MicrosoftがSurface 2(RT)とSurface Pro 2を発表・・・微妙

2013-09-23_07h25_01 Surface 2 が静かに発表された。しかし、前途多難を思わされる魅力のなさだ。CPU の世代交代くらいで、大きな改善点は見当たらない。

Surface 2

 Surface RT 2 とはしたくなかったのだろうが、RTの改良版だ。要素技術の世代交代とキックスタンドが改良点だがまだ高い。別売のキーボードが $100 以上するのだから本体は $400 を切らないと火はつかないだろう。

 さようなら。

Surface pro 2

 こちらは、Haswell 搭載で大幅に電池持続時間を伸ばした。要素技術の世代交代でしかないが、持続時間が伸びるのは UX 上大きな進歩となる。pro の最大の弱点と言われたのが電池消耗だったから。iPad をけなすような広告を作る金があるのなら Windows 8 搭載ノートPC に対するアドバンテージを訴求したほうが効果的だろう。

カバー

 発表時には絶賛されたキーボードだったが結局は贔屓の引き倒しだったようだ。改良版が出た途端「前モデルは糞だった」と言い始めているwww。

 パワーカバーはいいかもしれないが、価格と重量によってはドザーの皆様にしか売れないものになるだろう。

速報:MicrosoftがSurface 2とSurface Pro 2を発表―2は全面改良、Proはバッテリー駆動時間中心 | TechCrunch Japan

今日(米国時間9/23)、Microsoftはタブレットの新製品2種類、Surface 2とSurface Pro 2、それに付属する新しいアクセサリー多数を発表した。なにしろ大量の情報なので順次紹介していきたい。

私は先週ワシントン州レッドモンドのMicrosoft本社でSurface開発チームから新しいハードウェアについて説明を受けることができた。 Surface担当副社長のPanosPanay、プロダクト・ゼネラル・マネージャーのBrian Hallにインタビューすることもできたので別記事で報告したい。

Surface 2

Surface 2はSurface RTの第2世代で、基本的に初代の特徴をそのまま受け継いでいる。ARMベースのタブレットで、分離可能なキーボードが付属し、依然として専用OSのWindows 8.1が搭載されている。

ハードウェアは全面的に改良された。バッテリー駆動時間は25%アップ。CPUはNVIDIA Tegra 4で速度、画像処理ともパフォーマンスが向上した。裏面のキックスタンドに浅い角度で固定できる第2のノッチが加わり、膝の上に置いて使用するのが大いに楽になった。筐体は銀色のマグネシウム合金となり頑丈で指紋がつきにくい。その他、フロントカメラの感度がアップしたのは暗い場所でSkypeのビデオチャットをするユーザーには便利だろう。価格は449ドルからとRTの499ドルから下がった。2013-09-23_07h25_01

日常の用途にはOfficeとWindows Storeにあるアプリだけで足りると考えるユーザーには非常にお買い得なデバイスだろう。ARMベースのWindows 8.1が今回のハードウェア・スペックのアップグレードに見合ったパフォーマンスを発揮できるかどうかに注目だ。
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転んでもただでは起きない”か?”|マイクロソフト、新型「Surface 2」を9月23日に発表へ!

fight
 Surface の初代モデルの投げ売りで在庫はかなりはけたか、新学期商戦に間に合わせるためやむなくか、Surface の第二世代が発売されるらしい。

 ギズでは、改良が必要であることを強調しているが、要素技術の世代交代(pro の Haswell と高精細液晶)だけで充分ではないかと思う。Surface の失敗の原因はハードやソフトにではなくマーケティングにあると思うから。サブノートPCを置き換える製品であることを強調すればかなりの台数が売れるに違いない。

 従来の windows 8 のノートPCとの比較広告を出せるかどうかにかかっているだろう。

 ところで、そろそろ Surface RT のワゴンセールはしないのかな?19,800円でキーボード付きならネタに買っておいてもいいと思うんだがwww

マイクロソフト、新型「Surface 2」を9月23日に発表へ! : ギズモード・ジャパン
次期Surfaceが登場!

