Zaim が Amazon と連携!

 クレジットカードの履歴では何を買ったかが分からないことが有るが、Amazon から取引データを取り込んでくれれば、クレジットカードで買うものの大半がカバーされる。待ち望まれた連携先だ。

 まだ分からないことが有る。Amazon は支払先であって出金口座ではない。Amazon で買った場合の出金口座はクレジットカードだ。Amazon をした場合にクレジットカードの支出に振り替えるようなことができればいいのかもしれないが、クレジットカードは他の買い物もあるので、対応をつけるのは難しいだろう。

 後、これは Zaim の責任ではないし、クレジットカード上でもそうなるのが、ポイントで買った場合に支払金額しかわからなくなるのは少し残念だ。クレジットカードの明細を見た時に Amazon の買い物で何を買ったか分からなくなることの理由がこれだ。1000円の定価の本を買った時に、「3月に1000円の本を買った」という記憶があるし、対象の本にも1000円と書いてある。しかし、zaim(クレジットカード)の履歴では「Amazon で 200 円の買い物をした」としてしか残らない。1000円とポイント値引き800円として出ると最高だが、Amazonのシステムが変わらないと無理だろう。

 最後に、Amazon と関係のないことになるが、Zaim におけるクレジットカードの取り扱いが不明だ。自分のクレジットカードは連携できて便利だが、引き落としによる消し込みが出来ていない。クレジットカードは本来負債の項目で、銀行から引き落としがあった時点でその負債の返済としてクレジットカードの使用残高と相殺しなければならない。

 銀行口座の相手先がクレジットカードの場合には、手動でもいいから、連携のクレジットカードの振替に変えられるといいんだが・・・

Movescount for iPhone

2014115_suunto_movescount Suunto T6 のログを管理する MovescountMovescount for iPhone があったので入れてみた(無料)。

 スタートと終了をするだけでいい。一度クラウドとリンクしておけば自動的にアップロードされるので PC と繋ぐ必要もない。非常にお手軽でGPSのトラッキングも正確だ。しかし、ノイズを拾うのか変なログが有る。通勤経路の最低標高がマイナスになっていた(自宅から駅まで標高が100m以下のところはない)。このため、上りと下りの獲得標高がでたらめな数字になってしまっていた。更に、最高速が107km/hになったりもしていた。SUUNTO は時々 200km/h をオーバーするがそれを踏襲してるんだろうか(^^;

 移動ログを取れるアプリは山ほどあるし、機能的には平凡というか貧弱かもしれない。しかし、Suunto T6 のログと一括管理できるのは自分には大きい。残念なのは、iPhone app では心拍は取れず、T6 では GPS ログが取れないこと。T6 のログに GPS のデータをインポートできれば楽しさが倍増するんだがなぁ・・・(T6 に GPS pod を付ければいいんかな。T6 に GPS ログを記録する機能あったかな?)

 http://www.i-gotu.jp/ のセンサーを使えば一挙解決・・・かぁ

Pro HDR(iOS app)

「iOS 4 のカメラアプリには HDR が搭載されているけど 3GS では使えない」という発表があった時に、「HDRとはなんぞや」といろいろと調べた。で、3GS で試すために、フリーのアプリやこのアプリをダウンロードした。

 このアプリは様々な設定ができて奥深いが思い通りの仕上がりにするのは難しい。また、iOS の HDR と異なり、かなり強めの補正を行う。ドラマチックな効果をもたらすことは可能だが、境界付近に不自然なオーラ状の色ムラが発生する。これは、効果を強くすればするほど強く現れる。ドラマチックということは一方では不自然ということだ。pro HDR はどちらかと言うとドラマチック寄りで iOS のカメラのHDRは自然に近く、HDR fusion はその中間程度だ。同時に、iOS、HDR fusion、pro HDR の順で表現の自由度は上がる。pro HDR で追い込めば、狙っているものに近い写真を創ることが可能だろう。しかし、その分やることが増えるということも意味していて、かなり面倒くさい。


