最近は英語版が送られてきた時にサマリーを読んで、気になった記事だけを読み、わからないところがあったときだけ日本語版でフォローしている。日本語版を遡っていて面白い時期を読み飛ばしていた。
「AirPods の半分を十分の一の価格で」:自分が愛用しているフルワイヤレス・ヘッドセット X1Tの片耳用みたいな感じだ。日本のテック系サイトでは高価なワイヤレスヘッドセットしか話題にならないが、TidBITS は違う。自分が買ったものはステレオで、本体同士をペアリングするというプロセスが有るが、それ以外の操作は一緒だ(つまり、電源のオン・オフ以外ほとんどできることはない)。
落とした時のことが怖くて気楽に使えないという本末転倒な状態より、遠慮なく使えることの方が UX を豊かにしてくれると思う。
「Apple の来るべき APFS ファイルシステムが意味するもの」:これについては知らなかった。もう iOS のアップデートで何が改善されるかなんてリストを読み込んだりしなくなった。
iPad Air 2 のアップデートを行ったが特に何の実感もなかった。最近はツムツムとTwitterとEvernote、Kindleくらいしか起動しないからなぁ・・・
「OS X の隠れた宝: コピーとペースト」:書式なしでテキストをペーストしたいときにはTeachtextにペーストしてからコマンド+Xでクリップボードに取り込み直している。これは Windows でも使える。ただ、Mac の標準エディタは起動が遅いので、スティッキーノートみたいな書式を持たないメモアプリのほうが速いかもしれない(Windows ではメモ帳を使っている)。
Control-K と Control-Y は完全に初耳だった。どのバージョンからあったんやろ・・・
クリップボードといえば、スクラップブックはどうなってるんだろう。スクラップブックがあれば一々アプリを起動せずに、ファイルを作ったりせずに済む作業は数知れない。マルチタスキングが出来なかった当時のPC用OSにあってDAは画期的だった・・・
ただ、会社では Windows、自宅では Mac OS X を使っている身としては、OS に依存した操作を深く追求するということはしたくない。なので、UI 拡張系ユーティリティは使わない。それに、今は自宅(社宅)でも Windows だから。会社でも自宅でも Mac の人が心底羨ましい。