Runcas180 2019/08/06 水忘れランからの荷物受け取れてラッキー 9.6km

 山陽道に散ったメガネは今年の2月8日に買ったばっかりだった(Runcas180 #058 近眼・老眼の味方遠近両用レンズ)。仕方なく現役に復帰したZOFFだったが金属疲労が進んで折れてしまった。ZOFFのフレームの品質が悪かったのではなく、使い方が悪かったのだ。メガネを掛けたままプルオーバーのシャツを着脱するときに引っ掛けて曲げては戻しを繰り返したのが折れた原因。

BGM:田んぼのカエル合唱団

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次のメガネは中近両用だよ^^;

ZOFF 久しぶりに眼鏡を買った。直近で買ったのは Zoff Athlete だが、普段使いは Zoff のメタルだった(上の写真)。

 4~5年前に買ったもの。近視と老眼の度が進んだために使いにくくなっていた。社給PCが更新された時に高解像度(13インチで1980×1080)になって見づらくなり、iPhone や GARMIN の小さな文字が読みづらくなったのだ。遠景は全く見えないが、車の運転用には別の度数の眼鏡を使っている。

zoff
 不便だなと思いながら、作りに行くのが面倒で放置していたが、フレームにヒビが入っていることに背中を押された。眼鏡をしたままTシャツを着脱する時によく引っかかって曲がった。その度に手で曲げて直していたが、繰り返したために金属疲労でヒビが入ったのだった。フレームの品質が悪かったという意味ではない。完全に使い方が悪かった。

 自宅に帰る時に三田のイオンモールに入っているJINSに行った。ここはいつも混んでいるので朝のうちに行って作ってもらうため10時過ぎに着くように行った。

 フレームについて迷い出すとキリがない。似合うかどうかは自分では分からないので悩んでもしょうがないから。大体「これ」と思っていた形でしっくり来るものを探して3分くらいで決めた。

 検眼をしてもらうときに、単焦点にするか累進レンズにするか迷った。単焦点ならその場で受け取れるが(待ち時間はあるが)、累進レンズだと1週間かかるから。しかも、自宅には隔週でしか帰らないので受け取るのは2週間後になってしまう。眼鏡のヒビはかなり限界に近い・・・今の自分の生活の不便さを解消するのに累進レンズが良い・・・で、かなり悩んだが累進レンズにした。

 会計の時に、配送料540円で指定場所に送ってくれるというサービスが有った!これを知っていたら悩む必要は無かった。当然、配送を依頼した。

 あとは来るのを待つだけ。

過去のメガネ購入履歴

  1. Zoff 走れるメガネ Zoff athlete 投入:ランニングと自転車で使用中。
  2. 雨の日は眼鏡の更新にちょうどいい:この眼鏡は自転車通勤していた頃に転倒して破壊してしまった。そのかわりに使っているのが今使っているもの。
  3. 眼鏡購入:この頃は片道4kmの自転車でも大汗をかいていたようだwww

バイオレット光に近視進行の抑制効果を発見

 「現代社会に欠如しているバイオレット光」とあるが、太陽光との比較がないのでどの程度「欠如」しているのか、この記事では、分からない。

光の波長 また、360nm~400nm の光線は紫外線で、有害とされてきたものだ。

 波長によって影響の大小があるらしく、有害とされるUV-Bほどではないらしいが、普通のメガネやサングラスでは透過しない波長だ。紫外線によるダメージと近視の進行を食い止める効果とどちらが大きいか、十分な検証が必要だろう。

 もし、近視の進行を食い止める効果が十分あるなら、少なくとも近視用矯正用のレンズの透過周波数を変える必要がある。常識が覆される瞬間に立ち会えるかもしれないと思うとワクワクする。

バイオレット光に近視進行の抑制効果を発見

 慶應義塾大学は2016年12月26日、ヒヨコへの動物実験とヒトへの臨床研究により、360~400nmのバイオレット光が近視進行(眼軸長伸長)を抑制することを世界で初めて発見したと発表した。

