トレーニングログ 2017/12/06 荷物受け取りラン 9.6km

NIKE shield  ローソンに送ってもらった荷物を受け取りがてら走ってきた。

リュックサックを背負っても汗でベトベトにならないので、嵩張らない軽いものなら余裕だ。

今日の気温は昨日と同じの3度だったが、Tesla の上下にユニクロのジャージで快適だった。手袋をユニクロのヒートテック・フリースにしてみた。5本指だが保温力ではこちらの方が上だ。もちろん、途中から指の感覚はなく部屋に戻って鍵を出すのには苦労したが、昨日は手首付近まで冷えてシャワーで温めてもなかなか感覚が戻らないほどだったが、今日はそれほどでもなかった。

もう一つ、先日の福知山マラソンの参加賞の Buff(Buff 社のものではないと思うけど)をかぶったことも正解だった。髪を短くしたので今年は被り物が必要だ。耳をカバーするというのも大きい。本格的な冬に向けてニットの帽子を導入したい。

取りに行った荷物はNIKEのシールド テック ランニングタイツ。誕生月で15%割引きクーポンが送られてきたのと送料無料に引かれて買ったもの(思うツボだな)。冬に履くタイツとしてはUNDER ARMOURのコールドテックタイツとTeslaの裏起毛タイツを持っているが、どちらもランニング用ではないし、UNDER ARMOURはもう10年近く使っていて、元々は冬にロードに乗るために使っていたため股が擦れてくたびれている。なので、ちゃんとしたランニング用のタイツを使ってみたいと思ったのだ。

このタイツを選んだポイントは裾のファスナー。コンプレッションタイプのタイツは着脱に苦労する。テーピングをした後に履こうとすると引っかかってテープがはがれそうになるし、疲れて帰った後では脱ぐのに苦労する。ファスナーがあればこのストレスから開放されるのではと思った。あと一つ、SHIELD という名前が示すように風や雨から守ってくれる(はず)。冬にもハーフが2本と30kmイベントが一本ある。雨や雪が降らない保証はない。その時にこのタイツがきっと威力を発揮してくれるはず。もちろん、来年の福知山マラソンでもだ。(今考えると、福知山マラソン以外のイベントでは一度も降られていない。むしろ、好天のことが多かった。運がいいのか悪いのか・・・)。

トレーニングログ 2017/12/04 寒風ラン 9.0km

 帰りに会社の寒暖計を見たら3度だった。そこから帰って45分くらい後にスタートしたので、もっと低かっただろう。

 Tesla の起毛コンプレッション上下でも寒そうだったのでユニクロのジャージを羽織って出かけた。近所の公園でランニングドリルを5分くらいやっていたら温まってきた。歩いていても温まらないからこれはいいかもしれない。そのまま走り出し、2kmくらい走った所でジャージを脱いで腰に巻いた。

 身体は比較的早く温まり、5kmくらいには足も指先まで温まった。しかし、手は走れば走るほど冷えてきた。100円ショップのミトンをしていても外から冷えてくる。手が冷やされるからだろう、手首付近までが冷たくなってきた。

 足の調子は悪くないし、心拍もなかなか上がらなかったが、なかなかペースは上がらなかった。走り方を忘れたみたいだ・・・

トレーニングログ 2107/12/03 乳酸閾値テスト失敗・・・ 4.0km

 GARMIN 630の閾値が更新されないので閾値テストをやってみようと思った。低い心拍数からスタートして閾値を超えるまで強度を上げ続けるというものだ。

 が、色々ミスが重なって失敗した。まず、部屋を出てウォームアップランを開始しようとした瞬間心拍ベルトを付けるのを忘れていることに気づいた。で、部屋に帰って心拍ベルトを付けて再度スタート地点まで向かった。そこで、閾値テストのメニューを出してスタートしたつもりでウォームアップランを開始。1kmくらいでいつもインターバルをやっている場所に着いた。そこでスタートしようとしたら「ウォームアップ開始」と出た。仕方ないので、そのままラップボタンを押してスタートした。

