Syn. という名の新しい牢獄www

20141020_syndot 「『auを少し忘れて使い手の気持ちに立ち、オープンなネットの世界で何ができるか』(田中社長)考えた結果」がこれかwww笑わしよる。スマートフォンのホーム画面にローカルサービスのアイコンを並べる docomo とどう違うのか分からない。限られた競合しないサービスを集めてきてポータル作ってもオープンなはずないだろ。

 「1人のユーザーは8個しか使っていないと言われている。モバイルネットは分断されている」というのも意味不明だ。アプリの数が増えたらつながったことになるのか?だとしたら、一つのポータルで全部済ませる Syn. は牢獄だろう。

 端末による差別化が難しくなった iPhone 以降のキャリアは端末による囲い込みではなく付加サービスによる囲い込みを行おうと必死だ。しかしそれは、ユーザにとって選択肢を狭める行為でしかない。本心は自社の回線契約を続けさせることだから当然だ。

 付加サービスではなく回線の品質とコストパフォーマンスで勝負してくれ。キャリア社長の嘘くさいプレゼンなんか要らんねん。

KDDI、スマホ向け新ポータル「Syn.」 買収したnanapiやナタリー参加 「オープンなインターネットをスマホにも」 (2/2) – ITmedia ニュース

KDDIは10月16日、スマートフォン向け新ポータル構想「Syn.」(シンドット)を発表した。ネット企業が運営する10以上のスマホ向けサービスを連携させ、スマートフォン時代の“ポータルサイト”を作ろうという構想。KDDIは、参加各社に出資するなどプラットフォームの“黒子”に回りつつ、auユーザーだけでない幅広いネットユーザーとの接点を広げる狙いだ。

 同社の高橋誠専務は、「オープンに対する取り組みをNTTドコモとは違う形でやりたいと考えていたが、ドコモがdマーケットをオープンにしたように、auスマートパスをドコモユーザーにも提供する形だと無理がある」と話し、ネット各社のサービスをつなげるという“ポータル”的な構想に至ったと説明。Syn.は「ソフトバンクがヤフーを持っているのと同じ構造」(高橋専務)だ。

 Syn.の参加アプリやサイトはauユーザーでなくても利用できる。サービス内にKDDIやauのロゴなどは表示せず、サイドメニュー広告の収益もKDDIは受け取らない。「主役はあくまで各社のサービス」(高橋専務)で、KDDIにはメリットがないようにも見えるが、「インターネットの世界はauの垂直モデルとは違う。auを少し忘れて使い手の気持ちに立ち、オープンなネットの世界で何ができるか」(田中社長)考えた結果という。

 KDDIはSyn.を通じて、買収した企業の長期的な価値向上と、ユーザーとの接点の拡大を狙っている。「auユーザー以外のユーザーと、リアルを含めて接点を拡大したい。ユーザー接点を広げることが、将来的なバリューにつながる」(高橋専務)

 Syn.を企画・推進する森岡康一氏は、ヤフー、Facebook Japanの副代表を経て1年前、KDDIに入社した。「世の中には250万以上のアプリがあるが、1人のユーザーは8個しか使っていないと言われている。モバイルネットは分断されているが、もっとつながらなくてはならないのでは。本当に良いサービスをつなげていきたい」(森岡氏)

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