Soundpeats Q12 を買ってみたよ

 先日土砂降りの中を走った時に QVC QY8 が使えなくなったAUKEY EP-B4は健在だが、ワイヤレスヘッドセットは電池のもちが悪い(高いものは長時間持つかもしれない)ので、2本ないと困る。例えば、会社からの帰りに電池が切れた時に、ランニングに出られなくなる。

Sound PEATS Q12
iPhone だけでなく Android でも使える。というか、Bluetooth 4.1 対応なら PC や Mac でも使えるだろう。
 今度は防水性能が高いものをと思い、Aliexpress で IPX7 のものを発注したが、発注ステータスが全く変わらず、確認したら Item not available になっていたのでキャンセルし、Amazon からこのヘッドセットを買った。

 似たような製品が山のようにあって迷ったが、インナーイヤー型、Bluetooth 4.1、連続使用可能時間が5時間以上、磁石でまとめられる、をキーに絞り込んだ。ランニング時にはケーブルがうっとうしいことが多い。なので、インナーイヤーではなく、耳掛け式や連結棒式(名前を知らない)が欲しかったのだが、これらのタイプは耳の上にフックがくるのでメガネ人間には使えない・・・こんなところでも近眼のハンディキャップが・・・


スペアのチップとフックが2種類とケーブル、ケース。
スペアのチップとフックが2種類とケーブル、ケース。
 ケースに入っていた。フタにはポケットがあって、USB充電ケーブルやスペアのチップが入れられる。荷物として移動するような場合にヘッドセットは収まりが悪くて容積・重量の割に嵩張るので、このケースは便利だ。ヘッドセットなら2本入れられる。

 他に、ケーブルの長さを調節するためのパーツ二つとクリップも付いてきた。ランニングの際にはクリップを使っている。


磁石で付けられる。
磁石で付けられる。
 弾丸型のボディは思ったより長く、耳から飛び出している。重心位置が耳から遠いので安定が悪い感じがする。チップやフックの形状が自分の外耳道と合っていないのかフィット感が悪い。一番大きなチップにして角度を工夫してもしっくりこないし、ケーブルが引っかかったりするとすぐに外れる。この形状は失敗だったか・・・

 AUKEY EP-B4 や QY8 と違い、コントロールと充電コネクタはケーブルの途中にある。本体にボタンがあると、装着した状態で押そうとすると耳を押すことになるし、本体自体がぐらついて操作感が得にくい。独立したコントローラーなら指で挟むようにして操作するので操作しやすいかと思っていた。ボタン操作自体はし易いが、ランニング中にはケーブルを背中に回しているので(多分ほとんどの人がそうしているだろう)コントローラーを手探りで探さなければならない。これが意外に不便。Y字の有線ヘッドフォンのイメージでいたのだが、全然違った。

 本体の後部に磁石が埋め込まれているので、一時的に外したい時やランニング中に電池が切れた時などに便利だ。磁石は弱いが、重量の大半はケーブルで支えているし、遠心力が働くほど首を動かすことは考えにくいので、落とす心配はなさそう。また、付属品にケーブルの余りを固定するものやケーブルを服に固定するためのクリップもあるので、不安な場合にはこれらを併用すればいい。

 音質については、10時間も使っていない時点では評価はできないだろう。ただ、密着していないせいで、外部のノイズが入り、ポッドキャストの音声が聞き取りにくいことがある。これは、エイジングで解決できることではないだろう。

SoundPEATS Bluetooth イヤホン  Q12 SoundPEATS Q12
Bluetooth イヤホン

Amazonで詳しく見る
by G-Tools

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です