トレーニングログ 2017/09/14

 10kmくらい走るつもりで由良川堤防におりた。堤防に下りた頃には日は落ちていた。途中までは残照で走れたが途中でヘッドライトを投入した。真っ暗な土手の上でも全く不安なく走ることができた。前に試した時より長時間つけていたが特に不快感は無かった。

 ヘッドライトの照射位置が近づくと前かがみになっていることが分かる。暗い道だとどうしても路面を確認したいという本能のために前かがみになってしまうが、ヘッドライトを付けるとこれが矯正される。これは思ってなかった効果だ。一方で前に書いたとおり、自分の周りは暗いので焦りによってオーバーペースになりやすい。奥が深い。

 由良川の堤防を走っているとすごく明るく光る玉が堤防の下から上がってきて横切って下りていくのが見えた。犬や猫の高さではないし蛍の季節でもないし蛍なら点滅するはずだが点滅はしない。ヒトダマも季節外れだし、浮遊感がない。近づいてライトの光が届くようになったら鹿だとわかった。かなりの頭数がいて子鹿もいた。真っ暗な河原で火の玉のように目だけが光るのは、鹿だと分かっていても少し怖かった。

 こういうことがあるからランニングって楽しい。

 今日は Newton GRAVITAS V で走った。NRS で走った最長距離だ。ラグのクッションや反発は歩いているときには感じるが走っているときにはよく分からない。自分の感覚が鈍いだけかもしれないし、想定している体重より軽いせいでクッションが固く感じるのかもしれない。ドロップが少ないことは分かって、フォームがうまく決まって回転運動のように足を運べているとラグ付近で着地できる。しかし、ドロップがスック無いのでふくらはぎとアキレス腱に負担が掛かりそうな気がしてしっかり乗っていくことができなかった。アクチュエーターラグだけで設置できるようになったら評価が変わるのかもしれない。

 結局 18.5km を走っていた。最終盤で上りになるまでは息が上がることもなく呼吸系は楽だった。足は最初から少し重くて一昨日の疲れが抜けきっていない感じがしたが、故障の痛みはなかった。明日と明後日は休んで回復したい。今日のルートをreliveで再現

トレーニングログ 2017/09/13 リカバリ 6km

 リカバリラン(レベル3)を30分程度。

 GARMIN 630のリカバリータイムは8時間残っていたが、リカバリだからいいだろうと思って走ってきた。

 心拍が140bpmを上回らないように気をつけるのが精一杯だ。GARMIN connect ではリカバリーランはレベル2となっているが、130bpm以下で運動を続けるのは難しい・・・

Adidas Adizero Adios 3 (Japan boost)を買ってみたよ

Adidas Japanboost heel, boost (※数ヶ月前に書いて放置していたが気にすんなww)昨年の11月に Wiggle のセールで Adidas Adizero Japan boost 3 にそっくりな Adios 3 というシューズを見つけて買ってみた。届いたシューズには Adios という小さなロゴ。Adidas のサイトで Japan boost の写真を見たら全く同じロゴだった。Japan boost というのは日本市場でのローカル名称なのだろう。

 Adidas Adizero Adios 3(Adizero Japan Boost 3、以下 Japan boost) は「サブ4ランナー向け」とあるので、使うのを躊躇していたのだ。足の調子が悪い時に保護の少ないシューズを履いて足を痛めたら元も子もないから。なので、このシューズを買ってからも Reebok Zprint 3D と Adidas Adizero Boston boost 2 を買って使っていた。

 デザインはほとんど Boston boost と同じで、見分けがつくのはかなりのヲタだけだろう。まあ、ランニングに興味のない人なら Boston と Japan どころか、3,000円位で売っているものとも見分けはつかないだろうが。Boost フォーム、TORSION SYSTEM、Continental ラバーという要素技術は全く同じだが、手にとって見ると、色々と違いが見えて興味深い。

