火中の栗を買ってみた。秋だけにww:本田圭佑プロデュース イヤホン

 先日、一月くらいしか使っていないヘッドセットが汗で壊れた。ランニング時に Bluetooth ヘッドセットを使うのは無理なのかと諦めかけたが、ワイヤー部にコントローラーのないものならとジャングルの密林に分け入った。
本田圭佑プロデュース
 割引率が異常なのと本田圭佑に何の興味もないのでためらわれたが、2,200円なのでいいやと思って買ってみた。後でレビューを見たら割引率の理由がわかった。ボロクソに叩かれていて売れないから在庫処分でこの価格になったもののようだ。

 ちなみに、メーカーのフォステクスカンパニーというのは高級ヘッドフォン・アンプやスピーカーを作っているメーカーらしい。しかし、同社のホームページにこのヘッドセットはない。Bluetooth ヘッドセットもない。黒歴史なのかもしれない。

本田圭佑推奨イヤホン
箱と内容。本体、USBケーブル、フック・チップ、マニュアル(日本語)
 定価が定価なだけに、本田選手の顔が入った豪華な化粧箱に入っていた。磁石で外蓋が固定されている硬い箱は Logicool の iPad 用キーボードのそれを思い起こさせるものだ(個人的には好きではない)。

 ユニットは結構大きい。すべての機能をユニットに割り振っているので仕方がないだろう。話は逸れるが AirPod の凄さが分かる。スイッチはケーブルに内蔵されているのでユニットには操作用のボタンはない。マイクロUSBのポートは右ユニットの尻のフタを開くと出てくる。

 自分の耳の形状と相性が悪いのかどの組み合わせでも密着しない。フックがあるので落とす心配はないが、音がクリアに聞こえない。特に低音が届きにい。手で押さえるといい音で聴けるので残念だ。使っているうちにフックが耳の形状に沿うようになればいいが。

 操作は一般的な Bluetooth ワイヤレスヘッドセットと変わらない。ケーブル内蔵のスイッチは物理的レスポンスがないので頼りないが、装着している場合には音声フィードバックがあるのでそれほどは困らない。音声フィードバックは英語で Aukey のヘッドセットとよく似た女性の声だった(フリー素材かw)。

 Amazon のレビューで叩かれている Bluetooth の切れやすさだが、最近使っていた安い聞いたことのないメーカーのヘッドセットと大差ない。Jelly で端末を右腕に付けると安定していることがわかった。右ユニットにアンテナがあるんだろうか。

 しかし、iPhone 8 とペアリングしたら全く問題がなくなった。iPhone をズボンのポケットに入れても、バッグに入れても切れなくなった。iPhone を机の上に置いて、隣の部屋や洗面所に行っても切れなくなった(HT20 と iPhone 6 とは試していない)。

 iPhone 8 とペアリングする前は 2,200 円(2017/9/28 には 1,980 円)だから許せるという評価だったが、ペアリング後は「いい買い物ができた」になった。でも、AirPods と同等の価値はないと思う。

フォステクスカンパニー KOTORI OFFICE 本田圭佑プロデュース ワイヤレス Bluetooth イヤホン ランニング 向け
フォステクスカンパニー KOTORI OFFICE 本田圭佑プロデュース ワイヤレス Bluetooth イヤホン ランニング 向け
フォスター電機株式会社

Bluetooth ヘッドセット RAXFLY を買ってみた

 性懲りもなく買ってしまったチープ・ブルートゥース・ヘッドセット。RAXFLY という聞いたこともないメーカー(ブランド?)のものだ。例によって Alixepress で買ったのだ。RAXFLY Bluetooth Earphone Sports Stereo Earpiece Wireless Magnetic Earpieces。自分が買ったときには $15.88 送料込みだった。

 防水性がないのが残念だがこれからは気温30度以上の中を走る機会はないだろう。もしあったらそのときには有線を使えばいいだけだ。それに、これまでの防水・スポーツ用を謳ったモデルでも全部汗で使えなくなったのだから、メーカーのいう防汗性には期待できない。

 後、音楽連続再生最長4時間というのも惜しいが、フルマラソンの時以外は関係ない。出張などで長時間移動するときには途中で切れるかもしれないが、スペアの有線ヘッドセットを持っておけばいい。

