補給食

running-food 今日のライドの目的の一つ。補給食の試食。今日はマラソン当日と同じ補給食で同じ時間走ってみて、補給が不足しないかを確認した。

 例によって水が少なすぎるが、気温が低かったこととジェルに水分が含まれていたので、脱水症状を起こすことはなかった。最後のチョコレートようかんを摂るタイミングを誤ってしまったために、最後で少し空腹感を感じた。「あそこの公園でトイレ休憩してついでに最後のチョコレートようかんを食べよう」と楽しみ走ってたら、予想よりずっとゴールに近くて摂取が遅れてしまったのだ。

 合計で1500kcal程度摂れていた。全て我慢せずに食べられたし、食べてからももたれたりしなかった。スポーツようかんプラスは走りながらでも食べやすいパッケージに入っているが内容量が少ない。チョコレートようかんは走りながら食べるのは難しそうだが190kcalとかさばらない割にエネルギーが多い。エネルギーチャージジェルは185kcalあって水分も取れるが大きくて重いので(大半が水なので当然)早めに飲むのは正解だった。Aminovital ももっと早く飲んでもいいかもしれない。

 朝にスパゲッティは重いかと思ったが全く問題なかった。もっと大盛りにするか500kcalの冷凍五目焼きそばでもいいかもしれない。美味しいしw それがなければパンを食べるかだ。前に別府史之選手がレースの朝には厚切り食パンにはちみつをかけて食べていたから、それを真似してもいいが、余ったものの処置に困りそうなんだよね。

 BCAAの粉末は、家を出る前に飲むしか無いのでそうしているが走る直前くらいのほうがいいではないだろうか。社宅からスタート地点の移動で使い切るとは思わないが、脂肪になったりオシッコになってももったいない。うまいパッケージがあればいいのだが・・・もし、この粉末を扱いやすい状態にできるなら走行中に aminovital とかを持っていく必要がなくなる。給水所の水で粉末BCAAを飲み下せばいいのだから。

08:00 冷凍スパゲッティ(400kcal)、ゆで卵、砂糖入りコーヒー、アーモンド、MRM BCAA(6.5g)
09:30 チョコバー(250kcal)
10:15 速攻チャージエネルギージェル(185kcal)
00:00 スポーツようかんプラス(113kcal)
00:00 チョコレートようかん(190kcal)
00:00 Aminovital スーパースポーツ(100kcal)
15:00 チョコレートようかん(190kcal)

水:VAAM 500cc、スポーツドリンク500cc

由良海水浴場とおっぱまビーチ

由良の海水浴場。今日は波が穏やか。
由良の海水浴場。今日は波が穏やか。
 由良の海水浴場。

 この海岸は思い出深い。自分が子供の頃は親に連れてきてもらっていた。そして、自分が中学生くらいになったら来なくなって、高校生になったら原付バイクに乗って自分一人できたり友達と海水浴に来たりした。大学のときは親の車やバイクで来たものだった。そして、就職し結婚してからは足が遠ざかり、子供が海水浴に来れるようになってからは毎年来ていた。そして、子供が中学生くらいになってからは足が遠ざかっていた。

 その間、海岸の様子は少しは変わったが、地形や海は変わらなかった。

由良から天橋立に向かう峠の途中から見えた入り江。
由良から天橋立に向かう峠の途中から見えた入り江。
 府道605号線は急な峠道だったがMTBならインナーに落とす必要はない程度で楽しかった。

 坂の途中で見かけた海岸の写真が右。木々の割れ目から緑色の水が見えた。こういう風景を写真に収められるのは自転車のメリット(徒歩やランでももちろん出来るけど)。竹内まりやの「象牙海岸」という曲が浮かんだ(リアルな象牙海岸はアフリカだが)。

 しかし、この海岸に来ていたどの時期でも、将来自分が自転車でここまで来るようになるとは微塵も思っていなかったwww

トレーニングログ 2016/11/5 wilier 405 107km

 今日は、マラソンに備えて長時間外で運動する練習をした。普通の生活で5時間とか6時間も屋外に連続でいるということは普段の生活ではない。出張等で一日出ていることはあるが、大半は電車やバスで座ってるだけだし、相手先についても会議をするだけだ。この前に6時間以上外にいたのがいつかは覚えていないくらいだ。