 近視は発症・進行する原因が不明だった。これまで屋外環境が近視進行を抑制することが疫学研究や動物実験から指摘されてきたが、具体的に近視進行の抑制に何が効果があるのか、どんなメカニズムで抑制しているかは明らかになっていなかった。

 研究グループは、屋外環境に豊富にあるバイオレット光に着目した。ヒヨコを用いて動物実験したところ、バイオレット光を浴びたヒヨコでは近視進行を抑制する遺伝子として知られているEarly growth response 1(EGR1[ZENK,zif268])が上昇。バイオレット光が近視進行を抑制するメカニズムとして、EGR1が関与している可能性を明らかにした。

 また、ヒトへの臨床研究では、バイオレット光を透過するコンタクトレンズを装用している人は、そうでないものを装用している人よりも眼軸長伸長が抑制された。他にも、眼鏡を装用していると近視が進行することが研究結果により示唆された。


 LEDや蛍光灯などの照明には、バイオレット光はほとんど含まれておらず、眼鏡やガラスなどの材質もバイオレット光をほとんど通さないという。日常生活の中ではバイオレット光を浴びる機会が少なくなっており、これが近視の世界的な増大と関係している可能性があると指摘している。

 同研究は、同大学医学部の鳥居秀成特任助教と栗原俊英特任講師らによる研究で、医学雑誌「EBioMedicine」の2017年1月号に掲載される。

Zoff 走れるメガネ Zoff athlete 投入

走れるメガネ zoff athlete Zoff でランニング用にメガネを買った。

 というか、先々週に神戸で買っていて、娘に受け取ってきてもらっていたものを手にしたというのが正しい。

 ド近眼なので視力矯正は必須だ。老眼が入ってからはコンタクトレンズが不便になってしまった(コンタクトレンズを装着するとiPhoneの文字が読めない)ので、2年位前からはメガネで通している。昨年からは、近距離用と遠距離用を使い分けなければならなくなった。ランニングや自転車、自動車運転は遠距離用だ。が、普通のメガネは運動には不便なことが多い。汗を掻くとずれるし、昼は眩しい。

 今回は zoff の athlete というモデルを買ってみた。公式サイト:Zoff Athlete

フレーム

 スポーツ用ハーフリムのアイウエア風。ツルも直線的で曲げて調整できるようになっている。OAKLEY や zerorh+ やスポーツブランドのアイウエアを研究して作られていることが分かる。が、スポーツのサングラスと違い、カーブが緩く今イチ垢抜けない印象を受ける。度付きの標準的な視力矯正用レンズを入れるための限界だろう。Zoff のアイウエアでも矯正用レンズを入れられないモデル(Zoff runnning with Q)はスポーツブランドのものと遜色ない。

 視力矯正が不要なら、安価で(5,000円)でカバー範囲も広いこちらを使いたいところだが、矯正が必要なのだから仕方がないorz…

 色は黒。ラインナップには白もあり、そちらのほうがスポーティな印象を受ける。同じように考える人が多いのか、ずっと在庫切れだった。再販されるのを待つほどの思い入れはないので黒にした。

 スポーツ用フレームのような高級感は無いが、7000円という価格から考えれば妥当なところだろう。中国製だが工作精度は低くない。レンズ口径がもっと大きいほうが自分的には好みだが、矯正用のレンズを入れる前提ではこれが限界なのだろう。

 かけた感じは、スポーツ用のアイウエアと大差はない。口径が小さくカーブが緩いのでスポーツ用アイウエアほどのフィット感というか、ゴーグルを掛けた時のような安心感はない。レンズの外から光が入ってくる。カーブのきついスポーツ用の大口径レンズのアイウエアだと視界の大半を覆って付けていることを忘れるようなこともあるが、zoff athlete は普通のメガネに近く、付けていることを忘れるようなことはない。

