iPhone 6 Plus Multi-Touch 修理プログラムと Apple の罠

 息子の iPhone plus は昨年くらいから不調になっていた。画面の上部がチラチラするようになって、今年に入ってからは遂に液晶がタッチに反応しなくなっていたらしい。息子は iPhone 5 を持っていたので plus のテザリングで iPhone 5 を携帯電話として使っていたらしい。友人との連絡は LINE でやっているらしく、通常の電話は使えなくてもそれほど不便ではないと強がっていた。

 iPhone 6 Plus Multi-Touch 修理プログラムで修理した。継続して使うつもりはなく、直ってきたら中古で売るつもりだった。故障したままではジャンク品だが、修理すれば完動品ととして売ることが出来るだろうから。そのままでは回線が無くなるので、自分の iPhone 6 を息子に渡し、自分は Homtom HT20 で秋まで凌ぐことにした。

 しかし、戻ってきたのは新品の iPhone 6 plus だった。14,800円で新品交換された(息子の iPhone 6 plus が交換になったのは2度目で一回目は4万以上かかった)。


 そこで、方針を転換し、息子は iPhone 6 plus を使うことにした。新型が発表されて、移行したければこれを使用期間半年の美品として中古で売れるし、移行する必要を感じなければあと2年は余裕で使える。自分の iPhone 6 は電池がヘタってきてるし、液晶も端が暗くなってきているので、新機種によらず更新したいところだ。だが、中古で販売するにも高くは売れないだろうから、娘の iPhone 6 とセットで両親に使わせようかと思っている(両親は今 Freetel の priori 2 という Android 端末を使っているが、性能が低いゆえの使いにくさがあるように思えるから)。

 次に出る iPhone シリーズの一番小さなモデルがもし 6, 6s, 7 と同じ函体だったら新機種にはしないだろう。6 を使い続けるか radiko や銀行系アプリが使える Android にするか・・・は、その時考えよう・・・

復元に潜む罠

 iPhone 6 を iMac に繋いでバックアップし、SIMカードを plus に移動し復元。しようとしたら、「plus に入っている OS のバージョンが古すぎて復元できない」とのメッセージ(iPhone 6 は最新にアップデートしていた)。そこで、まず plus のシステムアップデートから開始。これに時間がかかった・・・OSのバージョンを確認するのを忘れていたが、3年近く前に作ったときのまま倉庫においてあったんだろうか・・・

 アップデートが終わってすぐに復元をしたら、バックアップしたはずの 6 のバックアップが戻らなかった・・・iCloud のバックアップがどうとか、Apple ID のアカウントがどうとか言ってきたときの選択を間違えたんだろうか・・・後、iCloud drive が使用するになっていて、iTunes に入っている楽曲データをアップロードし始めていて、「5GBを超えるから、これ以上は金払え」みたいなダイアログが出て慌てて iCloud ドライブの使用をやめた。このあたりのやり取りで変になった気がする・・・

 息子はあまりアプリを入れていないので、ダメージはほとんどなかったようで助かった。ゲームとかはIDとPWで入ればそれまでのデータははクラウドで管理されているので困らないらしかった。

 ただし、音楽のデータは別の理由で復元に時間を要した。息子が一人暮らしする時に iMac 2007 を息子に譲って iPhone の母艦にさせていた(当時は iPhone 5)。その iMac が限界に来ていて、最新の iTunes をインストールできなくなったらしい。ところが iPhone 自体は単体でOSのアップデートが行われるために iMac 上の iTunes と同期することができなくなったのだ。自宅の iMac には引っ越した当時のデータしか残っていない。

 そこで、iMac2007 で使っていた Timemachine 用HDDを持って帰ってきて、そこから楽曲データを iMac 2013 にコピーしたのだ。これに時間がかかった。このドライブを iMac 2013 の Time machine バックアップに設定したら何かが上書きされる可能性がある(ないかもしれないが確かめる勇気はない)。そこで、Timemachine バックアップの中から引っ張り出す必要があった。TMの中は年月日ごとのフォルダになっていてHDDのディレクトリが入っている。なので、過去の全部の楽曲を入れ直すにはすべてのバージョンを舐めていくしか無い。これに時間がかかった。

