「楽天」じゃなかったらいいのに>楽天でんわ「3分0円」の衝撃プラン

rakuen-phone 「楽天」という文字列が頭につくだけで絶対に使わないが、指摘は間違っていないと思う。

 右の調査が正しいとすれば、キャリアのかけ放題プランで割安になる人はほとんどいない事になる。自分が「かけ放題」プランに感じていた不満が裏付けられた。

 このビジネスモデルがビジネスとして継続可能なものかどうかは、インタビューにもある通り「やってみないとわからない」のだろう。楽天という会社(特に社長)は大嫌いだが、こういうチャレンジを行う姿勢は高く評価すべきだ。少なくとも、ユーザが使いたいと思っているプランを打ち切って、自社に都合の良い割高なプランを横並びで押し付けてきて平気な3キャリアよりはマシだ。

 3分を超過した分について20円/30秒となるが、IIJmio は最初からこの価格なので、大幅に安くなる。IIJmio ユーザは全員申し込むのが経済的に合理的だ。「楽天」という名前がついてもいいのなら早く申し込むべき。

楽天でんわ「3分0円」の衝撃プランについて、3分0円で問い合わせた : ギズモード・ジャパン
基本料0円、電話番号そのまま、楽天ポイントも貯まる。という楽天でんわの特徴はそのままで、通話開始から3分以内が0円。それ以降は一般的なキャリアの旧プランと同じの30秒20円という衝撃的なプランです。

Syn. という名の新しい牢獄www

20141020_syndot 「『auを少し忘れて使い手の気持ちに立ち、オープンなネットの世界で何ができるか』(田中社長)考えた結果」がこれかwww笑わしよる。スマートフォンのホーム画面にローカルサービスのアイコンを並べる docomo とどう違うのか分からない。限られた競合しないサービスを集めてきてポータル作ってもオープンなはずないだろ。

 「1人のユーザーは8個しか使っていないと言われている。モバイルネットは分断されている」というのも意味不明だ。アプリの数が増えたらつながったことになるのか?だとしたら、一つのポータルで全部済ませる Syn. は牢獄だろう。

 端末による差別化が難しくなった iPhone 以降のキャリアは端末による囲い込みではなく付加サービスによる囲い込みを行おうと必死だ。しかしそれは、ユーザにとって選択肢を狭める行為でしかない。本心は自社の回線契約を続けさせることだから当然だ。

 付加サービスではなく回線の品質とコストパフォーマンスで勝負してくれ。キャリア社長の嘘くさいプレゼンなんか要らんねん。

KDDI、スマホ向け新ポータル「Syn.」 買収したnanapiやナタリー参加 「オープンなインターネットをスマホにも」 (2/2) – ITmedia ニュース

KDDIは10月16日、スマートフォン向け新ポータル構想「Syn.」(シンドット)を発表した。ネット企業が運営する10以上のスマホ向けサービスを連携させ、スマートフォン時代の“ポータルサイト”を作ろうという構想。KDDIは、参加各社に出資するなどプラットフォームの“黒子”に回りつつ、auユーザーだけでない幅広いネットユーザーとの接点を広げる狙いだ。

 同社の高橋誠専務は、「オープンに対する取り組みをNTTドコモとは違う形でやりたいと考えていたが、ドコモがdマーケットをオープンにしたように、auスマートパスをドコモユーザーにも提供する形だと無理がある」と話し、ネット各社のサービスをつなげるという“ポータル”的な構想に至ったと説明。Syn.は「ソフトバンクがヤフーを持っているのと同じ構造」(高橋専務)だ。

 Syn.の参加アプリやサイトはauユーザーでなくても利用できる。サービス内にKDDIやauのロゴなどは表示せず、サイドメニュー広告の収益もKDDIは受け取らない。「主役はあくまで各社のサービス」(高橋専務)で、KDDIにはメリットがないようにも見えるが、「インターネットの世界はauの垂直モデルとは違う。auを少し忘れて使い手の気持ちに立ち、オープンなネットの世界で何ができるか」(田中社長)考えた結果という。

 KDDIはSyn.を通じて、買収した企業の長期的な価値向上と、ユーザーとの接点の拡大を狙っている。「auユーザー以外のユーザーと、リアルを含めて接点を拡大したい。ユーザー接点を広げることが、将来的なバリューにつながる」(高橋専務)