 フレームも視界に入ってくるが、これはデザイン上の問題で、スポーツ用のアイウエアでも上にリムのあるモデルでは同じだ。ノーズパッドとリム・レンズの間隔が日本人向けに設計されているので、睫毛がレンズにつかえたり、レンズの下部が頬に当たったりもしない。以前使っていた Smith は日本向けモデルではなかったので、睫毛がレンズに接触することがあったが、これはその心配はない。顔の形によってレンズの下部が頬に当たる人がいるかもしれないが、その場合にはレンズ口径の小さなモデルにするしか無いだろう。

 ツルは手で簡単に調整できるが弾力性はあまりない。なので、頭にフィットさせることはできるが、ヘルメットのあご紐の上を通すようなことはできない。仕様を決める際に自転車での使い方を知らない人間しかいなかったのだろう。普段自転車に乗っていてもヘルメットを被らない人間には分からないことだから。

eyewear-weight nikon は17g で Zoff athlete は 30gだった。レンズの大きさと厚さの影響が大きいのだろう。しかし、ツルの固定が効いているのかテンプルの面積が広いせいか、重さは感じない。激しいスポーツは分からないが、自転車やランニングでずれる心配はないだろう。

 19日には昼間のランニングで使ってみた。曇り空だったのでサングラス効果は不要だったが、外に出たら薄く色が付いていた。汗を拭おうと外した時に気付いたので、かけている間に変色したのには全く気づかなかった。それくらい自然に色は変わるし、色も自然だ。ノーズパッドの材質のせいか、ツルの押さえが効いているのか分からないが、ランニング中にメガネが落ちてきてずり上げる必要は全く無かった。

 20日は夜ランに使った。特に問題は見当たらない。夜でも普通のメガネより楽だった。

 ジョギングやランニング中に汗を掻いて困ることの一つがメガネのずり落ち問題だった。メガネがずり落ちる度にメガネを直したり、外してノーズバッドと鼻を拭いてかけ直すということをしていた。体力を消耗する作業ではないが、集中が切れることがうっとうしい。これが解消されるのは嬉しい。

レンズ

調光レンズ
調光レンズ
 レンズは調光にしてみた。というより、調光レンズが使えるからZoff athlete にしたのだ。調光なら昼でも夜でも同じメガネが使える。

 度数は屋外用に使っているメガネ(非球面・高屈折率)に合わせた。仕事や室内で使うことはないから。正面を見る分には全く違和感はない。が、周辺部になるとキツイものがある。屋外用メガネは比較的大きめの丸メガネだが、外縁部まで違和感なく見えるが、これは明らかに違う。困るのは上縁部だ。前傾を深くしているときや下り坂で遠くを見ようと上目遣いにするとゆがんで見づらかった。このため、普段より頭を起こさなければならず、首筋が凝った。そのような時間は走行中の僅かな比率でしか無いので、このメガネの使用を諦めるほどではないが、ちょっと残念な点だ(これは、矯正の度数や調光レンズによるものも大きいのでこのフレームで必ずそうなるということではない)。

 後方確認については、普段のメガネよりはカバー範囲が広いので少し楽だった。普通のメガネだとレンズ外になって見えないからメガネで乗るときには意識的に頭を回して見る必要があるが、zoff athlete なら首を回す角度は少し少なくても済む。外縁部は多少ゆがんで見えるが、自動車が来るかどうかを確認することはできる。どっちにしても、コンタクトレンズをしてスポーツ用アイウエアをしている時とは比較にならないくらい不便ではある。

一番厚いところで約7mm
一番厚いところで約7mm
 調光レンズには非球面・高屈折率レンズはない。なので、矯正強度やレンズ口径の大きさとも相まってレンズの端部は厚い。大昔のプラスッチクレンズそのままの厚さだ。レンズを横から見ると3層構造になっていることが分かる。中の層が調光剤が入っているのだろう。この層があるから素のプラスッチクレンズよりさらに厚みがあるのだろう。

 調光については、かけている時に色が変わっても全く気づかない。グレーで色がつかないせいもあるだろう。透過率は高い(薄い)ので、スポーツ用の一番濃いレンズ(透過率20%)ほどの効果はない。が、真夏の昼間に普通のメガネだけで走るよりは遥かに楽。6月18日という最も日射が強い季節の正午に自転車に乗っても路側帯や横断歩道の反射で目が疲れるようなことはなかった。