 それを iTunes のフォルダにコピーしてライブラリの取り込みをしたら、なぜかiTunesがタイトルをダブらせた上に、楽曲ファイルも複製してくれた。息子は重複を探すを駆使して千曲以上の重複を、2時間くらいかけて削除していた・・・

 次に自分の iPhone 6 を復元。こちらは Apple ID の認証ができないとか言われて、iCloud にログインできなくなり連絡先やカレンダーが真っ白になったが、後で入り直して事なきを得た。かなり多くのアプリでIDとPWを求められ、銀行系に関しては電話によるPIN連絡まで使って環境の復元をしなければならなかったが。

 これは Apple の責任ではないが、以前は Time machine バックアップや iTunes のバックアップから復元したらそのまま使えた。今は一々ログインし直さなくてはならない。不便になる一方だ・・・

 それとは別に、iPhone 6 で以前 iTuens store で購入した楽曲をダウンロードしようとしたら「この端末は他のアカウントに紐付けられたので、60日間は他のアカウントと紐つけることはできない。あと49日待て」と言われた。自分で買った音楽データを自分で聞くために再ダウンロードできない・・・ワケガワカラナイヨ(-_-)

 iMac にケーブルで繋いで iTuens で iMac に保存したデータを転送すれば聴けるようになったが、PC の iTunes でバックアップしていないと出来ない技だ。

iTunes

 話はそれるが iTunes は Apple の黒歴史といっていいアプリだ。未だに使いにくいし、バージョンアップする度にUIを変えて学習効果を無にする。ひどいのはpodcastのライブラリだ。購読して保存していた podcast の音声データを勝手に断り無く消したこともあった。好きな順番に番組を並べることすらできない(これは音楽データにも一部当てはまる)。自分のライブラリにも重複している楽曲があるがもう放置しているヽ(`Д´#)ノ

ケース

crashed iPhone 6 plus iPhone のトラブルに辟易した息子が iPhone 6 に防水・耐衝撃ケースを買っていたので、そのケースを引き継ぐことにした。HT20 と大差ないボリュームにはなるが、HT20 の心理的小ささについて前に書いたとおり、ランニング時の心理的負担が大きく軽減される。普段使うかどうか決め兼ねているが、ランニングやシャワーを浴びる時の安心感は大きいし出し入れする手間を考えると入れっぱなしになるかもしれない

 ちなみに、息子は iPhone 6 plus 用にも同じケースを買っていた(^^)

 これについては別に紹介する。

iPhone 6 用防水・防塵・耐衝撃ケース

iPhone 6 case front view これまで、iPhone 6 は購入時に「気に入ったケースを見つけるまで凌ぐために」と買った100円ショップのケースを使っていた。ケースを探すのも面倒になって2年半近くそのままだった。

 先日、息子に貸した時に、息子が防水・耐衝撃ケース(Eonfine-正規品 iPhone 6s / 6 用 防水ケース 4.7インチ フルプロテクションカバー 透明ケース クリア 薄 防水 防雪 防塵 耐衝撃 落下防止 IP68 指紋認証対応 アイフォンケース ブラック)を買っていた。2台の iPhone 6 plus を壊したのがトラウマになったらしかった(2回目は壊したとは言えないかもしれないが)。水につけても大丈夫らしいが試す気はない。少なくともシャワーがかかったり雨の中でランニングしたりという程度では問題はなさそうな構造をしている。

 ケースは前後のパネルからできていて、前面パーツにiPhone 6 をはめて後面パーツでフタをするような構造になっている。前面パーツは硬質の樹脂でかなり硬いが弾力があり、衝撃の吸収が期待できそうだ。角が厚くなっていたり、ボタン付近に突起があったりして、衝撃を分散する工夫が凝らされている。また、前面の枠は液晶より2mm近く盛り上がっていて液晶パネルが割れることを防いでいる。

