トレーニングログ 2017/06/16 RX3

 一昨日痛めた左足の甲はだいぶましになった。昼休みに郵便局まで片道1.2kmを往復してもそれほど痛くなかった。安全靴は少しサイズが大きいので回復に良かったのかもしれない。

 しかし、帰りに少しペースを上げて歩こうとすると少し違和感があった。なので、今日は走らずに自転車で運動不足とストレスの解消を行った。コンプレッションウェアを着るほど本気で走る気はなかったし、日も落ちていていたので半袖の速乾Tと短パンで走った。涼しかった。ついつい力を入れたくなるような気持ちいい夕暮れだった。

 ランニングでよく走っている直線的なセクションを選んで2周した。2周めの上り区間では少し汗ばんだが、終盤の500mくらいが下りなので汗だくにならずに終えられた。

 昼休みに郵便局に言ったのはHT20を発送するためだった。こちらからは1週間もかからずに届くはずだが、それから相手がどう出るか・・・普通に買ったものを送るだけでも1ヶ月かかる相手だから・・・まあ、必要性は下がる一方なので、気長に待つ。

Samsung’s Tizen just overtook Android Wear’s market share

2017-1Q smartwatch market share
2017-1Q smartwatch market share
 この資料の出所が”Tizen Experts”という名前なので、iPod mini を色別に集計し、「Walkman が週間売上一位奪取」とした記事を思い出した。

 Android ware 2.0 が 2 月発表でこの四半期にほとんど出荷されていなかったことや買い控えが有っただろうから実力ではないと考えられる。記事にも示唆されているように、Android ware 2.0 設計の端末が揃えば逆転は確実だろう。

 ただ、スマートウォッチとした機種が何なのか分からない。GARMIN や Fitbit は含まれているのか?含まれているとしたらどの機種か?もし含まれているのなら Android ware かその他のOSのどちらか?

Samsung’s Tizen just overtook Android Wear’s market share, but Apple still dominates the market | 9to5Mac

Smartwatches are one of the most personal pieces of tech someone can use day-to-day. Not only does it come down to the style of the device, but also the look and feel of the operating system. For Apple users, the obvious choice is the Apple Watch, but other options are available as well. Today it has been revealed that Samsung’s smartwatch OS, Tizen, has surpassed Google’s Android Wear, but it still falls far behind Apple’s option.

According to a new report from Strategy Analytics (via Tizen Experts), during Q1 of 2017, Samsung’s Tizen OS overtook Google’s Android Wear for the first time with 19% of the overall market compared to Google’s 18%. What’s interesting to note here is that past reports predicted that Samsung’s OS would barely make a dent in the market at this point.

As impressive as it is that Tizen has grabbed the number two spot, it still pales in comparison to Apple’s efforts taking a whopping 57% of the market, solely with the Apple Watch.

ケータイって本来こうじゃない?2.45型Android「Jelly」

 「本来」かどうかは知らないが、選択肢の一つとしてあって欲しい。それに、スマートフォンを携帯型電話機と考えるか通信機能付きデジタル端末と考えるかによっても違うだろう。このブログではスマートフォンを「回線付きモバイルPC」又は「回線付きPDA」として考える。

 漢字と日本語入力という壁があるので、自分にとって2.45インチが最適解かどうかは分からない。

 ずっと書いてきたように、用途によって入出力インターフェースの大きさは違う。ランニングのときには2.45インチでも十分だろうし、大量のテキストを打ちたいときには 10 インチ+物理キーボードが必要だ。CAD をするときには 24 インチモニタを2枚とゲーミングマウスがあると生産性が上がる。

 ランニング(サイクリング)時にはランニングアプリ(GPSロガー)と音楽・ポッドキャスト再生が出来ればいいので、このデバイスでも十分かもしれない。SIM を差し替えるのが面倒ならデータ通信専用SIMを入れてもいいだろう。

 Kickstarter Jelly, The Smallest 4G Smartphone
 

携帯電話って本来こうじゃない?

