トレーニングログ 2016/5/30~

5/30(Mon)
 朝は小雨、一日中どんより曇って肌寒い一日だった。夕方から晴れの予報だったが、帰ってもまだ雲は厚く今にも降り出しそうだった。

 気乗りしないし、「こんな日は無理せず休もかな」とも思ったが、土日もほとんど走っていなかったので、雨がふりだしたらすぐに引き返すつもりで出かけた。

 走り始めは体が重いく膝も痛むような感じだったが、3kmくらいから調子が出てきた。その後、心拍も安定したので、最終的には 10km 走った。汗だくになったが気持ちよかった。日が長くなったおかげで、暗くて走りにくいゾーンを明るいうちに通過できたのが良かった。あまり早いと日が残っていて暑そうだが、明るいうちに距離を稼ぐほうがいいかもしれない。

 今日も180bpsのメトロノームを聴きいて走ったが、アシックスGel1120 だと足の運びが追いつかない。重量のせいか、自分の筋力不足か、フォームが悪いからなのか、全てなのかは分からないが、追いつこうとすると足踏みしてるみたいでつんのめるようになって効率が悪そう。ピッチを優先するべきか走りやすさを優先するべきか分からない。自転車の場合はケイデンスを意識することで無駄な力みが抜けた気がするが、自転車の場合は変速機によって負荷を減らすことができるからこと可能だった気がする。

20160530

5/31(Tue)
 NIKE FREE で走ってきた。早く会社を出たので暗くなると走りにくい歩行者専用道路を明るいうちに通過できた。多少の凸凹があっても見えていればそれほど消耗はない。走る日は早く帰ってこよう。

 今日は、LSD的に走るつもりだったので podcast を聴きながら走った。SUUNTO のログを見る限りペースもあまり変わらない。

 SUUNTO T6 は FootPod というセンサーを靴につけて計測する。正確に記録するには補正したほうがいいが、やっていない。正確な距離がわかる所でやらないと意味が無いし、そもそもフォームが安定していない中でやってもあまり意味は無いと思うから。なので、下の Movescount の速度や距離は誤差が入っている。かなり誤差があるのでは思っていたが、Routelabで距離を測ってみると予想以上に正確だった。時間は正確なので速度もそれなりの精度では測れているのだろう(小数点以下は誤差だろう)。

20160531

6/01(Wed)
 最悪だった。

 2日連続で走ったので短めの距離を VFF KMD でジョギングしようと思ってた。車がほとんど通らないし通っても徐行でしか走れないような細い工場の外周道路を4km走って返ってくるつもりだった。走りだすと、SUUNTO の心拍センサーが落ちて落ちてうっとうしかった。何回直してもずり落ちてくるので諦めた。この時点でちょっとやる気を失ってきていた。

 それでも、気を取り直して走り続けていたら、調子が出てきてフォームも安定して気持ちくなってきた。その瞬間だった。何かに右足を引っ掛けて転倒してしまった。左手に懐中電灯を持っていたので、小指と薬指の甲側から接地してしまった。右手は掌底で着地したので砂利が食い込んで痛いくらいで済んだ。他には右肩を軽く打ったが頭部や膝はヒットせずに済んだ。

 道路の脇に生えた木の根が道路を横切って成長したためにできた隆起だった。視認してはいたが、薄暗かったので高さが分からなかったのだ。

 痛みに道端に座り込んで初期の痛みが去るのを待っていたが(人とすれ違ったことがないような道だし)、気温が低かったのと雨が降ってきたのとでじっとしていられなくなった。

 これまでも、舗装の継ぎ目やブロックの段差、木の根の隆起に足を取られてつんのめったことはあったが、転倒は初めてだ。

2.4km で転倒したのが良く分かる・・・
2.4km で転倒したのが良く分かる・・・

 調子が出てきて時速10㎞くらいになったところで転倒・・・
6/02(Thu)
 布団の中で寝返りをうった時とかに接触して痛むので熟睡できなかった。左手の小指と薬指の腫れは引かない。一日中ヒリヒリと傷んだ。