 このケースの防水上の弱点はホームボタン部分だと思う。ここは使用頻度が高く変形するので劣化によってひび割れが起きそうだ。ライトニングとヘッドフォンジャックはゴムの柔らかいフタなのでヘタリは少なそうだし、ホームボタンほどの頻度で開け閉めすることはない。また、付属のヘッドフォン延長ケーブルの根本にはゴムが巻いてあって、浸水を防ぐ構造になっていた。

 後、気付いたのは意外に音の通りがいいこと。そして、本体とケースの干渉音がしないことだ。防水なのでスピーカー部を塞ぐ構造になっているが、それを感じさせない。また、iPhone 6(以降の iOS デバイスの函体に共通だが)は本体もスピーカーの一部として使っている。このケースは背面のパーツがiPhoneの背面と密着し振動するので、全部ではないだろうがスピーカーとしても機能している(初めて iPad Air 2 で音楽を聞いた時に驚いた。iPad 4 までの函体は Macbook のようなアルミ削り出しで剛性が高すぎてスピーカーとしては全く機能しなかった)。

iPhone 6 case bottom view
ヘッドフォンジャックとライトニングにはフタが付いている。

防水・防塵・耐衝撃の代わりに失うことも有る。
・iPhone 6 込で 168.5gになる
・大きくなる。が、精神的には小さくなったwww
・iPhone 6 の薄さは完全に無くなる。が、平面に置いた状態では iPhone 単体より持ちやすくなる。
・指紋認証の認識精度は落ちる。
・Bluetooth の到達距離は短くなる。
・ライトニングケーブルによってはケースに干渉して使えないことが有る。純正は大丈夫だが Amazon のケーブルは入らなかった。

 防水・防塵性能を有する 7 にこのケースを使うのは微妙だが、6 や 6s の場合にはメリットが上回ると自分は感じた。

P.S.
 Amazonの「落下防止」というのはおかしい。落下を防止できるわけではないwww

トレーニングログ 2017/04/16 バイク99km

 ゆラリーのルートを走ってきた。自宅からルート上までと帰りはアレンジした。というか、帰り道を間違えて遠回りしていた。Yahoo!カーナビでルート設定したが、途中かなり長い間 HT20 が圏外だったせいか、ナビが切れていて(HT20 の 3G の周波数帯が docomo の美味しい所を使っていないらしく、田舎になると昔の softbank なみに圏外になる)、曲がる所が分からなかった。

マイヅルマリンホテル跡
HRDで撮れるアプリを入れてなかったのが悔やまれる。
 由良川沿いを北上し河口付近で右折。西舞鶴から東舞鶴。ここで、R175からR27に入らずに左折し岬を回り込むようにして自衛隊の基地と赤レンガ倉庫に行った。少し遠回りだが静かで見晴らしの良い場所も有って楽しかった。右のような廃墟もあったし。

 赤レンガ倉庫は自衛隊の基地の開放日でもあり、行楽日和というのもあってごった返していたのでパス。近くの静かな公園でジェルを飲んでトイレに行った。距離的にはここが折り返し。ここまでに口にしたのはスポーツようかんプラスだけだった。スカイウォーターもそろそろなくなってきたので、東舞鶴の市街地を出たらコンビニに寄って補給食とスポドリを調達しようと思っていた。ところが、駅前の繁華街を過ぎて数キロ行く道端にコンビニはなかった。「じゃ、自販機で水だけでも」と思ったが、すぐに山に入ってしまい急な上りが始まってしまった。

 結局、峠を越えてだいぶ下るまで自販機もなかった。峠は300mくらいの標高差だが、センターラインのある太さで、路面もきれいで、斜度もそれほどきつくないので 405 ならFはセンター・Rは下から2枚めか3枚目で登れた。ロードでもコンパクトならそれほど苦行では無いだろう。

