アホ記事www:ドコモiPhone、他キャリアからの乗り換えは3.5%、ドコモユーザー内でも1割台

 自分たちが何を調べているのが何なのかを認識せずにアンケート調査の結果を分析するとこうなるという例として記録しておきたい。

 どこがアホなのか列記してみたい。見落としや間違った所があればコメントに記入していただきたい。

  • 母集団が「マクロミルモニター会員 男性500人、女性500人 合計1000人」しかも、「20〜60代の各年代ごとに男女100名ずつ。スマートフォンのメインユーザーからは少々はずれる高年齢層も含んでいる状態であるため、いわゆる“スマートフォン好き”から得られる回答とは趣が違っているのがおもしろい。」とも書いているように、iPhoneがdocomoから発売されないから au や softbank にMNPで流出した層ではない。この母集団からは、iPhone にしたくてキャリアを変えるような人間の行動がどう変わるかを予測することはできないのだ。
  • MNPの乗り換えを調べる調査に「携帯電話を使ってない」人を入れる意味があるのか?
  • 「【ドコモ以外のユーザーへの質問】ドコモからiPhone5s/5cの販売開始が発表されました。あなたは現在のキャリアからドコモへ、キャリアの乗り換えをしますか?」の質問が漠然としてわかりにくいために答える側も何を答えていいのか分かっていない。それは答えで分かる。フィーチャーフォンでいいとかAndroidでいいとか、買い替え後時間が経っていないというのは iPhone と関係がない。また、この中には iPhone ユーザがいるのかいないのかが示されていない。iPhone 5 を他キャリアで使っているような人は残債が残ってもいる。これらは docmo から iPhone が出るとか出ないとかと無関係だ。
  • docomo契約者の返事にも問題が浮き彫りだ。「まだスマホにしたくないから」「メールと電話の機能だけで十分」「今の携帯で十分機能しているから」「文字入力が、ガラケーのほうが楽」といった、フィーチャーフォンユーザーらしきものが目立った。というのは docomo iPhone とは関係がない、スマートフォンにしたいかどうかという意向の調査でしかない。機種に対する動向調査の対象ではない。

 全体の調査事態は、サンプリング母集団がマクロミル登録者という偏った母集団なので話半分で読み飛ばせば充分だが、この記事はその調査で得られた結果すらねじ曲げている。この調査では iPhone が docomo から発売されることで従来と異なった購買行動が現れるかどうかは分からない。

 スマートフォンにすることに抵抗を感じているような人や、残債が多くて機種変更したくてもできない人を調べても、iPhone を買う時にどのキャリアから買おうか考えている人の行動パターンは読めないのだ。

 まあ、エースラッシュさんはそんなことは百も承知の上で、「見出しに”docomo から iPhone が出てもMNPの動向は変わらないし、iPhone もそんなに売れないよと”書いたらクリックするバカが多いだろ」と計算したのだろう。まんまと引っかかってしまったwww

 とにかく、この記事では docomo の中の機種別売上で iPhone が15%しかないという分析になっているが、iPhone がどれくらい売れて、キャリアの回線数の増減がどうなるかで分かる。その時にビジネスジャーナルのエースラッシュさんがどんな記事を書くのか楽しみに待ちたい。

ドコモiPhone、他キャリアからの乗り換えは3.5%、ドコモユーザー内でも1割台 | ビジネスジャーナル

 9月に発売されたiPhone 5s/5cは、iPhone シリーズとしてはNTTドコモでも初めて販売され、国内主要3キャリアがすべてiPhoneを扱うことになった記念すべきモデルだ。

 これまで「ドコモでのiPhone販売」は何度も話題に上ってきた。さまざまな報道が出るたび、毎回インターネット上で盛り上がりを見せるなど、期待している人の多さを感じられる状況だったといえるだろう。また、今回実際にドコモが参戦することによって、一度ドコモから流出した人々の出戻りを含め、「キャリア間の移動を行う人が多くなるのではないか?」と予測する声も聞かれる。
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雑誌・新聞をその場でプリントしてくれてもアカンやろ

meganews 紙本の物理的流通を置き換えるアプローチ。物理本の所有権とコンテンツ利用権を一つにしたまま流通させようという姿勢を崩さない。これが普及しても物理的仲介業者は失業だろう。在庫リスクもないし、売り場の物理的限界もない。万引きも存在し得ない。