 まず、メッシュの素材が異なっている。Japan Boost は織り目が大きい。糸が硬くほとんど伸縮しない。Boston は複雑な織り目で布に近いイメージで伸縮性がある。そして、Japan boost はニット状のメッシュが全体に使われているが、Boston は前足部だけで3本ラインより後ろは伸縮性の少ない平織りナイロンメッシュだ。場所によって剛性を変えるための配慮だろう。前半部に柔らかい素材を使っているので、Boston の3本ラインはすべてナイロン素材でつながっていて、メッシュ素材と縫い付けられている。対する Japan boost は薄いナイロンテープだけで、中の一本しか縫い付けられていない。他の二本は飾りだ。メッシュ素材自体に剛性が持たせてあるからだろう。

Adidas Japanboost sole Continental ラバーも、Japan boost は前後に分かれていているが、Boston は一体だ。代わりに、Japan boost の TORSION SYSTEM は Boston のものより大きく剛性が高い。一部はかかとの内側まで回り込んでいる。TORSION SYSTEM の剛性は非常に高く、特に縦方向には手ではほとんど曲げられないくらいだ。Boston boost も後半部の剛性は高いが、TORSION SYSTEM ので支えられている感じは若干少ない(Boost フォームの厚みに頼っているせいか)。


 ヒモの質感も違う。Boston はナイロン製で Japan は綿のようだ。細かい調整ができるようにしてあるのかもしれないが、扱いがめんどくさい。Boston boost はキャタピランにしたが、こちらもそうするか今のところ決まっていない。VAZEE Rush、Zprint 3D、Free 4.0 flyknit なんかは靴紐もデザインの一部になっていたので変える気は起こらなかったが、Adidas の場合あまり気にならない不思議ww

 その他では、曲げようとした時に曲がる場所が違う。Japan boost は土踏まずの少し前から全体が同じように曲がるが、Boston boost は拇指球付近で折れ曲がる感じだ。抵抗も Japan boost のほうが強い。これを反発力として使える人なら速度差に繫がるのかもしれないが、自分レベルではよく分からなかった。なお、拇指球付近で折れ曲がるのは VAZEE Rush もほぼ同じだが、曲げに対する強度(反発力?)はずっと弱い(FREE とか Zprint 3D は言わずもがな)。

Adidas Japanboost weight 208g 重量は 208g。12g の差はアッパーの素材の重量と Boost フォームの容積だろうか。

 履いた感じは Boston boost と同じで自分の足には合う。というか、Japan boost がしっくり来たから Boston boost を買ったようなものなので当たり前だ。アッパーのメッシュが硬い素材を使っているせいか裸足で履くと擦れる感じがある。

 走った感想は後日。

トレーニングログ 2017/09/12 閾値走 11.3km

garmin log 不発なトレーニングが続いているので閾値走をやってみた。

 10分のウォームアップ後に心拍レベル4で30分以上走り、最後に10分のクールダウンだ。GARMIN 630 へのプランのダウンロードができなかったので、勘でやった。右のログのラップ2~5までが閾値走の区間(区間を切っているのは同じ場所を3往復したため)。6ラップ目が異常に遅いのは心拍レベルを2に落とすため歩きを入れたため。歩きを入れないと130bpmを切るのは難しい。

 今日は午前は雨で午後も曇っていたので涼しくて快適だった。土や草は湿っていたが舗装された路面は乾いていて水溜りもなかった。

トレーニングログ 2017/09/10 青野ダム7.3km・・・暑さに負けた

recov time
7km45分くらいしか走っていないのにリカバリが38時間。消耗が分かるんだろうか・・・
 自宅に移動する途中に青野ダムに寄って走った。9時過ぎに駐車場に着いて、少しウォームアップしてスタートした。この時点で日射しが強くて不吉なものがあった。直射日光は強く天気予報では一日快晴の予報だったからだ。

 前半は木陰が多くてまだマシだったが、直射日光が当たるところに差し掛かったらどんどんと体温が上がることが分かった。最初は最低でもハーフの距離を走るつもりで、体調が良ければ30㎞くらい走るつもりだったが全然無理だと分かった。