 マラソンは10:30スタートだ。社宅から会場まで自転車で15分くらいだ(これを測るのも今日の目的のひとつ)。受付は前日に済ますのでけっこうギリギリに行くつもりだが、不測の事態やトイレに並ぶことも計算に入れると9時半には部屋を出る。そして、10:30スタートで5時間近くかかるだろうから、ゴールは15:00頃になる。そこからは休んでもいいし急ぐ必要もないから消耗は少ないが、家には16:00頃になるだろう。この計算で行くと7時間近く外にいることになる。ランニングをしないとしても、これだけの時間屋外にいて立っていたら腹も減るし疲れもする。つまり、走る以前に疲れて当然なのだ。走力以前の問題だ。このベースの疲れに鳴らすのが今日の最大の目的だった。だから、最低でも6時間外にいようと思っていた。5時間で帰ってきても部屋に入らずに公園で時間を潰してもいいと思っていた。

 由良海岸まで片道35kmくらいある。しかも、途中まではマラソンのコースだ。なので、必要がないくらい良く知っている道だが、自転車で再確認してもいいかと思って由良海岸まで行くことにした。

 府道55号線では多くのマラソンランナーとすれ違った。サブスリーを狙うようなガチランナーから完走が目標といった感じの自分のライバル(w)まで合計で100人くらいを見かけた。いろんなランナーを見ていると参考になる。今日は暖かったから短パンにTシャツだけの人も多かった。フォームも千差万別で、羨ましいような軽く飛ぶように走る人から、「そのフォームでは完走はしんどいだろう」という感じの人までいる。自分のフォームを棚に上げて言っているが、自分で自分のフォームを見られないのでどうしようもない。

 由良海岸までは下り基調なので楽だった。しかし、時間が短いので宮津まで行ってみることにした。通ったことのない岬の道を抜けて走った。かなり急な坂が続いて足を使ってしまった。天橋立を対岸に見たが天橋立に行く余裕はなく引き返した。帰りは上り基調でしかも向かい風なので疲れた。が、一番つらいのは足でも心拍でも首や腕でもなく、尻だった。パッド付きのレーパンを履いていたが、普段自転車に乗っていないので尻の皮膚が弱くなっていて、405のサドルの固さが尾てい骨に辛かった。

 予想通り、というか、よく知っていたとおり、マラソンの折り返しからは上り基調で足に来るアップダウンが何箇所もある。同じ所でも高いところから差し掛かるのと低いところから登り返すのでは登る標高差は多く、下りの標高差は少ない。そして、平坦に見えるところも緩い上りだ。騙されるな!(W)

 今日は他にも目的があったが長くなるので別に書く。

トレーニングログ 2016/11/04

 今日は、平坦ルートをペース走してきた。

 今日も気温は昨日と同じくらい。多分10度~13度くらいだろう。コンプレッションの上下に短パンとTシャツを着てみた。ランニングベストも大きい方にしてみた。これだとかなり寒さは軽減されるが、腕から手にかけては全く変わらず(変わってないんだから当然)、体だけは汗ばむというアンバランスな状態になった。

 Amazon から送られてくる防寒コンプレッション次第でアームウォーマーを買うか決めよう。手袋は次の週末に昼間に走ってみて決める。

トレーニングログ 2016/11/02 13.3km アップダウン練習

photo ランニングログ  今日は起伏のあるルートを2周した。上りと下りの負荷を一定に保つ練習のためだ。右のGAPが標高差補正後のペースなので、6分前後で走れたことが分かる。しかし、上り後の平坦でペースが戻らないのが課題だ。上った時のピッチとストライドのまま走ってしまうのだ。楽だからwww

 平坦でのペース走行とこのルートを使ってのアップダウンで本番に望むか。もう、新しいことをやっている時間はないし、ハードなトレーニングで故障したら回復できないままに本番になってしまう。