 左から iOS のカメラによるHDR、HDR fusion、ProHDR。最も自然なのは iOS のHDR。

 基本的な使い方は下の記事が例もあって分かりやすいので、興味を持った方はそちらをご覧頂きたい(404になったら諦めてください)。同じ事を書いても意味が無いので、自分なりのコツを紹介したい。HDR pro はおそらくシャッタースピードの差を使って明るい写真と暗い写真を撮る。その際に、マニュアルでは2箇所のスポットが正常に写し取れる露出を使う。なので、スポットを置く場所によって効果は違ってくる。両方の写真で白飛びや露光不足で真っ暗な箇所は補正後も白飛びや潰れが残る。コントラストが強い所では肉眼でも白飛びで見えなかったり暗くてよくわからない箇所は発生する。なので、肉眼で見ても白飛びや潰れるような箇所はそのままにしておくほうがより自然になる。

  1. 一番はっきりと写したい部分にターゲットを置く。
  2. 1の箇所が明るい時には、2つ目のターゲットをそれほど暗くない所に置く。(明暗逆の場合には逆)
  3. これで撮ってみて、不自然な感じがしたり、オーラが発生するようならより明暗が近いところに2つ目のターゲットを移動して撮り直す。
  4. 3を満足できるまで繰り返す

 
ASCII.jp:HDR設定をカスタマイズできるカメラアプリ「Pro HDR」を徹底解説 (1/3)|柳谷智宣の「神アプリの説明書」

iPad 用 WordPress エディター Posts

Post

今まで、iPad で WordPress のエントリを起こすことはストレスの種だった。Bluetooth キーボードでテキストを多く打つと異常終了することがあったり、写真のレイアウトができなかったり(わかりにくいだけかもしれないが)した。Safari を使ってメンテナンスすることができたが、かゆいところに手が届かない感があった。なので、テキストのみをエディタ(Evernote、Mobislenote、Simpletext)に入力しておいて iMac でエントリにするということが多かった。

Postsという iPad アプがどこかのサイトで紹介されていて(サイトは失念)、試してみた。(2013/5/21 現在無料)

 WordPress 用と書いたが、WordPress 専用ではなく Blogger にも対応している。が、アメーバとかライブドアといったホストサービスの利用者が多い日本ではメジャーにはなりにくいかもしれない。

Pros

 写真の配置や大きさを簡単に調整できるのが大きい。ウェブのフォームよりも簡単なくらいだ。自分の場合は写真はほぼすべて iPhone で撮るので、自動的に iCloud 経由で iPad にもコピーされている。なので、シームレスにエントリに貼ることが可能だ。

 写真はフルサイズはなく縮小されてアップロードされるが、画面表示で指定したおおきにリサイズされるのではなく、img タグで処理される。なので、小さな写真を並べたつもりでも1ページの容量は大きくなる可能性が高い。



psts

 テキストを入力する際の UI は最近のテキスト系アプリの標準的なもので好感が持てる。というより、大型のタブレットにはこれは必須だと思う。特に、10 インチワイドスクリーンの Android は横画面でフルにテキストエリアになっていると、視線移動が大きすぎて読むにも書くにも不便だ。(この点で Fastever と Textever、MobisleNotes は失格。)

 右のイメージは入力ウィンドウの上にプロパティ設定ダイアログを開いた所。タグが選択で入れられるのはウェブより便利。

 このアプリの最も大きなメリットはオフライン編集だ。オンラインで読み込んだページデータとオフラインで編集したものをタブで切り替えて表示できる。なので、いつでも安心して書き継ぐことが出来る。これは、自分のように Wi-Fi モデルの iPad を使っている人間にとっては大きなアドバンテージだ。

Cons

 過去のエントリが一ヶ月くらいしか表示されない。自分の場合は、クリップしておいて、下書きのリストからピックアップして書き込むことが多い。旬と無関係な古い話題についてのエントリが多いのはそのせいだ。書こうと思って置いているうちに話題が完全に収束したり新たなフェーズに移ってしまい、無意味になって捨ててしまうエントリが多いのもそのせいだ。例えば、何らかの事件や事故について「メーカーはこうすべきだろう」という意見を書こうと思って放置しているうちにメーカーがその対応を取ったりするような場合だ。

 話がそれてしまったが、こういう書き方をするので、下書きは無制限に遡って欲しい。全部を読み込むのには時間がかかるだろうから、標準では一ヶ月にしておいて、ボタンやプルダウンによってそれ以前のデータを読み込むようにすればいい。この方法は多くのTwitter クライアントで実装されているものだ。