 このときに指示が出たようだが良く分からなかったので、スタートからやり直した。そしてメガネを外して指示を読んだら139-159 4分とあった(と思う)。もっとゆっくりと心拍を上げていくのかと思ったが、5分ちょうど位のペースで心拍を上げていった。が、ペースを一定に保つのは難しく(交差点を左折する必要が一周あたり4回ある)、少し下がるとアラートが出る。その度にペースを上げるが、上限まで上げても159bpmまで行かなかった。4分30秒ペースでは1kmも走れないので諦めてスタートボタンを押した。あとでみたら、閾値は更新されていなかった・・・

 午後には親の家で親の家の筆王の設定。近所の人に頼まれたとかいう年賀状のレイアウトのほうが遥かに時間がかかった。自分でできもしないのに、安請け合いしてこちらに振ってくるのにはうんざり(去年も同じことをさせられた)。

トレーニングログ 2017/12/02 8.1km イマイチラン後車検

 気温が8度くらいしか無いらしかったので、裏起毛フリースコンプレッションの長袖TにUNDER ARMOURのコールドテックコンプレッションタイツで出た。上半身は少し暑いくらいで、下半身は快適だった。福知山マラソンもこれで出たら良かったかも・・・

 3kmくらい走った所で便意を催した。あまりきつくなかったので、そこから4kmくらい走って公園のトイレに入った。そこで復活するかと思ったが、水を飲んだら腹が痛くなってきた。便意を我慢している時に水を飲むと便意が盛り上がる気がしたので、そこまで全く水を飲まずに走っていた。そこで急に冷たい水が入ったので消化器系が反応したのだろう。

 腹痛のせいか、スタート直後から上りで心拍を上げたせいか、身体が怠くて、昼食後に昼寝してしまった。そして、夕方から車検屋に行かなければならなくて、車検屋で3時間以上費やしたので、車検以外に何にもしない一日だった。車検といっても待ってるだけだが。

シューズの低ドロップ効果の正体

New Balance 1040
TARZAN No.728 P58 より
 ミズノ ウェーブ16のページを見ていて疑問を感じた。去年からランニングシューズを見始めたばかりで、長期的な流れがあったのかどうか分からないが、ドロップ(かかとと前足部の底の厚さの差)の少ないことをアピールする方向があるようだ。ミニマリストシューズやフォアフットストライクを推奨するようなメーカー(ビブラム、Newton runnin shoes など)やエリートレーサー向けは前からドロップは少なかったようだが、一般ランナー向けのクッションシューズでドロップの少なさをアピールするモデルが現れた。

 自分が見た範囲では New balance 1040 が 12mm から 8mm にしたことを雑誌のタイアップ記事でアピールしていた(ホームページには記載がない)。もう一つがミズノ ウェーブエアロ 16。前年のページにはドロップについての記載はない(ウェーブエアロ 15)が、ウェーブエアロ 16のページにはドロップが9mmであることをアピールする説明がある。さらにミズノのサイトにはドロップ別シューズチャートを用意されている。

 ウェーブエアロ 16の説明に少し引っかかった。
ミズノ wave aero 16

 「ドロップが小さいことにより、推進方向へ体重移動が促され、よりスピードに乗った走りをサポート。」とある。日本語が微妙な点は置いといて(副詞句が続いているのに名詞で受けている点)、ドロップが小さいことにより体重移動が促されるとしている点が分からない。

 シルエット図もおかしい。ランニングの違う瞬間を切り取っていて、ドロップの影響を全く表現できていない。左の図はヒールストライクで体重より前方で着地している図であって、その原因がシューズのドロップではない。ドロップが大きかろうが小さかろうが、このようなフォームで走れば同じような姿勢で着地する。