スマートフォンは画面が広いほど表示される情報が増え、見やすくなる。動画や写真も、大きな画面だと迫力が増す。そのため、スマートフォンは大画面化が進み、タブレットかと思うほど大きな“ファブレット”と呼ばれるジャンルの製品も見かけるようになった。

 ところが、ファブレットクラスになると、電話をかける姿は冗談のようになる。本来スマートフォンが携帯電話であるということを、忘れてしまったようだ。

 そこで今回は、手のひらに収まるほどコンパクトなAndroidスマートフォン「Jelly」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。

 Jellyは、画面サイズが2.45インチ(240×432ピクセル表示)の超小型スマートフォン。サイズ92.3×43×13.3mm、重さ60.4gで、ジーンズのコインポケットに入ってしまうほど小さい。しかし、Android 7.0(開発コード名「Nougat」)を搭載した4Gモバイルデバイスで、通常のAndroidスマートフォン同様、Google Playストアからアプリをインストールできる。

(๑•̀ㅂ•́)و✧:Android 6.0、Homtom HT20 

Android 6.0 ストレージ Homtom HT20 に 32GB のメモリカードを入れた。マシュマロ(Android 6.0)以降では、メモリカードを入れた時に外部ストレージとして使うか内蔵ストレージの拡張として使うかを聞かれて、内蔵ストレージを選ぶとメモリカードがリムーバブル・ストレージではなく、内蔵ストレージの一部として認識される。

 HT20 はメモリが 16GB しかないが、32GB のメモリカードを入れれば48GBとして認識される。USB マスストレージデバイスとしてPCに繋いだら一つの48GBのUSBメモリとして認識される。そして、音楽データをコピーしたら右のようになった。何がどちらに入っているかはわからないし、分かる必要もない。

 写真や音楽のデータはメモリカードに、アプリは内蔵メモリに保存されているのだと思う。問題は、内蔵メモリを上回るアプリをインストールしたときだ。その時には Android が勝手にアプリをメモリカードに保存するはずだが(そうじゃなかったら意味がない)、そうなった時にメモリカードに置いたアプリのレスポンスが悪かったりしないか、現状ではわからない。大きな容量のゲームアプリでもダウンロードしてみたらいいかもしれないが・・・

 この使い方は、メモリカードを他のマシンとのデータのやり取り手段として使うことはできなくなる。メモリカードの取り出しが簡単な端末も危険だろう。が、Homtom HT20 のメモリカードスロットにアクセスするには 10 本のネジを回して裏ブタをこじ開けなければならない。だから、この仕様とは非常に馴染みが良い。

Homtom ジェスチャー あと一つは system gesture。Android 6.0 の機能か Homtom のカスタマイズによるものか知らない。3本指上スワイプでカメラが起動する。iPhone でもコントロールセンター(画面下から上へスワイプ)にカメラアイコンが有るから、ホーム画面でカメラのアイコンを探す必要はないが、ジェスチャーだけで起動するとワンタップ節約できる。同じように3本指で下にスワイプするとスクリーンキャプチャが撮れる。HT20 の物理ボタンを二つ同時に押すのは難しくて(ボタンが重くて反応が悪い上に上下に並んでいるので押しにくい)、失敗して音量が小さくなったりスリープしたりしたが、スワイプなら絶対に失敗がない。

 2本指音量調整とWタップでのスリープは誤認識してめんどくさいのでオフにした。

HOMTOM HT20 見えてきたこと

影が移動しているから壁の汚れではないことが分かるだろう。
×× 最悪なのは、HOMTOM HT20 2 茨の道でも書いたとおりの写真の影。これはこの機種の悪いところというより故障に近いが・・・

△ 指紋センサーは期待以上に反応がいい。iPhone 6 と遜色がない。が、背面にあるので、本体を持ち上げる必要がある。iphone 6 や iPad Air 2 では机においたまま親指でボタンを押してスリープを解除できるが、HT20 では本体を手に取り人差し指を背面に回して認識させなければならない。指紋認識の性能が変わらなくても UX は大きく損なわれている。