 Syn.を企画・推進する森岡康一氏は、ヤフー、Facebook Japanの副代表を経て1年前、KDDIに入社した。「世の中には250万以上のアプリがあるが、1人のユーザーは8個しか使っていないと言われている。モバイルネットは分断されているが、もっとつながらなくてはならないのでは。本当に良いサービスをつなげていきたい」(森岡氏)

SIM ロックフリー版 iPhone という選択肢

SIM ロックフリー版 iPhone 6 , iPhone 5s 比較(消費税抜き)
SIM ロックフリー版 iPhone 6 , iPhone 5s 比較(消費税抜き)

 SIM ロックフリー版の iPhone の価格を比較してみた。昨年の iPhone 5s の SIM ロックフリー化時点の価格より大きく値引きされていることが分かる。64GBのiPhone 4s より iPhone 6 の 64GB のほうが2万円近く安い。iPhone 5s 64GB の旧価格は iPhone 6 の 128GB より高い。これを見ると、俄然 iPhone 6 の SIM ロックフリー版への関心が高くなるのではないだろうか。

 iPhone 6 維持費比較表の2枚目のシートをみて欲しい。但し、docomo 料金は 2014/9/10 の iPhone 5s プランで、初期費用やショップごとに違う値引き、頭金という名の現金上乗せ(これ違法だと思うが)、要らないサプライやサービス、フォトスタンド、家族割、学割、長期契約割引、MNPに関する割引や手数料などは一切含まない。また、比較しやすいように通信量上限 3GB プランにしたが、docomo は 2 年目以降 2GB になる。また、docomo は当然ながら2年縛りつきだ。

 ランニングコストが MVNO のほうが安いので、使用期間が長くなればなるほど差は広がる。縛りがないので、1年後に中古で売って新機種に乗り換えるという選択肢も生まれる。

 中古で売ることを考えないと分かりにくいが、SIM ロックフリー端末はキャリア縛りのかかっているものより買取価格は高い。つまり、経済的な価値が高いのだ。同じ価格で買ってもキャリア端末には SIM ロックフリー端末ほどの価値はない。一番上の表を作ってみて、SIM ロックフリー端末しか買いたくなくなった。

 ただ、現時点ではキャリアの価格が分からないし、Biglobe SIM が iPohne 6 で使えるかどうかも定かではない。恐らく大丈夫だとは思うが・・・「買ってみて使えなかった」という事態は絶対に避けたい。MVNO SIM で iPhone 6 を使ったテザリングが可能であることを確認してからでも遅くはない。どうせ、一月くらいは品切れだろうから。

 

2年後が楽しみ:SIMロック:解除を義務化へ15年度にも実施

Galaxy S II - SIM card
Galaxy S II – SIM card
 数年前にSIMロック解除端末を導入すべきとした時にやるべきことだったが、改善することは正しい。

 今後は格安 Android 端末、MVNO回線が一部のヲタクだけのものではなくなるだろう。

 メーカーは2年縛りの割引を前提とした価格付けはできなくなるだろう。今の iPhone が3社の競争環境のために非常に低価格に見える回線プランと抱き合わせで低価格で売られているような事ができなくなる。端末価格がそのまま販売価格になったらさすがの iPhone シリーズでも苦戦は間違いないだろう。格安 Android 端末には 1 万円程度のものからある。メールと電話とSNS程度なら十分こなせる。高機能なものでも NEXUS は iPhone より2万円以上は安い。

 キャリアも同様だ。端末の魅力と SIM ロックと高価なプランをセットにしていたが、できなくなる。今年の春から3キャリアから「定額通話し放題」というプランが出て、盛んに安いとアピールしているが、そんなものが割安になるのは毎月数千円の通話料金を払っているヘビーユーザーだけだ。個人は家族間は基本無料だし、友人同士ならSkypeやLINEで話する。我が家の3回線の通話料金は200円くらいだ。定額通話し放題など軽自動車で十分な家庭に「トラックに乗り換えたらたくさん荷物が乗りますよ」というのと一緒だ。

 実は、同じオーバースペックな販売をキャリアはやっていて、現在のパケット定額の 7GB なんて、大半の個人ユーザにとってはほとんど越えることなどない上限値だ。しかし、「7GBまで使えるんだからこの価格で」と、メールとゲームしかしないような大多数のユーザは 1GB も使わないのに 7GB 使える料金設定をしている。もし本当に、全員が 7GB 使い出したら回線がパンクするのにね(もちろん、全てがフルに使ったら破綻することが前提でやること自体は経済的に合理的ではあるからそこは責めてはいない)。