 物理的にはドロップが大きい方が体重移動は促されるはずだ。こんな事物理の初歩だろう。急な坂道のほうが自転車やスキーの速度が出るのと同じだ。鉛直方向から斜面にボールを落として急な坂とゆるい坂とでどちらが下方向に向かって前に落ちるか考えれば分かる。そもそも、ランニング用のシューズにドロップを付けたのは、体重移動がスムーズにできない初心者が前方に着地しても体重移動がスムーズになるようにだろう。

 では、ドロップが少ないことによるメリットはなんだろう。重心の下で着地できるミッドフット・フォアフットストライクのランナーにとっても、ドロップの角度は体重移動を助けないのか?

 まず、ドロップ角度による体重移動サポートだが、着地が重心位置に近いランナーは着地した時点でシューズのかかとより前に重心が来ているので体重移動をサポートする必要はほとんどないと考えられる。身体は慣性モーメントで着地した足を追い越すように前に進んでいるので靴の上を体重が移動している時間はない。体重を受け止めると同時に地面を押してジャンプしなければならない。なので、ドロップの角度による体重移動アシストのメリットはほとんどないと考えられる。

 しかしこれだけでは、速いランナー向けのシューズのドロップが少ないことの説明にならない。何らかのメリットがなければならないだろう。

 遅いランナーでしか無い自分の予想だが、ドロップが少ないほうが足首を使う角度が増えるからではないか。ドロップが多ければ、着地して体重が地面にかかった瞬間にドロップの少ないものより足首が伸びた状態になる。離陸時の足首の角度までが足首(ふくらはぎ)を使うが、その時に使える角度がドロップの少ないシューズのほうが多い。(ディババ選手のような極端なフォアフットストライク走法だと短距離選手のようにかかとを着くことがないから余り関係なさそうだが、例外だろう。)着地位置が重心に近づけばそこから離陸までの接地距離は短い。着地した時点で力をため、ふくらはぎの伸張反射によって地面を押し返すというイメージに見える(本人がどう思っているかは知らない)。

 実際に、ドロップがないVFFでジョギングをしたときにふくらはぎの筋肉が固まって10日くらいほぐれなかった。それだけふくらはぎに負担がかかるということは、ふくらはぎの筋肉が鍛えられればそのフォームで走れるようになるということだ。ふくらはぎにかかる負担とふくらはぎの筋肉を効果的に使える角度との妥協点とメーカーが考えるのが8mm前後というものなのだろう。同時に、VFFなどのミニマリストシューズは、ふくらはぎや下肢の筋肉に負荷をかける事で鍛えることを目指しているのだろう。

 話は逸れるが、このときにディババ選手がふくらはぎの筋力で進んでいると考えるのは間違いだろう。大腿骨を引っ張る大殿筋、下腿骨を引っ張るハムストリングスの筋収縮パワーこそがスピードの根源だろう。ふくらはぎの伸張反射は滞空時間(飛距離・ストライド)を稼ぐのに使われているのではないだろうか。知らんけどww

オレンジが足の裏で青がシューズの底。左がドロップが大きい。(左向きに走っている例)
 また、それらとは別にヒールストライクを危険とする認識が広がるに連れ、ヒールストライクをミッドフットストライクにしたいと願うランナーが増えてきたというのも、低ドロップの流行につながっているだろう。なぜなら、ドロップが多いとヒールストライクになりやすいからだ。ドロップが多いシューズを履くと厚みの分だけつま先を下げて着地しないと路面に対して平行に着地しないからだ。逆に言うと、同じように足を運んだとしてもかかとから先に着地してしまうということだ。

 だから、Born to Run でタラウマラ族に憧れた初心者がフォアフットストライクを身に着けようとミニマリストシューズあるいは極端には裸足で走ることが一時期ブームになったのだろう(今でも続いているのかは知らない)。

