雑用な週末

 いつ崩れるかわからない天気に振り回された週末だった。

 土曜日は晴れたので、久しぶりに Wilier IZOARD に乗った。

 午後になっても雨の心配はなさそうなので、娘の Bianchi minivelo 8 の後輪のパンク修理。前にタイヤを交換した時にチューブを入れにくくて苦労した時の記憶がかすめた。チューブを外したら悪い予感があたっていた。チューブを入れるのに悪戦苦闘した時にレバーとリムでチューブを挟んでスネークバイトを作っていたらしい。その穴がものすごく小さかったので、すぐには空気が抜けなくて気づかなかったのだ。

 パンク修理キットを社宅に置いていたので、スペアにおいていた新品のチューブを使った。すると、びっくりするくらい簡単にチューブが収まった。苦労したチューブはサイズの許容範囲が広いやつだったので太かったのかもしれない。今度のチューブはパナレーサーの細い方だったので、タイヤとの相性(タイヤもパナレーサー)もあるのかもしれない。

 その後、草刈りをゴミ袋一枚分。月曜日は朝から雨という予報だったので休むことな体を動かしたが、ここでグロッギーになって昼寝。図書館に返却に行こうと思っていたのに寝過ごした(自宅の近くの図書館は5時までしか開いていない)。

百均のLEDランプに入っていた電池。一個だけ膨らんでいる・・・
百均のLEDランプに入っていた電池。一個だけ膨らんでいる・・・
 18時過ぎにRX3で買い物。ランニング時につけているLEDランプの電池と粗大ごみ回収チケット購入。娘の帰宅に合わせてトマトとナスのスパゲッティを作り今日のミッション完了。因みに、このLEDランプは電池込みで100円だったが、この電池2個で100円だった・・・一個が膨らんでても文句はいえないね(^^)

 日曜日。曇ってはいたが雨が降り出す気配はなかった。

 もったいないのと、足の調子が良かったので、10km程度のランニング。

 午後からは雲が厚くなっていつ降りだしてもおかしくない雰囲気になったので、車で買い物に行く以外はダラダラと過ごした。これなら、昨日無理して草刈りする必要なかったと思いながら。

 結局、夜になってもほとんど雨は降らず、自宅から社宅に移動中に短時間降られただけだった。まあ、やりたいと思っていたことの大半が出来たからいいか・・・

iPhone 4S iPod化計画

 iPhone 4S をジュークボックスにしようと思い立って、自宅の iMac のライブラリをコピーしてきた。しかし、あっという間に電池が切れる。数時間音楽を再生するだけで切れる。そして、困るのは待機状態での電池消耗が大きいことだ。全く使ってなくても、2~3日もしたら電池残量はほとんど残っていない。なので、ウォーキングに行こうとしたら電池が無かったり残量が30%とかだったりする。iPhone 6 なら30%残っていれば音楽再生だけなら余裕だが、今の 4S ではウォーミングアップ中に切れてしまう。こういう状態なので、最近は自宅でPCを使う時のためのジュークボックスになっていた。

 そこで、iPhone 4S の電池を交換しようと思った。検索したら「自分で交換」という検索結果がけっこうヒットした。「ハードル高いんとちゃうんか」と思いながら内容を見たら、4S 函体は接着剤を剥がさなくても電池に到達できることが分かった(電池は接着剤で固定されているが)。そうなると一気にハードルが下がる。

 早速Amazonで検索。似たような商品が多数出品されている。しかし、レビューを見ると「交換したけど電池は交換前と変わらない」とか「中古品みたいな汚れたものが来た」といったものが目立った。なので、少し高かったが、工具も付いている「Apple 純正 iPhone 4S 専用 バッテリー 電池パック + 専用工具付き バルク品」を買ってみた。

届いたキット。電池とドライバー2本、プラスチックの棒。
届いたキット。電池とドライバー2本、プラスチックの棒。
 電池、ドライバー(30pinポートの横のネジ用、内部のネジ用)、電池を持ち上げるためのレバー、張り替え用の両面テープが入っていた。