 今日は寒かった。適当なランニングウェアを持っていないので、ドライコンプレッションの上下で走ってみた。

 走り出すまで5分くらいウォーキングするのだが、ランのスタート位置まで行くまでに寒くで歯がガタガタいい始めるくらいだった。走り出して10分くらいすると内側から暖かくなってきたが体表面は最後まで暖かくならなかったし汗も掻かなかった。手はドンドン冷えていって最後には感覚が無かった。部屋についてカードキーを出したり靴の紐を解くのに苦労した。その後、お湯で暖めるまで感覚は戻らなかった。

 今日でも10度はあっただろうから、23日の10:30頃と大差はない。本番ではスタートからゴール時間帯までは気温が上がるだろうが、15度くらいがピークというのが気象データの平年気温だ。15度でスタートなら今日の組み合わせでもいいが、スタート時に10度切っているようだと(過去にはそのような会もあったらしい)体力を奪われる。

 Amazonで裏起毛のコンプレッションをポチった。自宅にUNDER ARMOURの冬用コンプレッションタイツがあるから、あれを持ってきてもいいかもしれない。が、ランニング用ではないから足の動きに合わせたカッティングがしてない。さらに、本気のコンプレッション仕様できつい。自転車では動きを制限される気はしないがランニングではどうか分からない。

 でも、真冬のマラソンでも3時間を着るような人は短パンにランニングだから、肌寒いくらいのほうがいいのかもしれない。この辺は経験がないのでどうしようもない。

Pebble 2 を買ったよ その2 仕様・機能

心拍計

 

写真 pebble 2 long belt for me
安静にしているときの精度は高い
 Pebble 2 を選んだのは心拍計が付いているから(Pebble 2 SE には心拍計はついていないので注意)。心拍計が付いていなければ絶対に買わなかった。

 心拍計のセンサーは LED 照射型で fitbit charge HR や Apple watch、 Epson pulsense と一緒だ。この方式は胸バンドによる心電センサーよりは精度が落ちる。他のモデルは SUUNTO T6 の値と比較して大きな誤差が出ることがあった。ときには納得できない数字が出ることもあった(fitbit charge HR は通勤の徒歩で 160bpm といった数字が記録される)。

 Pebble 2 でも「普段の生活では高い精度を見せるのに運動を始めると精度が下がる」という点は他のモデルと一緒だ(Apple watch は試してないので知らないが)。まだスポーツ自転車を乗っていないので、ロードバイクでどのような挙動を示すのは分からないが(fitbit charge HR は自転車では低く出る)、あまり期待は出来ないだろう。

 LED 計測は手首の血管が拡張したり縮んだりするのをLEDの反射で読み取る。腕を振るような運動を行うと遠心力で血液の流れが影響を受けて心拍と認識されるのではないだろうか。


写真Pebble アプリ 心拍
 fitbit charge HR にある安静時心拍数という項目はない。fitbit は安静時心拍数を重要視しているが、Pebble はそう考えていないのだろう。まあ、何がきっかけで上下するのかはよくわからない項目ではあるが(^^)

 また、心拍は大雑把なグラフ表示しかない。一部を拡大することができれば運動時の推移を確認することができるが。スマホのアプリは後から改良できるので今後に期待といったところだ。

睡眠ログ

写真Pebbleアプリ睡眠ログ 睡眠ログは: fitbit charge HR のものより細かくて熟睡時間も記録している。睡眠の認識は自動で行われるが、fitbit charge HR とは異なる時間が記録されている。ベッドに入って本を読んでいるような時間も睡眠として認識されているようだ。

 会社の参加しているだけの会議の時間が睡眠時間として認識されるのも変わらない。fitbit のアプリではこのような睡眠時間を削除することができるが Pebble アプリではできない。なので、平日に睡眠時間が8時間とかになって驚くww

アラーム

 アラームの設定はデバイスで行う必要がある。fitbit charge HR のほうが便利だ。サードパーティアプリを入れることでもっと細かい操作も可能になるかもしれないが未だ試していない。

 アラームには通常のアラームの他に Smart alarm があり、jawbone のように眠りが浅い時に起こしてくれるらしい。設定は最終時刻を設定するとそこから30分遡った時刻から設定した時刻までの間に起こす設定になる(Jawbone や Epson ではこの起こす間隔も設定できるが Pebble は固定)。