 峠を越えたら下り基調が続くのでかなり休める。退屈な田舎道だが辛くない。峠を越えたらすぐに綾部市街地かという勘違いをしていたので予想外に時間がかる気がしたが。

crossing
この信号を右に行くのが正解だったらしい。
 右の写真の交差点は覚えている。舞鶴から来た時に初めてある信号だと思う。角に店があって、信号に引っかかったので、補給食が買えそうか覗き込んだのだ。閉まっているようだったので諦めたからよく覚えている。しかし、この標識を見て綾部市内に向かうのに右に行くのが正解とは誰も思わないだろう・・・

 R27に出た時に間違いに気づいたが、土地勘のある場所だったので、そこからは適当に走って帰った。綾部市の市街地に入った所のコンビニでチョココルネとプロテインウエハースを買い、先日行ったグンゼの公園に行き快適なイスに座ってゆっくりと補給した。この時点で食べても遅すぎるんやけどねwww

 そこからはいつものルートを通って社宅に帰った。

 ブロックタイヤのままのマウンテンバイクだが、思ったほどキツくなかった。途中の最高気温は26度だったが、自転車の26度とランニングの26度とは比較にならないくらい体感温度に差がある。今日は真夏の服装で行って正解だった。これくらいの気温だと迷わなくていいから気が楽だ。水分補給が少なかった(100km走ってボトル1リットル+ジェル+チオビタ)が、脱水症状の頭痛はない。

  今回は初めて道が多く、要所要所で HT20 を取り出して確認しなければならなかった。このタイムロスが結構大きい。ステムに取り付けたバッグはカバー越しに操作できるが、電源を入れられないから意味がない。iPhoneならホームボタンをカバー越しに押せば起動できる。この差が実に大きい。液晶画面をWタップで起動するという拡張機能が入っているが認識率は低い。まあ、明るい屋外だとケースに入れたままだと画面を確認するのは至難の業ではあるが。

 一つ残念なのは今日がジムの休館日なこと。社宅のシャワーじゃ汗を落とすことしかできない。といっても、そんな筋肉痛になるほどのことではないけどね。

TiBITS の拾い読みはマカーの嗜み

mac scrapbook  最近は英語版が送られてきた時にサマリーを読んで、気になった記事だけを読み、わからないところがあったときだけ日本語版でフォローしている。日本語版を遡っていて面白い時期を読み飛ばしていた。

AirPods の半分を十分の一の価格で」:自分が愛用しているフルワイヤレス・ヘッドセット X1Tの片耳用みたいな感じだ。日本のテック系サイトでは高価なワイヤレスヘッドセットしか話題にならないが、TidBITS は違う。自分が買ったものはステレオで、本体同士をペアリングするというプロセスが有るが、それ以外の操作は一緒だ(つまり、電源のオン・オフ以外ほとんどできることはない)。

 落とした時のことが怖くて気楽に使えないという本末転倒な状態より、遠慮なく使えることの方が UX を豊かにしてくれると思う。

Apple の来るべき APFS ファイルシステムが意味するもの」:これについては知らなかった。もう iOS のアップデートで何が改善されるかなんてリストを読み込んだりしなくなった。

 iPad Air 2 のアップデートを行ったが特に何の実感もなかった。最近はツムツムとTwitterとEvernote、Kindleくらいしか起動しないからなぁ・・・

OS X の隠れた宝: コピーとペースト」:書式なしでテキストをペーストしたいときにはTeachtextにペーストしてからコマンド+Xでクリップボードに取り込み直している。これは Windows でも使える。ただ、Mac の標準エディタは起動が遅いので、スティッキーノートみたいな書式を持たないメモアプリのほうが速いかもしれない(Windows ではメモ帳を使っている)。

 Control-K と Control-Y は完全に初耳だった。どのバージョンからあったんやろ・・・

 クリップボードといえば、スクラップブックはどうなってるんだろう。スクラップブックがあれば一々アプリを起動せずに、ファイルを作ったりせずに済む作業は数知れない。マルチタスキングが出来なかった当時のPC用OSにあってDAは画期的だった・・・