 ただ、この方法で販売できる本の種類は限られるだろう。ある程度の単価でページも少ないものでないとコストパフォーマンスが悪い。読み捨てられるようなマンガや週刊誌、スポーツ新聞などの単価の低いものは扱われないだろう。

 記事では、「紙やインクのコストがグっと削減できますよね」とあるが、大量一括印刷するときの一冊あたりのインク代がこの方式で一冊印刷するよりはるかに安いだろう(返品率が90%とかだと違ってくるが)。

 後、大規模印刷装置を持っている印刷業界にとって印刷機の稼働率が下がるだけで収益構造は悪化するだろう。出版業界の抱えている問題の一つだ。電子書籍化によって流通の仲介業者が不要になることに加えて印刷業・製紙業も不要になる。物理本製造販売ルートに関わってきたこれらの業界をどうするかも電子書籍化の課題だ。今はこれらを含めて(更に返品になる本の紙や印刷、流通費用も上乗せして)決められた”定価”によって電子書籍の価格が決められている。これを続けていくのは社会資本の無駄遣いだし、物理本製造・流通コストという架空のコストを消費者が払い、出版社だけが潤うことになる。

 いずれにせよ、このオンデマンド印刷ニューススタンドは主流にはならないだろう。と、予想しておく。

雑誌・新聞をその場でプリントしてくれるキヨスク「Meganews Magazines」(動画あり) : ギズモード・ジャパン
印刷業界の救世主になるかも!?

なんて期待されているんですよ。この紙媒体専用キヨスクMeganews Magazines。なんと、欲しい雑誌を選択するとその場で2分でプリントしてくれちゃうんです。救世主とするのは、ちょっと楽天的すぎる見方もあるかもしれないけれど、受注式だから売れない在庫を処分する事が無く、紙やインクのコストがグっと削減できますよね。

この自動キヨスクは、顧客がタッチスクリーンのインターフェイスから購入したいものを選びクレジットカード決済を済ませると、出版社の定期刊行物の最新版をアップロードするリモートサーバーにアクセスして、リコーのプリンターでプリントを始めます。ちゃんと画質のクオリティーも高いので、心配ありませんよ。しかも、ユーザーは雑誌、新聞、ジャーナルなど200冊以上もの中から選ぶ事が出来るように! 選択肢の幅もひろがりますね。

NECだって諦めてないぞ!「MicrosoftはWindows RTの死を認めようとしない」

a1ceeb40-d506-4278-ac38-adffc8751419_18 「Windows RTハードウェア製造者は、DellとMicrosoftだけだ。」というのは誤りだ。NEC PC-LY750JW LaVie Yだってまだ諦めていない・・・のか?

 Woodstream の木沢さんや日本マイクロソフト周辺の方々同様、レッドモンドも諦めていないらしい。しかし、このCMも相変わらずだ。「Windows PC より軽くて安い」といえば良いのにねぇ・・・ただし、Surface RT はモバイルの母艦になれないことがPCと違うことだ。Surface RT はもちろん iPad や Android タブレットを買おうとういうユーザは母艦になるマシンを持っているだろうから困らないとは思うが・・・自宅のXPのノートPCを買い換えるような人には選択肢にできないことは事実だ。

 返す返すも中途半端なんだな・・・NEC にしても、PC部門はLenovoに売ったのに、Android端末は諦めたのにガラケーは続けるとか。この端末がどのカテゴリーで、継続的にサポートされるのか放置決定なのか・・・自分がNECの株主なら一刻も早く在庫処分して撤退したほうがいいと思うが。NECの端末が2万円を切ったら考えてもいいかもしれない。Amazon ではまだ4万円もするがNEC PC-LY750JW LaVie Y、価格ドットコムでは 37,690 円だ。しかし、Surface RT の値下げやiPadキャンペーンに対抗すべく3万円は切ってくると思われる。もちろん、これは NEC が Microsoft と同じようなミスをしていた場合だが。PC98 時代には NEC と Microsoft は日本市場をタッグで席捲した過去があるから、その時の栄光にすがっている役員の号令の有無が価格下落によって明らかになるだろう。ちょっとウォッチしておきたい。