 本体、USBケーブル、イヤーチップ、ワイヤーまとめるやつ、英語マニュアルがケースに入っていた。この組み合わせは標準化されているようだ。

 音質にはこだわらない派だが、音楽を聴くこともできるレベルだと思う。QY8 も音質は良かったが、ユニットが大きかった。RAXFLY は小さなユニットなのにそこそこ低音も鳴るし高音がビビることもない(Soundpeats Q12 の初期ロットはサ行がまともに再生できなくて不快だった)。

 ランニングと通勤で使ってみた感想は後日。

Soundpeats Q12 2.0 は快調そのもの(一月で壊れました)

 LEDが点灯しなくなって修理(交換)となったのはSoundpeats Q12 修理に書いた。

 受け取って気づいたことを記録したい。

 完全な新品を送っていただいたので、現在購入すればこのバージョンが手に入るはずだ。ただ、これがバージョン間の違いなのか自分のものがハズレだったかの検証はできていない。

  1. 音質が大幅に改善された。前のものは音楽を聴く気になれなかったが、新バージョンは普通に聴ける。有線ヘッドセットには劣るが、耳障りな高音とスッカスカな低音が補正されて、静かな部屋でもそれなりに音楽を楽しめるようになった。同価格帯の無線ヘッドフォンと同等の音質にはなったと感じる。
  2. コントローラー部に認証マークが付いて安心w
  3. メッセージが日本語になった。音量の大きさは変わらず、若い女性の声のようになったので前よりうるさく感じるようになった。
  4. 磁石の強度が少し上がって、レジとかでちょっとヘッドフォンを耳から外す時とかに使えるようになった。ランニング中には使えないことは変化なし。

 一番大きなのは音質の改善だ。メッセージの悪化を補って余りある。音質にこだわりのある人は知らないが、外で移動中に音声コンテンツを楽しむという程度には十分なコストパフォーマンスだといえる。これまではおすすめできないと書いたが、オススメできるものになった。こんな価格帯の製品だから、一度製品化したら改善なんてしないのかと思っていたが、そうではなかった。

関連:Soundpeats Q12 を買ってみたよ

追記:これを書いたのが4月8日だったが、1ヶ月もせずに不調。5月25日には電源が入らなくなった。何度もサポートに修理を依頼するとクレーマーと思われそうだし、どうせすぐ壊れるのでストレスが溜まるだけだ。もう二度と Soundpeats の製品は買わない。

フルワイヤレスヘッドセット X1T その2

Bluetooth indicator X1Tとは関係ないけど、iOSをアップデートしたら Bluetooth デバイスの電池残量表示にヘッドフォンマークが現れるようになった。

 ヘッドセットがつながっているのがわかりやすい。


iOS 設定 bluetooth  X1T を別々に電源を入れて片方だけでペアリングすると同じ名前で複数のデバイスが登録される。このことから、X1T はそれぞれが別の Bluetooth ID を持っていることが分かる。左右をペアリングした状態でiPhoneに接続する時にはどちらか一方が代表するのだろう。

 片方だと5時間から6時間使えるという事になっているが、断続的使用だと合計で4時間程度くらいだ。連続再生については試す機会がないので分からない。しかし、もう一方が有るので、そのまま充電せずに更に4~5時間は聴き続けられる。音楽を聴くのには適さないがPodcastを聴くのには困らない。

Black Friday また Bluetooth ヘッドセット X1T

 今年 4 つ目の Bluetooth ヘッドセットを半分ネタで買ってみた。
 

photo bag & pack
AINIJIE のランニングベストと前に送られきたヘッドセットと同じケース。
 荷物を郵便局に受け取りに行ってきた。

 ランニングベストについては使ってみてから、気が向いたら、感想をレポートしたい。


fig2 ケースと袋、マニュアル
 何処かで見たことの有るようなケースに入っていた。このケースには Air Pods のケースのような充電機能などはない。

 ケースには NiUB5 と書いてあるがマニュアルには一回も NiUB5 という文字列はない。マニュアルの下には X1T とあるが、本文では TWS とある。そして、iPhone の Bluetooth 設定では X1T と出る。ここでは X1T で統一する。


photo headset  こんな中袋に入っていた。これは初めて。静電気に注意は当然だろうが、特別繊細なんだろうか?


photo headset full wireless この写真が全てといっていいだろう。これまでのヘッドセットにあった本体を結ぶケーブルがない。この状態でもヘッドセット同士が連携して一つのステレオヘッドセットとして iPhone には認識される。