 ただし、この場合でもVFFを履けばフォアフットストライクになるのではないし低ドロップのシューズを履いたからといってミッドフットストライクになるわけではない。重心の下で着地するフォームを身につければそうなりやすいということでしかない。結局いちばん重要なのは着地位置と思われる。重心の下で着地できればドロップの多いシューズを履くメリットはなくなり、低ドロップのメリットが勝ってくるということだ。そのようなフォームを身に着けていれば結果として速度が、重心より前に着地していた時より速いのは当然だ。

 まあでも、先日のミズノ・ランニング・クリニックで試着させてもらったこのシューズには Adidas Boston boost のような感覚があったので、福知山マラソンのセールで買ってみるつもりだった(通常価格では Boston boost より高いので買う気にならなかった)が、16はなかった。New balance 1040 も旧モデル(上の写真で比較対象になっている12mmドロップ)しか無かったので諦めて、NIKEを買った。

トレーニングログ 2017/12/01 ラン再開 4km

 気温は低かったが夕方から青空が覗いていたので、久しぶりに走った。フルマラソン後一週間は空けたほうがいいということを、先週の土曜日に走った後で読んだので、それ以降少し大人しくていたのだった。

 昨年のような故障箇所がないのは何より。2~3日前から風邪の初期症状のような感じがあって少し頭が痛いので早々に切り上げた。

 気温は10度以下だったので Tesla の起毛コンプレッションタイツに2XU+長袖ドライメッシュで出た。走り出しは寒いが2kmくらいでちょうどよくなった。手袋は100円ショップで買ったフリースのミトン。これでも手は冷たかった。これ以上温かいものというとスキー用のミトンとかになってしまうが、そうなるとかさばるし重いだろう・・・先日ダイソーで見たニットの二重ミトンを買ってみるかなぁ・・・

トレーニングログ 番外編 NKランニングチーム

ザナチュラルキラーズ
NKランニングクラブ公式ユニフォーム
 イマズマンというポッドキャストでマラソンの報告が読まれた。これまでも、去年の福知山マラソンや今年のにしのみや甲子園ハーフマラソンの時にメールして読まれていた。

 イマズマンはインディーズのシンガー・ソングライター(懐かしい響きやな)、ヴォーカリスト SAASYAMA.(愛称サッサン)と一人ロックンロールバンドTHE NATURALKILLERS(通称NK)の二人がやっているポッドキャスト。iTunes のカテゴリから探す場合には「健康」を当たって欲しい。自分が読まれた回はtr.360 シソミソ、暁の出撃!。podcast を聴くアプリが無くても聴くことができます。

 因みに、iOS 端末を使っている場合には podcast というアプリが最初から入っていますが、仕様が”ナニ”なので、RSS radio をお勧めします。Android の方には Podcast addict かな。番組検索で「イマズマン」を入れれば出てくるはず。出ない場合には、”http://imazumandisc2.seesaa.net/index20.rdf“というURLを新規登録のフォームにペーストして欲しい。

 写真のTシャツは「サンキューエイトビートTシャツ」。綿100%ではなく、ドライメッシュというところがザナチュラルキラーズ(綿100%のもある)。サイズも選べるので、とりあえず買って欲しい。これのお陰でタイムが3%くらい良くなるというおまじないがかかっているかもしれない。ザナチュラルキラーズの物販サイトでポチッとな。なお、Mサイズが着れる人はランニングチームTシャツもあります。

 NKランニングチームに入るのは簡単。「今日からNKランニングチーム」と思って走るだけ。相談のメールを出したり、大会結果をイマズマンに送るとさらにいい。サンキューエイトビートTシャツを着ればもっといい。さらに、そのTシャツを着てイマズマンのどちらかのライブに出かければ最高に楽しめるよ!!