 HT20 は液晶画面をwタップするとスリープ解除が行われるように設定できる。しかし、持ち上げて指を背面のセンサーに当てなければならないので効果は全く感じない。液晶画面タップで電源が入るのは Power Zaurus みたいで便利なのになぁ・・・まあ、セキュリティ管理の必要性が高まる一方なのでしょうがない。

× スピーカーはしょぼい。これもケースの背面にあるので、本体を机などに置いたままだと音が聞こえづらい。iPhone や iPad のスピーカーが底面にある理由が分かった。

△ Bluetoothの安定性が今イチ。iPhone 6 では絶対に切れないような距離でもヘッドセットの音が途切れたり Pebble 2 が見失ったりする。

×× ヘッドセットで podcast を使っている時にカメラを使うとフォーカスロック通知やシャッター音がフルボリュームで鳴る。自分の買ったもののカメラのトラブルについては前に書いたとおり。性能や画質以前の問題。

× rajiko が終了する。

× 三井住友銀行のアプリが起動しない。radiko のようなバグっぽいものではなく、三井住友銀行のセキュリティガイドラインに反しているらしい。「USBデバッグをオフにすればいい」とあるが、そんなものをオンにしたことはないし、そもそも開発者向けオプションすらオンにしていない。「root化してたらダメ」ともあるが、こちらもやっていない。やり方を知らない。ただ、ベンダーによってはroot化してカスタマイズアプリやUIを設定しているところもあるらしいから、怪しいと言えば怪しい。HOMTOMオリジナルのユーティリティが入っているし、アイコンもカスタマイズされたものから変えられない。

 もし、スマートフォンしかネット端末を持っていないというのであれば、この機種はやめたほうがいいだろう。他にもこんな地雷がいっぱいあるだろうから。

以下はHT20ではなく Android 6 Marshmallow の機能。最新版の 7 Nougat ではないが、HT20 がアップデートされることはないだろう。

◯ CF に置いた音声データを再生できるのは嬉しい。音楽データのライブラリをメモリカードに置けるので本体のストレージを圧迫しない。

◯ CFを本体ストレージとして取り扱うことができる。自分の HT20 は 16GB 版だがこれでいいと思ったのは、Android 6 で搭載されたこの機能のおかげだ。外部ストレージを使えない iPhone しか使ったことがなければ分からないだろうが、Android はメモリカードスロットを持ったものは大半だ。しかし、外部ストレージと内部ストレージははっきりと区別されていて、外部ストレージが余っていても、アプリやデータを外部ストレージに置けなかった。古い Android 機は内部ストレージが小さいものがあり、「スマホかったけどアプリ入れられない」状態に陥ることがあった。Android 6 はCFを大きなものにするだけで解決できる。これは iOS では考えられないことだ。ただし、これは HT20 の機能ではなく Android 6 の機能だ。

◯ Google fit は単体で運動のログを取っている。自転車と徒歩とを自動認識しているのは素晴らしい(iOS のヘルスケアは歩数しか記録できない)。ただし、API による他サービスとの連携は弱い。Withings で量った体重や体脂肪は Google fit に反映されない。このため、iOS ではヘルスケア経由で fitbit や STRAVA に体重のデータが渡せたのに、Android になってからは Withings のアプリでしか体重は見られない。

 後、何のデータが Google fit に反映するのか、どのアプリから参照されているのかが分かりにくい。

△ Android と iOS の絵文字のデザインが違う。テイストが違うだけならいいが、ムカデと青虫とか、表情の意味を取り違えそうなものがある。網羅的にチェックしたわけではないので他にもあるかもしれない。

 

emoji iOS Android
上がiOSで下がAndroid

HomTom HT20 でかい、重い。でも、軽い!

