Surface Proの電源コード自主回収。

surface pro charge cable recall 見た目は明らかに前のバージョンのほうがいい。「繰り返された改善の結果できた形状は伊達じゃない」ということか。

 iPhone の 30pin コネクタも同じような形をしていて、切断や接触不良の原因になっていた。問題にならなかったのは Surface の電源と違って流れる電流が小さく、漏電したとしても、影響が小さいと考えられたからだろう。同時に、安価なスペアケーブルが出回っ(日本では100円ショップで売られている)たので、消費者が買い替えることに抵抗感がなくなり、気にしなくなったということも考えられる。

 電源ケーブルには物理的な強度も求められる。ホーム場面の

Surface Proの電源コードに発火・感電のおそれ、Pro 2 / 3含め自主回収。使用を控えるよう呼びかけ – Engadget Japanese
 マイクロソフトが Surface Pro シリーズのAC電源ケーブルを自主回収します。長期間にわたりきつく巻いたり、大きく折り曲げることを繰り返した場合、過熱・発火や感電に至るおそれがあることが分かったとして、破損の有無にかかわらず無償回収を実施します。対象は Surface Pro および Pro 2 Pro 3

マイクロソフト、Surface Pro 3を値上げ

 iPhoneやiPadも似たような値上げをしてるし、NexusやZenfonですらモデルチェンジを機に大幅値上げを行なっている。海外製コモディティがぎりぎりの採算で値付けしているとしたら、為替変動を織り込まざるをえないだろう。しかも、グローバルサプライ-や-にとって日本市場が以前ほど魅力的に見えなくなった今となってはなおさらだ。

 日本市場で勝つことが重要だった時代は過去のものだ。今は中国市場を制するものが世界市場を制すると言っても過言ではない。急成長で有名になったXiaomiも市場の大半は中国だ。

マイクロソフト、Surface Pro 3の価格を改訂。一般向けは最大3万6000円の値上げ – Engadget Japanese#continued

マイクロソフトが個人向けおよび法人向け Surface Pro 3 およびアクセサリー類の価格を改訂すると発表しました。変更日は6月1日。全て値上げで、個人向けモデルの場合、Surface Pro 3本体の差額は小さいもので1万6000円(Core i3/64GB)、最大では3万6000円(Core i7/512MB)となります。
 
マイクロソフトのオンラインストアにおける Surface Pro 3 の旧価格と新価格(税抜き)は下表のとおり。また一般向けモデルはOffice Premium プラス Office 365 サービス付属のモデルの価格。法人向けはOfficeソフトは付属していません。

なお、マイクロソフトは価格改定の理由を公表していませんが、為替価格の変動による影響を反映したものと推測されます。

MS、「Surface 3」発表Atom搭載10.8インチで$499ドル

Surface3 Surface 2 の後継が発売されることなく空白になったゾーンに Surface 3 という紛らわしい名前で Surface の新型が発表された。Surface 3 は Surface 2 の後継機ではなく互換性はない。こちらは、windows ノートPCの対抗機種だ。低価格の 8 インチ以下のタブレットは他社に任せるのだろう。

 スペックとコストパフォーマンスは悪くない。$499 といっても、例によって $100 のキーボードが別売なので、Microsoft が勧める使い方をするには最低でも約 $600 が必要になる。そして、盛んに宣伝しているペンも $50 もする。この売り方がなぁ・・・

 しかし、少し高いのではないか。これでは Chromebook を買う層には全くアピールしないだろう。日本市場は後回しらしいが、日本は円安のためにキーボード込だと 7 万円前後にするしかないはずだ。これに7万円出す人がいるかどうか・・・自分はいないと思うが、これが正解かどうか確かめるためにも日本で発売して欲しい。

MS、「Surface 3」を発表–「Atom」搭載10.8インチで499ドルから- CNET Japan
 Microsoftが、新しい「Surface」タブレットをラインナップに追加する。学生や家族など、現行の「Surface Pro 3」の799ドルからという価格がやや高すぎると感じるユーザーをターゲットとしている。
 新たに提供される「Surface 3」は、64ビットのIntel製「Atom x7」(開発コード名:「Cherry Trail」)を搭載し、Microsoftの主力タブレットであるSurface Pro 3の小型モデルだ。