Microsoftは、Windows RTの死を認めようとしない | TechCrunch Japan

Microsoftは苦しい立場にいる。Windows RTは溺死状態だ。しかしMicrosoftでは,無数のSurface RTタブレットが倉庫でほこりをかぶっている。そこでBalmerと仲間たちは、Appleに対する無知な戦いを続け、遥かに成功しているiPadと比較するテレビCMを作った。

ネタバレ:Surface RTは勝者であると宣言される

以前のCMと同じく、Surface RTのiPadとiOSに対する正当な優位性が繰り返し語られる。そして多くの場合、Microsoftは必ずしも嘘を言っていない。Surface、そしてWindows RTは、iPadに対して明確な優位性を持っている。一見、Windows RTは、iOSよりも生産性が高く進歩的に見える。しかし、スタート画面を何度か左右にスワイプしてみると、その新奇性は廃れる。

もちろんMicrosoftは、iOSに見られるようなアプリをWindows RTで揃えることに失敗している。

Windows RTは、初めから敗者だった。そして今、Asusが市場を引き上げ、このWindows 8の弟分は急速に存在感をなくつつある。Asusが去り、残るWindows RTハードウェア製造者は、DellとMicrosoftだけだ。Samsung、HTC、HP、およびLenovoは以前にWindows RTタブレットの計画を取り下げている。

「これは我々だけの意見ではない。業界全体がWindows RTは成功していないとという意見だ」とAsusのCEO Jerry Shenは、Wall Street Journalに語った。

現時点でWindows RTの支持は急速に消滅しつつあり、Microsoftは、スペックだけで購入する疑うことを知らない消費者を相手に失敗作のタブレットを押し付けようという仕打ちをしている。WIndows RTの製品区分は早々になくなり、現在のわずかなデベロッパーサポートもすぐに後を追うだろう。消費者の手に残るのは過去の遺物と化したタブレットだけだ。

6月に私が書いたように、Microsoftよ、Windows RTをあきらめろ。

浜矩子がアベノミクスに反対する理由(殺生与奪は海外投資家の手の中)

2013年05月24日の記事。「『株は上がる』という掛け声に押され、投資に手を出した個人が損をするという悲劇が、なるべく小さくなることを祈るばかりです。」というのに深く同感する。

 一番恐ろしい「デフレ下のバブル」が来年の今頃は話題になるだろう。国民の所得は増えないのに消費税と円安効果による物価上昇(※)分がそのパイに割り込んでくるのだ。国内企業が来年2%以上のベースアップをするとは思えないし、国民の総所得を2%以上引き上げるほどの新規雇用の創出も期待できない(全く新しい産業が興り数百万人の非雇用者を雇用し賃金を払うようになれば、既に働いている人のベアがなくてもマクロではカバーできるかもしれないが・・・)。

 「痛い目をみるのが安倍政権だけならいいですが、そうは問屋が卸しませんからね」というのが本質だ。アベノミクスの失敗が顕在化しデフレが続く中インフレが起こり生活が今より苦しくなったら安倍政権は終わるだろう。しかし、安倍政権が全員辞職し選挙に落選したとしても奴らは生活苦に直面するようなことはない。貯めこんだ貯蓄と金融資産で悠々自適だ。2013年7月の選挙で自民党に入れた馬鹿さんや投票しなかった有権者は同罪としても、自民に入れなかった人間やそもそも投票権を持っていない未成年者もその失敗の被害に苦しまなければならないのだ。