Other WordPress にあって、Posts にないもの

  • 投稿日時を設定できない。また、その延長上で予約投稿もできない。
  • 統計情報。(開いてもしょっぱいだけだから、自分には関係ないが)
  • サイト間 SNS 的なメニューもあるが、読んでいるブログが WordPress とは限らないので使う機会は全くない。

Gunosy2.0リニューアル|自分には遅くなっただけ・・・

GUNOSY 2 GUNOSY アプリがバージョンアップした。よくなった所は特に見当たらない。

 写真の表示が大きくなったために一覧性とダウンロード速度が落ちたのが残念。しかも、記事の内容を補完する写真ならともかく、新聞社のロゴとか邪魔なだけ。どうせGUNOSYでは記事全部を読まないんだからテキストで充分。というか、設定でグラフィックの表示モードを変えられたらいいのにと思う。

 後、前にも書いた要望だが、いいと思う記事だけをオススメの重みつけに使ったのでは読みたくない記事を読み続けなければならない。また、タイトルにつられて開いたものの「なんだこのイケダなんとかって・・・こんなもん勧めてくんなよ」と思っても、DB上は気に入ったものとして使われてしまう。今は、リストには Facebook のいいねボタンと お気に入りボタンと シェアしか無い。ここに、リストから削除するためのボタンを設けて、リコメンドのポイントを下げられれば、精度の高いキュレーションメディアになると思うんだが。

 とにかく、今回のバージョンアップは自分にとって完全に不発。読み込みが遅くなっただけだった。
 


Gunosyを支えるUIデザインチームに聞く、Gunosy2.0リニューアルの背景とこれから | MEMOPATCH

記事を邪魔しないUIにしたかった

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Evernote 投稿アプリ頂上対決:FastEver 対 TextEver

 Evernote をオンラインメモとして使用を再開するにあたって、専用のアプリを試してみた。Evernote の純正アプリは高機能だが、テキストのメモにしか使わないのならオーバースペックで煩雑に感じたから。こういうサポートアプリが数多く有るのが Evernote の強みだ。iOS デバイスの Android に対するアドバンテージと似ている。

textever 最初に試したのが、TexeEver。iOS 版を iPhone で試した。軽快だが、ノートブックの切り替えやタグ、日付、時刻入力、写真添付(Pro)、SNSへの投稿など充実している。undo, redo をタップで出来るというのも地味ながら嬉しい。標準のメモのような罫線入りのテキストエリアは自分の好みに合っている。アイコンのデザインも TextEver のほうが好みだ。Evernote にアップロードしたメモの履歴が残るので、書きかけのテキストに書き足していく時に便利(問題点は後述)。pro 版があり、pro 版は標準アプリと同様に Evernote と同期ができる。

 TextEver と並んで評判がよさそうなアプリに FastEver があった。ちょうど半額セールで 85円だったので、iPhone と iPad に一本ずつ買ってみた。iPad 版が別アプリなのはちょっと残念だが、その分 iPhone 版に無駄なリソースを入れる必要がないということで、iPhone でしか使わない人には優しい仕様ともいえる。iPhone 版と iPad 版のバンドルで割引ができると嬉しいが、iTunes の制限で難しいのかもしれない。今回については半額セールなので一切不満はないが。

fastever FastEver は履歴が残らない。これは、書きかけの素案を保存しておいて書き足すといった使い方に向かない。「FastEver で思いつきを投げて、後は Evernote で編集する」とい一方通行だ。どちらがいいのかは評価が分かれるところだ。PC や iPad など、他の端末で Evernote を使って編集した内容が反映されるわけではない(Pro 版は除く)ので、他の端末で編集したメモを TextEver で上書きしてしまい、古いバージョンで上書きしてしまうという事故が発生する※。実際に、これによっていくつかのメモへの編集を葬ってしまった。

 残念ながら、どちらもiPad版はイマイチ。画面いっぱいに入力エリアなんて、視線移動が多くて不便この上ない。WordPress や Twitter の入力フィールドを見習って欲しい。