 Surface 3の価格は、2GバイトのRAMと64Gバイトのストレージを装備し、アドオンのキーボードはなしの場合で499ドルから。「Windows 8.1」を搭載して出荷されるが、「Windows 10」の一般発売(2015年夏の予定)後1年間は、無償でWindows 10にアップグレード可能となる。Surface 3は5月5日に、世界中の26の地域においてさまざまな小売業者や再販業者を通して出荷開始される。

 10.8インチ、1920×1280、アスペクト比3:2のClearType HDディスプレイが装備される。米国ではWi-Fiのみのバージョンと4G LTE対応のバージョンの両方が、まずはT-MobileとVerizon Wirelessから「2015年中に」提供される予定だ。

 Surface 3は、重量1.37ポンド(約621g)、厚さ0.34インチ(約8.6mm)とかなり軽量かつ薄型となっている。より高性能なスピーカー(Dolby-Audio対応)と、2つのカメラ(背面カメラは8メガピクセル、前面カメラは3.5メガピクセル)を装備する。ファンレスで、フルサイズのUSB 3.0ポート、Mini DisplayPort, microSDカードリーダーに加えて、Surface専用充電器または任意の携帯端末用汎用USB充電器が利用可能なMicro USB充電ポートを装備する。

 Microsoftは、Surfaceの流通/販売チャネルの問題を一部修正したようだ。Surface 3の予約注文は3月31日から、microsoftstore.comに加え、オーストラリア、オーストリア、ベルギー、カナダ、デンマーク、フィンランド、フランス、ドイツ、香港、アイルランド、イタリア、韓国、ルクセンブルク、マレーシア、オランダ、ニュージーランド、ノルウェー、ポルトガル、シンガポール、スペイン、スウェーデン、スイス、台湾、タイ、イギリス、および米国のMicrosoft直営店および一部の提携小売業者において受付開始される。

 Surface 3でペンを使いたい場合、既存のSurface Pro 3用ペンを使用することができる。もしくは、5月5日から提供が開始される新しいペンを使用できる。新しいペンは、シルバー、ブルー、ブラック、レッドというカラーバリエーションが用意され、価格は各50ドルだ。Surface 3用「Type Cover」は130ドルで、従来通りのシアン、ブルー、パープル、ブラック、レッドに加え、新しい「ブライトレッド」(オレンジ)というカラーバリエーションが用意される。

TechTargetジャパン は M$ の広報か?

 Surface 3 発売に先立った既報の再録だが、おかしいなぁ。Surface RT がディスコンとか Surface RT の減損損失で 900 億の損失を計上したといった記事を忘れているようだが。

 まあ、Surface 3 のリリースを盛り上げる提灯だから当然か。

 それは別に、woodstrem の 第285回 突然発表!!Surface 3 (2015/4/4配信)で、ARM 対応が完全に終わったことの感慨を述べられていたが、逆に驚いた。Surface Pro 3 が発表された時に RT 搭載機の後継が出なかった時点で普通の人間は分かり切っていただろう。

 しかし、Surface シリーズも複雑になった。Surface 3 は Surface 2 の後継ではない。

Windows RT(ARM):Surface RT, Surface 2
windows 8(intel):Surface Pro, surface Pro 2, Surface Pro 3, Surface 3

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TechTargetジャパン ウィークリー ………………………………… 2015/04/04
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ http://techtarget.itmedia.co.jp/

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■ 特集:Surface 3登場で振り返る「Surface」の歩み
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米Microsoftが3月31日に発表した新モデル「Surface 3」が注目を集めています。
新世代AtomプロセッサとWindows 8.1を搭載する10.8型タブレットで、今夏リリース予定のWindows 10に無償でアップデートすることができます。残念ながら、現段階で日本市場への投入は決まっていないようですが、日本マイクロソフトは「現在最適な形での投入を検討している」とコメントしています。早期の市場投入に期待が高まります。今回は、Surfaceに関する記事を紹介します。