 ジョギングでワイヤレスヘッドセットを使うときにうっとうしいのはユニットを繋ぐケーブルだ。ケーブルがぶら下がるので、本体が下に引っ張られる。動くとそれが増幅される。また、交差点で左右に頭を振ったり、後方確認のために振り返ったりするとケーブルが引っ張られて本体が抜けそうになる場合もある。

左から、AUKEY EP-B4, Sounpeats Q12, U5 PLUS , X1T
 外観は、ワイヤレスヘッドセットの本体からケーブルをとったような感じだ。そこそこの体積がある。ワイヤレスヘッドセットでは一方に電池、一方にコントローラーと通信機というように分担できるが、単体で機能する必要があるフルワイヤレスでは全機能が詰め込まれているので仕方がないだろう。

重さ・装着感

 本体の重さは、手で持った範囲では、ほとんど差はない。AUKEY EP-B4より軽いくらいだ。ただし、ヘッドセットは単に重量だけでは測れない「重さ」がある。重要なのはこの「重さ」だ。写真で見て一番小さい(右から二番目)U5 PLUS は自分の耳との相性が悪く、小さくて軽いが邪魔に感じる。右から二番目の soundpeats Q12 はケーブルが長い本体の端にあるためケーブルの重量がかかり重く感じる。今度買ったX1Tを除くとEP-B4が一番軽く感じる。

 装着感は個人差があるので万人に当てはまるかどうかはわからなが、自分には合った。そのせいもあってか、非常に軽く感じた。体感的には一番軽く感じる。ケーブルの重さがかからないことが大きく影響しているのだろう。レース用車両の世界では「マスの集中」は非常に大きな課題だ。同じ質量でも重心付近にある1kgと末端にある1kgとでは操作性への影響が違うからだ。自転車でも、「ホイールの100gはフレームの1kg」という言葉がある。ケーブルで繋ぐワイヤレスヘッドセットでは重量物のケーブルがそれぞれの耳から離れたところに位置するので重心位置が固定位置である耳から離れてしまう。最近のモデルはケーブルを細くしているが構造的に限界がある。また、ケーブルが首や服の襟に引っ張られることもある。

 トレッドミルで走ってみたが落ちる不安は全く感じなかった。10km/h の速度で平坦な道を走っている状態なので、屋外をもっと高速で走る人だとどうかは分からない。このヘッドセットを夜ランで落としたら見つけるのはかなり困難だろう。小さな青色LEDが見える角度ならひょっとして見つかるかもしれないが、LEDの面が何かに接していたらアウトだろう。

 LRの刻印や目印はなく、左右を見分けるのは困難だ。電源マークやLEDが同じ位置に有るので、「このマークが上になるように」といった判断もできない。どちらにはめても大した違和感なく耳に収まる。イラスト(fig1 参照)を参考に微妙な角度の違いで左右を確認するしか無い。これは改善してほしい。一応 Aliexpress のレビューに書いておくが声が届くことはないだろうwww

操作

 ボタンはほぼユニットの背面全体の大きさで、軽いタッチでも反応する。ケーブルの途中についている3ボタンよりはるかに押しやすい。

 ボタンは一つしかないので、音量の調節はできない。3 ボタンのヘッドセットの真ん中のボタンだけがあるというイメージだ。曲の操作は次送りだけしかできない。siri は操作できなかった。Siri が反応する前に電源が落ちてしまう。

 再生・停止・電話をとる・電話を切るなどの操作はどちらのボタンでもできる。電源オンは別々に行う必要がある。

電池

photo cable
端子は懐かしのNOKIAのと同じらしい。
 電池の持ちに関しては、仕様では「ステレオで使用する場合2~3時間、片方で使う場合には5~6時間」とある。ステレオで使う場合にはヘッドセット間の通信も発生するために電池の消耗が多いのだろう。ステレオで2時間はちょっと普段のトレーニングでも厳しいかもしれないが、片耳なら余裕だ。片耳ならマラソンでももちそうだ(片方を予備に持って走ってもいいし)。

 充電は専用のUSBケーブルで行う(またケーブルの種類増えた・・・)。二股に別れたUSBケーブルの端子をボディの小さな穴に突っ込むだけだ。原始的だが、充電ケースよりかさばらないとも言える。この端子が NOKIA N73 で使っていたのと同じ端子らしかった(仕様にNOKIAと書いてあった)。こんなところにしぶとく生き残っていたかと嬉しくなったが、不便には変わりない。充電時間は 1.5 時間と標準的。