 透過率が高いということはメリットもある。トンネルだ。矯正が入っているかどうかに関わらず、サングラスを掛けているときに真夏のトンネルに入るのは恐怖だ。矯正が入ってないサングラスなら外せばいいが、メガネが必要な場合には外せばもっと危険な状態になる。透明レンズのメガネと掛け替えるのも非現実的だ。このレンズくらいの透過率があれば照明のあるトンネルなら困らない。(ただし、調光レンズは紫外線が無くなっても無職になるには2分くらいかかるらしいので、トンネル内で透明になるという意味ではない。単に薄い色のサングラス状態だからという意味だ。)

 以前使っていたアイウエアのレンズが経年劣化で使えなくなってからずっとメガネだけで走っていて(度付きのサングラスが行方不明だったこともあり)、白線の反射で目が疲れて頭が痛くなった。18日は頭が痛くなった時と同じような状況での走行だったが、眩しさによる疲れは感じなかった。

 後、調光レンズについて注意すべきは、調光レンズの濃さが「明るさ」ではなく「紫外線の多さ」に比例しているということだ。なので、どんなに明るくて眩しく感じる時でも、紫外線がなければ色は変わらない。具体的に言うと自動車の中だ。最近の自動車の大半は紫外線カットのガラスが入っている。だから、自動車の運転の際にはサングラスとしての効果は期待できない。また最近ではオートバイ用のヘルメットのシールドも紫外線カットが大半なので、同様にサングラス効果は得られない。そういった車やシールドは元々サングラス的な防眩効果を持っていることが大半なので、そもそもサングラス自体が不要かもしれないが。矯正用メガネとしては普通に使えるので、車から降りた時にサングラスとして機能するメガネとして車の運転に使うことは有りだろう。少なくとも、メガネを余分に持ち歩かなくても済む。

etc

スポーツを意識した専用のケース。カラビナは邪魔かもw
スポーツを意識した専用のケース。カラビナは邪魔かもw
 専用のケース。ゴーグルのハードケース風。かさばるので好きではないが、立体的で大きいフレームを安全に運ぶためには必要な容積か。

トレーニングログ 2016/06/20

 夜ランで Zoff athlete を使ってみた。普通。普通にいい。汗を掻いてもずれないし、見え方は普段使っている遠距離用メガネと同等だ。重さは気にならない。

 それと、これは自分だけの事情だが、メガネの交換忘れが防げることも大きい。自分は近眼の上に老眼が入っていて、遠距離用と近距離用のメガネを使い分けている。両方は似たデザインでかけ心地もよく似ている。見える範囲が違うだけだ。室内にいる時にはiPhoneの文字が見やすい近距離用をかけているが、iPhoneを使ったりしないかぎりどちらでも困らない。このため、ジョギングに出かける時に遠距離用に替えるのを忘れてしまうことが多い。自動車の運転なら引き返してでもメガネを交換するが、ジョギングの時だとそのまま走る。

 この点、zoff athlete ならつけ心地が違うので忘れにくい。ジョギングに出る時に Nike free を履くようにメガネもそれ用のメガネに取り替えるとう流れが自然に出来る。

 よく「形から入る」というが、気分を切り替えたり盛り上げたりするのに、それ用の服装やギアを身につけるのは効果的だ。これはスポーツに限らずだろう。

 昼ごろまで雨が降ったせいで湿度が高くてだるかった。昼間から体が重く眠かった。走りだしても調子が出ず、3kmくらいで引き返そうかと思っていたら少し体が軽くなってきたので、トータルで10kmになるように遠回りして帰った。

 ランニングベルトも初めて使ったが、iPhoneや鍵、小銭、カードといったものを運ぶにはいい。300mlのアクエリアスのペットボトルも入ったが、流石に「そこに何かある感」はつきまとう。でも、前に買ったヒップバッグよりはるかにマシだ。

