freetel priori2 05 感想は「なかなかやる」

 予想をはるかに上回るレスポンスだ。ideos 8150 はほぼ同価格だが全く別物。ハイエンドの端末と比べると見劣りするんだろうが、単体で使う分には遅くは感じないだろう。「freetel priori2でベンチマーク計測!「AnTuTu Benchmark」編 」によると Zenfon 5 を上回るスコアを出している。Zenfon 5 より安いのは LTE 通信ができないことと液晶の解像度が低いことによる。純粋な CPU パワーでは劣っていない。Zenfon 5 が 3 万円前後であることを考えると非常に高いコストパフォーマンスと言えるあろう。なお、詳細かつ客観的なレビューを読みたい方は「freetel priori2 | SIMフリー遊び」をおすすめする。

priori2-setting-1 回線が 3G なので、良い条件下で LTE を使い慣れていると遅く感じるかもしれないが、iPhone 6 で docomo の LTE を使っている自分は全く遅く感じなかった。下手に LTE と 3G を切り替えるより最初から 3G のほうが電波の環境が悪いところでは有利かもしれない。

 priori2 の OS は Android 4.4.2。Google の純正端末には 5 が載っているが、prioroi2 は 5 にアップデートすることはできない。システムでアップデートを確認しても「この端末の OS は最新バージョンです」と出てくる。これはチープ Android の宿命だろう。

 設定を見ていたらガラケー時代に愛用していた機能があった。オート電源オン・オフだ。15年くらい前のケータイには付いていたのに、NOKIA 以降の端末には付いていなかった。寝ている間の電池消耗を防いだり、広告メールの着信で起こされるのを防ぐことができる。

 問題の、老人のラクラクケータイを置き換えられるかどうかは今後の検証を待ちたい。というか、ご期待いただきたい。

「freetel priori2 05 感想は「なかなかやる」」への2件のフィードバック

  1. カンタンスマホ 愛媛CATV製のアプリなどどうでしょうか?

    1. ありがとうございます。試しに入れてみました。

      ウィジェットが使えないのと電話にスペースを取られてるのが痛いところです。家族の電話は全てLINEに移行するつもりなので・・・

      ホーム画面を入れ替えられるのは Android のメリットですね。似たようなコンセプトのローンチャが他にも有るようなので試してみます。

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