 試しに Smart alarm を設定してみた。これについては継続的に試してから報告したい。

通知

 電話の着信、メッセージ、Twitter の着信通知が読める。Line は送られたことだけが通知される。

 通知はしないように設定できる。平日は受け取らないとか休日は受け取らないといった設定もできる。

 自分の場合には電話がかかってくること自体がほとんど無いので電話についてどう通知されるのかは知らない。Pebble 2 にはマイクが付いているし、Bluetooth ヘッドセットと同じようにiPhone上のミュージックプレーヤーをコントロールしたりもできるので、Pebble 2 で電話に出られるのかもしれない。電話周りはまったく興味が無く調べていないので、間違えているかもしれない。

 曜日と時間帯を組み合わせられると更にいいだろう。自分の場合は曜日に限らず0時から7時までは要らないし、平日は会社にいる時間は要らないが夕方以降はあってもいい。

 なお、標準では日本語表示できないので、メッセージを読むには日本語化キットをインストールする必要がある。これについては後に書く。

防水機能

 防水機能が30mというのは心強い。これをつけてスイミングをする機会はないし、風呂やシャワーの時には外す(腕と時計の間が濡れて乾きにくいのが嫌いなので)。水仕事や雨の中をランや自転車で走ったりといった突発的に水をかぶるような際に、腕時計をかばわなくてもいいのは心理的に大きい。ただし、fitbit charge HR も水圧のかからない水濡れ程度は大丈夫で、防水機能ありというヘッドセットが使えなくなるほどの土砂降りの雨の中を走った時も何も対策をしなかったが、無事だったことと、後継モデルの fitbit charge 2 は Pebble 2 と同等以上の防水性能を持っていることは書いておく。

 Apple watch や iPhone が新モデルで IPX7 相当の防水性能を搭載したことで、モバイルの防水性の標準が一気に引き上げられた。実際には問題がなくても同等のカタログ数値をクリアできなければ未来はないだろう。

Pebble 2 を買ったよ その1 第一印象

photo pebble 2 outsiede 9月の最終週に発送開始のアナウンスがあった。色によって発送の順番が違ったようで、自分の色は2週間遅れでの発送だった。アメリカ国内ではすでに10月初旬から到着のツイートが上がっていて、どのようなパッケージングで送られてきているかは分かっていた。Pbble 2 unboxが上がってるので自分の下手な動画を作る必要はないだろう。

 店舗で吊り下げて売るためのタブが付いている。家電量販店の売り場を意識しているのだろう(fitbit や pulsenseも吊り下げられるようになっていた)。ここが Apple watch と違うところだろう。


photo pebble 2 inner box 内箱を引っ張り出すときには外箱を保つ力を入れないことがコツ(^^)


photo pebble unboxed ベルトが最初から装着されていない腕時計を初めて見た。インストラクション(箱の蓋にかかれている)の一番はベルトを取り付けることだ。これは面白い。「気軽にベルトを取り替えて楽しんで欲しい」というメッセージだろう。腕時計のベルト交換は面倒で自分でやるものではないという印象を持っている人が多いだろうから、まずそれをユーザーに経験してもらうためのチュートリアルとなっている。

 ベルトの取り付けは簡単だった。Pebble 2 は普通の時計用のベルトも使える。本体のデザインが個性的なので一般的な時計用のベルトで違和感なく使えるものが存在するとも思えないが、切れたときに専用品を取り寄せなくてもいいというのは心強い(SUUNTO T6 のベルトが切れたときにはネット通販で入手するしか無かった)。

photo pebble 2 充電ケーブル USB充電ケーブルは専用。本体の裏にある専用のコネクタに装着する。磁石で固定される。

 ケーブルの長さは105cmあった。自宅のPCまたはACアダプターに取り付けたままにしておくのにはいい長さかも知れないが、持ち運ぶのにはかさばる(充電頻度から考えて持ち運ぶ必要は少ないだろうが)。

形状・大きさ

photo pebble 2
fitbit charge HR と Pebble 2 の厚さ比較。
 光学式心拍センサーを搭載しているので、腕側に心拍センサーが出っ張っている。 fitbit charge HR はこの出っ張りだけがうでに接触していて腕に跡が残るが、Pebble 2 は接触面積が広いせいか食い込んでいる感じはしない。fitbit charge HR のほうが明らかに厚い。fitbit charge HR は部分的に G-shock に近い。細くても厚いので長袖のシャツの袖と干渉してうっとうしい。Pebble 2 はほとんど無い。薄型の腕時計をしているのと変わらない。