20160620

トレーニングログ 2016/5/30~

5/30(Mon)
 朝は小雨、一日中どんより曇って肌寒い一日だった。夕方から晴れの予報だったが、帰ってもまだ雲は厚く今にも降り出しそうだった。

 気乗りしないし、「こんな日は無理せず休もかな」とも思ったが、土日もほとんど走っていなかったので、雨がふりだしたらすぐに引き返すつもりで出かけた。

 走り始めは体が重いく膝も痛むような感じだったが、3kmくらいから調子が出てきた。その後、心拍も安定したので、最終的には 10km 走った。汗だくになったが気持ちよかった。日が長くなったおかげで、暗くて走りにくいゾーンを明るいうちに通過できたのが良かった。あまり早いと日が残っていて暑そうだが、明るいうちに距離を稼ぐほうがいいかもしれない。

 今日も180bpsのメトロノームを聴きいて走ったが、アシックスGel1120 だと足の運びが追いつかない。重量のせいか、自分の筋力不足か、フォームが悪いからなのか、全てなのかは分からないが、追いつこうとすると足踏みしてるみたいでつんのめるようになって効率が悪そう。ピッチを優先するべきか走りやすさを優先するべきか分からない。自転車の場合はケイデンスを意識することで無駄な力みが抜けた気がするが、自転車の場合は変速機によって負荷を減らすことができるからこと可能だった気がする。

20160530

5/31(Tue)
 NIKE FREE で走ってきた。早く会社を出たので暗くなると走りにくい歩行者専用道路を明るいうちに通過できた。多少の凸凹があっても見えていればそれほど消耗はない。走る日は早く帰ってこよう。

 今日は、LSD的に走るつもりだったので podcast を聴きながら走った。SUUNTO のログを見る限りペースもあまり変わらない。

 SUUNTO T6 は FootPod というセンサーを靴につけて計測する。正確に記録するには補正したほうがいいが、やっていない。正確な距離がわかる所でやらないと意味が無いし、そもそもフォームが安定していない中でやってもあまり意味は無いと思うから。なので、下の Movescount の速度や距離は誤差が入っている。かなり誤差があるのでは思っていたが、Routelabで距離を測ってみると予想以上に正確だった。時間は正確なので速度もそれなりの精度では測れているのだろう(小数点以下は誤差だろう)。

20160531

6/01(Wed)
 最悪だった。

 2日連続で走ったので短めの距離を VFF KMD でジョギングしようと思ってた。車がほとんど通らないし通っても徐行でしか走れないような細い工場の外周道路を4km走って返ってくるつもりだった。走りだすと、SUUNTO の心拍センサーが落ちて落ちてうっとうしかった。何回直してもずり落ちてくるので諦めた。この時点でちょっとやる気を失ってきていた。

 それでも、気を取り直して走り続けていたら、調子が出てきてフォームも安定して気持ちくなってきた。その瞬間だった。何かに右足を引っ掛けて転倒してしまった。左手に懐中電灯を持っていたので、小指と薬指の甲側から接地してしまった。右手は掌底で着地したので砂利が食い込んで痛いくらいで済んだ。他には右肩を軽く打ったが頭部や膝はヒットせずに済んだ。

 道路の脇に生えた木の根が道路を横切って成長したためにできた隆起だった。視認してはいたが、薄暗かったので高さが分からなかったのだ。

 痛みに道端に座り込んで初期の痛みが去るのを待っていたが(人とすれ違ったことがないような道だし)、気温が低かったのと雨が降ってきたのとでじっとしていられなくなった。

 これまでも、舗装の継ぎ目やブロックの段差、木の根の隆起に足を取られてつんのめったことはあったが、転倒は初めてだ。

2.4km で転倒したのが良く分かる・・・
2.4km で転倒したのが良く分かる・・・

 調子が出てきて時速10㎞くらいになったところで転倒・・・
6/02(Thu)
 布団の中で寝返りをうった時とかに接触して痛むので熟睡できなかった。左手の小指と薬指の腫れは引かない。一日中ヒリヒリと傷んだ。