マイクロソフトは9月23日にニューヨークでスペシャルイベントを開催し、新型Surfaceを発表します。9日には米国メディア宛に招待状が送られています。

新型Surfaceは、RTが消えた「Surface」と「Surface Pro」の2機種になる模様。Surface Proのスペックはすでにリーク情報が出回っています。しかし新Surfaceで最も気になるのは、マイクロソフトがどの程度大掛かりな改良を加えてくるか、にあります。キーボード・カバーやキックスタンドの変更はあるのか? それとも大きなデザイン変更で賭けに出るか?
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ダークホース登場の予感。Koboが新型タブレットとE Inkリーダー投入

130829kobo1 一気にラインナップを充実させて、Kindle fire HD と真っ向勝負だ。iPad 以外のタブレットは金太郎飴状態になった(Surface はタブレットと競合しない)。完全に windows PC と同じ構図だ。OS とアプリが一緒なのだから差別化は難しい。基本的な性能は要素技術次第だ。XXXX年春モデルでラインナップされる個性のないPCと同じだ。

 2013 年秋の Android は 2560×1600 液晶だ。Samsung はペンタッチで特色を出そうしているが、スタイラスで液晶に入力するというスタイルが普及していないので訴求力は強くない。日本メーカーは防水・防塵でニッチを狙っているが、基本性能と価格が負けているのでいつまでもニッチなままだろう(そういえば、今回は Sony は新しい Android タブレットを発表しなかった)。

 7インチが $200 を切っているのは評価できるが、10インチの $400 というのは高い。

 電子ペーパー版については、Amazon,Sony,Kobo のメジャーが揃って新モデルが横並びだ。が、コンテンツの品揃えと価格でリードしている Amazon 以外の選択肢はないだろう(少なくとも日本では)。しかし、問題は「そこに市場が残っているのかどうか」だ。

ダークホース登場の予感。KoboがハイスペックタブレットとE Inkリーダーを新たに4機種発表 : ギズモード・ジャパン
思ってた以上に良かった!

カナダのKobo社がラインナップを一新。3つのタブレット「Kobo Arc 10HD」「Kobo Arc 7HD」「Kobo Arc 7」とE Ink電子ブックリーダー「Kobo Aura 6”」を発表しました。

3つのモデルのうちハイエンド機に位置する「Kobo Arc 10HD」と「Kobo Arc 7HD」はAndroid 4.2.2 Jelly Bean対応のタブレット。CPUにはNVIDIA Tegraクアッドコアプロセッサを搭載し、画面解像度は「Kobo Arc 10HD」が2560×1600で「Kobo Arc 7HD」は1920×1200。どちらも最高1080pのビデオ再生が可能です。ゲームや映画鑑賞などにガシガシ使いたい人は、好みの大きさに合わせてどちらかを選ぶのがいいでしょう。
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サムスン Galaxy Note 10.1 (2014)発表。2560×1600高解像度で薄型軽量化

619x413xdsc9198.jpg.pagespeed.ic.nstUdkm0P_ iPad、NEXUS 10 に対するSamsung が提示する対抗策がこれ。

 要素技術のアップデートだけでハード的には見るべきものはない。Google NEXUS 10 をOEMで作っている Samsung だが、自社の端末には Snapdragon という他社製の CPU を搭載している所は面白い。

 問題は価格だ。ほぼ同じハードの NEXUS 10(16GB) は日本で 34,800 円だ。

速報:サムスン Galaxy Note 10.1 (2014)発表。2560×1600高解像度で薄型軽量化 – Engadget Japanese
ラインナップは2.3GHz Snapdragon 800 を搭載するLTEモデルと、1.9GHz Exynos 搭載の3G/WiFiモデルとWiFi専用モデルの計3種類。