 ただ、会社では Windows、自宅では Mac OS X を使っている身としては、OS に依存した操作を深く追求するということはしたくない。なので、UI 拡張系ユーティリティは使わない。それに、今は自宅(社宅)でも Windows だから。会社でも自宅でも Mac の人が心底羨ましい。

Soundpeats Q12 2.0 は快調そのもの(一月で壊れました)

 LEDが点灯しなくなって修理(交換)となったのはSoundpeats Q12 修理に書いた。

 受け取って気づいたことを記録したい。

 完全な新品を送っていただいたので、現在購入すればこのバージョンが手に入るはずだ。ただ、これがバージョン間の違いなのか自分のものがハズレだったかの検証はできていない。

  1. 音質が大幅に改善された。前のものは音楽を聴く気になれなかったが、新バージョンは普通に聴ける。有線ヘッドセットには劣るが、耳障りな高音とスッカスカな低音が補正されて、静かな部屋でもそれなりに音楽を楽しめるようになった。同価格帯の無線ヘッドフォンと同等の音質にはなったと感じる。
  2. コントローラー部に認証マークが付いて安心w
  3. メッセージが日本語になった。音量の大きさは変わらず、若い女性の声のようになったので前よりうるさく感じるようになった。
  4. 磁石の強度が少し上がって、レジとかでちょっとヘッドフォンを耳から外す時とかに使えるようになった。ランニング中には使えないことは変化なし。

 一番大きなのは音質の改善だ。メッセージの悪化を補って余りある。音質にこだわりのある人は知らないが、外で移動中に音声コンテンツを楽しむという程度には十分なコストパフォーマンスだといえる。これまではおすすめできないと書いたが、オススメできるものになった。こんな価格帯の製品だから、一度製品化したら改善なんてしないのかと思っていたが、そうではなかった。

関連:Soundpeats Q12 を買ってみたよ

追記:これを書いたのが4月8日だったが、1ヶ月もせずに不調。5月25日には電源が入らなくなった。何度もサポートに修理を依頼するとクレーマーと思われそうだし、どうせすぐ壊れるのでストレスが溜まるだけだ。もう二度と Soundpeats の製品は買わない。

コエンタイムFES 2017潜入レポート!えっ、あの有名人が?

 2017年2月4日、神戸市教育会館で行われたセミナーに出席してきた。

 13時00分〜16時30分の3時間半と、研修としては短い時間であったが、密度の高い研修で講師を含め参加者も終盤には疲れを隠せなくなるほどだった。

 チーフ講師のサワダ氏より本会の趣旨説明が行われた。

     

  1. 成功には「勇気・行動・智惠」の連携が重要
  2.  

  3. 上記の三つを客観的に見てPDCAを回すこと
  4.  

  5. そのために一番なものは「運」
  6.  

  7. 運が良ければベネフィット(金)はつかめる

コエンタイムセミナー2017コンセプト

 このコンセプトを体得するために、受講生同士のディベートが行われ、開場は熱気に包まれた。

 二部はコエンタイム10収録を通して一部で学んだことの実践と気づき。講師のルール説明の後に受講生が一人ひとりマイクの前に座り、ビジネスモデルと採算性について説明を行い、講師陣から講評を得た。鋭い指摘と厳しい叱責に涙ぐむシーンも有ったが、この様子はコエンタイム10にて全世界同時配信開始予定なので、そちらで聴講いただきたい。

コエンタイムフェス2017 二部

 セミナー後は懇親会。

コエンタイム 二次会 昨年と同様、用事があって参加できない受講生を除く11名が集って会食。更に参加者を減らしたり懇親会のみ参加者を増やしたりしながら海千山千の飲み放題に席を移す。更に、人数を減らしながら四次会(名前失念)で0時頃まで歓談(筆者は途中で離脱)。