 液晶の大きさは iPhone 6 と大差ないが外形は iPhone 6 plus と変わらない。重さは plus より重い220g。

 しかし、iPhone 6 を防水・堅牢タイプのケースを入れたと思えばそれほどの負担はない。ケースのような付加的なものを付ける必要がないというのは大きい。ランニングベストに入れる時、iPhone 6 は防水ケースに入れる必要があるので、ギリギリで入れにくいし出しにくい。容積としては余裕でもカバーが引っかかる。HT20 は本体だけでいいので引っかかるものがない。もちろん iPhone 7 ならもっともっと出し入れしやすいだろうが。

 さらに、HT20 には iPhone 7 をもってしても成し遂げられない「軽さ」がある。精神的な軽さだ。iPhone にかぎらず、ハイエンドのスマートフォンは8万円以上する。そして、それらは例外なく薄くて大きな液晶パネルからできている。当然、落下のダメージには弱い。これらの端末は物理的に軽くても、持ち歩く時の精神的な負担は重い。落としたり、尻ポケットに入れたまま座ったりしないように常に気を使わなければならない。その点 HT20 は堅牢だ。ボディはステンレスとプラスチック、ゴムのバンパー様の突起物で守られいている。ケースを付けることを想定していないというより、ケースそのものだ。

 もっというなら、HT20 の「軽さ」の根源は価格の低さだ。ハイエンドのスマートフォンを壊したら数万円の出費が必要となる。保険に入っている場合にはもっと安いが、保険代は修理費用の前払だからトータルでは2~3万は掛かる。HT20なら修理をせずに買えばいい。1万円で新品になる。壊れた時にアップデート版が出てるかもしれない。だから「軽い」のだ。

HT20 vs iPhone 6
厚さは倍以上ある。

 残念なのは背面が湾曲しているために机の上に置いて操作しようとするとグラグラすること。iPhone も 6 以降のモデルはカメラが飛び出していてケースなしではグラグラしてうっとうしいが、その比ではない。かっこ悪くてもいいから足(突起)を付けておけば良かったのに。

 なお、背面のカメラと指紋センサーはバックパネルの奥にあるので平面においても接触しない。

HOMTOM HT20 2 茨の道


 ほとんどのメジャーアプリはiOS用もAndroid用もあり、自分が使っている大半のアプリはAndroidでも用意されている。クラウドに設定やデータを保存しているサービスは、アプリをダウンロードしてアカウントに入れば継続して使える。Twitter、Dropbox、Pinterest、STRAVA、Runkeeper、Instagram ・・・

 しかし、Podcast を聴くためのアプリは探さなければならなかった。一番上に出てきた podcast addict というアプリを使ってみることにしたが、機能は細かくて使い込めば便利になりそうだが、設定項目が多くて分かりにくい。主な番組は登録したが、他のアプリにするかもしれない。何かいい Android 用 Podcast 視聴用アプリを御存じなら教えていただきたい。

(´・ω・`)  Karadabeat という心拍計のアプリがなかった。メーカーのサイトに行っても iOS 版のアプリへのリンクしかなかった。これはちょっと参った。試しに胸センサーを装着してみても HT20 からは見つからなかった。Bluetooth だから Android でも STRAVA や Runkeeper で使えると思っていた。これは誤算。Pebble 2 の心拍計は参考にならないからなぁ・・・

 後、Flickr! アプリのダウンロードができなかった。iOS 版も新規にダウンロードすることはできないが、自分は制限が掛かる前にダウンロードしたのでそのまま使えている。iOS では他にも Flickr を見たり写真をアップロードするアプリがある。iOS の場合はそれをやらなくても標準の写真アプリから Flickr! にデータをアップロードできるし、Mac 上の写真アプリから Flickr! にデータをアップロードもできる。

(´・ω・`)  何故か radiko が終了する。起動後終了するのではなく、起動の注意書きが数秒表示された後ホーム画面に戻ってしまう。HT20 ではラジオを聴くのは諦める。寝る時に不便になる。FM ラジオというアプリが入っていたが、聴くためには有線ヘッドフォンを挿さないといけない(アンテナの役目もするらしい)。これではBGM代わりに聴くという目的を果たせなくなる。サードパーティアプリを探すしか無いか・・・

(´・ω・`) 有線のヘッドフォンを使おうとしたら変な音がして使えなかった。ジャックの太さが合ってない気がする。他に有線のヘッドフォンを持っていないのでこれ以上検証はできないが。とにかく、ヘッドフォンが使えないので上で書いたFMラジオは完全に使えない。(bluetooth ヘッドフォンは快適に使えている。有線を試そうとしたのは、bluetooth ヘッドセットの電池が切れたから。)