共通する主な仕様は、10.1インチ WQXGA (2560 x 1600) ディスプレイ、Android 4.3、16/32/64GB 内蔵ストレージ。
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禁手を繰り出したか|日本マイクロソフト、Surface RT/Proを本日より法人向けに発売 ~XP機からの乗り換えマシンとしても訴求

nihu そこまで在庫は積み上がっていたか・・・Microsoft は Surface が Windows PC の需要を侵蝕することはないと力説してきたが、ここに来て Windows PC の安価な代替品であることをアピールし始めた。「XP機からの乗り換えマシン」として Surface を訴求するというのは、従来の「Surface は Windows PC を置き換えるものではない」という主張を完全に否定するものだ。まあ、背に腹は代えられないということだろうが、最初からそう言っていればこんな状態にはならかっただろう。

 一番迷惑なのは、Windows PC の販売台数が前年割れしている PC メーカーだろう。Windows 8 への買い替え需要は、Microsoftの宣伝にもかかわらず、期待はずれに終わった。XP のサポート終了を機に不安を煽って買い替え需要を発掘するという保険商法で一儲けを企んでいる所に、垂直統合の強敵であるMicrosoftが殴りこみだ。気の毒としかいいようがない。

 低価格の Windows 8 を作っているメーカーは PC 市場を活性化しようという気が失われるのではないだろうか。Windows や Office を買わなければならない Windows PC を捨てて Android タブレットに注力するメーカーが現れても不思議はない。

 一方で、企業の情報システムにとって Surface pro は魅力的だろう。Office のライセンスを買わなくてもいいのは金額的に大きいし、社内の既存システムとの相性もいい(社内開発のプログラムが Windows に依存している企業が大半だろう)。

05 SI 企業にとっては単に新しいプラットフォームの PC が出るだけでメリットもデメリットもないのではないだろう。システム受託の提示金額を下げられるかも知れないが、競合他社も同じようにするだろうからアドバンテージにならないからだ。ただ、iPad や Android のように慣れない OS を扱うより従来の開発経験がそのまま使える(だから pro だけなのだ)という点で SI 企業にとってはいいかもしれないという程度だ。

 とうとう禁手をうった Microsoft。最初からこれをやっていたら、ブームは無理としても、減損をしなければならないような状態に追い込まれるような事にはならなかっただろう。これから、Surface が本領を発揮することで、タブレット市場や Windows PC 市場がどのような勢力図になるのか楽しみだ。

【.biz】日本マイクロソフト、Surface RT/Proを本日より法人向けに発売 ~XP機からの乗り換えマシンとしても訴求 – PC Watch

日本マイクロソフト株式会社は2日、Windows RT/8搭載のタブレット端末「Surface RT/Pro」を、認定リセラー6社を通じて法人向けに同日より発売すると発表した。

 ラインナップは、Windows RTがOffice 2013 RT/ストレージ32GB搭載モデルと、Office 2013 RT/ ストレージ64GB搭載モデルの2モデルで、Surface ProがOffice非搭載/ストレージ256GB。参考価格は順に、39,800円、47,800円、99,800円。

 Surfaceの法人向け販売については、同社の会計年度が変わる7月の経営方針説明会で代表執行役社長の樋口泰行氏が第1四半期中に実施すると明言しており、このたびその正式な日程が決まった。
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新型Nexus 7の国内発売 16GB Wi-Fi 27,800

 既報では 2012 モデルと同額とあったが、違ったらしい。スペックアップと円安により大きく値上げされた。日本メーカーも中華パッドメーカーも一息ついたかもしれない。2012 年モデルの発表ほどのインパクトはなくなってしまったが、市場はどう反応するだろう。

新型Nexus 7の国内発売日、価格が発表! 本日予約開始っぽい : ギズモード・ジャパン

26日13時より予約開始いそげー!