福知山マラソン2017振り返り。反省はしても後悔はしない^^

福知山マラソン2017 Gブロック ブロックの締め切り時間を間違えていた。ブロックの締切は10時15分だった。ということは、前日に受付をしておけば、10時過ぎに現地についても間に合うということ(自転車置き場はスタート地点の近くなので)。

 天気が悪いときに荷物を外においておくことはできないので、体育館まで持っていく必要はあるが、天気の心配がないときなら9時45分くらいに部屋を出れば良さそうだ。天気が良ければRX3を使える。RX3なら5分以上早く着けるが、道路が濡れていたので泥除けのない RX3 は使えなかったのだ。9時45分にトイレを済ませて出れば、現地でトイレに並ぶ必要もない。

 Gブロックは4時間10分~20分あたりを目標にした人で構成されていたようだ。結果的にはこれで十分だったわけだが、マイペースで走ることはできずに縫って走らなければならなかった。EやFの人の中にも明らかに遅い人が多くいてストレスだった。一方で、H、I、Jのゼッケンを付けた人にもかなり抜かれた。Jは去年自分が苦労したブロックだったが、あの渋滞から抜け出て来たというのはほんとにスゴイ。それだけで大ハンデだから。一方で、なんでそんなタイムで申請してたのか謎。

福知山マラソン結果
公式の途中経過。こういうデータが公開されているのも嬉しい。

 20kmまではほぼ予定のタイムだったが、20~30kmから失速したのがよく分かる。

福知山マラソン GARMIN ARD
GARMIN foreathlete 630のログ。途中で誤操作により時計が止まっていたので実際にはもっと時間はかかっている。

 GARMIN のランニングダイナミックス・ログを見れば、後半の体たらくが一目瞭然だorz…

 それ以外の反省点は、つらないための対策に尽きる。今回はアミノバイタルのアミノショットを2本と粉飴ジェルを入れたが、バナナや塩飴を舐めておけばよかったのだろうか。後、つったときの対策。大昔に女子のマラソンランナー(確かツフロ選手)が足がつったときにゼッケンを付けるための安全ピンを外して足に刺して走り出したのを見た記憶が蘇ったが、どこに刺せばいいのか分からない。普段、走行後のストレッチでは寝転んでやっているが、濡れた舗装道路の上で寝転がるというのは非現実的だろう。足を交差させて前屈というのも今イチ効いた気がしない。

 20km以上を走る機会をもっと増やして、筋持久力を上げるのが根本的な対策だろう。これまでは走らない日はウォーキングくらいしかしてなかったが、自重筋トレは毎日やろう。

トレーニングログ 2017/11/25 由良川リカバリ 13.3km

 昨日と今日と、一昨日の冷たい雨がウソのように感じる快晴。ホントにこんな天気の下を走ってみたい。

 11時頃に部屋を出て由良川堤防まで行った。5kmルートで帰ってくるつもりだった。

 普段意識しないような筋肉がちょっとずつ筋肉痛になっているが、走行中に一番つらかったハムストリングスは筋肉痛にすらなっていなかった。ハムストリングスに疲れが残っていないので大臀筋にも疲れは残っていない。ここらの筋肉を使う前にケイレンが始まったのだろう。

 とりあえず、前回は回復から時間の掛かった足底筋膜炎やアキレス腱周囲炎を発症していないのは嬉しい。

 足の調子を観ながらダラダラと坂を下って、堤防の上を北上する。土師橋で帰るつもりだったが、一本北の音無瀬橋(福知山マラソンでスタート後に駅前に向かうときに通る)まで向かってみた。最終的にはもう一本北の新音無瀬橋(市街地から府道に戻るときに通る)まで北上した。10kmくらいになると、腸腰筋に張りが出てきたが、それ以外には大きなダメージはなかった。

 由良川堤防は福知山ランナーの練習場所として人気があって、いつも数人のランナーを見かけたが、今日は全く見なかった。まだ休んでいる人が多いのだろう。

 上の写真は広小路。福知山マラソンのコースにもなっていた、昭和には福知山の中心だった場所だ。今でも、お盆にはここで福知山踊りの輪で人が一杯に・・・なってるのかなって無いのか何十年も行っていないから分からないww が、少なくとも、福知山マラソンの日には1万人のランナーがここを通り、道路の両側には応援の人垣ができる。