影が移動しているから壁の汚れではないことが分かるだろう。
ヽ(`Д´#)ノ カメラで画面の特定の場所に影のようなものが表示される。液晶は問題がないので、光学系かCMOSに不良ケ所があるに違いない。店舗なら即交換だが、海外通販だと時間がかかる。送り返したら一月以上かかる。その間、代替機がなくなるので、もうこのまま行く。秋の iPhone の次機種が発表されるまでしか使う気がないのでもういいや。

(´・ω・`) Instagram で写真を撮ろうとすると暗くなる。カメラアプリでは普通に撮れるからハードの故障ではない。Instagram から撮ろうとするときだけ異常になる。運用でカバーできるから大きな問題ではないが、一手間が増えてしまった。

( ゚д゚) LEDによるステータス表示がある。2010 年にiPhoneにしてからLEDとは無縁だったので落ち着かないww

(`・ω・´)ゞ Gmail で使っているメールアドレスが勝手に取り込まれるかと思ったら連絡先に登録したものしか表示されなかった。iCloud から vcard にデータを書き出して取り込んだ。数分で数十のデータをコピーできた(自分のアドレス帳が貧弱だから数十なだけで数百件を入力していても同じ手間でインポートできる)。大昔は、携帯電話を買い替えたらポチポチ入力するしかなかった。その後メモリーカードが使えるようになったが、PCのブラウザ上で完結するのだから隔世の感がある。(これは HomTom HT20 とは関係がない)

インストールしたアプリ Google 関係

  • Gmail
  • Chrome
  • Calender
  • マップ
  • Google日本語入力
  • ドライブ
  • Fit

 SNS、メッセージング関係

  • Twitter
  • Pinterest
  • Instagram
  • LINE

 コンテンツ再生

  • ツイキャス
  • radiko
  • Podcast Addict
  • Listen Video

 トレーニングログ関係

  • Starva
  • Withings
  • Runkeeper
  • Pebble
  • Fitbit

 地図関係

  • Waze
  • Y!カーナビ
  • Y!乗換案内
  • タイムズ

 生産性向上

  • Dropbox
  • Evernote
  • Mobislenote

 便利

  • みおぽん
  • Novaランチャー
  • AGV
  • Speedtest
  • QR extreme

Android Wear 2.0 端末

ZTE smart watch leaked photo Android Wear 2.0 の発売情報をメモする。飽きるまでトップ固定ww(更新:2017/03/02)

MWC後

 関心自体が薄れているのだろうか、スマートウォッチの発表はほとんど無い。Huawei がほぼ予想通りのスペックの端末を発表したのみだ。今月初旬の Android Wear 2.0 発表時に、弾を持っているメーカーは出してしまったということだろうか。27日現在で詳細不明なままなのは ZTE
のみだ。Samsung からは Android Wear 2.0 設計の新型の噂も見当たらない。

Huawei watch 2

Huawei Watch 2 SIM card slot
SIMスロットがよく考えられている。
 小ささと軽さで他社をリードしているらしい。といっても、「フルスペックのスマートウォッチの中で」という意味。普通の腕時計や Apple watch と比較してという意味ではない。

 機能的には見るべきものはない。価格と発売時期も記事には記載されていない。日本でも4月に発売されるとの情報があった。価格については言及されていない。また、日本でLTEモデルが出るかどうかについても。よりカジュアルになった「Huawei Watch 2」発表。日本発売は4月。

 追記:Huawei Watch 2 sport の価格情報が見つかった。「Huawei、LTE 通信対応 Android Wear 2.0 搭載スマートウォッチ「Huawei Watch 2」準備中、製品プレス画像リーク」。ヨーロッパで約45000円。また別に、アメリカではLTEモデルは出ないとの情報があった。ということは・・・