 とにかく、今のような軽自動車でいい老人夫婦にでかい車を売りつけて無駄な維持費を払わせるようなビジネスモデルは日本でも終わって欲しい。

 前から書いているように、スマートフォンもタブレットも回線もコモディティ化したら PC 市場と同じ構図になる。Android OS は Windows 市場と同じになり、Mac OS と iOS は独自色を持ち続けるとは思うが(そうあって欲しいが)プレミアムはなくなるだろう。この市場から利益を上げられるのはプラットフォームを持つ者だけだ。

 15 年度というのは「2016年3月まで」だ。そこまで iPhone 4S で凌ぐのはさすがに厳しいだろうから、もう一回ロック端末にするかもしれないが、その次は確実に SIM ロックフリーになる。

SIMロック:解除を義務化へ 15年度にも実施 総務省 – 毎日新聞
毎日新聞 2014年06月28日 10時46分(最終更新 06月28日 16時01分)
 ◇解除に応じない携帯会社には業務改善命令の対象に

 総務省は、携帯電話会社が販売した端末を他社で使えないようにする機能「SIMロック」の解除を義務化させる方針を固めた。2015年度にも実施する。携帯電話の利用者が別の携帯会社へ乗り換えやすくなり、利用者の利便性向上や競争加速につながる。30日に開く有識者会議の中間取りまとめに盛り込み、年度内に具体策を詰める。

 スマートフォン(多機能携帯電話)などを使うには、利用者の情報を書き込んだICカード「SIMカード」を入れる必要がある。欧米や韓国では、カードを入れ替えればどの端末でも使えるのが大半だ。しかし日本の大手は、他社の端末にSIMカードを入れても使えないよう、SIMロックを掛けているケースが多い。

 他社への乗り換えを制限して利用者を囲い込むためだが、利用者にとってみれば、他社に乗り換えた場合に端末を買い替える必要があり、自由に端末や携帯会社を選びにくい。総務省は10年6月、SIMロックの解除を促す指針を示したが、強制力はなく、業界首位のNTTドコモが米アップルの「iPhone(アイフォーン)」を除く機種で解除したほかは、ソフトバンクが4機種、KDDI(au)はゼロと徹底されていない。

 ◇「契約2年間は解約時に違約金発生」商慣行見直しも検討

 総務省は、SIMロック解除に応じない場合は電気通信事業法に基づく業務改善命令の対象にするなどして事業者に徹底させる方針だ。契約から2年間は解約時に違約金が発生するといった商慣行の見直しも検討している。大手間の乗り換えや、大手から通信網を借りて安価なサービスを提供するMVNO(仮想移動体通信事業者)への乗り換えを促し、競争を加速させて料金値下げなどにつなげる狙いだ。【横山三加子】

予想外の激坂とソフトバンク圏外および「ほぼスマホ」

 Wazeで見つけた道を通ってきた。先月言った時には工事中だったので引き換えてしていたところだ。一応Wazeをonにして通ったが途中は圏外だった。

 ダム湖が見れるかと思ったが深い森に阻まれて湖面は全く見えなかった。また、前にRX3で来た時に引き返した坂の先は予想をはるかに上回る激坂だった。距離が短いから足をつかなかったが、一番きつい斜度のセクションがあと100m長かったら心が折れてたかもしれない。最大斜度は多分はちみつハニー(六甲山系最高斜度と思われる)と同等だった。

 北風が強く吹いていて行きは向かい風で辛かったが帰りには押されて快適に走れた。日差しはかなり強かったが風が強く湿度も低かったので消耗せずに帰ってこれた。玉押しを交換したハブも快調に回ってくれる(体感できるような差はないがw)。

Lat LongLab の地図


より大きな地図で 三田 新ルート開拓 を表示

 午後に実家に帰った。wazeの編集可能域を広げようとしたが失敗した。適当に走っていたらいつもの道に合流していた。また、wazeで通った人がいないと思われるような道を通ったらまたもや圏外。10km近く圏外で地図も表示されない場所があった。ソフトバンクは最高速とかええからせめて都道府県道だけでも全部カバーしてほしい。重要なのは居住地での理論最高速度ではなく屋外だ。そもそも、自宅ではWi-Fiを使う。月間最大通信料に制限が加えられている現状ではPCなどのWANの代わりにはならないのだから。それに、携帯電話の最大のメリットは移動先で使えることだ。都道府県道というメジャーな道路が圏外というのは早急に対策を売って欲しい。