写真 pebble 2 起動画面
リセット後起動画面
 時計の大きさ・重さ。本体部分は 39.5 x 30.2 x 9.8mm(縦x横x厚さ 以下同様)31.7gで Apple watch の38mmモデルの 38.6 x 33.3 x 11.4 mm 28.2g とほぼ同等(42mmモデル:42.5 x 36.4x 11.4 mm 34.2 g)。


写真 Pebble 2 基本フェース 大きめの腕時計とほぼ変わらないつけ心地だ。ダイバーズウォッチやG-shock、SUUNTO T6 などよりはるかに楽だ。これらの時計をはめていると仕事中に外して横に置くことが多いが、Pebble 2 は全くない。身につけていなければ存在価値のないフィットネストラッカーなので、外したくなるのでは困るが。

装着感

写真 pebble 2 long belt for me
ベルトの余りが腕から離れてしまう
 ここ10年以上腕時計をしていなかったので、腕時計を付けることに抵抗があったが、本体が薄いこととベルトがしなやかなことから違和感は少ない。fitbit charge HR より「装着してる感」は少ないのは意外だった。自分の場合、fitbit charge HR は金属のバックルが手首にきているので、仕事でノートPCを対ビングする時に机の端に当たってうっとうしい。今は、比較検証のために左手に Pebble 2 を右手に fitbit charge HR をしているが、存在感は fitbit charge HR のほうが上だ。fitbit charge HR はワイシャツの袖がひっかかるが Pebble 2 はそのようなことはない。


写真 Pebble 2 side view
腕に密着するので重さを感じにくい。ベルトがしなやかなので、装着感が薄い。
 アメリカンなワンサイズなので、自分にはベルトは長すぎるが、予想の範囲内(手首の周長は15cm)。自分は二つ目か三つ目の穴を使っているが、腕の細い女性だと穴を開けなければならないかもしれない。オプションで短いベルトがあると嬉しい(fitbit charge HR は2サイズで販売されている)。

 ボタンは左に一つ、右に三つある。ボタンの押し心地は、新品だからかもしれないが、固い。防水を考慮した構造なので仕方がないのだろう。例えば、左腕にはめた時計の右ボタンを操作するときには右手の人差指と親指で挟むようにする必要がある。人差し指だけで押そうとしてもベルトの遊びがあって反応しない。ボタンが押せると「カキッ」という小さな音がするので操作はし易い。メニューを下っていくときにバウンドしたようなアニメでメニューの選択対象が選ばれるので分かりやすい。



 画面は明るいところでも見易い。斜めからでも全く問題ない。照明があれば読み取りには困らない。バックライトがあり、腕を振って顔の前に近づけると自動的にバックライトが点灯する。反応しない場合は本体を軽く叩くとスイッチが入る。この反応の繊細さはシステムで3段階で調整可能だ。fitbit charge HR は反応しやすく、夜に車の運転をしているときにハンドルを切る度にモニタが光って鬱陶しいことがあるが、Pebble 2はそうはならなかった。逆に、時計を見ようと顔の前にもってきてもバックライトがつかないことがあった。これは、好みの問題でどちらかを選択するしかないだろう。(charge HR は利き手か否かの設定がある)。

 バックライトを点灯しやすくすると当然電池の消耗は大きくなるだろうから自分はデフォルトで使うつもりでいる。また、Pebble 2 のバックライトはfitbit charge HR のモニタより暗いので余り気にならない(fitbit charge HR とは表示の原理が違うのでどちらが上ではない)。

 iPhone 6 とのペアリングは bluetooth ではなく専用のアプリから行う。フィットネス・トラッカーで必要な基本情報を登録し使用を開始。自分はアカウントを前もって作っていたので、数分で使用開始できた。