●徹底レビュー:「Surface Pro」が勝ち取った意外な高評価
http://rd.itmedia.jp/Fh6

●どっちを選ぶ? 「Surface」と「iPad」を徹底比較
http://rd.itmedia.jp/Fh5

●“筑駒”が「Surface Pro」を選んだ理由
http://rd.itmedia.jp/Fh9

●立命館小学校は夏休み中、児童の「Surface」をどう守るのか?
http://rd.itmedia.jp/Fhe

●あのCMと同じ? 医療業界で「Surface」が選ばれている理由とは
http://rd.itmedia.jp/Fha

●徹底レビュー:iPadより仕事がさくさく進む?
「Surface 2」はOfficeもUSBも使える
http://rd.itmedia.jp/Fh8

●「Surface 2」は視界良好? デルタ航空が大量導入
http://rd.itmedia.jp/Fh7

●「Surface Pro 2」を選んだ畿央大学、「iPad」ではなぜだめだった?
http://rd.itmedia.jp/Fhh

●徹底レビュー:「Surface Pro 3」が示す“キングオブWinタブレット”の貫禄
http://rd.itmedia.jp/Fhb

●人気の「MacBook Air」と「Surface Pro 3」を徹底比較、
意外な結論に納得できる?
http://rd.itmedia.jp/Fhc

●「Surface Pro 3」 vs. 「Surface Pro 2」はまさかのいい勝負
比較で分かった選ぶコツ
http://rd.itmedia.jp/Fhd

●購入のネックは価格だけ――「Surface Pro 3」が高いと思う人に贈る3つの視点
http://rd.itmedia.jp/Fhf

●「Surface Pro 3」を買って後悔しないための“NGシーン”まとめ
http://rd.itmedia.jp/Fhg

さようなら!Surface 2(RT) …「Windows RT 開発完全終了をMSも認める」

surface RT の在庫を減損した時点(Microsoft、Surface RT 在庫の減損処理に思う)で終わってたと思うが・・・

 提灯レビューを書いた人たちはとっくに RT 機は手放しているんだろう。在庫処分で叩き売りされる Surface 2 がキーボード付きで3万円くらいなら買っておいてもいいが、4万円出すなら Chromebook のほうがいいだろう。

Windows RTは大失敗? 開発完全終了をマイクロソフトも認める
タッチスクリーン用OSWindows RTよ、さようなら~。

Microsoft OfficeスイートのWord、Excel、PowerPoint、OneNoteが無料でついてきて、なおかつ安いWindowsタブレットとして、新たなマイクロソフトのハードウェアビジネスの牽引役になるとの期待を受けながら登場してきた「Surface RT」でしたが、まったく販売が振るわず低空飛行。続いて、後継機種「Surface 2」へとアップデートされたものの、こちらも製造打ち切りが伝えられていました。
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サヨナラ Surface RT。Microsoft「Surface 2」の生産を停止

bye! Surface 2(RT) とうとうというか、当然というか、「あれ?まだ作ってたん?」というのが正直な感想だ。

 Windows RT は大失敗作だった。「次へのステップ」とか「RT という名前は無くなっても windows phone とか ARM 用 windows という形で引き継がれる」とかいうのは詭弁だ。「タブレット型 で OS に windows RT を搭載し iPad に対向するために Microsoft が作ったハード・ソフトのエコシステム」が Surface RT だった。これらの一つでも欠けたら Surface RT(Surface 2)ではない。

Microsoft、「Windows RT」搭載「Surface 2」の生産を停止 | PC・ハードウェア – スラッシュドット・ジャパン
 Microsoftが、ARM系CPU搭載のノートPC「Surface 2」の製造を停止したという(ZDNet Japan)。

