「プロジェクト 親のデジタル環境改善2014」で検討したPCとモニタを購入し親の家に届けた。
CPU ドスパラ Coore Magnate IM K130602 Windows 7
仕様は:「< 構成 CPU> インテル Core i5-4590(クアッドコア/定格3.30GHz/TB時最 3.70GHz/L3キャッシュ6MB)+< 構成 カスタマイズキャンペーン> 【メモリ】4GBから8GBへアップグレード 通常6,580円(+税)のところ→(+¥3,000) (+¥3,240) 」。ケース(350w)にB85マザー、4GBx2、500GB HDD、DVDドライブ、キーボード、マウスを付けただけのシンプル構成。同じ8GBでも 4×2 というところが味噌。8 GB が手狭になった時には無駄になるが、その頃にはメモリの価格も今の 4GB より安くなっているだろうし、そもそも 8GB が手狭になることは今の用途では考えられない。
自宅でPCとモニタを受け取って金曜の夜にセットアップした。OS は Windows 7 home premium edition SP1 が入っていた。真っ先に Windows update を行う。92件のアップデートがあった。無線 LAN を使って行ったが 1 時間程度で終了。その後、Flash や Adobe reader の設定を行ったが、まっさらなので簡単。アンインストールする必要もなかった。
Windows index srore をやってみたら、期待以上のスコアが出た。予想通り HDD が足を引っ張って最低値は低いが CPU、メモリ、グラフィックは良いバランスだ。内蔵の HD4600 でこのスコアが出るとは思っていなかった。65,000円程度でこのパフォーマンスならコストパフォーマンスは十分だろう。
モニタ BenQ
Amazon から購入。BenQ 27型LCDワイドモニター GW2760HM。
27インチで解像度がHDというバランスの悪いモニタなので、Retina や iMac 27 のモニタを見慣れているとちょっと残念な感じがするが、とにかく、今回は精細性にこだわらないというより、ボケていてもでかい文字が必要な老人が使うので、画素数よりパネル自体の物理的な大きさが重要。でも、このようなバランスの悪いモニタの選択肢は少ないので21000円かかってしまった(23インチなら13000円くらいで買えるのに)。
とはいうものの、少し離れれば問題ない。この大きさのモニタに顔を近づけて使うということはないだろう。モニタ全体を見られる位置からなら画素数の粗さはそれほど気にならない。しかも、今回はこの27インチを横に並べるというのだから、モニタからはかなり離れないと見渡せないだろう。
最初、一方は DVI でつなぎ他方は D-sub でつなぐつもりだった(付属のケーブルは DVI と D-sub だったので)。しかし、並べてみたら明らかに D-sub でつないだ方の画質が悪かった。最初、D-sub でつないだほうでテキストを表示していたので「やっぱり解像度低いからなぁ」とゲンナリしていたが、DVI 接続の方に動かしたら鮮明になった。なので、HDMI のケーブルを調達することにした。HDMI だとオーディをケーブルを使わなくても音声が出せるというメリットもある。
音量調節のやり方が分からずに「音ちっさいなぁ、まあモニタのおまけスピーカーやからな」と諦めていたが、設定方法が分かったら期待以上の音質だった。といっても、外付けのアンプ付き外部スピーカーとは比べ物にならないし、iMac 2013 のそれよりも薄っぺらい。ノートPCやメーカー製パソコンの本体内蔵スピーカーよりはマシという程度だ。今回はこれで十分。
設置
親の家で、前のPCを撤去する前に iTunes フォルダと ブラウザのブックマークを USB にコピー。トレード専用PCでアプリを入れていないし、オリジナルのデータもないので環境移行は簡単だった。環境自体がシンプルこの上ないので移行も簡単だ。
一番苦労するのは親の設定。環境の意味が分かっていないから、パソコン上で自分がやるべきことと証券会社に保存されていてログインすれば引き継がれることの違いを説明するのに時間が掛かる。疲れた・・・・まあ、一番疲れたのは、例によって「金払う」「要らん」のやりとりだが・・・今回は自分が勝って金を受け取らずに済ませた。
モバイルルーター
IDEOS U8150 に Biglobe SIM を入れたものを父に渡してテザリング・ウィジェットと充電の仕方を教えた。が、使えるかどうかは不明・・・
本当は SIM ロックフリータブレットを買って Biglobe SIM で運用するのがいいが、使用頻度と使用方法を考えるともったいない気がする。後、父が iPad の操作を覚えたので、作法の異なる Android にするリスクを負いたくない。Kinde Fire HDX という選択肢もあるかもしれないが・・・とりあえずこれで様子を見る。