※どの程度の為替レートが着地点なのかは分からないし、輸入物価が上昇といっても、これまでの為替レートが高すぎたのであれば、通常の価格に戻ったとも考えられる。ユニクロのように人件費の差と為替レートにより大きく利益を上げていた企業の業績が悪化し、国内生産が増えれば円安による経済効果として望ましいが、海外に投資したモノを簡単に引き揚げることは難しいし、他の国に販売するのであれば円安の影響は少えなく出来る(決算時の利益額は減るが実態はそれほど困るわけではない)から、この円安基調が長期的に続く見込みが無い限りそのような生産力の国内回帰は起こらないと予想する。

 その他、自分的に強く同意する箇所は太字にしておいた。

「アホノミクス」が5つの悲劇を引き起こす! 浜矩子がアベノミクスに反対する理由 2013年05月24日
株高・円安は「景気回復」の結果ではない

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どう出る Google : 次世代Google Nexus 7

new-nexus7 アメリカでの発売から 1 年が経過し、上回るスペックで同価格帯のライバル(ASUS MeMO Pad HD 7)も出現したので、価格の見直しか要素技術のアップデートによるスペックアップが来るのは時間の問題だろう。

 興味が有るのは、スペックと価格だ。それまでの 7 インチタブレットの仕様・価格のハードルを大幅に上げ、それまで市場にあった 7 インチタブレットをゴミにしてしまった。そのような攻撃的なスペックアップや低価格化が出来るとは思えない。

 リークした写真を見る限りでは、背面にカメラが付いた事くらいしか分からない。要素技術の進歩としては液晶の解像度アップ、CPUの世代交代、メインメモリの増加、メモリカードスロット搭載といったことか。発表が楽しみだ。

 日本の場合は、円安によるレートの設定が変わるかどうか(現在は 16GB のアメリカ価格が $199 で 19,800 円)も注目ポイントだ。

【リーク】これが次世代Google Nexus 7でしょうか? : ギズモード・ジャパン

本物、なの?

長らく噂されているNexus 7の新バージョン。今月の24日にグーグルがイベントを催し、その場で発表されるなんて言われています。だとすればもう来週の話ですが。
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ヤマダ電機、オリジナル7インチタブレット「EveryPad」発売 レノボと共同開発

price1 意外な参入者がタブレット市場に現れた。まさか、小売チェーン店がオリジナルブランドのタブレットを組み立てメーカーの OEM で売るというビジネスモデルだ。コンテンツ販売業者が自社の流通経路をコントロールするためにオリジナル端末を開発する例はあった(Amazon,Kobo,B&N)。しかし、ヤマダ電機は違う。電子書籍のようなコンテンツを持っていない。

サイトには「ハイスペックタブレット」とあるが、これはハイスペックとは言わんだろう。気になるのは、Googel play が使えるかどうかだが、一言も言及されていない。推してくるのは「ヤマダならではのコンテンツ」だけで、Android タブレットのアプリについては全く言及がない。ペンもついてくるとあるが、100円ショップで売っている程度のものだし、本体には収納スペースはない。

 何のメリットがあるのか理解に苦しむが、どうなることか。このブログでのおすすめポイントはマイナス30だ。数年後が楽しみだ。

ヤマダ電機、オリジナル7インチタブレット「EveryPad」発売 レノボと共同開発 – ITmedia ニュース

ヤマダ電機は、レノボ・ジャパンと共同で開発したリジナルの7インチタブレット「EveryPad」を7月12日に全国の店舗とECサイトで発売すると発表した。価格は2万1800円。

 PCやタブレットの操作に慣れていない人にも快適に使ってもらえるよう、音声認識を利用した検索や、付属ペンによる手書き入力機能、ビデオ通話や音声通話を行うアプリを標準搭載。音声対話アシスタント「デンちゃん」と会話しながら情報検索できる音声コンシェルジュ機能は、8月中旬には運転中の操作に特化した「ドライブモード」も提供するという。保証期間は2年間と他製品より長く、「はじめてのタブレットにも最適」という。

 特徴の1つはプリセットされる「YAMADA Multi SNS」。「ヤマダモール」「ヤマダゲーム」「ヤマダイーブック」など同社が展開する各サービスを集約し、ヤマダ電機グループや系列店で互換利用できるポイントを武器に、相互利用を促進する狙いだ。EveryPad購入者限定セールなどの特典も用意するという。