 リベンジで走ってきた。昨日と同じルートから入ったが、今日は昨日より明るかったこととメガネを遠距離用にしていったので、足を取られることはなかった。昨日の箇所以外にも数多くの障害が横たわったルートばっかりだが、見えてさえいれば足を取られることはない。ただし、そのために視線が近くなってフォームが崩れるし、引っかからないようにするために歩幅を調節するので疲れる。

 今日は少し肌寒いくらいで走り易かった。今日はケイデンスよりフォームを意識して走った。ケイデンスを気にする余り歩幅が短くなったり足の跳ね上げが低くなるのでは本末転倒だろう。ピッチを上げるためのトレーニングは別に組んだほうがいいかもしれない。

 走り易そうな道を頭のなかで組み立てながら、体調と相談して距離を伸ばした。今日はトータルで20km近くを2時間弱で走ることができた(ウォームアップ・クールダウンが30分くらい)。ちょっと出来過ぎな気がする。FootPod の誤差で本来より長い距離が出ている気がする・・・もし、このログ通りのパフォーマンスをコンスタントに出せれば40kmも余裕だろうが・・・んなわけないよな・・・

201600602

6/03(Fri)
 今日はオフにするつもりだった。軽くジョギングして済ますつもりだった。が、昨日長めに走った割に疲れが残っていなかったので調子に乗って予定より長く走った。が、明日に備えて足を残しておきたかったので10㎞くらいで打ち切って運動公園のグラウンドに移動しランニング・ドリルをやってみた。

 初心者向けのランニングフォーム改善の動画を見ても共通してあるドリルだ。具体的には、マーチング(膝上げ)、バットキック(かかとで尻を蹴る)、スキップの三つだ。早いピッチで走るための足の捌きを身体に叩きこむためのドリルだ。この三つを、20mくらいずつウォーキングを交えながら繰り返してみた。そして、思いつきでインターバルに近いハイペースランを何本がやってみて、最後に全力疾走をやった。楽しかった。全力疾走をしたのなんて何十年ぶりか分からない。思ったより足は動いたが、トップスピードを維持することはできなかった。

201060603

6/04(Sat)
 自宅に帰る途中に青野ダムに寄って走ってきた。今日は曇っていたので前回ほど気温と日射による消耗はなかった。心拍も前回よりは低かった。本当は3周するつもりだったが、昨日のドリルの疲れかインターバルの疲れか分からないが足がだるくて無理だった。スタートした時点ですでに10㎞以上走った後のような疲れが太ももに残っていたのだ。

 今回は、一周8㎞の南ルートだけを走った。日陰で湖畔のワインディングもある退屈しない道だが、アップダウンが多く結構足に来る。自転車で来た時には必ず最外周を回るが、自転車では平坦で直線的な北の方の道が楽だからだw

 それと、南ルートは他のランナーやウォーカー(っていうんかな)も多くて、たまにすれ違いざまに挨拶してくれる人もいて、刺激になるのもメリットだ。見栄坊なので、人目があると頑張れる(^^;
 
 とにかく、今回の失敗は休みを取らなかったことだ。青野ダムは走っていて楽しい、数少ない場所だ。休日の昼間で、体力さえ許せばもっと長距離走ることだってできる。周回で車で来ているので補給の心配もしなくていいし荷物も最小でいい。こんな恵まれた環境は少ない。そんなところで走る機会があるときに、前日にインターバルやってちゃもったいないし、故障に繋がる可能性も高い。今回は、休日を適度に取ることの重要性を学んだ。

 疲れを残さないLSDを覚える必要がある。同時に、基礎的な筋力やフォームを作るためのドリルも重ねなければならないだろう。もちろん、完全な回復も必要なのだろう。特に、自分のような年(54)になると、回復に時間が掛かるから、調子に乗って連日キツイ運動をしたら蓄積してしまう。幸いにして、今のところ膝も下肢の筋肉も筋にも痛みはない。このまま筋肉を鍛えるトレーニングで速度を維持できる時間を伸ばしたい。