 Surface 2は専用OS「Windows RT」を搭載し、一般的なWindowsアプリの多くは動作しないということもあって、一般に普及したとは言いがたい状況であった。今後のARM系CPU搭載デバイスの発売予定などは明かされておらず、また、Surface RTはWindows 10非対応になるという話も出ている。

もっとPCライクに。Surface Pro 4は13~14インチになるかも

 「進化」てwww

 Surface が掲げたコンセプトを完全に否定する方向の既存のノートPCに近づくことが「進化」というのは windows マニアな皆さんだけだろう。結局 Windows はチープタブレットと既存のクラムシェルPCに集約するのだろう。

 そういえば、「「(Surface Pro 3は)やばい、すごいデバイス」、「シェアが30%」」とかいう記事があったが、Surface Pro 3 の販売成績はどうなんだろう。シェアの 30%というとかなりな台数だが、そんな噂これっぽっちも耳にしないがww

 時々 Surface Proを使っているおじさんがいる。時期から考えて Pro 2 だと思う。が、座れた時でもキーボードを出して作業はされていない。タブレットとしてタッチして操作されている。あのキーボードでは日本の通勤電車では使えない。同じ席で自分の iPad3 + キーボードは余裕だし他のお客さんが使っているクラムシェルノートPCもキーボードでテキストを打っているのにだ。通勤電車でタイピング対決!>どれも端の席でないと難しい・・・で考えた結果と一緒だ。

 親和性の高いメーカー純正のキーボードを散々宣伝したのに、モバイル用途の重要度の高い空間で使えないというのが現実。キーボードの設計がまずいのが原因だが、これをMSは分かっていないようだ。

もっとPCライクに。Surface Pro 4は13~14インチになるかも : ギズモード・ジャパン
タブレットまた進化する。

世代を重ねるごとに完成度を高めるマイクロソフトの「Surface」ですが、その次世代モデルはスクリーンが13~14インチと、大きくなるそうです。しかも、そのアップグレードにもかかわらず、価格はさほど高くならないとネタ元のWCCF Techが報じています。
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12.2 インチ iPad は Surface Pro 3対抗たるや?<否

 ならない。Macbook air や Macbook pro ですら Windows PC の代替物たり得ていないのに、iPad がでかくなったからといって、オプションでキーボードが発売されたからといって、Windows PC の代わりにはなるはずがない。これは、Windows の動くタブレットを作れば iPad の対抗になると考えて Surface RT を作った Microsoft の誤りと全く同じ誤りだ。まさか Apple がそんなことを考えているとは思わないが・・・

 しつこいようだが、Windows PC に求められるのは Windwos ネイティブで Office が使えることだ。それ以上でも以下でもない。Windows をネイティブで動かせる Macbook ですら Windows PC として受けいられれないのに、Office が動かない iPad が Windows PC たる Surface Pro 3 の代替になるはずがない。

 iPad 12.2 が本当に出て売れたとしても、Surface Pro 3 の売れ行きには影響しないだろう。Surface Pro 3 の販売に影響するのは他の Windows PC ベンダーの動きだ。

大型iPadの新情報。12.2インチでSurface Pro 3対抗に? : ギズモード・ジャパン
Surface Pro 3の強力な対抗馬となる?

出るか出ないか、未だに謎の存在である12インチの大型iPad。そんな中Macお宝鑑定団Blogが、大型iPadは12.2インチのディスプレイを搭載しSurface Pro 3の対抗モデルになるそうと伝えています。

以前には、同端末には12.9インチのディスプレイが搭載されると報道されていました。ちなみにSurface Pro 3に搭載されている液晶ディスプレイは12インチ。もし報道が事実なら、バッチリ対抗することになりそうです。

幅や高さはSurface Pro 3に近く、厚みはiPhone 6とiPhone 6 Plusの中間くらい。iPad AirとiPad Air 2の中間ぐらい。ということは厚さは7mmくらいになるのかな? デザインはiPad Air 2風で、スピーカーとマイクが2つ搭載されステレオ再生が可能なようです。Surface Pro 3はすでにステレオ対応しているので、サウンド面でも大型iPadは強化されそうです。