本日のGoogleの新端末記者会見で、新型のNexus 7の国内発売が発表されたようです。現地入しりしている「PC Watch」、「アスキー」から発信されている情報によりますと、8月26日13時から家電量販店・ネット通販で予約開始。8月28日0時から販売開始であるとのこと。LTEモデルは出るものの、9月中旬以降となるようです。

なお、ストレージと価格は16GBモデルで2万7800円、32GBモデルで3万3800円、32GB(LTE)モデルで3万9800円。

噂どおり旧Nexus 7よりも割高感も。しかし、1200×1920ドットで1.5GHzクアッドコアでと、かなりのスペックアップを果たしているので、そう考えると妥当なラインですよね。LTEモデルちょっと遅れちゃうのは、しょんぼりですが……。

E Ink、四半期ベースの営業利益は昨年比46%の落ち込み。出荷台数も昨年並みとの予測

 目が疲れにくいこと、電池の持ちが良いこと、価格が安いことの3つが電子ペーパーのメリットだったが、目が疲れくいこと以外のメリットは7インチクラスのタブレットに完全に消された。

 電池の持ちについては、スマートフォンと一緒だ。丸一日安心して使えれば、それが2日だろうが3日だろうがあまり関係はない。まして、タブレットの使い方を考えれば現行の7インチでも毎日充電しなければならない人はほとんどいないだろう。重要なのは「充電できない状況で電池が切れるか切れないか」だ。そして、電子書籍端末は電池が切れたからといって支障をきたすことが殆ど無いことを考えれば、「充電が1ヶ月に一回でいい」ことはそれほど大きなアドバンテージではないことに、タブレットが普及することでばれてしまった。

 価格についても、Kindle fire と NEXUS 7 以降、タブレットとしても十分使える端末が数千円の価格差に来てしまった。タブレット端末としても使えることを考えれば、コストパフォーマンスはタブレットに軍配が上がるだろう。

 そして、この記事にも書かれている通り、タブレットの使用が普及によりバッグのスペースが圧迫されたことも大きいだろう。

E Ink、四半期ベースの営業利益は昨年比46%の落ち込み。出荷台数も昨年並みとの予測 | TechCrunch Japan

KindleやSony ReaderといったE-reader(電子書籍リーダー)は5年前に登場してきたものだ。しかし既にその存在を危うくしつつあるようだ。ディスプレイメーカーのE Ink Holdingsの発表によると、四半期毎の営業利益は昨年比で48%の落ち込みとなり純損失が3360万ドルになったとのことだ。純損失を計上するのは初めてではないが、この4年間で最大規模となっている。また、2013年におけるE-readerの売り上げは1000万台から1500万台になりそうだとのことで、これは昨年とほぼ同様で既に成長傾向にないということが注目に値する。

E Inkの売り上げのうち、70%が電子ペーパー型ディスプレイからのもの。そしてそのほとんどはe-reader用となっている。電子ペーパーは消費電力が少なく、目に優しいというメリットがある。リフレッシュ速度が遅く、また白黒表示しかできないが、それでもE-readerやスマートウォッチなどの特定用途に向いているものだとして市場に受け入れられてきた。

今季の売り上げが伸びていない理由のひとつとして、E-readerのアップグレード時期にあたっているからだとする考えもある。つまり、需要の低下は季節変動要因によるものだという考えだ。しかしシェアのかなりの部分を占めるAmazonのKindleのアップデートは9月のイベント時期に行われており、今期の需要低下を時期的に当然のことであると結論付けるのは難しそうだ。

E Inkはホリデーシーズンになれば売り上げも伸びるはずだと強気の姿勢もみせている。しかし同時にE-readerへの依存度合いを減じたいとも考えている様子だ。また売り上げが伸びるかどうかは、アジアおよびロシアにおけるディスプレイ需要が伸びるのかどうかに強く依存しているという状況だ。

地域的にみれば、電子ペーパーの需要が伸びるところもあるのだろう。しかし全体的に考えれば、将来はさほど明るいものでもないように思える。北米および欧州での売り上げもE Inkが期待するほどのものにはなっていないようだ。E-reader以外にも7インチの格安タブレットが登場してきており、E-readerを選択する理由はなくなりつつあるのかもしれない。たとえばKindle Fireは159ドルだし、Nexus 7も269ドルという低めの価格設定となっている。