 一つだけ救いなのは、心肺系に余裕が有ることだ。150bpmにもなっといて何が余裕だとも思うが、自転車で坂を登るときに比べたら余裕の心拍数だ。息が続かなかったり苦しくなって走り続けられなくなったりということは今のところない。足の筋肉さえ付けば時速10kmを維持することは可能だろう。

201060604 青野ダム周回ログ

6/05(Sun)
 朝から昼ごろまで小雨。10時過ぎに娘を駅に送って、食料品の買い物、水場の掃除、食器類の洗い物、ヒゲの手入れ、荷物の準備を終えたらもう12時を回っていた。

 社宅へ移動するための荷物を作って神戸に向かった。神戸から直接社宅に帰るので、自分で持てる範囲まで制限しなければならないし、社宅で使いたいものは全て入れる必要がある。なので、荷物は厳選しなければならない。

Zoff Athlete
白が欲しかったのだが、在庫は黒と赤しか無かった。ポップな赤ならありだったが、海老茶色みたいだったので、無難な黒にした。
 神戸に出る目的は一つ。ZOFFでメガネを買うことだ。以前買ったことがあるので、通販でも自分的にはいいのだが、自分の欲しい調光レンズ(紫外線の有無で色が変わる)はなぜか通販では売ってくれないので店舗に行かなければならない。店舗に行けば1時間程度の待ち時間で持ち帰れるのかと思っていたが、4日後渡しだったし。ちなみ、前に買った伝票をもっていって「これと同じ仕様で」と言ったら検眼も不要で「調光レンズだから」ということは一切なかった。なんで、調光レンズは店舗でしか販売しないのか全く理解できない。このフレームでも通常のレンズなら通販で買えるのだから。

 このシステムに対する苦情を店員に言ってもしょうがないので、引換証をもって店を出た。店内にいたのは10分程度だった。ついでにいうなら、以前買ったことがあって伝票も持ってきているのにまた名前と電話番号を書かされた。顧客管理台帳的なものは一切ないみたいだ。う~ん・・・

 メガネを受け取るためだけに神戸に行くのはアホらしくて無理だし出張も当分なさそう(出張先は基本的に本社だが、本社に行きたくもないのでどんどん機会を減らしている)なので、受け取りは神戸で働いている娘に頼むことにした。受け取って自宅まで持って帰ってもらえば、次回帰った時に受け取れるからね。そういうのも勘案して神戸店にしたのだった。

 社宅に着いたのは5時くらいだったので、徒歩で食料品の買い出し。ついでに、前から気になっていた「車両通行禁止」のバリケードのある道。徒歩なら入っていいということなので行ってみた。

 高速を作るために付けられた工事・メンテ用の道路みたいなものかと思ったら、意外に置くまで入っていけた。そしえ、最後は階段になっていた。その階段も、一時的なものではないように見えたので入っていった。祠が定期的にあったり、関西電力の鉄塔の保守用道路の目印(蛍光ピンクのテープ)があったりしたので、安心して進んだ。

 かなり登った所で頂上のような広場が有った。特に構築物や建築物はないが、人為的な空間があった。昔の砦のようなものだったのかもしれない。そこから、北道と反対方向に降りる道が見出された。濡れた粘土質の急斜面で KSO を履いていったのは完全に失敗だった。滑って転けそうになりながら、ひっつきむしを一面につけながら、蜘蛛の巣に引っかかりながら降りきった時には完全に日が落ちていた。

 MTB で通れるシングルトラックに期待していったが、階段と急坂ばっかりで自転車で入りたいような道ではなかった。でも、楽しかった。

 これって、オフになってんのかな?