また、本体のエッジ部分はiPadシリーズでお馴染みのダイヤモンドカット(周囲に向かって落ちる形状)ではなく、MacBook Airのように出っ張っているそうです。iPadはあのダイアモンドカットが高級感があってかっこいいと思うんですけどね。

こちらは予測ですが、大型iPadの登場次期は2015年の第3四半期(7月~9月)になるかもしれないとのこと。意外と遅いですね。次世代iPad(iPad Air 3やiPad mini 4)と同時に発売されることになるんでしょうか。はやく見てみたいな。

「約束守ったこと無いじゃない」>マイクロソフト、Surfaceプロジェクトの存続を約束

KONAMI Firefighter
その勇姿は消防士に似て
その勇姿は消防士に似て[/caption] Microsoft を Microsoft たらしめているパソコンOSの将来性に疑問を持たれている。それに対する戦略商品が Surface シリーズだ。Windows が存続するハードウェアプラットフォームを自ら開拓した意欲作で、このブログでは発表から動きを追っている(プレスリリースを読んだり、家電量販店の店頭の状態を見たりする程度だがww)。Microsoft から火消しのコメントが発表されたらしい。VAIO のようなフォロワーがやる気を無くしてプラットフォームから去ることを食い止めようと必死なのが分かる(瀧口さんが iOS デバイスに依存する Apple の体質について危険を唱えても Apple は何の発表もしなかったしする必要もない)。

 Surface プロジェクトは存続するだろう。しかし、それは消費者とマスコミが忘れてしまうまでで、その期間は信じられないくらい短い。発表時に iPad キラーとなるかと盛んに取り上げられた Surface RT について知っている人がどれだけいるだろう。Pro 3 が発表された時に RT の後継機種が発表されなかったことに気づいた人は少ない。

 iOS デバイスについて考えれば分かる。iPhone と iPad は1年もしないうちに次機種の噂が飛び交い始める。が、iPod classic については誰も何もいわかなかっただろう。そして、iPod classic がカタログから消えても、ほとんど話題にもならない。更に言うなら、Mac もそうだ。iMac の現バージョンが発売されて1年になるが、誰も気にかけていないだろう。これがコモディティ化だ。

 Microsoft や取り巻きのマスコミやドザーの皆様がどう考えていようが、市場は Windows PC について iPhone や iPad のように待ってはいない。というより、どうでもいい。Windows 10 になるからといって、今年 XP から 7 か 8 に買い替えた人たちにとっては全く関係の無い話だ。今年、たまたま XP の買い替え需要(日本では消費税増税の駆け込み需要という特殊要因もあった)で一時的にパソコン需要が盛り返したように見えたが、それは従来の買い替えペースを前倒ししただけだ。むしろ、今年から来年にかけての落ち込みは劇的なものになる。

 しかも、今年 XP から買い替えたようなユーザはパソコンを5年〜10年使う。だって、XPで困っていなかった人たちなのだ。OSのバージョンアップなんて面倒なだけだ。新しい使い方を模索することもない。興味が無いが必要に迫られて使っているだけだ。Windows 10 も Surface も関係がない。XP をメンテしてくれればよかったのにと思っている人たちだ。

 彼らが今年買ったPCを買い換える時に Surface Pro 20 とかはもう無いだろう。

マイクロソフト、Surfaceプロジェクトの存続を約束 – TechCrunch
Microsoft CEOのSatya Nadellaが今日(米国時間10/9)の午前に声明を発表し、同社のSurfaceプロジェクトは継続し、タブレット・ハイブリッドに投資を考えている潜在ビジネス顧客らに対して、彼らを見捨てるようなことはしないと訴えかけた。

この日MicrosoftのCEOは、Surface Pro 3を「エンタープライズクラスのデバイス」と呼び、同社は「現行のSurfaceプロジェクトを全面的かつ継続的にサポートする」と語った。、