 南周回の一周で切り上げようと思って走ったが、終盤で木陰が途切れる所で足が止まった。木陰に入って汗を拭いたが全く止まらない。走行再開を諦めて徒歩で帰ったが、徒歩ですら汗が吹き出してきた。駐車場に帰っても全く汗が引かずに参った。たった7㎞くらいしか走っていないのに消耗した。

 自宅に着いてからもだるくて、シャワーを浴びて洗濯機を回してソファに横になったら動けなくなった。1時間近くして起き出して洗濯物を干して、カップ麺を食べてからも、ソファにネたり起きたり飲み食いしたりツムツムをしたりダラダラするしかなかった。夕方から微かに頭痛がするのは脱水状態だったせいだろう。たった50分弱7㎞のランでここまで消耗したのは初めてだ。

 走っていた時間帯は25度くらいだったと思うが、直射日光が当たる場所の体感温度は完全に30度以上あった。予報で25度を見た時に「これなら夕方走るのと大して変わらない」と思ったのが大間違いだった。

トレーングログ 2017/09/8 ペース走途中ウンコ休憩

 昨日休んでいるので少し長めに走ってみるつもりだった。昨日受け取ったヘッドライトを着けて走ってみたかったこともある。

 いつものルートから初めて、日が落ちるのが早くなってから夜には通れなかった自動車通行禁止の道路を通ってみた。街灯はまったくないので日が落ちてしまうと足元さえ見えなくなる。しかも、最悪なのは真っ暗なのではなく工場内の照明が漏れてくること。その明かりが道路を照らすのなら歓迎だが、光線は全く道路に届かないので却って、暗く感じる。光線が視界に入ると目が自動的に絞りを絞り込んでしまうから光の当たっていない所が完全に見えなくなってしまうのだ。逆光で写真を撮る時と同じだ。中途半端な光源は逆に視界を暗くしてしまうのだ。真っ暗なら月明かりでもそこそこ見えるのに、明かりが漏れてくると周りは暗くなる。

 ヘッドライトをすればかなり明るくて十分に走れることがわかった。詳細はヘッドライトについてのエントリに書く。

 足の調子は良かったが、例によって便意が襲ってきた。昨日運動不足で便秘気味だったからだろう。引き返して公園のトイレに入って用を足しそこから再び5kmくらい走ってから帰った。10分程度のウォーキングだったが、体が冷えて寒かった。

トレーニングログ 2017/09/06 スロージョグ 7.8km Beでフォーム固め

 どんよりと曇っていたが、降り出したらすぐに帰るつもりでスタートした。遠くまで行かないのでベストは着ずに Mizuno Be で。

 足にだるさが残っていたが意外に走れた。明るくて自動車がほとんど通らない区間を3往復してみた。フォームに集中して走ってみた。Be は完全にフラットでクッションがほとんどないので、ミッドフットの練習がし易いから。Be でもかかとを打たずに走れるようになってきた。

 往復する区間に行く前と往復を終えて帰る間ペットボトルを持って走ったら、ペットボトルを持って走っているとフォームが悪くなることが分かる。たった200gか300gなのにだ。しかも、家に帰って気づいたが、右の手首を痛めていた。激痛ではないが角度によってピリっと痛みが走って力を入れづらい。

 またもや便意に襲われて引き上げたが、途中の公園でダメ元でトイレに入ってみた。昔は汚い和式の便器で紙もなかったから使ったことはなかったのだった。入ってみたら洋式の便器で紙も備わっていた。シャワートイレではなかったが、抵抗なく座ることができた。まさか紙があるとは思わなかった。感謝。これなら、便意に襲われても部屋まで戻らずに公園のトイレを使ってトレーニングを継続することができる。

 Be でのランも10kmくらいなら問題はなさそうだ。今のところふくらはぎが固まるほどの疲れはない。ただ、裸足で履くと内側の縫い目が指の関節付近に干渉して靴擦れになりそうだった。少し大きいこともある(他のシューズと同じ25.5cm)ので次回以降は靴下を履く。