確かにE-readerに比べれば、タブレットによる電子書籍読書は快適さの面で劣るものかもしれない。しかし複数のデバイスを持ち歩くというのは、非常に負担になることでもある。E-readerというのは確かに一部の利用者からは絶対的な支持を集めるデバイスではある。しかし、そうした層に行き渡ってしまったとき、さらなる発展というのが望みにくいデバイスでもあるのだ。

正常進化型:アマゾン Kindle Fire HD の新型は2560×1600画面でSnapdragon 800採用?

kindlefirehd 次のカードは Amazon が切るのか。NEXUS 7 2013 の登場を待っている間に情報をリークすることで思いとどまらせようという作戦だろうか。

 しかし、スマートフォンに続いて、タブレットも要素技術のアップデートくらいしか無くなってきたようだ。液晶、CPU、電池の持ち、重量、カメラの画質といった基本性能はどのタブレットでも大差がなくなってきた。このスペックを聞いても特に驚きも期待もない。価格次第で Android のシェアの一角を占められるかどうかだ(日本メーカーの数倍は売れるのだろうが)。

 それより、Jelly Bean と同じアプリが全て使えるようになるのかどうかがヲタにとっては気になるところだが、Kindle Fire HD の OS が何なのか気にしないようなユーザには関係ないのかもしれない。

アマゾン Kindle Fire HD の新型は2560×1600画面でSnapdragon 800採用?ベンチマークサイトに登場 – Engadget Japanese

時期的にはありそうなのにあまり情報が出てこないアマゾン Kindle Fire HD 新モデル(仮) の話題。Android用ベンチマークアプリ GFXBench の結果集計ページから、メーカー名 Amazonの未確認タブレットとおぼしき ” apollo KFAPWA ” が見つかっています。

システム。情報によると、画面解像度は 2560 x 1600、GPU は Qualcomm Adreno 330。このGPUコアを搭載した既知のプロセッサには、各社の最新スマートフォンやタブレットが採用する Snapdragon 800 があります。ほか Android バージョンは4.2.2、最高CPUクロックは 2150MHz など。

現行の Kindle Fire HD には7インチ版と8.9インチ版がありますが、このベンチマーク結果が実際に開発中の新 Kindle Fire HD だったとして、画面が何インチになるかは分かりません。(7インチ2560 x 1600よりは、8.9インチのほうが想像しやすくはありますが)。

新 Kindle Fire HD については、年に一度のリフレッシュならば時期的に妥当な Snapdragon 800だろう、本体はいまのあか抜けない感じから大きく改善されてスリムに軽くなるらしい、といったうわさがしばらく前から出回っています。

また最近は各社の未発表端末が「ベンチマーク漏れ」したのちに本物だと発覚する例が相次いでいるものの、原理的にはベンチマークアプリか集計サーバを騙せば登録できる以上、特定のエントリーが見つかったからといってすなわち信用できるものではありません。

とはいえ現行の Kindle Fire HD 発表は昨年9月だったため、時期的にはそろそろ新モデルの具体的な情報が増えてきてもおかしくはないころです。

「Surfaceは製造過多だった」──社内集会でスティーブ・バルマーCEOが認める

 だれも、そこに市場があるかないかは分からなかった。もしかしたら Microsoft なら市場を作ってしまうのかもしれないと固唾を飲んで見守った。しかし、そこに市場はなかった。高い授業料だったが、Microsoft なら払える。

 次世代 Surface の前に作りすぎた Surface RT と pro (これまでの報道では pro はそこそこ売れているという話だったが、値引セールを開始(マイクロソフト、Surface Proも海外で限定値下げ。100ドル引きで128GB 899ドル – Engadget Japanese)したところを見ると期待ほどではなかったらしい)をどうするかだ。RT がキーボード付きで 19,800 円になったら考えてもいいかもwww 128GB pro ならキーボード付きで 39,800 円払ってもいいよ。