 ※Evernote の有償アカウントなら、履歴を参照することができるので回復することが出来る。

飽和に達しそうなアプリストア, 新人はわずかに全体の2〜3%

 前に書いたアキバのメイドカフェの閉店についての考察と同じ基本的な誤りを犯している。2~3%という数字だけを見て「少なそうだから、その理由を考えてみた」というものでしかない。「2%」というのが多いのか少ないのかはそれだけでは分からない。予防接種の副作用による死亡率が 2% だとしたらすぐにその予防接種は止めなければならないくらい「高い」と考えるべきだし、社内セミナーで居眠りする人間の割合が 2% なら「低い」と考えそのセミナーは続けるべきだろう。これは、前提となる(期待されるあるいは予想される)数字と比較しているからだ。

 「予防接種の副作用による死亡率」や「社内セミナーで居眠りする人の割合」などの期待値は議論しなくてもほぼ同じような数値を共有しているだろう。前者なら 0.001% 以下であることが期待されているだろうし後者なら10%くらいは珍しくないだろう(20人の会議室で2~3人が寝ている姿は日常茶飯事だろう)。つまり、「新人の割合が 2%」というのが高いのか低いのかはこの調査では全くわからないのだ。Windows や Mac OS などの商用アプリの開発者の新人の割合がこれより高いのか低いのかと比較して初めて、開発者がどのプラットフォームに投資するのがいいかの参考になるのだろう。

 iTunes store も Google play も数が大きくなったということでしかないだろう。古くからの開発者は既存ユーザという資産を持っているし知名度も高い。累積した結果での順位付けなら既存開発者が上に並ぶのは当然だ。それが分かっているから、新しいプラットフォームができたらユーザー数が少なくて投資の回収ができないことが分かっていても参入する開発者がいるのだ。プラットフォームが育てば、その中で先行利益を得て後で回収するという戦略だ。今、上位に並んでいる企業は iOS や android から資金を回収できるかどうかわからない頃から資源を投下し、OS のアップデートやハードの進化に合わせてアプリをアップデートしてきた企業だ。後発者が厳しいのは当然だ。

 「iOS のアプリも Android のアプリも、プラットフォームとしての規模が大きくなり新規参入が難しくなった」ということでしかないのではないか。アプリの数がわずかしかなかった頃はそれぞれのカテゴリで上位に入ることが簡単だったが、数が増えたので難しくなったというのは、ユーザにとってプラットフォームの熟成とカスを掴まされる危険性の低下を意味することだろう。

 一方、新しいアイデアを持った挑戦者が評価されるチャンスを失う可能性が増えているというのも事実でこれは別の課題だろう。

飽和に達しそうなアプリストア, 新人はわずかに全体の2〜3%

アプリストアの分析サービスを提供しているDistimoが今日発表したレポートによると、iPhone App Storeの最上位250社のパブリッシャー(デベロッパ企業)のうち、“新人”はわずかに2%にすぎない。AndroidのストアであるGoogle Playでは、3%だ。今日のモバイルアプリストアでヒット作を生むことがいかに難しいかを、これらの数字は物語っている。

同じレポートによると、小さな国では新人の比率がやや高くて、Google PlayもiPhone App Storeも共に6%だ。

最上位250社の全売上額の中で、新人たちのシェアはどれぐらいだとお思いか? iPhone App Storeでは、わずかに0.25%、Google Playでは1.2%だ。非常に厳しい市場である。

Google Playでは、新人が比較的好調なのは最初の一瞬だけだ。これらのことが暗示しているのは、ストアが、あるいは市場が、完全な飽和状態に達しているのかもしれない、ということだ。数の多さでいえば、やや先輩であるiOS Storeの方がGoogle Playより多いのだけれど。

iDisplay トラブルからの帰還(Windows編)

 Windows編と書いたが、トラぶったのは Windows だけで、Mac版はそもともトラブルは一切なかったので、帰還する必要すらなかった。

 ブラウザで画面が書き換わらないというのは、元に戻せば普通に動くので iDisplay を使わなくなれば元に戻った。困ったのは FileMaker と Office。iDisplay でタブレットをつないでいるときにそのウィンドウの場所をソフトの環境変数に書き込んだらしく、外部モニタを使っていないときの挙動がおかしくなった。

 Office はアプリケーションは正常にPCのモニタで起動するが、ファイルダイアログの表示位置が外部モニタに行っているらしく、開くとか Save as を実行したときにフリーズしたようになってしまった。しかし、タスクマネージャから落とそうとすると「入力待ちになっているがいいのか」と確認してきた。つまり、フリーズではなく入力待ちでほかの操作を受け付けなかったのだ。