発表の中でMicrosoftは、Surface Pro 3向けに発売されている周辺機器を次期Pro製品でも使用できることを約束した。Surface Pro からPro 2にデザイン変更した際、古い周辺機器は小さすぎて殆ど使えなくなった ― Surface Pro 3は画面がずっと大きい。

こうしてMicrosoftは、Surfaceプロジェクトが今後も継続し、Proシリーズのフォームファクターがある程度固定されることを公に約束した。これは、あなた方のSurface製品群への投資も、今のハードウェアへの投資も安全ですよ、という大企業ユーザーへのシンプルな売り込みだ。

Surfaceか打ち切られないというニュースは、朝起きるとだるく感じるのと同程度の驚きだ。TechCrunchが最近書いたように、Microsoftは将来の利益が見込めるならプロジェクトに資本注入する覚悟があり、この取り組みは戦略的にも重要だ。現金を持っている優位性を生かせなければ、裕福でいる意味はない。

さらに、MicrosoftはSurface Pro 3がWindows 10にアップグレード可能であることを示した。同オペレーティングシステムは、Windows 8.1ユーザーには無料で配布されると予想されている。Windows 10の詳細については、こちらを参照されたい。

最後にMicrosoftは、Surface Pro 3のセット商品をいくつか発表し、実質的に同デバイスのドッキングステーションを値下げした。Pro 3、Type Cover、およびドッキングステーションをまとめて買うと、100~150ドルのディスカウントが受けられる。Pro 3を買ってType Coverを買わないのはかなり間抜けなので、ディスカウントは事実上ドッキングステーションに適用されると考えてよい。

Microsoftは、もし潜在企業顧客から、Surfaceは存在するのかと詰め寄られていなければ、こんな事前アナウンスをする必要はなかっただろう。いつまで続くかはあなたが決めることだが、少なくともあと何世代分かは貯えがあると私は思う。

上に書いたことは、Surfaceか流動的でないという意味では一切ない。ARMベースのSurface機はもう出てこないかもしれない。その場合Surface製品にはIntelベースのProシリーズしかないことになる。1種類の在庫単位しか持たないことは、Microsoftに許される失敗の余地がさらに減ることを意味している。

VAIO「えっ、嘘。Surfaceが終わる?」

surfacepro3  噂にしか過ぎないが、他メーカーがタッチ液晶モデルのPCをラインナップから外していることもあり、Surface が普及させようとしたタッチオペレーションWindowsPCというプラットフォームに対して懐疑が広がっていることを現しているのではないか。Windows 10 が 7 回帰を打ち出していることも影響しているかもしれない。Surface Pro 3 とかぶるようなプロトタイプを出したばかりの VAIO 社の心境はいかがだろう(VAIO Prototype Tablet PC は Surface Pro 3 の夢を見るのか?)。

 下の記事によると、Surface の減損は 1,800 億までに増えていた。RT だけでなく 2 も Pro シリーズも全滅だったんだなぁ・・・

 Windowsパソコンは Office 実行環境としてしか認知されていないのだろう。だとしたら、クラムシェルのノートPCか ATOM 搭載 Windows でいい。今では、MS Office すら不要にするシステムへの移行が行われている。そうなると、業務用端末としては Chromebook で十分な時代が来る。

 パソコンが本格的に一般家庭に普及したきっかけはインターネット常時定額契約の普及だ。一方で、ガラケーの普及も後押しをした。ガラケーによりメールのやりとりやSNSなどのサービスがキモいヲタクだけでなく一般人に普及したことで、インターネットへの接続に対するハードルが大きく下がった。これは 2000 年前半から 2010 年くらいに起こったことだ。この頃はネット接続はパソコンの専売だった。スマートフォンもタブレットも一般には存在しなかった。

 現在のフェーズは iPhone がきっかけとなったモバイルネットのフェーズだ。ここではパソコンのネット端末としての役割は下がる一方だ。これがどこで底を打つのかまだ誰もわからない。また、モバイルネットの次に来るものは誰もわからない。

え、嘘? Surfaceブランドが終わるとの情報が飛び出す : ギズモード・ジャパン
ファンとしても、信じたくない…。
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