 OSはAndroid 4.2を搭載し、CPUはクアッドコアプロセッサー、RAMは1Gバイト、ストレージは16Gバイト。7インチのIPSディスプレイは5点マルチタッチに対応する。サイズは194(幅)×120(奥行き)×11ミリ(厚さ)、重さは約345グラム。レノボ・ジャパンと協力し、ソフトウェアをカスタマイズするなど半年間かけて開発した。

 ヤマダ電機の一宮忠男副社長は「必要な機能や使いやすさをユーザー目線で追求した、日常的に店頭でお客様と接するヤマダ電機だからこそ開発できたタブレット。第2、第3のオリジナルデバイスも検討している」と話し、今後のサービスやラインナップの拡充に意欲を見せている。

Surface RT、7月14日から32GB版 349ドルで販売 米Staples

 日本に続いてアメリカでも RT のテコ入れが始まるらしい。生産はストップしているだろうから在庫が山積みになっていくことはないだろうが、Windows 8 搭載のノートPCの平均価格が下がっている中で RT の在庫は一刻も早く捌きたいだろう。このクラスの製品はナマモノと呼べるほど陳腐化が激しく、強力なライバルの値下げで一気に価値を失ってしまう。Surface RT が厳しいのは、Windows 搭載デバイスの脅威にさらされているところだ。

 気になるのは、期間終了後の価格をどうする気かだ。アメリカに先駆けてキャンペーンを打った日本では、アメリカのキャンペーンが始まる14日にキャンペーンが終了する。14日まで39,800円で売っていたものを15日以降に49,800円出してでも買おうとするだろうか?自分なら嫌だ。「Surface RT というのは 39,800 円(アメリカでは $348)の製品」という価値観が定着するからだ。これが消費者心理だ。期間限定キャンペーンは、期間内での購入を促進する効果はある。それまで 49,800 という価格で躊躇していた人に購入を踏み切らせるきっかけにはなっただろう。しかし、終わった途端リバウンドが来る。

 キャリアの期間限定キャンペーンも名前を変えて継続される。わかりにくいネーミングやオプション設定で値上げをするが、昔のような価格体系に戻すことはできない。ソフトバンクは、iPhone 5 の人気を利用してパケット料金を 1,000 円も上げたが、そんなことができたのは iPhone 5 という空前絶後の商品と、ライバルのおかげだ。もし iPhone 5 がソフトバンクからしか販売されなかったらパケット料金を上げることはできなかっただろう。au が iPhone を扱うようになってソフトバンクも大きな利益があったと思われる。

 ただ、この価格構成で市場がどのような反応を見せるのか、見せたのかは興味がある。少なくとも、近所のエディオンでは Surface のデモ機を触っている人を見たことがない。4~6月期、7~9月期の市場シェアを早く見てみたい。
 

マイクロソフトSurface RT、7月14日から32GB版 349ドルで販売 米Staples – Engadget Japanese
米国でマイクロソフトが Surface RT タブレットを大幅値下げするらしい、とのうわさに続いて、大手小売チェーン Staples が Surface RT 32GBモデルを349ドルで販売する広告を掲載しました。
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iOS device 2013 rumor

 今年もこのページを作る季節になってきた。iOS 対応は当然なので記載しない。iPad 4 の完成度が高すぎて「こうして欲しい」が思いつかない。これは、他のヲチャでも同じなのかもしれない。ほとんど次期モデルの予想が聞かれない。

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  • 要素技術の1年分進化(CPU、メモリ、液晶)
  • NFC搭載
  • 802.11ac
  • A7 チップ搭載
  • iPhone 5S, iPhone 5C は9月10日発表 2013/8/10 NEW!<正解!>

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是永さん大丈夫? 是永桂一 “タブレット端末の国内市場――勢力図が激変するかもしれない”