 FileMakerはもっと性質が悪く、ウィンドウがPCで表示できなくなった。画面上は何も起こらないが、アプリは起動した状態だった。こちらも、起動時のダイアログが仮想空間上で表示されて入力を待っていたのだ。画面に何も表示されないので手のつけようがなかった。

 まず、iDisplay をアンインストールしてみた。Office についてはこれで解消したように見えたが、何回かに一回はダイアログが出なくなりそのたびに再起動しなければならなくなった(再起動後は正常に動作することが多かった)。FMPについては全く状況は変わらなかった。

 そこで、システムの復元を試みた。しかし、残念ながら、復元ポイントは iDisplay をインストールした状態だった。そこで、発想を変えて iPad を会社に持ってきてiDisplay で接続した。その上で Office と FMP を動かした。すると、FMPの起動ダイアログが予想通り iPad に表示された。FMPの起動ダイアログとウィンドウをPCに移動し操作し、Office も同じ状態でファイルダイアログを操作してみた。その後、iDisplay を切断し各アプリを再起動してみた。

 すると、期待通りFMPは起動画面がPCで表示されるようになり、Office のファイルダイアログも正常に機能するようになった。念のためにシステムを再起動しても再現するかを確認したところ問題なく使えるようになった。

 iDisplay のモニタの拡張の方法には問題がある。こういうソフトを使って外部モニタを使う場合にはコントロールパネルの「画面の解像度」で認識されるかどうかを確認しておくほうがいい。ここで確認されるものはOSレベルで認識されているので、アプリは正常に動作すると期待できるから。実際に、玄人志向のUSBアダプタはここで確認でき、アプリとの互換性も全く問題はなかった。

 苦労したがほとんど得るところがなかった(最大の目的である社給PCの外付けとして使えなかったから)。Macとは問題にならず快適に使えるから余計に残念だ。Windows版のソフトが改善されたら試してみたい。それまではWindowsでは使えない。

iDisplay 導入記録04 トラブル発生!

 Windows 版の iDisplay Desktop はシステム上は存在しない所に無理やり表示する。このため、ソフトによってイレギュラーな動きになる。

 Excel 2010 のウィンドウをタブレットに表示した状態のまま iDisplay を切ると次に Excel でファイル操作をする際にファイルダイアログが表示されなくなる。タスクマネージャーからアプリを落とそうとすると「入力待ち」というアラートが表示されることから類推するに、Excel はファイルダイアログを開いているのに、その表示座標が画面の外になっているために PC の画面上に表示されないのだろう。この状態になると Excel を再起動してもダメで PC を再起動しなければならない。

 FileMaker Pro 11 (以下 FMP)の場合はもっと深刻だった。FMP のウィンドウを外部に置いたまま disconnect すると次回起動時に iDisplay で外部モニタを繋いでいないと表示されなくなってしまう。FMP は起動しているのだが、肝心のウィンドウが画面外になってしまい、PC を再起動しても元に戻らない。外部モニタをつないだ状態で FMP を起動し FMP のウィンドウを PC に戻す必要がある。自分は、これに気づいた時にタブレットを会社に持ってきていなかったので、翌日まで FMP で作業ができなかった(-_-)…

 これらの症状は外部モニタに iPad を使っても XOOM を使っても一緒で、同様に Mac では発生しない。まあ、iDisplay Desktop for windows は他に致命的なエラー、ブラウザのウィンドウを外部モニタに置くとウィンドウが書き換わらなくなる、があるので使う機会はないだろうが・・・ iDisplay windows 2.4.2 に問題があるとしか考えられない。

なぞる距離測定 Finger mesure (iOS app)

finger_mesure Finger mesure(なぞる距離測定)をダウンロードしてみた。地図を一筆書きでなぞった軌跡が表示されその距離が計算されるというシンプルなもの。


20130505-track 一つ残念なのは、行程全てが画面上に表示されていなければならない。なので、これは iPad のほうが適しているだろう。また、指よりペンのほうがより正確にトレースできるだろう。

 右の図は昨日の基本歩行ルート。昼食や夕食、遠回り、忘れ物による引き返しなどを含めると 15km 以上だった。