 リベンジで走ってきた。昨日と同じルートから入ったが、今日は昨日より明るかったこととメガネを遠距離用にしていったので、足を取られることはなかった。昨日の箇所以外にも数多くの障害が横たわったルートばっかりだが、見えてさえいれば足を取られることはない。ただし、そのために視線が近くなってフォームが崩れるし、引っかからないようにするために歩幅を調節するので疲れる。

 今日は少し肌寒いくらいで走り易かった。今日はケイデンスよりフォームを意識して走った。ケイデンスを気にする余り歩幅が短くなったり足の跳ね上げが低くなるのでは本末転倒だろう。ピッチを上げるためのトレーニングは別に組んだほうがいいかもしれない。

 走り易そうな道を頭のなかで組み立てながら、体調と相談して距離を伸ばした。今日はトータルで20km近くを2時間弱で走ることができた(ウォームアップ・クールダウンが30分くらい)。ちょっと出来過ぎな気がする。FootPod の誤差で本来より長い距離が出ている気がする・・・もし、このログ通りのパフォーマンスをコンスタントに出せれば40kmも余裕だろうが・・・んなわけないよな・・・

201600602

6/03(Fri)
 今日はオフにするつもりだった。軽くジョギングして済ますつもりだった。が、昨日長めに走った割に疲れが残っていなかったので調子に乗って予定より長く走った。が、明日に備えて足を残しておきたかったので10㎞くらいで打ち切って運動公園のグラウンドに移動しランニング・ドリルをやってみた。

 初心者向けのランニングフォーム改善の動画を見ても共通してあるドリルだ。具体的には、マーチング(膝上げ)、バットキック(かかとで尻を蹴る)、スキップの三つだ。早いピッチで走るための足の捌きを身体に叩きこむためのドリルだ。この三つを、20mくらいずつウォーキングを交えながら繰り返してみた。そして、思いつきでインターバルに近いハイペースランを何本がやってみて、最後に全力疾走をやった。楽しかった。全力疾走をしたのなんて何十年ぶりか分からない。思ったより足は動いたが、トップスピードを維持することはできなかった。

201060603

6/04(Sat)
 自宅に帰る途中に青野ダムに寄って走ってきた。今日は曇っていたので前回ほど気温と日射による消耗はなかった。心拍も前回よりは低かった。本当は3周するつもりだったが、昨日のドリルの疲れかインターバルの疲れか分からないが足がだるくて無理だった。スタートした時点ですでに10㎞以上走った後のような疲れが太ももに残っていたのだ。

 今回は、一周8㎞の南ルートだけを走った。日陰で湖畔のワインディングもある退屈しない道だが、アップダウンが多く結構足に来る。自転車で来た時には必ず最外周を回るが、自転車では平坦で直線的な北の方の道が楽だからだw

 それと、南ルートは他のランナーやウォーカー(っていうんかな)も多くて、たまにすれ違いざまに挨拶してくれる人もいて、刺激になるのもメリットだ。見栄坊なので、人目があると頑張れる(^^;
 
 とにかく、今回の失敗は休みを取らなかったことだ。青野ダムは走っていて楽しい、数少ない場所だ。休日の昼間で、体力さえ許せばもっと長距離走ることだってできる。周回で車で来ているので補給の心配もしなくていいし荷物も最小でいい。こんな恵まれた環境は少ない。そんなところで走る機会があるときに、前日にインターバルやってちゃもったいないし、故障に繋がる可能性も高い。今回は、休日を適度に取ることの重要性を学んだ。