アップ画像。見た目は新品に見える。
アップ画像。見た目は新品に見える。
 使用感のない電池が入っていた。とりあえず一安心。しかし、中身が新品かどうかは別問題。

 
電池を外そうとしたら棒が折れた・・・
電池を外そうとしたら棒が折れた・・・
 電池までは簡単に到達できたが、両面テープで固定された電池を外そうとレバーでこじろうしたら「ペキ」・・・


金属製の耳かきが手元にあったので、それで代用。
金属製の耳かきが手元にあったので、それで代用。
 一瞬手が止まったが、力が入りさえすればいいので、気を取り直して机の周辺をあさった。あった。金属製の耳かきww


取り付け直後。
取り付け直後。
 小さなパーツが外れて焦ったが、親切なサイトを見つけて解決。

 電源を入れたら 50% 近く残っていた。リチウムイオン電池は完全に充電してしまうと良くないので、コンディション的には良好。


iphone4s_batterylife 電池の容量がわかるという脱獄アプリをインストールしてみた。

 この数字が正しければ、電池は新品と考えられる。経過を見守りたい。

freetel priori2 07 電池はどうなん?

 メインに使う機会がないので提供できる情報がない。ほとんど携帯電話を使わない老人のシミュレーションにはなるかもしれないがww

 朝、100% で出かけて往復の電車内でテザリング(iPad 3 で Twitter とニュース閲覧)、テスト的な写真撮影数枚、LINEメッセージ送受信、をして家についても 70% は残っている。今は二日に一回の充電で十分。ただし、会社や移動中でも充電できる環境は常備している事が前提。

 2台あって、一台は家に放置していたが満充電から丸4日経っても50%を切っていない。電源は切っておらず、Wi-Fiと3Gはフルに立っている状態で、自動アップデートはしていて、テストのLINEメッセージの受信、電話の受信数回(呼び出しのみ)でだ。

 これらを考えると、操作をしていないときの freetel Priori2 は GALAXY S2 より大幅に改善されている。

 ただし、設定やLINEの設定を繰り返していると減っていく。おそらく、CPUをぶん回すようなゲームや高画質動画を屋外で観るような使い方だとスペアの電池かモバイルバッテリー、USB充電ケーブルを持ち歩く必要があるだろう。まあ、そんな人はこの端末のターゲットではないだろうが。

Anker 40W 5ポート充電器トラブル再び>電源とUSBケーブルを外して15分放置で解決

Anker 40W 5ポート USB急速充電器 PowerIQ搭載 ブラック
続報:Anker 40W 5ポート USB急速充電器 PowerIQ搭載 ブラック

 で交換してもらった Anker だが、充電できないポートが発生していた。最初に異変に気づいたときには三つのポートが使えなかった。面倒で放置していたら使えないポートは一つになっていた。

 とりあえず、前回やりとりしたサポートのメールアドレスに症状を連絡したら、「一度電源とUSBケーブルを外して15分以上放置した上で試して欲しい」との連絡が来た。

 夜に電源とUSBケーブルを抜いて放置し翌朝まで放置した。翌朝まで放置したというより、忘れて寝ていただけだった。朝、試してみたら五つのポート全てで iPad 3 も iPhone 4S も Galaxy S2 も充電できるようになっていた。

 ケーブルを抜いて放置することで何らかのリセットが行われたのだろうか。PowerIQ という充電を制御する回路が組み込まれているので、何かが帯電することで制御がうまくいかなくなるのかもしれない。ひょっとしたら、前に交換してもらった個体もこれをやったら正常に作動したのかもしれない。しかし、前に交換してもらったのは一番最初、全くAC電源につないでいない時から充電できなかったからなぁ。それに、実家でそれに気づいて、自宅に戻るときも何時間もケーブルを抜いた状態だったのに充電はできなかった。

