「Surfaceは製造過多だった」──社内集会でスティーブ・バルマーCEOが認める

 だれも、そこに市場があるかないかは分からなかった。もしかしたら Microsoft なら市場を作ってしまうのかもしれないと固唾を飲んで見守った。しかし、そこに市場はなかった。高い授業料だったが、Microsoft なら払える。

 次世代 Surface の前に作りすぎた Surface RT と pro (これまでの報道では pro はそこそこ売れているという話だったが、値引セールを開始(マイクロソフト、Surface Proも海外で限定値下げ。100ドル引きで128GB 899ドル – Engadget Japanese)したところを見ると期待ほどではなかったらしい)をどうするかだ。RT がキーボード付きで 19,800 円になったら考えてもいいかもwww 128GB pro ならキーボード付きで 39,800 円払ってもいいよ。

「Surfaceは製造過多だった」──社内集会でスティーブ・バルマーCEOが認める – ITmedia ニュース

 「販売できるより少し多めの台数を製造してしまった」──米Microsoftのスティーブ・バルマーCEOが7月24日(現地時間)、本社キャンパスで開催した社員集会でこう語ったと、The Vergeが報じた。

 この発言は、「Surface RT」に関するもの。昨年10月に発売されたSurface RTは、6月ごろから世界各国で値下げされた。Microsoftは18日の4~6月期業績発表で、Surfaceの在庫評価額引き下げで9億ドルを計上したことを明らかにしている。

 Neowinによると、バルマー氏はこの集会で、性能を改善した次世代Surfaceをテスト中であることを発表した。

 Windows端末全体についても、期待したほどには売れていないとし、9月の新学期とホリデーシーズンにWindows 8およびWindows 8.1搭載の新製品がそろうよう注力していると語った。Windows 8.1のOEM向けRTMは8月にリリースする予定だ。

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