 セミナー参加者は、大きな手応えを持って帰路についた。


 上記は下の教育会館入り口の案内板に触発されて書いたフィクションです(笑)。実際の様子はコエンタイム2月号とコエンタイム10で順次配信されます。


 胡散臭いセミナーは多いが、わけの分からなさではコエンタイムFESが一番だwww

トレーニングログ 2017/01/26 ショートバージョン後ずばりこのよるcafe #ずばこの #なんあの

ずばこのcafe SASAYAMA. のずばりこのよるcafeライブを聴くためにショートバージョンで帰ってきた。

 連日トレッドミルで走って中途半端に疲れが溜まってきている気がしたのもあって、今日はレッグカール・レッグエクステンション・グルートで下半身の筋肉を刺激してリカンベントバイクを35分回しただけで帰ってきた。明日、筋肉痛が残っていたら明日は下半身は完全オフにする。今度の土曜日に外で走りたいから。

 社宅の近くは道端や歩道に雪が残っていて走れる状態ではないので、自宅に帰る途中で青野ダムに寄りたい。天気がいいことだけを祈る。ハーフマラソンまでに外を走る機会はほとんどないから・・・今回はタイムアウトしないことが目標だな・・・もう、タイムとかいっている余裕はない。

年末っぽいエントリ 今年買ったもん

 2016年に買ったものでよく覚えているものを並べてみた。ヘッドセットとシューズが異常に多いww

 評価的なこともしたかったが買った時のページが有ったものが多いのでこれでいいや。ヘッドセットのみは順位付けしてみた。他はジャンルが別なので順位ではない。Bluetooth 4を介してiPhoneのアプリと同期して使うデバイスの完成度が大きく上がり実用レベルになってきた。また、これを応用したサービスやアプリも増えてきた。残念ながら日本のメーカーはサービスとの連携が完全に遅れていてエコシステムから完全に孤立してしまっている。ハードが良くても(魅力的なハードもほとんど無いが)データを活用できないようなデバイスは退場して欲しい。オムロンとエプソンさん、あなた達のことですよ。

 とはいうものの、海外メーカーのサービスもビジネス上の問題かもしれないが、全部のデータがつながるわけではない。2017年は更につながることを期待したい。

bluetooth デバイス

 Bluetooth はiPad用のキーボードしか使っていなかったが、息子から Bluetooth ヘッドセットが実用レベルに達しているということを知らされてから評価が変わった。昨年 Fitbit charge HR を買った時にメンテナンスフリーなことは知っていたが、ヘッドセットみたいに常に接続を保たなければならない訳ではないので、Bluetooth ver 4 の効果をあまり意識していなかった。

digital

◯ヘッドセット

  1. X1T
  2. QYC QY8
  3. U5 PLUS
  4. Aukey EP-B4
  5. soundpeats Q12

◯自転車用品:
・スピード・ケイデンスセンサー&アプリ:TOPEAK PANOBIKE
◯ヘルスケア製品:
・スマートウォッチ・フィットネス・トラッカー:Pebble 2
・Wi-Fi体組成計&クラウドサービス&アプリ:Withings Body
・心拍センサー:Heartrate sensor

non digital

running shoes minimalist shoes

running vest

フォームローラー
テーピングのテープ
ZOFF athlete

Pebble 2 を買ったよ その5 Pebble iOS アプリ

< 注意> iOS アプリしか使っていないので、Android 版とは異なる可能性があります。また、これを書いている2016/11/15時点のバージョンなので、読んでいる時点のバージョンのものと異なる可能性があります。

 アプリは4画面(Health, Watchfaces, Apps, Notification)あり、下のボタンで切り替える。起動時には Health が表示される。

 右上にはメニューが有り、アプリの設定やヘルプ、サポートページに移行できる。ヘルプは古くサポートやコミュニケーションサイトもほとんど機能していない。

 Pebble アプリの Settings はアプリとアカウントの設定のみで、Pebble 2 の設定はできない。fitbit charge HR はスマートフォンアプリで全ての設定を行う。Pebble 2 のボタンはこの大きさのデバイスとしては押しやすい方だとは思うが、iPhone アプリの比ではない。デバイス単体で設定できても構わないが、スマートフォン側での詳細な設定を優先したほうが扱いやすい。

