トレーニングログ 2016/11/5 wilier 405 107km

 今日は、マラソンに備えて長時間外で運動する練習をした。普通の生活で5時間とか6時間も屋外に連続でいるということは普段の生活ではない。出張等で一日出ていることはあるが、大半は電車やバスで座ってるだけだし、相手先についても会議をするだけだ。この前に6時間以上外にいたのがいつかは覚えていないくらいだ。

 マラソンは10:30スタートだ。社宅から会場まで自転車で15分くらいだ(これを測るのも今日の目的のひとつ)。受付は前日に済ますのでけっこうギリギリに行くつもりだが、不測の事態やトイレに並ぶことも計算に入れると9時半には部屋を出る。そして、10:30スタートで5時間近くかかるだろうから、ゴールは15:00頃になる。そこからは休んでもいいし急ぐ必要もないから消耗は少ないが、家には16:00頃になるだろう。この計算で行くと7時間近く外にいることになる。ランニングをしないとしても、これだけの時間屋外にいて立っていたら腹も減るし疲れもする。つまり、走る以前に疲れて当然なのだ。走力以前の問題だ。このベースの疲れに鳴らすのが今日の最大の目的だった。だから、最低でも6時間外にいようと思っていた。5時間で帰ってきても部屋に入らずに公園で時間を潰してもいいと思っていた。

 由良海岸まで片道35kmくらいある。しかも、途中まではマラソンのコースだ。なので、必要がないくらい良く知っている道だが、自転車で再確認してもいいかと思って由良海岸まで行くことにした。

 府道55号線では多くのマラソンランナーとすれ違った。サブスリーを狙うようなガチランナーから完走が目標といった感じの自分のライバル(w)まで合計で100人くらいを見かけた。いろんなランナーを見ていると参考になる。今日は暖かったから短パンにTシャツだけの人も多かった。フォームも千差万別で、羨ましいような軽く飛ぶように走る人から、「そのフォームでは完走はしんどいだろう」という感じの人までいる。自分のフォームを棚に上げて言っているが、自分で自分のフォームを見られないのでどうしようもない。

 由良海岸までは下り基調なので楽だった。しかし、時間が短いので宮津まで行ってみることにした。通ったことのない岬の道を抜けて走った。かなり急な坂が続いて足を使ってしまった。天橋立を対岸に見たが天橋立に行く余裕はなく引き返した。帰りは上り基調でしかも向かい風なので疲れた。が、一番つらいのは足でも心拍でも首や腕でもなく、尻だった。パッド付きのレーパンを履いていたが、普段自転車に乗っていないので尻の皮膚が弱くなっていて、405のサドルの固さが尾てい骨に辛かった。

 予想通り、というか、よく知っていたとおり、マラソンの折り返しからは上り基調で足に来るアップダウンが何箇所もある。同じ所でも高いところから差し掛かるのと低いところから登り返すのでは登る標高差は多く、下りの標高差は少ない。そして、平坦に見えるところも緩い上りだ。騙されるな!(W)

 今日は他にも目的があったが長くなるので別に書く。