トレーニングログ 2016/10/29 13.1km 岡場・道場・R176

 岡場駅からスタートして北上、武庫川の土手にある遊歩道(単身赴任する前は通勤にも使っていた)を往復してR176を帰ってきた。

 北風が強くて、北上時は向かい風で疲れた。帰りは追い風で風に押されるのを実感できた。ただし、R176は登りなので心拍が160bpm近くまで上がってペースは落ちる一方だった。徒歩では登っている気はしない程度の坂でもランニングだと影響することを知った。それは右のスプリットタイムを見れば一目瞭然下り区間では向かい風でも5分台をキープしてるのに、上りになった途端に6分台になりどんどんとスピードが落ちていった。

 STRAVA のGAPで見ると面白い結果が出ていた。最速区間と最遅区間が変わった。GAPとは上りと下りの負荷を勘案して「平坦だったら同じ負荷でこのペースだった」と教えてくれる。だから、序盤が6分台に落ちてR176の帰りが5分台になった。納得できる結果だ。だから、ホントはもっと上りは遅くてもいいし下りは速くてもいいのだ。というより、負荷を一定にして走るためにはもっと下りを速く、上りをゆっくり走るべきだのだろう。スプリットタイムで6分30秒と言われるとペースを上げてしまうが、それではオーバーペースになってしまう。

 特に、はっきりと分かる上りだと意識が変わるからピッチを短くしてゆっくり走ることができるが、1%程度の坂だと気付かずにペースを乱されてしまいそうだ。福知山マラソンのルートは、川沿いの道をを河口に向かって走り、折り返してくる。前半は緩い下り基調で後半は登り基調となる。そしてスタートとゴールは500mで標高差50mくらいの急坂があり、それ以外も緩いアップダウンが続く。注意しなければならないのは途中の標高差数メートルのアップダウンだ。ここを無理にペースを守って走ろうとするとダメージが蓄積するはずだ。

 今日もSTRAVA以外に Runkeeper と New Balance も立ち上げて走ってみた。