 その後、何度か bluetooth が切断し、つなぎ直す必要があったが、iOS をアップデート(iOS 10.2)したら安定してつながるようになった。

トレーニングログ 2016/10/30 12.1km いい天気 10月188㎞

 秋晴れとはこのような天気のことを指すのだろう。気持ち良い青空で、気温も寒すぎず暑すぎず走りやすかった。上り坂では汗だくになったが、消耗するほどではなかった。

 昨日13㎞走ったばかりなので様子なが目だったが、疲れも痛みもほとんどなく快適だった。嬉しいのは左足の甲が全く痛まなかったこと。そして朝起きた時の階段下りもほとんど痛まなかったことだ。「これならちょっとくらい蹴っても」という誘惑にかられたが、思いとどまってピッチを刻むことに集中した。

 今日は昨日のルートを逆回りするような感じだが、地形は一緒なので、序盤は下りで帰りが登りになる。昨日は帰りのR176でペースを守ろうと意識する余り負荷が大きくなって心拍が上がりすぎたので、今日は上りの走り方で帰ってきた。

 10月は188kmの走行だった。二日連続走ったので明日は走らないから、月間走行距離はこれで確定。休んだ日が多かったが思っていたより多く走れた。休日もうまく取れたし、月初より足の状態がいいのが嬉しい。インターバルや上り坂ダッシュやビルドアップなどやりたいことはほとんどできなかったが、今の足の状態を悪化させたら元も子もないから「いいトレーニングできた」と言い聞かせる。

New Balance ランニングアナリスト

New Balance iPhone App 今日は、一部だけランニングアナリストを起動して走ってみた。先日、STRAVAとRunkeeperの計3本を起動して走ったらiPhoneの電池が切れたので、ログを残す気のないこのアプリだけは短時間だけ使ってみたのだ。

 ピッチとストライドの変化を分析してくれるのが面白い。加速度センサーで歩数は分かるし移動距離も分かるから平均のピッチとストライドもそこから計算したのだろう。

 思っているよりピッチは速くストライドも長かった。平均は175spmと出ているが、走り始めからペースが出るまでも含んでいるからだ。下のグラフを見れば1㎞を超えたあたりから180spm近くなっている。ただし、ここは下り基調だから常にこれがキープされているかは分からない。

 ストライドは1mもないが、下りだから通常のストライドより長いかもしれない。どちらにしても、今のフォームと自分の足の長さではこれが限界だ。

トレーニングログ 2016/10/29 13.1km 岡場・道場・R176

 岡場駅からスタートして北上、武庫川の土手にある遊歩道(単身赴任する前は通勤にも使っていた)を往復してR176を帰ってきた。

 北風が強くて、北上時は向かい風で疲れた。帰りは追い風で風に押されるのを実感できた。ただし、R176は登りなので心拍が160bpm近くまで上がってペースは落ちる一方だった。徒歩では登っている気はしない程度の坂でもランニングだと影響することを知った。それは右のスプリットタイムを見れば一目瞭然下り区間では向かい風でも5分台をキープしてるのに、上りになった途端に6分台になりどんどんとスピードが落ちていった。

 STRAVA のGAPで見ると面白い結果が出ていた。最速区間と最遅区間が変わった。GAPとは上りと下りの負荷を勘案して「平坦だったら同じ負荷でこのペースだった」と教えてくれる。だから、序盤が6分台に落ちてR176の帰りが5分台になった。納得できる結果だ。だから、ホントはもっと上りは遅くてもいいし下りは速くてもいいのだ。というより、負荷を一定にして走るためにはもっと下りを速く、上りをゆっくり走るべきだのだろう。スプリットタイムで6分30秒と言われるとペースを上げてしまうが、それではオーバーペースになってしまう。

 特に、はっきりと分かる上りだと意識が変わるからピッチを短くしてゆっくり走ることができるが、1%程度の坂だと気付かずにペースを乱されてしまいそうだ。福知山マラソンのルートは、川沿いの道をを河口に向かって走り、折り返してくる。前半は緩い下り基調で後半は登り基調となる。そしてスタートとゴールは500mで標高差50mくらいの急坂があり、それ以外も緩いアップダウンが続く。注意しなければならないのは途中の標高差数メートルのアップダウンだ。ここを無理にペースを守って走ろうとするとダメージが蓄積するはずだ。

 今日もSTRAVA以外に Runkeeper と New Balance も立ち上げて走ってみた。