 都道府県道というと太い道かと思うかもしれないが実際には軒下をとおおるようなものもある。しかし、都道府県道はコミュニティ間をつなぐ道路だ。そこを通らないと隣の村に行けないとか山を超えられない道が多い。このようなところでこそ携帯電話の意味が多い。土管なんだから一箇所だけ太くしてもアカンでしょ。広い範囲を漏れ無くつないでこその土管だろう。

 実家に帰ると、父がiPadの回線を解約したことについて苦情を訴えていた。病院とかの待ち時間で暇らしい。かといって、回線を新規で計尺するのもアホらしい。解約金1万近くを払って解約したばかりだし、それなら最新の端末を契約しても支払額に差はない。しかし、月に数回のためにフルの回線を買うのは無駄すぎる。携帯をiPhoneに換えるのも手だが、これもコストが大きい。今は二人のガラケーで5000円程度らしい(docomoで10年以上使っている)し。

 そこで、MVNOのSIMを検討。色々とメリットとデメリットがあってよくわからないが、「ほぼスマホ」が良さそうだという結論に達した。IDEOSをモバイルルーターにするという案だが、うまくいかない場合にはNEXUS7を現金で買って渡してもいいだろう。月々900円のプランなら一括で端末を買ってもすぐに回収できる。自分の端末もこれでいいかもと思ったり・・・

土管屋主導OSが不適切>ドコモ、Tizenスマホを当面見送り「適切なタイミングではない」

 どこかで聞いた話だと思ったら、2013 年度中には出す予定だった(歴史は繰り返す・・・ドコモがサムスン製Tizenスマホを年内発売!)ものが無期限延期。

 キャリアがローカルな OS 作ったってアカンというのは歴史が証明している。iPhone や GALAXY があの価格・機能を実現できるのはキャリアや国の枠を超えた需要が見込めるからだ。日本のメーカーがキャリア主導の護送船団で海外勢に完敗したのは小さな市場でしか使えないローカル最適化機種(ガラパゴス)にリソースをつぎ込んでいたからだ。docomo はプラットフォームをコントロール出来た時代に戻したいのかもしれないが、自分の使いたい端末を好きなキャリアで使える便利さを知った消費者には受け入れられない。

 キャリアのコンテンツ販売はキャリアへの囲い込みを目指すものだ。キャリアのサービスを受けていたものはキャリアを変えると使えなくなる。iTunes store や Google play で購入したものはキャリアとの契約状態に依存しない。いまはこれが普通だ。キャリアメールより LINE や gmail に慣れてしまった。もう後には戻れない。

samsung-fridge-tizen-131119.jpg Tizen 端末をリリースする「適切なタイミング」は iPhone の発売前だ。あるいは、Tizen 搭載の端末が海外で広まってエコシステムができてからだろう。そして、そのときには当然 docomo が思い描いているような i-mode の再来にはならず、どこのキャリアでも使える Samsung の端末としてだろう。因みに、Tizen を搭載した冷蔵庫やテレビは案外早く家庭に入るかもしれないwww

ドコモ、Tizenスマホを当面見送り–「適切なタイミングではない」 – CNET Japan

 NTTドコモは1月16日、2013年度内を目指していたTizen OS搭載スマートフォンの販売を当面見送ることを発表した。ただし、引き続きTizen Associationのメンバーとして、Tizen OSの普及に向けて取り組んでいくとしている。

 導入を見送った理由についてドコモは「スマートフォンの競争環境がだいぶ変わってきている。全体の販売数も伸びているかというと少し前と同水準で拡大はしていない。そのため、今は第3のOSを導入する適切なタイミングではないと考え、当面見送ることにした」と説明している。

 NTTドコモが支持するTizenやKDDIが支持するFirefox OSは、iOSやAndroidに続く“第3のモバイルOS”と呼ばれている。これらのOSはオープンソースであるため、通信キャリアやメーカーは、iOSやAndroidのようにプラットフォーム事業者を介さずに、直接ユーザーにサービスを提供できるほか、自社ストアを構築することも可能だと言われている。