 電池は唐突に切れる。”Lowbattery please charge” というおなじみの女性の声がして30秒位すると “Power off” という声がして音がしなくなる。この仕様は自分は好き。これまで使ってきたヘッドセットは切れる10分位前から定期的に “Power off” と告げてきてうっとうしいことこの上ない。屋外で使っているときにもうすぐ電池が切れることがわかったからといってどうしようもないからだ。すぐに充電できる環境なら切れるまでの時間が長かろうか短かろうがすぐに充電できる。

 会社からの徒歩20分+ジムトレーニング120分+帰り15分経過したところで電源が切れた。断続的に使っていることやiPhoneをバッグやポケットに入れた状態で使った結果なので、カタログの2時間は余裕でクリアしていた。聴いていたのがPodcastだというのも貢献しているのかもしれない。

設定

 ペアリングは二段階で行う。まず左右のヘッドセットをペアリングした後に iPhone とペアリングする必要がある。最初に左右をペアリングすること以外は通常の Bluetooth ワイヤレスヘッドセットと同じだ。

音質

 音質についてはあまり書く気はない。この価格帯のヘッドセット。ましてこんな仕様の製品に完成度を求めることは野暮だ。2,154円で買った無線デバイスが普通に繋がって機能するなんて日本製でも昔には考えられなかったくらいだ。それに、モスキート音が聞こえなくなりつつ有るオッサンなので、音質に語る資格はない。

 そんな素人が感想としてだけ述べるなら、「中高音の切れが悪く重低音もない」という感じだ。古い中波のラジオを聴くような感じといえば伝わるか(逆に伝わらないかもっw)。ただ、sound peats Q12 のような嫌なシャリシャリ音はないので自然に聴いていられる。クボタアツシのギターのような繊細な音を聴くのには向かない。このヘッドセットを使って静かな部屋で音楽鑑賞をしようとする人はいないだろうから問題はない。自分的には「この値段でこの仕様でよくここまでやった」という評価だ。

 因みに、今年買った(もらった)ヘッドセットで最も音質が良かったのが、ここにないQY8(雨中ランニングのコストが意外なところに GOOD-BYE QY8)だ。次は U5 Plus だがヘッドセットの本体を手で押さえつけて密着させた状態でだ。Sountpeats Q12 は高音のシャリシャリが酷くて不愉快。AUKEY EP-B4 は上の二つより実用上は高音質といえる。言うまでもないが、どれも Audio-technica の有線接続ヘッドフォンには敵わない。

写真 X1T 仕様
X1T の仕様
 ワイヤレスヘッドセットとしては標準的なものだろう。Bluetooth 4.2 というのはあまり目にしないが、iPhone 6 でサポートされているのかどうか知らないし、4.2 だからというメリットがあるのかどうかも知らないが、iPhone 6 と繋がって正常に使えているので無問題。

魔浪湖爆 U5 plus ヘッドセット到着

u5-plus morul 魔浪潮爆U5plusを Aliexpress から買ってみた。注文をしたのに全然届かなくてキャンセルしたつもりだったのに届いた(キャンセルして買ったのがSoundpeats Q12)。

 Bluetooth ヘッドセットはコモディティ化が進んだ。ハイエンドは知らないが、ローエンドの 4 千円までの機種は似たり寄ったりで、違うメーカーでも全く同じ形状のものも多い。どれが本物でどれが偽物かすら分からない状態だ。それでもチップレベルの標準化が進んでいるのでどれを選んでも大きなハズレを引く心配はない。

 今回も仕様と形状、3,193円(送料込み)という価格で選んだが、全く不満はない。メッセージが中国語だったのには驚いたが、メッセージは電源のオン、オフ、コネクト、コネクト成功、電池レベル低下くらいなので、大して困らない。アプリがあって設定を変えられるらしいがアプリが見つからない。Android 用しか無いのかもしれない。NFCにも対応していて Bluetooth で接続操作が不要らしいが、iPhone 6 では自動的には繋がらなかった。NFCを使ったことがないのでそのせいかもしれない。

 物理的な構成は Q12 とほぼ同じだが、ボディ(スピーカーが入っている部分)の形状が QY8 や AUKEY と同じように少し平らな感じなっている。こちらのほうが体に密着して良さそうな気がしていたが、角度が自分の耳に合わないのか、浮いたような感じがして、耳栓的な機能は期待できない。また、密着性が低いので QY12 以上に低音が聞こえにくい。環境音を聞きやすいようにするデザインらしい。KOSS The PLUG 大好きな自分としては物足りないが、好みにもよるだろう。