 ここを走る時にはまだまだ余裕で、6分前後で流れるランナーにちょっとイラッとしているくらいだった(遠い目)

福知山マラソン2017 2017/11/23 不完全燃焼 4時間37分10秒 orz…

 2年連続天候に祟られた。去年は朝から雨だった。途中も弱く雨が降った。今年は朝は青空が見えるくらいで気温も10度以上あって温かいくらいだった。しかし、途中から雨が降ったり止んだりを繰り返し、水たまりができるくらいだった。水たまりはずっと残っていて、足がふやけそうになるし冷たくて感覚がなくなるしで辛かった。

 Gブロックからスタートしたので周囲のペースがそれなりで去年ほどのストレスはなかった。が、目指す5分30秒での巡航は全く無理で、5分後半でもすり抜けなければならなかった。FとかEのゼッケンを付けてるのに6分ペースの人に前方を阻まれっぱなしだった。10km地点で1時間6分だったのを見て、「こら4時間切りは無理だなと諦めた」(この時点では後半に起こることは全く予想できていなかった)。

 20kmくらいまでに雨に降られ、途中で止まってランニングベストの背中ポケットからポンチョと手袋を出そうとした。が、手がかじかんでベストの留め具を外せない。かなり悪戦苦闘した後でやっとポンチョを着て手袋をして再スタートしたが、ここで数分を失った。この地点ですでにシューズは浸水し靴下はジュクジュクになっていた。

 折り返しまでに4時間のペースメーカーに抜かれた。追おうか考えたが怖くてペースを上げられなかった。普段練習しているペースだが、すでに調子が悪かったのだ。足の痛みは無かったが、先日の飲み会で凝った腸腰筋がだるかった。

 25kmで折り返してすぐに左のハムストリングスがつった。ガクッと力が入らなくなってバランスを崩してしまった。近くに人がいなかったので当たらなかったが、恐怖を感じて立ち止まった。しかし、ハムストリングスは屈伸もも難しい。歩いて様子を見、走り出した。ガクッとペースが落ち6分が精一杯だった。そして、そこから30kmまでの間に何回か歩きを入れなければならなかった。30kmを3時間10分くらいで通過したと思うが、そこからが長かった。

 途中、きれいな虹が出いていたが、手がかじかんでiPhoneを取り出せなかった。無理して取り出したら落としそうな気がしたので諦めた。今日は、降ったり止んだり晴れたりを繰り返したので、2回きれいなくっきりとした虹がかかった。それも、一回は二重だったと思う。

 そこからは徒歩とランを交互に繰り返すという状態でどんどん歩く時間が長くなっていった。平均すると8分くらいのペースだ。去年より遅いやん(;_;)

 ちょっとした上りでも走ろうとするとハムストリングスがケイレンする。なので、最後の上りはほとんど徒歩。30kmからは、自分が前半で抜きまくった6分30秒ペースの人に抜かれまくって情けなかった。30km走のときにあんなに遅く見えたのに・・・結局イーブンペースが一番強いのだ。自分はあの人達より遅いのだ。30kmで勝ててもフルマラソンで勝てないのでは意味がない(もちろん、人との勝負事ではない。そのペースで走る自分との勝負という意味だ)。

 帰ってくる途中で生姜湯を頂いて身体を暖めた。感謝。その後、着替えた後でも手が冷たくて感覚が戻らないのでホットコーヒーを飲んで帰った。ホントはうどんとか焼きそばを食べたかったが、並んでいたので諦めた。家に帰ればすぐに食べられるしね。

 不完全燃焼で終わったのでそれほど疲れていない。疲れるほど走っていないからだ。