「Surfaceは製造過多だった」──社内集会でスティーブ・バルマーCEOが認める – ITmedia ニュース

 「販売できるより少し多めの台数を製造してしまった」──米Microsoftのスティーブ・バルマーCEOが7月24日(現地時間)、本社キャンパスで開催した社員集会でこう語ったと、The Vergeが報じた。

 この発言は、「Surface RT」に関するもの。昨年10月に発売されたSurface RTは、6月ごろから世界各国で値下げされた。Microsoftは18日の4~6月期業績発表で、Surfaceの在庫評価額引き下げで9億ドルを計上したことを明らかにしている。

 Neowinによると、バルマー氏はこの集会で、性能を改善した次世代Surfaceをテスト中であることを発表した。

 Windows端末全体についても、期待したほどには売れていないとし、9月の新学期とホリデーシーズンにWindows 8およびWindows 8.1搭載の新製品がそろうよう注力していると語った。Windows 8.1のOEM向けRTMは8月にリリースする予定だ。

Androidのバージョン別シェア更新、Jelly Beanが40%を超える。Gingerbreadは33%で最大派閥から転落

619x333xjellybeannumre387.jpg.pagespeed.ic.6n8_mP4lZ_ こんなに早く Jally Bean だけで Gingerbread を抜くとは意外だった。Gingerbread 端末が OS をアップデートできなかったりデバイスとして問題だらけというのが買い替え需要につながるのかもしれない。同時に、Android OS に対するメーカー側のノウハウの集積が進んで、新機種が新しい OS でリリースされることが多くなったことも貢献しているだろう。

 ハイエンド端末は端末の買い替えサイクルが伸びてきているのではと思うが、Gingerbread を使っているユーザは買い替えざるを得ないだろうから、Gingerbread 端末の2年縛りが切れるまでは買い替え需要が旺盛かもしれない。それに伴い、Android の最大の問題であるフラグメントが少しは改善されるだろうか。

Androidのバージョン別シェア更新、Jelly Beanが40%を超える。Gingerbreadは33%で最大派閥から転落 – Engadget Japanese
Google が アクティブなAndroid端末のバージョン別シェアを更新しました。8月1日までの2週間を集計した最新データでは、最新の Jelly Bean が4.1.xと4.2.x をあわせて40.5%に到達しました。

Google が集計公開するのは、直近の14日間にGoogle Play ストアにアクセスした「アクティブな」端末。4月あたりに集計方法がやや変わり、Googleの サーバに接続しただけでなく、ユーザーがストアにアクセスした端末の数字になりました。

Androidは家電からロボットにまで採用されており、また Android スマートフォンやタブレットでも Google Play非対応端末が存在するため「世にあって何らかの形で使われているAndroidデバイス」すべてを集計したものではありませんが、Google Play でアプリを配布する開発者向けに客層の実態を伝えることが目的の数字です。

それはさておき最新の数字を見ると、Jelly Bean は 4.1.xが34.0%、4.2.x が6.5%で計40.5%。アプリの互換性表示でよく見かける「4.0以降」 のくくりでは、4.0.3 – 4.0.3のIce Cream Sandwich 22.5% をあわせて62.7%に達しました。

一方、ながらく最大派閥だった Gingerbread は、2.3 – 2.3.2 (API 9) と 2.3.3 – 2.3.7 (API 10) を合計して 33.1%。Jelly Bean の 4.1.x (API16) が、34.0%ではじめて単独でも最大派閥になりました。なお新 Nexus 7 とともに Nexus 向け提供が始まった Android 4.3 (Jelly Bean) はまだ含まれていません。

(Android のバージョンはコードネームが「Jelly Bean」や「Gingerbread」でくくられても、内部的にはAPIレベルが違う複数バージョンになっている場合がある。Jelly Bean が 4.1と4.2で分けられているのはこのため。)

なお、このプラットフォームバージョン集計で表示されるのは0.1%以上のシェアがあるバージョンのみ。v1.6 Donut は前回に引き続いて0.1%で非表示の瀬戸際にあります。au IS01 (深澤直人デザイン)現役ユーザー諸兄の奮起に期待したいところです。