 疲れを残さないLSDを覚える必要がある。同時に、基礎的な筋力やフォームを作るためのドリルも重ねなければならないだろう。もちろん、完全な回復も必要なのだろう。特に、自分のような年(54)になると、回復に時間が掛かるから、調子に乗って連日キツイ運動をしたら蓄積してしまう。幸いにして、今のところ膝も下肢の筋肉も筋にも痛みはない。このまま筋肉を鍛えるトレーニングで速度を維持できる時間を伸ばしたい。

 一つだけ救いなのは、心肺系に余裕が有ることだ。150bpmにもなっといて何が余裕だとも思うが、自転車で坂を登るときに比べたら余裕の心拍数だ。息が続かなかったり苦しくなって走り続けられなくなったりということは今のところない。足の筋肉さえ付けば時速10kmを維持することは可能だろう。

201060604 青野ダム周回ログ

6/05(Sun)
 朝から昼ごろまで小雨。10時過ぎに娘を駅に送って、食料品の買い物、水場の掃除、食器類の洗い物、ヒゲの手入れ、荷物の準備を終えたらもう12時を回っていた。

 社宅へ移動するための荷物を作って神戸に向かった。神戸から直接社宅に帰るので、自分で持てる範囲まで制限しなければならないし、社宅で使いたいものは全て入れる必要がある。なので、荷物は厳選しなければならない。

Zoff Athlete
白が欲しかったのだが、在庫は黒と赤しか無かった。ポップな赤ならありだったが、海老茶色みたいだったので、無難な黒にした。
 神戸に出る目的は一つ。ZOFFでメガネを買うことだ。以前買ったことがあるので、通販でも自分的にはいいのだが、自分の欲しい調光レンズ(紫外線の有無で色が変わる)はなぜか通販では売ってくれないので店舗に行かなければならない。店舗に行けば1時間程度の待ち時間で持ち帰れるのかと思っていたが、4日後渡しだったし。ちなみ、前に買った伝票をもっていって「これと同じ仕様で」と言ったら検眼も不要で「調光レンズだから」ということは一切なかった。なんで、調光レンズは店舗でしか販売しないのか全く理解できない。このフレームでも通常のレンズなら通販で買えるのだから。

 このシステムに対する苦情を店員に言ってもしょうがないので、引換証をもって店を出た。店内にいたのは10分程度だった。ついでにいうなら、以前買ったことがあって伝票も持ってきているのにまた名前と電話番号を書かされた。顧客管理台帳的なものは一切ないみたいだ。う~ん・・・

 メガネを受け取るためだけに神戸に行くのはアホらしくて無理だし出張も当分なさそう(出張先は基本的に本社だが、本社に行きたくもないのでどんどん機会を減らしている)なので、受け取りは神戸で働いている娘に頼むことにした。受け取って自宅まで持って帰ってもらえば、次回帰った時に受け取れるからね。そういうのも勘案して神戸店にしたのだった。

 社宅に着いたのは5時くらいだったので、徒歩で食料品の買い出し。ついでに、前から気になっていた「車両通行禁止」のバリケードのある道。徒歩なら入っていいということなので行ってみた。

 高速を作るために付けられた工事・メンテ用の道路みたいなものかと思ったら、意外に置くまで入っていけた。そしえ、最後は階段になっていた。その階段も、一時的なものではないように見えたので入っていった。祠が定期的にあったり、関西電力の鉄塔の保守用道路の目印(蛍光ピンクのテープ)があったりしたので、安心して進んだ。

 かなり登った所で頂上のような広場が有った。特に構築物や建築物はないが、人為的な空間があった。昔の砦のようなものだったのかもしれない。そこから、北道と反対方向に降りる道が見出された。濡れた粘土質の急斜面で KSO を履いていったのは完全に失敗だった。滑って転けそうになりながら、ひっつきむしを一面につけながら、蜘蛛の巣に引っかかりながら降りきった時には完全に日が落ちていた。

 MTB で通れるシングルトラックに期待していったが、階段と急坂ばっかりで自転車で入りたいような道ではなかった。でも、楽しかった。

 これって、オフになってんのかな?

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