Zoff 走れるメガネ Zoff athlete 投入

走れるメガネ zoff athlete Zoff でランニング用にメガネを買った。

 というか、先々週に神戸で買っていて、娘に受け取ってきてもらっていたものを手にしたというのが正しい。

 ド近眼なので視力矯正は必須だ。老眼が入ってからはコンタクトレンズが不便になってしまった(コンタクトレンズを装着するとiPhoneの文字が読めない)ので、2年位前からはメガネで通している。昨年からは、近距離用と遠距離用を使い分けなければならなくなった。ランニングや自転車、自動車運転は遠距離用だ。が、普通のメガネは運動には不便なことが多い。汗を掻くとずれるし、昼は眩しい。

 今回は zoff の athlete というモデルを買ってみた。公式サイト:Zoff Athlete

フレーム

 スポーツ用ハーフリムのアイウエア風。ツルも直線的で曲げて調整できるようになっている。OAKLEY や zerorh+ やスポーツブランドのアイウエアを研究して作られていることが分かる。が、スポーツのサングラスと違い、カーブが緩く今イチ垢抜けない印象を受ける。度付きの標準的な視力矯正用レンズを入れるための限界だろう。Zoff のアイウエアでも矯正用レンズを入れられないモデル(Zoff runnning with Q)はスポーツブランドのものと遜色ない。

 視力矯正が不要なら、安価で(5,000円)でカバー範囲も広いこちらを使いたいところだが、矯正が必要なのだから仕方がないorz…

 色は黒。ラインナップには白もあり、そちらのほうがスポーティな印象を受ける。同じように考える人が多いのか、ずっと在庫切れだった。再販されるのを待つほどの思い入れはないので黒にした。

 スポーツ用フレームのような高級感は無いが、7000円という価格から考えれば妥当なところだろう。中国製だが工作精度は低くない。レンズ口径がもっと大きいほうが自分的には好みだが、矯正用のレンズを入れる前提ではこれが限界なのだろう。

 かけた感じは、スポーツ用のアイウエアと大差はない。口径が小さくカーブが緩いのでスポーツ用アイウエアほどのフィット感というか、ゴーグルを掛けた時のような安心感はない。レンズの外から光が入ってくる。カーブのきついスポーツ用の大口径レンズのアイウエアだと視界の大半を覆って付けていることを忘れるようなこともあるが、zoff athlete は普通のメガネに近く、付けていることを忘れるようなことはない。

 フレームも視界に入ってくるが、これはデザイン上の問題で、スポーツ用のアイウエアでも上にリムのあるモデルでは同じだ。ノーズパッドとリム・レンズの間隔が日本人向けに設計されているので、睫毛がレンズにつかえたり、レンズの下部が頬に当たったりもしない。以前使っていた Smith は日本向けモデルではなかったので、睫毛がレンズに接触することがあったが、これはその心配はない。顔の形によってレンズの下部が頬に当たる人がいるかもしれないが、その場合にはレンズ口径の小さなモデルにするしか無いだろう。

 ツルは手で簡単に調整できるが弾力性はあまりない。なので、頭にフィットさせることはできるが、ヘルメットのあご紐の上を通すようなことはできない。仕様を決める際に自転車での使い方を知らない人間しかいなかったのだろう。普段自転車に乗っていてもヘルメットを被らない人間には分からないことだから。

eyewear-weight nikon は17g で Zoff athlete は 30gだった。レンズの大きさと厚さの影響が大きいのだろう。しかし、ツルの固定が効いているのかテンプルの面積が広いせいか、重さは感じない。激しいスポーツは分からないが、自転車やランニングでずれる心配はないだろう。

 19日には昼間のランニングで使ってみた。曇り空だったのでサングラス効果は不要だったが、外に出たら薄く色が付いていた。汗を拭おうと外した時に気付いたので、かけている間に変色したのには全く気づかなかった。それくらい自然に色は変わるし、色も自然だ。ノーズパッドの材質のせいか、ツルの押さえが効いているのか分からないが、ランニング中にメガネが落ちてきてずり上げる必要は全く無かった。

 20日は夜ランに使った。特に問題は見当たらない。夜でも普通のメガネより楽だった。

 ジョギングやランニング中に汗を掻いて困ることの一つがメガネのずり落ち問題だった。メガネがずり落ちる度にメガネを直したり、外してノーズバッドと鼻を拭いてかけ直すということをしていた。体力を消耗する作業ではないが、集中が切れることがうっとうしい。これが解消されるのは嬉しい。

レンズ

調光レンズ
調光レンズ
 レンズは調光にしてみた。というより、調光レンズが使えるからZoff athlete にしたのだ。調光なら昼でも夜でも同じメガネが使える。