トレーニングログ 2017/09/04 三春峠 RX3 56km

 一昨日と昨日の二日連続で走ったので今日は自転車で足をほぐすつもりだった。気温が低くなってきたこともあるし、ゆラリーのコースを走ろうかと思っていたが、朝起きたときにかなり疲れが残っていたので短距離に切り替えた。

 そこで、自宅から社宅に移動する時に車で通った峠を通ってみることにした。R9から春日町に降りて春日町からR9に戻ってくるループで40kmくらいかなと、よく調べるに部屋を出た。走り出したら、真夏のような陽射しで予想をはるかに上回る体感温度だった。かろうじて気温はそれほどでもなく、日陰で風が吹いたときには気持ちよかった。

 峠は暑くて辛かった。RX3のフロントをローに落とすほどではなかったがリアは何度かローに入れる必要があった。結局ランニングのときのように汗を掻いた。

 春日町に降りて帰ってきたが、そこからがきつかった。炎天下で全く日陰のない中を真昼に走らなければならなかったからだ。途中コンビニでレーズンパンとオレンジジュースを補給してリフレッシュしたが、少し遅すぎた。

 今日のルート動画は面白いのでぜひご覧いただきたい。

トレーニングログ 2017/09/03 インターバル 700mx5 8.8km

 昼のセッションが今イチだったのでフラストレーションが溜まった。夕方にはかなり回復していて気温も下がってきたので、日が沈む直前に出発してインターバルをやってきた。

 一周約1kmの工業団地の長方形のワンブロックを周回した。コの字型(約700m)にハイペースで走り、残りの短辺(約160m)をスロージョグで走った。それぞれ、3分半と1分程度になる。本当はもっと長距離を高速で走りスローペースの時間は短くするらしいが、そういうのはトラックでないと難しいだろう。

 心拍をレベル5まであげようと思って700mを走りきれる限界近くまでペースを上げたが、レベル5までは上がってなかった。レベル5まで上げようとしたら700mを走りきれなくなりそうだが、それくらいまで攻めなければならないのかもしれない。インターバルは負担が大きいから週に2回までと書いてあるけど、今日の場合でもそれほどのダメージはない。インターバルを5本終えてからも少し物足りなくてスロージョグで遠回りして変える余裕があったから。

 今日は Adidas adizero japanboost(Adios)を履いてみた。去年の年末に買ったけど、故障が怖くて使っていなかった。Boston boost との差は軽さとアッパーのフィット感、Boostの厚さやトーションシステムの形状くらいだ。当然、Japan boost のほうがよりダイレクトに路面に力を伝えられるようになっている。アウトソールは同じcontinentalのゴムなので、グリップ感は一緒。

 フルマラソンまでにハーフを2本と30km走を1本走るので、ボストンとジャパンとニュートンで走ってみて福知山マラソンで使うシューズを決めたい。

 夜のルート

トレーニングログ 2017/09/03 16.7km 快晴後雨再び快晴・・

 最高気温が30度にならないという予報だったので9時に出発したが、走り出して10分もしたら公開した。快晴の陽射しはまだ強くてグングンと体温が上がるのがわかった。長時間走りたかったが、日陰で休んで、回復したら10kmくらいのルートで帰るつもりで再スタートした。

 6kmくらいのところで曇ってきて、日が陰ると快適なので盛り返してきて、少し距離を稼ぐかと思い直した。

 しかし、その後雨が降り出した。体が冷えてちょうどいいかと思って走り続けたが結構強くなってアイウェアに水滴が溜まってうっとうしくなってきた。ちょうどJRの鉄橋の下に通りかかったので、そこで10分くらい、今度は雨宿りした。

 幸い雨はそれ以上続かなかったので、再スタートした。路面に降った雨のせいで一時的に湿度が上がって汗を掻いたが走り続けたら少し涼しくなった。そのまま、20kmルートに復帰して帰ったが、またもや直射日光に焼かれて消耗した。走りやすい堤防の道が途切れた所で中断して、そこから2kmくらい歩いて帰ってきた。ルート動画を見ればスタート地点と終点が遠く離れてるのが分かるだろうww