 ボディに組み込まれた磁石は QY12 より強くて安心感は高い。

 機能的には横並びで、防水性能が高いとか使用可能時間が長いといった程度。だが、雨中ランニングで QY8(IPX3) を壊した経験があるので、IPX7 には期待したい。

 下に Amazon へのリンクを貼っておきますが、急がないなら Aliexpress から買うことをおすすめします。1ヶ月以上かかりますが。

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Shenzhen morul Electronics co.,ltd
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Soundpeats Q12 を買ってみたよ

 先日土砂降りの中を走った時に QVC QY8 が使えなくなったAUKEY EP-B4は健在だが、ワイヤレスヘッドセットは電池のもちが悪い(高いものは長時間持つかもしれない)ので、2本ないと困る。例えば、会社からの帰りに電池が切れた時に、ランニングに出られなくなる。

Sound PEATS Q12
iPhone だけでなく Android でも使える。というか、Bluetooth 4.1 対応なら PC や Mac でも使えるだろう。
 今度は防水性能が高いものをと思い、Aliexpress で IPX7 のものを発注したが、発注ステータスが全く変わらず、確認したら Item not available になっていたのでキャンセルし、Amazon からこのヘッドセットを買った。

 似たような製品が山のようにあって迷ったが、インナーイヤー型、Bluetooth 4.1、連続使用可能時間が5時間以上、磁石でまとめられる、をキーに絞り込んだ。ランニング時にはケーブルがうっとうしいことが多い。なので、インナーイヤーではなく、耳掛け式や連結棒式(名前を知らない)が欲しかったのだが、これらのタイプは耳の上にフックがくるのでメガネ人間には使えない・・・こんなところでも近眼のハンディキャップが・・・


スペアのチップとフックが2種類とケーブル、ケース。
スペアのチップとフックが2種類とケーブル、ケース。
 ケースに入っていた。フタにはポケットがあって、USB充電ケーブルやスペアのチップが入れられる。荷物として移動するような場合にヘッドセットは収まりが悪くて容積・重量の割に嵩張るので、このケースは便利だ。ヘッドセットなら2本入れられる。

 他に、ケーブルの長さを調節するためのパーツ二つとクリップも付いてきた。ランニングの際にはクリップを使っている。


磁石で付けられる。
磁石で付けられる。
 弾丸型のボディは思ったより長く、耳から飛び出している。重心位置が耳から遠いので安定が悪い感じがする。チップやフックの形状が自分の外耳道と合っていないのかフィット感が悪い。一番大きなチップにして角度を工夫してもしっくりこないし、ケーブルが引っかかったりするとすぐに外れる。この形状は失敗だったか・・・

 AUKEY EP-B4 や QY8 と違い、コントロールと充電コネクタはケーブルの途中にある。本体にボタンがあると、装着した状態で押そうとすると耳を押すことになるし、本体自体がぐらついて操作感が得にくい。独立したコントローラーなら指で挟むようにして操作するので操作しやすいかと思っていた。ボタン操作自体はし易いが、ランニング中にはケーブルを背中に回しているので(多分ほとんどの人がそうしているだろう)コントローラーを手探りで探さなければならない。これが意外に不便。Y字の有線ヘッドフォンのイメージでいたのだが、全然違った。

 本体の後部に磁石が埋め込まれているので、一時的に外したい時やランニング中に電池が切れた時などに便利だ。磁石は弱いが、重量の大半はケーブルで支えているし、遠心力が働くほど首を動かすことは考えにくいので、落とす心配はなさそう。また、付属品にケーブルの余りを固定するものやケーブルを服に固定するためのクリップもあるので、不安な場合にはこれらを併用すればいい。

 音質については、10時間も使っていない時点では評価はできないだろう。ただ、密着していないせいで、外部のノイズが入り、ポッドキャストの音声が聞き取りにくいことがある。これは、エイジングで解決できることではないだろう。