「世界一の会社になる」ためには手段を選ばないのがソフトバンク流

 タイトルについてはどうでもいい。「Jobs が会社の規模で世界一になることを目標に掲げたことはないし、堀江は粉飾決算をしてライブドアの株価を釣り上げていた当時に企業価値世界一を目指すと言っていた。」この事実だけで十分だろう。

zu02 それより興味を引いたのは下の段落(右のグラフ)。前にも「2013/11携帯純増数」で予想したとおりだったから。

(4/4)ソフトバンクはどこへゆく – またもや大ボラ、「世界一の会社になる」:ITpro
 現状の国内事業も決して盤石なわけではない。ソフトバンクモバイルは携帯電話純増数で18カ月連続の1位(2013年6月末時点)を記録しているが、通信機能付きフォトフレーム「PhotoVision」をはじめとした通信モジュールが大きく貢献している。実は、この分を除いて比べると、KDDI(au)とかなり拮抗している(図2)。特にiPhone 5の発売以降は逆転される月が目立ってきた。

2013/11携帯純増数

20131206_キャリア キャリアのサイトを見ても純増数しか書いてなかった。MNP転入・転出と新規契約・解約が分からないと面白く無いんだが、出したくないんだろう。

 ただし、純増からMNP入出を引いたら新規-解約は分かる。それをまとめたのが右の表。新規契約の獲得ではソフトバンク>docomo>auの順になる。au が主にdocomoからの移行で回線契約を増やしているということも分かる。この流れは iPhone 5 の2年縛りが解約するまでは続くだろう。iPhone 5 で au にした人の多くが機種変更ではなく新型の iPhone (おそらく 6) にするために docomo に MNP で移行するだろう。今の料金体系がそうさせる。今、docomo から au に転出している人の多くが機種変更がMNPより高くつくのを嫌ってのことだからだ。そして、auとdocomoを移動する人は電波状況故に SBM にしなかった人だ。iPhone にしたかったが電波状況が悪くて iPhone に出来なかったトラウマを抱えているこれらの人たちは au と docomo の間を往復するだろう。今の料金体系を買えない限り。

 こうやってキャリアのサービス、主にメール、に対する依存度が下がれば下がるほどMNP移動のハードルは下がる。コミュニケーション手段がキャリアに依存しないサービス(LINEやSkype,SNS)に移行すればどこの回線を使っているかは関係なくなる。キャリアのメールが変わったからといって連絡する必要などない。Skype や SNS は回線とつながっていないし LINE でも電話番号としか紐付いていないからだ。キャリアは自社のサービスに縛り付けようとしているがこの流れは止まらない。土管屋は土管の品質で勝負してくれということだ(指紋が消えそうになるほど何回も書いたが)。

わからないのはソフトバンクの増加だ。新規-解約で他を圧倒している。ルーターか iPad Air,mini の効果だろうか。まだフォトスタンドを無料配布してるんかな(というか iPhone 5s 購入時の条件として強制的に契約させてるんじゃないだろうか)。

 あと一つ、docomo と kddi は回線数の資料をExcelのワークシートでも提供していたのは評価できる(ソフトバンクはpdfだけ)。資料を作る際に転記作業が不要だし転記ミスも減らせる。どうせ作っている資料なんだから出すのが正解。会計のように共通のフォーマットを作れば比較が簡単なるだろう。そうなると困るキャリアが反対するのかもしれないがww

11月携帯純増数、ドコモ10万に届かず最下位 (SankeiBiz) – Yahoo!ニュース BUSINESS

 携帯電話各社が6日発表した11月の携帯電話契約数によると、新規契約から解約数を引いた純増数は、ソフトバンクモバイルが23万7100件と23カ月連続で首位となった。
 純増数2位はau(KDDI)で19万200件、NTTドコモは改善しているが、9万3400件でまた大手3社中最下位だった。
 9月20日の発売以来、品不足が続いていた米アップル社の人気スマートフォン(高機能携帯電話)「iPhone5s」が11月下旬に品薄がほぼ解消されるなど、予約待ちの解消も進んだことが寄与した。
 一方、番号持ち運び制度(MNP)を利用して携帯電話事業者を変更した転入出数は、KDDIが5万6800件の転入超過で26カ月連続首位を維持した。
 MNP2位のソフトバンクはプラス1万2300件だった。ドコモはマイナス6万8600件と転出超過だが、前月より改善された。

SIMロックフリー版 iPhone 5s と iPhone 5c、アップルストアで販売開始。5sは7万1800円

 これには驚いた。3キャリアから発売されたのでキャリア選択において iPhone があるかどうかの意味がなくなったために可能になったのだろう。そういう契約をキャリアと結んでいたのかもしれない。