続報:Anker 40W 5ポート USB急速充電器 PowerIQ搭載 ブラック

Anker 40W 5ポート USB急速充電器 PowerIQ搭載 ブラックに書いたとおり、Anker の 5 ポート充電器を買ったが2ポートが反応しなかった。

 サポートに連絡して3営業日で代替品を受領できた(故障品は交換品の袋に入っていた返信用支払い済み封筒に入れて投函)。素晴らしい。Anker のファンになった。

 早速試したら5つのポート全てで充電できた。当然だが、iPad 3 と同時に Galaxy S2 を充電できた。

 更に、ふと思いついて、NIKON P330 を充電してみたら充電できた。PowerIQ という機能のおかげらしい。P330 の充電は不発で 500mA の充電器(同梱品)かPCのUSBポートでしか充電できなかった。これが地味に不便だった。他のデバイスは一つのACアダプタで充電できるのに、P330のためだけにACアダプタをもう一つ持っていかなければならない。このへんの不満は「NIKON COOLPIX P330 #03 諸々」をどうぞ。

 PowerIQ が低容量による充電専用のデバイスを察知して最良の充電容量を選択するからできることなのだろう。

Anker USB car charger  Anker の製品も対応も気に入ったので、引き続き Anker はひいきしていこうと思った。早速、Anker 24W 4.8A カーチャージャー デュアルUSBポート シガーソケットからiPhone5S/5C/iPad5/iPad Air/Xepria/Galaxy等幅広いスマートフォンやタブレットにフルスピード充電可能【PowerIQ搭載を発注した。これについては使用後エントリを起こすだろう。

Amazon でAnker 40W 5ポート USB急速充電器 ACアダプタ PowerIQ搭載 iPhone5C/5S/5/4S/4/iPod/iPad/Xperia/GALAXY/ウォークマン等対応を買う。

Anker 40W 5ポート USB急速充電器 PowerIQ搭載 ブラック

ANKER 5ポート充電器 Anker 40W 5ポート USB急速充電器 ACアダプタ を買ってみた。今、自宅のリビングの上に 4 ポートの充電器(buffalo BSIPA09)をおいているが、2A のポートが一つしか無く、iPad 3 と iPhone 5 や Galaxy S2 を同時に充電できない。4つのポートがあっても同時に充電できるのは古いタイプのデバイスだけだ。なので、最近のデバイスを同時に充電できるという宣伝文句に惹かれて買ってみた。

 ところが、5つのポートのうち2つが使えなかった。正常に動作するポートに挿していたコネクタをそのポートに挿すと反応しない。サポートにメールして修理依頼<イマココ(2014/08/10)

 追記:続報:Anker 40W 5ポート USB急速充電器 PowerIQ搭載 ブラック | GEEK_XP
公式サイト:Anker 40W 5ポート USB急速充電器 PowerIQ搭載 ブラック
Amazon Anker 40W 5ポート USB急速充電器 ACアダプタ PowerIQ搭載 iPhone5C/5S/5/4S/4/iPod/iPad/Xperia/GALAXY/ウォークマン等対応

Nikon COOLPIX P330 #03 諸々

全然写真が出てこないカメラのレビューがこちらですwww 受け取ったのが日曜日の夜だったから。写真が載るのは週末になると思われる。。今回は、手にして設定をしながら気づいた残念ポイントを考える。

充電の仕様

 USBケーブル給電で充電できるというのはイマドキのモバイルデバイスとして標準的な仕様といえる。PC でも充電できるのは、専用の充電器を持ち運ばなくていいという点で便利なことが多い。

 しかし、残念なのは対応しているUSBの仕様がイマドキではないこと。今はスマートフォンやタブレットを充電できることを売りにしたACアダプタやモバイルバッテリーが主流だ。スマートフォンを充電するには最低でも 1A、iPad では 2A が必要だ。

 ところが、P330 付属のACアダプタは505mAだ。そして、1A のACアダプタ(普段 iPhone の充電をしている)につないだら、バッテリーに異常があるという表示がされた(LEDの点滅)。

 これが不便なのは、例えば旅行とかに出る際に、カメラのためだけに専用の充電アダプタを持ち運ばなければならないということだ。また、一日で大量に写したいときは専用の高価な電池を購入しなくてはらない。