 「グーグルの「ネクサス7」(1万9800円)が登場した昨年12月~今年1月は、家電量販店の売り上げでアップルは2位に転落した。」って本気で言ってるの?全然調べずにBNCの数字を信用してるんだろうか?こんなことが書いてあったら、「どうせ、調べずにニュースサイトに出てる数字を使って思いつきで書いてんだろ」と思ってしまう。是永さんはおこたジャーナリストさんにしてもレベルが低いといわねばならない。

 Surface の認識もおかしい。Surface RT のほうが先に発売されていたので、「タブレット向けに機能を特化した「サーフェスRT」も加え」というのは事実誤認。さらに、Surface RT は「タブレット向けに機能を特化した」端末ではない。むしろ、タブレットで Office が使えることを売りにした、むしろ従来のタブレットとは逆のコンセプトの製品だ。

 「国内タブレット市場には新たなプレーヤーも参戦する。MSは7日、「サーフェスプロ」の日本での発売を始めた。」というのも違う。Surface pro は ノートPC を置き換えるものだろう(ただし、この認識は自分の思い込みだけかもしれない)。それに、もし仮にタブレットとして市場に認識されたとしても、影響を受けるのは iPad だけではないだろう。

 この記事には激変とあるが、どう変わると考えているのか全然書いていない。(ここも似たようなものだが、ここはチラシの裏)。

 自分は「シェアは変わるだろうが順位の変動はあまりない。新たなビジネスモデルで参入してくる企業もない。昨年までの混沌とした状況は期待できない、ちょっと退屈な年になる」と予想する。

Business Media 誠:タブレット端末の国内市場――勢力図が激変するかもしれない

 タブレット端末の国内市場の勢力図が激変する可能性が出てきた。シェアの過半数を抑え“独り勝ち”を続けてきた米アップルが、昨今の円安ドル高を理由に大幅な値上げを断行。ライバル他社との価格差が広がるなかで、米マイクロソフト(MS)という新規プレーヤーも参戦。業界トップの異例の値上げが、各社の競争加速の呼び水となりそうな雲行きだ。

 しかし、急速に進む円安ドル高を受け、5月31日にタブレット全モデルの値上げを実施、一部店舗で即日踏み切った。アイパッドシリーズは約1~2割値上がりし、競合する有力なタブレット製品との価格差が拡大した。

 アップルが値上げに踏み切る前から、市場では米グーグルや米アマゾン・ドットコムなどの割安なタブレットがシェアを伸ばしている。代表的な“廉価版”タブレットであるグーグルの「ネクサス7」(1万9800円)が登場した昨年12月~今年1月は、家電量販店の売り上げでアップルは2位に転落した。
続きを読む 是永さん大丈夫? 是永桂一 “タブレット端末の国内市場――勢力図が激変するかもしれない”

iPhone 5S は A7チップとデュアルLEDの搭載が確定?

 要素技術の進化と OS のアップデートか。もう完全に巡航状態だな。GALAXY S4 も期待ほどは売れていないらしいが、iPhone 5S は 5 からの買い替え需要はなさそうだ。2 年縛りが切れる 4S ユーザがどの程度機種変更するかがキーになるか。

 要素技術でも IGZO が搭載されれば強くアピールできるかもしれないが、シャープが iPhone の需要に応えられない(生産能力的、金額的)可能性があるのと、Apple がキーとなる要素技術を一社に依存することを嫌う可能性があることから難しそうだ。(以前、SAMSUNG に依頼していた A4 チップの生産量が予定を下回ったために iPhone 4 の販売が伸びなかったことがあった)。

 自分には関係ないとはいえ、iOS デバイスの更新はマカーにとっては楽しいネタだ。

iPhone 5Sの新たな実機写真が流出! A7チップとデュアルLEDの搭載が確定っぽい : ギズモード・ジャパン
プロセッサに刻印されたモデル番号は「APL0698」。 iPhone 5に搭載されたA6チップのモデル番号「APL0598」や第4世代iPad に搭載されたA6Xチップの「APL5598」と異なることから、今回搭載されたものが「A6」チップの修正版ではなく「A7」チップである可能性が高いと考えられます。