 度数は屋外用に使っているメガネ(非球面・高屈折率)に合わせた。仕事や室内で使うことはないから。正面を見る分には全く違和感はない。が、周辺部になるとキツイものがある。屋外用メガネは比較的大きめの丸メガネだが、外縁部まで違和感なく見えるが、これは明らかに違う。困るのは上縁部だ。前傾を深くしているときや下り坂で遠くを見ようと上目遣いにするとゆがんで見づらかった。このため、普段より頭を起こさなければならず、首筋が凝った。そのような時間は走行中の僅かな比率でしか無いので、このメガネの使用を諦めるほどではないが、ちょっと残念な点だ(これは、矯正の度数や調光レンズによるものも大きいのでこのフレームで必ずそうなるということではない)。

 後方確認については、普段のメガネよりはカバー範囲が広いので少し楽だった。普通のメガネだとレンズ外になって見えないからメガネで乗るときには意識的に頭を回して見る必要があるが、zoff athlete なら首を回す角度は少し少なくても済む。外縁部は多少ゆがんで見えるが、自動車が来るかどうかを確認することはできる。どっちにしても、コンタクトレンズをしてスポーツ用アイウエアをしている時とは比較にならないくらい不便ではある。

一番厚いところで約7mm
一番厚いところで約7mm
 調光レンズには非球面・高屈折率レンズはない。なので、矯正強度やレンズ口径の大きさとも相まってレンズの端部は厚い。大昔のプラスッチクレンズそのままの厚さだ。レンズを横から見ると3層構造になっていることが分かる。中の層が調光剤が入っているのだろう。この層があるから素のプラスッチクレンズよりさらに厚みがあるのだろう。

 調光については、かけている時に色が変わっても全く気づかない。グレーで色がつかないせいもあるだろう。透過率は高い(薄い)ので、スポーツ用の一番濃いレンズ(透過率20%)ほどの効果はない。が、真夏の昼間に普通のメガネだけで走るよりは遥かに楽。6月18日という最も日射が強い季節の正午に自転車に乗っても路側帯や横断歩道の反射で目が疲れるようなことはなかった。

 透過率が高いということはメリットもある。トンネルだ。矯正が入っているかどうかに関わらず、サングラスを掛けているときに真夏のトンネルに入るのは恐怖だ。矯正が入ってないサングラスなら外せばいいが、メガネが必要な場合には外せばもっと危険な状態になる。透明レンズのメガネと掛け替えるのも非現実的だ。このレンズくらいの透過率があれば照明のあるトンネルなら困らない。(ただし、調光レンズは紫外線が無くなっても無職になるには2分くらいかかるらしいので、トンネル内で透明になるという意味ではない。単に薄い色のサングラス状態だからという意味だ。)

 以前使っていたアイウエアのレンズが経年劣化で使えなくなってからずっとメガネだけで走っていて(度付きのサングラスが行方不明だったこともあり)、白線の反射で目が疲れて頭が痛くなった。18日は頭が痛くなった時と同じような状況での走行だったが、眩しさによる疲れは感じなかった。

 後、調光レンズについて注意すべきは、調光レンズの濃さが「明るさ」ではなく「紫外線の多さ」に比例しているということだ。なので、どんなに明るくて眩しく感じる時でも、紫外線がなければ色は変わらない。具体的に言うと自動車の中だ。最近の自動車の大半は紫外線カットのガラスが入っている。だから、自動車の運転の際にはサングラスとしての効果は期待できない。また最近ではオートバイ用のヘルメットのシールドも紫外線カットが大半なので、同様にサングラス効果は得られない。そういった車やシールドは元々サングラス的な防眩効果を持っていることが大半なので、そもそもサングラス自体が不要かもしれないが。矯正用メガネとしては普通に使えるので、車から降りた時にサングラスとして機能するメガネとして車の運転に使うことは有りだろう。少なくとも、メガネを余分に持ち歩かなくても済む。

etc

スポーツを意識した専用のケース。カラビナは邪魔かもw
スポーツを意識した専用のケース。カラビナは邪魔かもw
 専用のケース。ゴーグルのハードケース風。かさばるので好きではないが、立体的で大きいフレームを安全に運ぶためには必要な容積か。

「Zoff 走れるメガネ Zoff athlete 投入」への3件のフィードバック

  1. こんにちわ
    佐々木と申します
    私もzoffで調光の度入りレンズを作ろうと思うのですが、レンズの厚みがきになります

    差し支えなければgeek_xsさんの補正値を教えていただけないでしょうか??
    右-0.25左-0.20とかこうゆうやつです

    よろしくお願いします!

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