Health

 Health 画面には三つのグラフが縦に並ぶ。上から歩数、心拍、睡眠の時系列グラフだ。fitbit はダッシュボード画面にはシンプルなサマリーだけを並べ、タップすると詳細が表示され、シンプルさと詳細な分析が行えるが、Pebble には詳細モードはない。fitbit を使い慣れていると Pebble は物足りない。

 体重と体脂肪率を記録する UI は存在しない。Pebble では取得できないデータだからかもしれないが、ダイエットに取り組んでいる人ならその成果を確認できるグラフはモチベーションを保つために重要だろう。Apple のヘルスケアで管理するという考え方もできるが、一箇所で管理できる方がいい。

Pebble iOS app steps◯歩数グラフ
 一日の時系列累計歩数がプロットされる。歩数の累計をグラフ化する意味がよくわからない。「一日一万歩」など目標を設定している人にとっても、現在の歩数と後どれくらい歩数が必要かがわかれば十分だろう。

 曜日ごとの平均値が表示されていて、オーバーラップするように当日のグラフが描かれる。自分のように、曜日に関係なく運動する人間にとって標準歩数は全く意味がない。

 歩数を指標にして、生活習慣の改善を行っている人にとってはそれなりに使えるものかもしれないが、日常的に運動している人や、自転車や他のスポーツで運動不足を解消している人にはあまり役に立たない。この点では fitbit も同様。


Pebble iOS app heartrate◯心拍グラフ
 一日の心拍推移がプロットされる。心拍ゾーンに合わせて色分けしてくれたりはしない。横軸が 24 時間固定なので、運動時の推移を分析することは事実上不可能だ。

 ただ、fitbit charge HR と同様、誤差が大きいので細かく見てもあまり意味はないとはいえる。スロージョギングで心拍が180bpmとかになっているとアホらしくなる・・・

 せっかく、運動の開始・ストップでボタンを押しているのに、その情報を活かさないのはもったいない。


Pebble iOS app sleep◯睡眠ログ
 fitbit の睡眠ログよりは細かい分析がされている。深い睡眠の時間が分かる。この深い睡眠の時間は体感とも一致している。同じ睡眠時間でも、深い睡眠の割合が多い日は午後の魔の時間帯でもあまり眠たくならない。

 会議等でじっとしていると、睡眠として誤認識されるのは fitbit と同じだが、fitbit と違い、Pebble は修正できない。なので、退屈な会議のための会議が続いた日などは睡眠時間が12時間とかになってしまう。まあ、会議に出ても心を殺して空気と同化しているからデバイスが勘違いするのも無理はないwww

Watchfaces

Pebble iOS app watchface 文字盤を自由に変えられるのはスマートフォンの楽しみだ。モノクロの小さな画面は SE/30 のスクリーンを思い起こさせる(画素数的にも大差ない)。

 この画面から、Pebble のサイトに接続して文字盤データを iPhone にダウンロードする。ダウンロードした文字盤データがこの画面に表示されるので、選択ボタンを押すとデバイスにダウンロードされる。あっけないくらい簡単に文字盤が変えられる。Pebble 2 にダウンロードした文字盤データは Pebble 2 上で切り替えもできる。

Pebble iOS app watchface store デバイスで管理しているデータを詳細に表示するものやデザイン性の高いもの、季節ネタ的なもの、様々なものがあって目移りするくらいだ。電池残量や心拍が表示されるものが実用性が高いが、今のところ Mac System 3 で固定している。

Apps

Pebble iOS app Apps Pebble 2 にインストールされたアプリが表示される(今表示されているのは標準で入っているもののみ)。右に歯車アイコンが有るものは更に設定が変えられる。

 +ボタンを押すと iOS の App store のようなページが開き文字盤と同じように Pebble 2 にインストールできる。


pebble-app06-apps-store まだ Pebble 2 世代向けのアプリは充実していないようだ。Pebble の fitbit に対する利点はアプリを使えることだが、今のところ心拍データを活用したフィットネス・トラッカーアプリは存在しない。

 デバイスにダウンロードして単体で使うものと、スマートフォンにもアプリを入れて連携させるもの、スマートフォンアプリのみの3種類がある。

Notifications

Pebble iOS app Notifications Pebble 2 に表示させたい通知を個別にコントロールできる。iPhone の通知があるとここに対象アプリとして登録される。

 何曜日には通知をしないといった設定は右上メニューの Notifications から行う。

Pebble 2 を買ったよ その4 充電はもつん?