 以前に販売されていた Android wear 端末の一部は 2.0 へのアップグレードに対応しているが、ここには載せない。SIM カードスロットが無いので、自分にとって圏外だから(回線非対応でいいならGARMINを買う)。また、ハードと OS は不可分な存在だ。Android Wear 1.0 を前提に設計されたハードが 2.0 のフル機能を快適に使えるとは限らない。OS が 3 ボタンと回転する竜頭を前提として設計されている時にハードして持っていなければどうしようもない。これは iPhone シリーズでもよく起こる減少で、指紋認証や 3D タッチなどは対応している機種でなければその UI の恩恵に預かることは出来ない。なので、SONY が Smart watch 3.0 をAndroid Wear 2.0 にアップデートしないとしたことは正解だろう。

 Android Wear 2.0 は大きなジャンプなので、今買うなら最初から Android 2.0 を前提に設計されたものを買うべきだ。

LG Watch Sport のレビューと早くも始まる価格競争

LG Watch side view 早くも LG Watch Sport のレビュー記事が上がっていた。一気に購買意欲が下がった。性能とかデザインとか、ベルトの仕様とか色々理由はあるが一番は厚さ。厚い時計が嫌いなのだ。Fitbit charge HR から Pebble 2 にした時に感激したのはその薄さだった。薄いデバイスは大きくても苦にならないことを再認識したばかりだ。

 外出着のように使う装飾品としての腕時計なら少々大きくても気にならないかもしれないが、フィットネス・トラッカーは風呂と充電のとき以外は身につけることが前提だ。寛いで過ごす時も寝る時も身に着けていなければ意味がない。

 更に、ベンチマークで現行モデルより劣る性能しか無いという点も気になる。初代の Apple watch で批判があったのはそのレスポンスの悪さだった。Series 2 になって大きく改善されたというレビューを見れば、レスポンスが UX 上重要であることが分かる。Apple watch がそうであったように、Android Wear デバイスも次の世代ではもっと完成度を上げてくるだろう。アリババでしか見ないようなメーカーが Android Wear 2.0 対応機種を出すのも時間の問題だ。どうせ日本では当分販売されない(というか販売されない可能性も高い)から、LG Watch Sport は保留か。

 ただ、今の要素技術では回線付きスマートウォッチをこれ以上小さくするのは難しいかもしれない。Android Wear が 5.0 に、Apple Wach が Series 10 くらいになるまでは、でっかいスマートウォッチをするしか無いのかもしれない。まあ、回線付きスマートウォッチがキャムズを超えるのには 10 年近くかかるかもしれないからデジタルヲタとしては初代を押さえて頂きたい。がんばってください!

Android Watch 2.0を搭載したLG Watch Sportのレビューとベンチマーク結果が公開、新しいOSによるUIの変化は? – GIGAZINE

総括としてArs Technicaは、「Android Wear 2.0は手首に装着できるコンピューターになる。ただし、ハードウェアが追いついた場合に限る」と結論づけています。Wear 2.0の初代モデルとなるLG Watch Sportの場合、SoCなどのハードウェアの能力が追いついていないため、パフォーマンスのボトルネックとなる部分が存在している模様です。

 早くも、ZTEの新スマートウォッチ「Quartz」、円形かつ3G/LTE対応に?という記事があった。LG が先行者優位を確立する前に競争が始まってしまうのが Android 市場だ。Aliexpress では 3G 対応の Android 5.1 スマートウォッチが1万円程度で売られている。これらのメーカーからしたら OS を Android Wear 2.0 にしただけで 4 万円近い価格になるなら、「やらいでか」だろう。

Google のスマートウォッチの発表を楽しみにする日が来るとは

LG watch Android Wear 2  Google の正式な発表前に提携モデルが公表されるのが Apple と違うところだ。ここにリストされたモデルの内どれが SIM カードスロットを持っているかが自分には重要。ここに記されたモデルの多くが現行モデルなので回線は使えないし Android Wear 2.0 のフル機能は使えないだろう。

 販売価格を見るのは初めてだ。回線対応で $349 は妥当なところだ。というより、思っていたより安い。日本では4万円くらいか。Apple watch 2 と同価格帯といっていいだろう。日本で売る場合には Apple watch 2 NIKE+ ver と同額の 37,800円にしてほしいところだ。