 1Aでの充電に対応していれば、普及しているモバイルバッテリーや他のデバイス用のACアダプタが使えるし、充電時間も短縮できるだろう。飾りでしかないリング風の装飾を付ける暇があったらこういうところを改善して欲しい。

 試しに cheero Palette の 1A ポートにUSBケーブルを挿してみたら、通常の充電状態を示すLED点滅が始まった。cheero Palette の出力が小さいのかACアダプタのそれが大きいのかは分からないが、カメラは違いを認識したらしい。これは自分的には大きい。ACアダプタを旅行時の持ち運ばなくていいことより、充電可能ポイントまでに電池を使い切る心配がなくなるという事が大きい。しかも、そのような場合には絶対に持ち歩いているであろうモバイルバッテリーから給電できるので増えるのはケーブル一本だけだ。cheero Palette なら iPhone と P330 を一回ずつ充電可能だ。

 こんなダラダラ書きをここまで読むような人間なら大丈夫だと思うが、このカメラはこのような充電は禁止している。cheero Palette についても1A と 2A 以外のデバイスへの給電を保証はしていない。なので、全て自己責任でお願いします。リチウムイオン電池は火を吹いて火事になったりやけどしたりというトラブルが起こっていますので、そこんとこヨロシク。

 また、カメラとモバイルバッテリーの個体差によってたまたま充電できたのかもしれない。再現性の有無についても分からないので、同じ組み合わせでやって充電できないからといってニコンや cheero にクレームを付けてはいけない。同様に、自分に言ってこられても困る。というより、無視します。

上面デザインおよびガイド

20131022_P330-top 機能上の問題ではないが、よくよく眺めると、雑然としている。

 マイクとGPSロゴは要るかい?操作をする際に、そこにステレオのマイクがあってこっちの穴はLだなどと知っている必要はないだろう。GPSにしてもそこにアンテナがあるというアピールは不要だ。スマートフォンにはモバイル回線やGPS、Wi-Fiのアンテナがあるが、「ここにXXのアンテナが入ってます」というマークなんかない。差別化のつもりかもしれないがダサいとしかいいようがない。

 また、他の機種にも付いているが、ズームバー付近のマークも意味不明だ。それがズームレバーであることさえわかれば体感で学習できるし、モードを変えなければ機能しない(サムネイル表示や拡大)アイコンは無意味だ。再生時にユーザは液晶面に正対してメニューボタンと送り・戻り・削除ボタンを操作しているはずだ。そんな時にズームレバーに機能が割り当てられているかどうかは予備知識がないと気づかないし、予備知識があればアイコンが無くても操作はできる。ズームレバー付近に固定的に印刷するより液晶画面上でガイドすべきだ。

メニュー

 機能が多いのでメニューは項目が多く階層も深い。モードによって使える機能と使えない機能もある。相関を考えれば納得できるものだが、覚えるのは面倒だ。

 残念なのは、メニュー項目の説明がないこと。メニューは画面上のリストやポップアップメニューからダイヤルでアイテムを選択しボタンで確定するという流れだが、そのメニュー項目の意味することの説明がない。一昔前のPDAよりはるかに大きな液晶モニタを持っているのだから、もっとメニューに沿った内容で操作をアシストするようなメッセージが出せるはずだ。メニューを選んだ時にその意味がポップアップするようになればと思う。

 今の状態では、マニュアルを手元において言葉の意味を覚えなければならない。ほとんどのユーザは技術陣が作りこんだ機能を、存在も知らないまま、使わずに終わってしまうだろう。

共有サイト

 知らなかったが、ニコンが nikonimagespace.com という写真共有サイトを運営していた。ニコンユーザでなくてもアカウントは作れて 2GB まで無料で使える。ニコンユーザなら 20GB まで使えるらしい。しかも、RAW データをそのままアップロードできるらしい。

 付属のソフトからアップロードできるのは気が効いているが、PC のバックアップは iPhoto で行い共有は Flickr!、SNS へは iPhone から instagram 経由で twitter と Facebook に連携という流れが出来上がってるから、nikonimagespace に投げるかどうかわからない。

