SIM ロックフリー版 iPhone という選択肢

SIM ロックフリー版 iPhone 6 , iPhone 5s 比較(消費税抜き)
SIM ロックフリー版 iPhone 6 , iPhone 5s 比較(消費税抜き)

 SIM ロックフリー版の iPhone の価格を比較してみた。昨年の iPhone 5s の SIM ロックフリー化時点の価格より大きく値引きされていることが分かる。64GBのiPhone 4s より iPhone 6 の 64GB のほうが2万円近く安い。iPhone 5s 64GB の旧価格は iPhone 6 の 128GB より高い。これを見ると、俄然 iPhone 6 の SIM ロックフリー版への関心が高くなるのではないだろうか。

 iPhone 6 維持費比較表の2枚目のシートをみて欲しい。但し、docomo 料金は 2014/9/10 の iPhone 5s プランで、初期費用やショップごとに違う値引き、頭金という名の現金上乗せ(これ違法だと思うが)、要らないサプライやサービス、フォトスタンド、家族割、学割、長期契約割引、MNPに関する割引や手数料などは一切含まない。また、比較しやすいように通信量上限 3GB プランにしたが、docomo は 2 年目以降 2GB になる。また、docomo は当然ながら2年縛りつきだ。

 ランニングコストが MVNO のほうが安いので、使用期間が長くなればなるほど差は広がる。縛りがないので、1年後に中古で売って新機種に乗り換えるという選択肢も生まれる。

 中古で売ることを考えないと分かりにくいが、SIM ロックフリー端末はキャリア縛りのかかっているものより買取価格は高い。つまり、経済的な価値が高いのだ。同じ価格で買ってもキャリア端末には SIM ロックフリー端末ほどの価値はない。一番上の表を作ってみて、SIM ロックフリー端末しか買いたくなくなった。

 ただ、現時点ではキャリアの価格が分からないし、Biglobe SIM が iPohne 6 で使えるかどうかも定かではない。恐らく大丈夫だとは思うが・・・「買ってみて使えなかった」という事態は絶対に避けたい。MVNO SIM で iPhone 6 を使ったテザリングが可能であることを確認してからでも遅くはない。どうせ、一月くらいは品切れだろうから。

 

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