 ただし、これを買うとキャリアの割引プランが使えない。MVNOキャリアの回線を使うことで節約できる通信料と割引とのトレードオフになるが、現状ではキャリアの割引プランを使ったほうが2年間は安い。しかし、それに引き換えで自由を手にすることができる。スマートフォンの進化が頭打ちになりコモディティ化すれば買い替えの頻度は落ちる。2年を超えて使うならSIMロックフリー端末を使うデメリットは減る。

 また、SIMロックフリー端末は中古市場でも高価で売れる可能性が高い。なので、短期でSIMロックフリーを買い換えるという手も考えられる。8万円で買って1年落ちで5万円で売れれば次の購入は差額だけでいい。もし来年に iPhone 5s のSIMロックフリーが中古で5万円ならば買ってもいい。そうすればキャリアの縛りから開放される。

SIMロックフリー版 iPhone 5s と iPhone 5c、アップルストアで販売開始。5sは7万1800円〜(更新) – Engadget Japanese
直販サイト アップルストアにおいて、iPhone 5sやiPhone 5cのSIMロックフリー版の販売が始まりました。価格はiPhone 5s の16GBモデルで7万1800円、 iPhone 5c の16GBで6万800円。端末の詳細はこちら。

ソフトバンク、KDDI、NTTドコモの国内主要3社が販売中のiPhone 最新モデルですが、SIMロックフリー版が直販サイトで購入できるようになりました。各モデルSIM ロックフリー版の価格は以下の通り。
SIMロックフリー版価格
【iPhone 5s】
16GB / 7万1800円
32GB / 8万1800円
64GB / 9万1800円

【iPhone 5c】
16GB / 6万800円
32GB / 7万1800円

もうこれでいいんじゃ…最新Android 4.4のSIMロックフリースマホ「Moto G」が1万円台で発売へ動画 : ギズモード・ジャパン

 iPhone 5c が入り込もうとする市場を完全に焦土と化す作戰か。SIM ロックフリースマートフォンをコモディティ化してしまうつもりのようだ。これは日本のような市場より世界市場を狙った戦略商品だろう。

 この製品が対 iPhone と考えるのは浅い。Android を作る中国メーカーと真っ向勝負する気だ。しかも、それだけではない。これはキャリアに対する挑戦でもある。キャリアが端末を売るという販売モデルに対するアンチテーゼだ。キャリアへの土管化を促す引導と一定もいい。SIM ロックフリー端末と格安SIM(海外ではプリペイド)に IP 電話(skpe や 050 サービス)がこれからのスマートフォンの使い方かも知れない。Google と Apple が呉越同舟で同じ方向を目指しているのが興味深い。

 SIMロックフリー端末を売ることは Jailbreak(Android の場合は root 化) への対抗策にもなる。キャリアに代わって課金代行を収益源とする Apple と Google にとって iTunes や Google play を介さない取引は目の上のたんこぶだ。Google の場合はオープンを謳って iOS と対抗しているために制限を加える事は出来ない。そこで、root 化する必要のない SIM ロックフリー端末を安価に売ることで Google play の要件を満たさないような端末が蔓延するのを阻止したいのだろう。

 更に、ICS以降の矢継ぎ早なOSのアップデートもこの動きを裏書する。このアップデートに乗れない端末をふるい落とす意味があるのではないだろうか。kitkat を快適にドライブできるだけのハードウェアを持った SIM ロックフリー端末(Google play 対応)だけが残る状況を作り出そうとしているのではないか。

 自分の場合は iOS への投資(アプリの金額や操作に習熟したり環境構築するための時間)が累積しているので数万円の価格差があっても Android に移行することは難しいが、iPhone の SIM ロックフリー端末になら乗り換えるかもしれない。キャリアの割引がなくても月々の料金が安ければ差は少ない。現在は端末代込みで月額 6500 円程度だが、SIM カードが 4000 円くらいなら6万円程度の端末価格差は2年で取り返せる。それ以上の価格は、キャリアに縛られないことによる自由の代金と考えれば納得できそうだから。

もうこれでいいんじゃ…最新Android 4.4のSIMロックフリースマホ「Moto G」が1万円台で発売へ動画 : ギズモード・ジャパン

日本でもガンガンに売っちゃってください!

最強スペックな4G LTEスマホの時代ではありますけど、皆が皆、高速ながら高額なネットワークを必要としているわけではないですよね。そこそこ使えて、なおかつ最新のAndroid 4.4(KitKat)が搭載されてて、それでいて日本円にして1万円台のモデルなんてあったらどうでしょう?
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