メガネを忘れると戦闘力はほぼゼロ・・・

 寒い季節にメガネで自転車に乗ると涙が止まらくて困るからゴーグルのようなアイウェアを着ける。いつもは外したメガネを上着のポケットに入れるが、今日はバッグに入れた。つもりになっていた。

 駅についてバッグを探ったが見つからない。しかし、糞寒い中を駅まで来たのに往復一時間かけてメガネを取りに行く気もしないのでそのまま電車に乗り込んだ。会社についてもう一度バッグを確認したが見つからなかった。

 PCの解像度を落としてしのごうと思ったが全然無理。仕方なく、ブラウザの表示倍率を大きく上げてしのいだ。エクセルやFMPも効率は落ちるがなんとか使えるが、ファイルダイアログの文字はアプリケーションの表示倍率ではコントロール出来ないのでどうしようもなかった・・・

 今日に限って iPad を持ってなかったのも痛かった。電車の中で読むハードカバーを図書館で借りたので iPad を持ち歩かなくもいいかなと思ったのが間違いだった。iPad があれば、メールの送受信に苦労することは無かっただろう。

 しかも、家に帰って家探ししたが(といっても、朝の自分の動線は非常に限られているのであっという間に終わるが)見当たらない。「ひょっとして途中で落としたかな」と暗い気持ちになりながらスーパーで買った食材を出していたらバッグの底にメガネ袋が・・・あった。

 勤続26年くらいだったと思うが、初めてメガネなしで仕事をした。というかあんまり仕事にならなかったが、普段面倒くさくて読まない回覧文書を読んで幾つか発見があった。

雨の日は眼鏡の更新にちょうどいい

new glass 朝方にかけて嵐のような雨だった。朝、娘を駅に送ってその足でイオンモールのJINSへ行こうと思っていた。しかし、10時頃には晴れてきて青空が広がっていた。娘はカブで駅へ行くことになり、自分はロードに乗りに行こうと思った。

休みに雨が降ることが続いたり用事が有ったりで3週間くらい乗れなかったので、喜んで服を着替えロードで家を出た。今年まだ行けてない六甲山に向かって走ること5kmくらいで風が強くなり、暗い雲がひろがった。と、思う間もなくポツリポツリ始まり、引き返そうと考えているうちに本降り。あっという間に道路には水たまりができ、ずぶ濡れ。

家に帰りシャワーを浴びて昼食を食べ、初期の目標である眼鏡の購入に向かった。JINS はいつも混んでいるので、午前中に行きたいと思っていたが仕方がない。

 前回に行った時に目星は付けていたので選ぶのには時間はかからなかった。2つ似たようなものが有って迷ったが、今のものと違う方にした。そこからが持久戦。店員を捕まえて検眼までの待ち行列に入れてもらう。この時点で45分待ち。先日来た時に FON があるのを見つけていたので iPad で暇を潰そうと思っていたが、有効範囲は狭くてニュートラルゾーンのベンチには届かなかった。iPhone 4S の SIM を IDEOS に入れていればよかったが油断していた。それでも、iPad のアプリを整理したり入っていた本を読んだりしているうちに時間は過ぎた。

 検眼の結果、現在のメガネでは0.7しか見えていないことが分かった。このメガネを作るときは1.2くらい見えたはずなのに・・・乱視も入ったようだった。しかし、強くすると iPhone の文字が読めなくなるので1.2まで強くすることはできない。とりあえず、0.9が見える強度にしてみた。

 その後 45分待ち。今度は食料品売り場にいって時間を潰した。食料品を買って車に置いて車のシートでTLを読んでいたら時間になった。今の処方箋を置いておけば(同じ強度で良ければ)レンズの加工だけでいけるから半分くらいの時間で終わる。自転車用のアイウェアも度付きにしようか思案中。

 ちなみに、買ったのは JINS の tsubasa & JINS という、女性タレントととのコラボモデルだったらしい。

眼鏡購入

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 久しぶりに眼鏡を買った。手前のが新しいもの。もっと明るい色かと思っていたが家で見たら茶色だった。明るい店内で見るのと差し引かなければならないのを忘れていた。

 今回は、非球面レンズの少しだけグレードの高いものにしたので口径が広いのに軽くて明るい。


 眼鏡屋までは片道約4kmくらいだが、帰りは登りが多いのと向かい風のせいで大汗をかいた。疲れも残っている。こんな調子じゃ、片道50kmの往復なんて到底無理だな(^^;