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karadafitHeart 心拍センサー

 karadafitHeart(カラダフィットハート) 心拍センサー HRM-10 BluetoothSMART iPhone対応を買った。

 胸に巻くセンサーで形状的には SUUNTO のセンサーと大差はない。異なるのは通信方式が bluetooth 4.0 であること。これが全てといっても過言ではない。bluetooth 4.0 で通信するので iPhone とつながり、bluetooth 心拍センサー対応のアプリで心拍が記録できるようになることだ。公式アプリはあるが、それ以外の大半のメジャーなトレーニングログ管理アプリとも連携が可能だ。従来は心拍センサーは心拍計の付属品の位置付けだったが、スマートフォンのコンピューティング資源を活用することで単体の製品となった。スマートフォンも bluetooth の通信やGPSログの取得といったタスクを常時走らせても問題ないレベルになってきた。

 心拍センサーを装着し、bluetooth で iPhone とペアリングしたら iPhone 上のアプリで心拍が表示されるようになった。Nike+ と STRAVA とも接続してみたがどちらも簡単につながり心拍が表示された。20分のランで使用した範囲では妥当な心拍数が表示されていた(徒歩の時に 170bpm とか、走ってる最中に 80bpm とかは今回はなかった)。

 SUUNTO のセンサーでもあまり心拍を見失うことはない季節なので、このセンサーが真冬でも同じように安定して心拍を拾えるのか、今だから安定しているのかは判断できない。

karadabeat

グラフに目盛りがない。運動の選択肢に自転車がないのでものすごい高速で走った人みたいになっているが、実際には下り基調をMTBで降りただけ・・・
グラフに目盛りがない。運動の選択肢に自転車がないのでものすごい高速で走った人みたいになっているが、実際には下り基調をMTBで降りただけ・・・
 問題はアプリだ。標準のアプリ(karadabeat)はあるが、無料では機能が制限されているが、有料サービスを買っても代わり映えしない。「年間5100円でご利用頂けるPREMIUM GOLD(1年)会員になると、白樺リゾートの大自然にある池の平ホテルご宿泊券、また最大心拍数とAT値を呼気ガス分析装置で測定する、本格的な運動指導プログラム受講券」とやらも、近くに住んでいる人や旅行で白樺湖に行くような人以外はついていないのと一緒だ。(呼気ガス分析装置で測定してくれる機会はなかなか無いので、近くに住んでいれば十分価値があるとは思うが)。

 後、このアプリは Healthkit に対応していない。Webのダッシュボードが無い。他のアプリとの連携が出来ないといったことが残念ポイント。センサーの調子が悪くなった時のトラブル切り分けのためにアプリは消さないが使わないだろう。

 2度目に使おうとしたらなかなかつながらなかった。iPhone をリセットし bluetooth を再起動し、ペアリングをやり直したら認識した。

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トレーニングログ 2016/08/23 3km Nike+ と karadafit 心拍センサーとタワシ

 先日 SUUNTO の foot pod を落としてしまった。これを期に SUUNTO から iPhone にトレーニングログを集めるように変えてみようと試みた。今日、「karadafitHeart(カラダフィットハート) 心拍センサー HRM-10 BluetoothSMART iPhone対応」が届いたので、Nike+ のコーチングに従って 20 分だけ走った。

 2日連続走った後だったので休むつもりだったが、入念なストレッチングとアイシングの効果かほとんど痛みが無かったことも大きい。

 問題はアプリ(サービス)だった・・・これについては別のエントリで。

心拍数が入っている。
心拍数が入っている。

雨中ランニングのコストが意外なところに Good-bye QY8

qy8 昨日10km近く走った割に足の調子は良かった。アキレス腱の痛みもほとんど無く、筋肉痛的な痛みが全く無い。ストレッチの効果だろうか。ストレッチを入念にするようになってから(といっても5分くらいだが)翌日の筋肉痛がほとんど無くなった。

 一つだけ昨日のランで失ったものが・・・息子にもらったワイヤレスヘッドセットQCY QY8が反応しなくなった。昨日、走っている最中に突然再生が止まって放置していたが、充電しようとUSBケーブルにつないでも反応しなかった。

 一応、防滴・防汗仕様なヘッドセットだが、シャワーをかぶるような雨は無理だったらしい。USB充電ポートは蓋が付いているので、ボリュームスイッチかマイクから水が入ったのだろうか。保証期間中ではあるが、これは保証外と諦めた。

 このヘッドセットは接続の安定がよくて電池の持ちもまあまあで気に入っていた。ただボディが大きいのでランニングには向かない気がする。にも関わらずこれを使っていたのは「Bluetooth 4.1ヘッドセット購入(Aukey EP-B4)」で取り上げたAUKEY EP-B4がバッテリー切れだったから。

 さよなら QY8。

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