Nikon COOLPIX P330 #01 外観、Unboxing

 専門家のレビューは「新製品レビュー:ニコンCOOLPIX P330 – デジカメ Watch」をお読みいただきたい。ここでは、カメラは5年以上使う、写真行に行ったりはしない、カメラは自腹で購入する、他の機種のことは知らない、ユーザ視点で感想を書き連ねたい。

 一応自分のカメラ歴を整理しておきたい。この程度の経験を元に感想を書く。比較の対象は現行の他機種ではなくこれまで使ってきたデジカメや iPhone 4S となる。

  1. Pentax KX with 50mm f1.4 + 100mm macro
  2. Pentax auto 110
  3. Canon EOS 10QD + zoom
  4. Richo DS-2E
  5. Canon IXY degital
  6. Panasonic Lumix FX100
  7. Sharp J-SH04
  8. Mitsubishi JD-06
  9. A5502K
  10. Nokia N73
  11. iPhone 3GS
  12. iPhone 4S

 デジタルカメラは4代目だが、携帯電話系では 6 代目となる iPhone 4S を使用中だ。この機種を選ぶきっかけはIYH! Nikon COOLPIX P330に書いたので、ここでは触れない。

第一印象

20131020-P330 外観は写真等で見ていたとおり。35mmフィルムカメラのレンジファインダー機のような印象だ。操作用のボタン・ダイヤル類は多いが、フィルムカメラのそれとよく似た配置で誤作動しないように配慮されているのがわかった。人体の構造に基づいた操作体系はフィルムカメラによって磨かれているものが合理的ということなのだろう。だから、どのメーカーのカメラも似た形に収束しつつあるのは、自然な流れなのかもしれない。

 個人的には、このカメラのように液晶モニタしかない機種の場合はシャッターボタンの位置に一工夫欲しいと思う。カメラに顔を密着して光学ファインダーを覗いて撮るのと顔から数十センチ離して構えるカメラとでは合理的な手の角度が違うはずだ。この角度の不自然さが手ブレの原因の一つになっているに違いない。個人的には前面下付近に置いて中指で押さえるようにしたほうがいいと思う。

同梱品

P330-box 日本製デジタルデバイスの王道を行く構成。紙のマニュアル、CD2枚、ケーブル類、ACアダプタ(AC/USB)、保証書。サポートソフトのCDが付いているデバイスを買うのは久しぶりだ。諦めていたが、Mac にも対応していた。このパッケージとPCがあれば、OS にかかわりなく追加投資なしで RAW 現像ができる。このクラスのデジカメを買う人は Photoshop をはじめとする高価なデジタルイメージング操作ソフトを持っている可能性は低いだろうから(自分もそう)、この配慮は嬉しい。写真機メーカーの心意気を感じた。

 マニュアルは標準的な内容。分り易いとは言い難いが代案も思いつかない。活用ガイドというCDにはウェブサイトでダウンロード出来る pdf が入っていた。マニュアルの pdf と似た印刷物の原稿のようなファイルで、CD で配布する意味が分からないようなものだった。せっかくデジタル配布するのなら html で作っておいてくれたらリンクで目的の用途を探せるし、作例を載せたりもできるだろうに。残念だ。

 もう一枚のCDはViewNX2という現像ソフト。簡単なレタッチができるらしい。ただし、同梱のCDに入っている現像ソフトより新しいバージョンが公式サイトにあるので、CDは使わなかった。サイトに合ったのはアップデータだったので、CDからインストールした後アップデートする必要があった。デジカメを持っていてPCを持っていないというシチュエーションは理解できないが、今でも常時接続をしていない人もいるようなのでCDを同梱しておくことは親切だろう。ただ、今は光学ドライブの付いていないパソコンもあるので、ソフトのインストーラーもサイトに置いて欲しいとは思う。

 ケーブルは UBS 給電のケーブルで、PCのUSBポートからでも充電ができる。ということは、出先でもモバイルバッテリーから給電できるということで、モバイルバッテリーが活用できて助かる。専用の高価なスペア電池を買う必要はない。