写真 pebble 2 満タン
このときは残量50%から2時間弱で満タンになった
 「最大7日もつ」という謳い文句。この数字は、バックライトは最小限。通知を切る。移動しない。スポーツの計測しない。といった、実際の使用現場では受け入れがたいような条件で試している可能性がある(そうでないと説明できないことが多い)。

 これまでの充電記録を示す(気が向く限り続けるが飽きたら更新は止まる)。朝夕の通勤時に15分くらいのウォーキングや週2~4回のランニング時に運動記録をとってもほぼ1週間使える。

 モバイルデバイスの電池の持ちは電池が長く持つからいいという問題ではない。「切れそうになったときにどれくらい粘れるか」だ。fitbit charge HR の充電環境にはストレスを感じないが、「充電必要」になってからでも12時間程度は使い続けられることが大きい。スマホの充電が負担なのは、「電池残量が少なくなっています。充電してください」と出てから数時間しか持たないからだ。もちろん、電池の使用可能日数が長くなればこれに出くわす頻度は少なくなるが、出くわしたときのダメージは変わらない。(最近良く感じるのは Bluetooth ヘッドセットの電池切れの”low battery please charge” という音声メーッセージだ。切れる10分位前から定期的に繰り返す。充電できるならしてるから何回も言う必要はない。選択肢がないから充電せずに聴いているんだから黙っとれといいたい。)

pebble-bat-low 先週の水曜日の夜に充電し、次週の火曜日の夜に表示された。今回は最長でどれくらいもつか試すためにあえて充電しなかったが、そうでないならこの時点で充電できた。


pebble - till afternoon display
7日目の午前中に表示された
 水曜日の午前中に表示されたメッセージ。これが表示されてからも、8時間は使えた。


pebble - plug only
7日目の夜の表示。こうなると操作は受け付けない。
 19時頃までは動いているのを確認したが、気付いたらこの表示になっていた。この状態でも時計としては動作している。

 設定等を触る機会は減ったが、朝夕の通勤ウォークやランニング時には一応運動モードにしている(運動時は心拍とストップウォッチが常時表示・更新されるので通常より電池消耗は多くなる)にも関わらず7日間使えた。

 警告が出てから時間的な余裕があるので、いろんなオプションがとれる。夜に気づけば風呂に入る時に充電する。寝る時に充電するという選択肢は、目覚まし時計として使っているので、ない。寝る直前に一番上の警告に気付いた場合はそのままにして、翌朝ケーブルを持ち出すようにすればいい。充電時間は2時間程度なので、起きてから部屋を出るまで2時間以上ある人なら朝充電しても構わない。


photo pebble 2 充電ケーブル 充電には専用のケーブルが必要だ。また専用のUSBケーブルが増えてしまった。micro USB では防水性能を上げられないしトラブルの発生源になるからだろう。また、このデバイスのように充電しかしないのであれば データ通信の線や端子は不要でもある。どこかが音頭を取って共通の充電専用防水USBコネクタを作ればいいのに。将来的には無線充電に収束するのかもしれないが・・・

 端子には磁石がついていて、近づけると吸い付ける。Macbook では廃止されて残念だった充電ポートと同じ仕様だ(もっと昔から炊飯器やポットでおなじみだったが)。抜き差しで端子を壊すことがなくて、充電中に引っ掛けてもデバイスを壊さない優れものだ。

充電中のアニメ
 可愛らしいアニメーションは楽しいが、進捗が分からないのはマイナスだ。水位が上がるとかすればいいのにと思った。
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