Jelly small smartphone

ケータイって本来こうじゃない?2.45型Android「Jelly」

 「本来」かどうかは知らないが、選択肢の一つとしてあって欲しい。それに、スマートフォンを携帯型電話機と考えるか通信機能付きデジタル端末と考えるかによっても違うだろう。このブログではスマートフォンを「回線付きモバイルPC」又は「回線付きPDA」として考える。

 漢字と日本語入力という壁があるので、自分にとって2.45インチが最適解かどうかは分からない。

 ずっと書いてきたように、用途によって入出力インターフェースの大きさは違う。ランニングのときには2.45インチでも十分だろうし、大量のテキストを打ちたいときには 10 インチ+物理キーボードが必要だ。CAD をするときには 24 インチモニタを2枚とゲーミングマウスがあると生産性が上がる。

 ランニング(サイクリング)時にはランニングアプリ(GPSロガー)と音楽・ポッドキャスト再生が出来ればいいので、このデバイスでも十分かもしれない。SIM を差し替えるのが面倒ならデータ通信専用SIMを入れてもいいだろう。

 Kickstarter Jelly, The Smallest 4G Smartphone
 

携帯電話って本来こうじゃない?

スマートフォンは画面が広いほど表示される情報が増え、見やすくなる。動画や写真も、大きな画面だと迫力が増す。そのため、スマートフォンは大画面化が進み、タブレットかと思うほど大きな“ファブレット”と呼ばれるジャンルの製品も見かけるようになった。

 ところが、ファブレットクラスになると、電話をかける姿は冗談のようになる。本来スマートフォンが携帯電話であるということを、忘れてしまったようだ。

 そこで今回は、手のひらに収まるほどコンパクトなAndroidスマートフォン「Jelly」を紹介しよう。現在クラウドファンディングサービス「Kickstarter」で支援募集中。

 Jellyは、画面サイズが2.45インチ(240×432ピクセル表示)の超小型スマートフォン。サイズ92.3×43×13.3mm、重さ60.4gで、ジーンズのコインポケットに入ってしまうほど小さい。しかし、Android 7.0(開発コード名「Nougat」)を搭載した4Gモバイルデバイスで、通常のAndroidスマートフォン同様、Google Playストアからアプリをインストールできる。

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