ガッカリポイント

 レンズの周りにギザギザが切ってあるので、当然何らかの操作に使うものだと思っていたが、ただの飾りだった。これにはがっかりした。大きなリングは遊んでいる左手で微妙な操作をするのに最適だ。マニュアルフォーカスの操作には手前の円形のダイヤルを回して行うが、どうしてこれをレンズの周囲にリングを設けてできなかったのかと思う。

 マニュアルフォーカスを使うユーザはほとんどいないのかもしれない。そのためだけに機械的な構造を一つ加えるのは、この機種の予想市場価格的に、難しかったのかもしれない。それは理解できる。理解できないのは、回転する場所に使われる滑り止め加工状の飾りをつけたことだ。動かないものに滑り止めは不要だ。こんなものをつけるのは金型の製造費用を増やすだけだ。これは、本当に機能する操作リングをつけた競合他社の製品と見た目を似せるためのこけおどしの飾りでしかない。このカメラの唯一のデザイン状のマイナス要素がこれだ。

秋といえば岡山でしょう5 仕事

 現地まで移動。昨日はルート検索しながらだったので1時間半かかったが、今日は1時間5分で到着。自転車にサイコンをつけていないし、心拍計もGPSもないから正確な経過時間は分からない。Garmin のGPSを持っていたが、知らぬ間に電源が落ちてしまうという症状が発症し、二日目以降は電源すら入れなかった。

 後から出発したタクシー組より早く現場に到着でき、昼食を挟んで13時半くらいまで仕事をし。同じ道を通って岡山駅に戻った。さすがにルート上でiPhoneを出す必要は無かった。しかし、岡山駅の周辺が再開発の大規模工事中でどこから駅に入ったらいいのか分からずかなり大回りしなければならなかった。

 駅で自転車を荷造りし、新幹線、神戸電鉄と乗り継ぎ、五社の駅で自転車を組んで家に帰ったら4時45分くらいだった。

その他

 今回、役に立ったのは iPhone と cheero Palette だった。目標物を探したり現在位置を確認したりルートを検索したりで iPhone 4S は大活躍だった。iPhone がなければ今回のような行き当たりばったりの旅行は無理だ。というより、iPhone で地図を検索できることを前提にして行動計画を立てたといっても過言ではない。もちろん、この場合の iPhone というのは iPhone という機種ではなく GPS と地図アプリのあるスマートフォンという意味だ。

 そして、その iPhone をカメラやGPSナビとして遠慮無く使うために必要だったのが cheero Palette だった。地図や写真を使いまくっていると夕方には電池残量が 20% を切る。予備バッテリーが無かったらそこから先、iPhone を使う頻度を下げなければならない。何しろ、ホテルの住所や電話番号もそこにしか入れていない。予備バッテリーがなければ無いなりに紙に印刷して持って行ったとは思うが、写真を撮ったりGPSでルート検索はできなくなり、行動に制限が加わる。

 GPS地図が使えないと迷子にならないことが最重要課題になる。現在地が分からなくなったら紙の地図を持っていても威力は半減する。現在地を失わないようにするには見分けやすいランドマーク(駅や線路、高速道路、国道)沿いに行動する必要が出てくる。「こっち方面だから、この細い道で近道しよう」というのが命取りになりかねない。自動車やバイクなら多少の遠回りをしてでも走りやすい分かりやすい道を走ったほうが結果的に早く目的地につける事が多いが自転車の場合は距離イコール時間イコール体力消耗なのでそれは辛い。

Logicool wireless trackball M570 #3 初の電池交換

Logicool wireless trackball M570 #1  | GEEK_XPの電池が切れた。初めての交換だ。「最大18ヶ月」とあったが、実際には14ヶ月程度だった。おまけについてきた電池としてはよく持ったといえるかもしれない。

 因みに、電池交換後にSetpointで確認したら電池残量は173日と表示された。 kaunet の電池はあかんのかな?他の電池で試してみたい。

Logicool wireless trackball M570はこちらからどうぞ。