トレーニングログ 2016/12/25 ライド&ジム

 あまり天気がいいので、外に出られずにいられなかった。かといって、腸脛靭帯炎を悪化させたくないので走れない。こんなときは自転車に限る。ということで、冬用の自転車用タイツにジャージに着替え、ジムの着替え一式をデイパックに入れて出かけた。

 25km程度だが峠を超えるので運動量はそこそこ。何より楽しい。運動としては、惰性で走る時間も多いので案外少ない約90分で430kcalしかないww

 今日は気持ちよく晴れて風がなかったので、走っている時間帯は10度にも満たなかったが、辛さはなかった。困ったのは、峠の下り坂が濡れていて枯れ葉が敷き詰められたような所が多かったこと。車が通らないので、晴れた日に落ちた枯れ葉がそのまま濡れて溜まっているのだった。ブロックタイヤなのでそれほど神経質になる必要はないが、飛び散って汚れるのは嫌なので徐行して下った。

runkeeper log MTB ride

 そのままの格好でジムに行ってきた。自転車で運動しているので筋トレを4つに初めてクロストレーナー(Elliptical Workout)を入れてみた。「一番肉体的負担が少ないトレーニング」という説明があったから。昨日走った後で腸脛靭帯が痛んだので、リカンベントバイクより負担が少ないならと思ってやってみた。

 なかなか動きが難しく足に力が入ってしまったのか、腸脛靭帯が傷んだ。どういうタイミングで力を入れていいのか分かりにくい。後、バーを持って走る(歩く)が、腕をかなり高い位置に保持しなければならないので、上半身の筋トレをした直後だったこともあり、けっこうしんどかった。

トレーニングログ 2016/12/24 10.58km 久しぶりのラン

 朝日が差し込んで眩しいくらいだった。足底筋膜炎の痛みもかなり引いたので、Tesla の上下に先日買った3枚めの AONIJIE のランニングベストを着て走ってみた。あと一つ試したのは手袋。五本指ではないドラえもんタイプの手袋というか靴下。「五本指に別れた手袋は指が冷たくなるがまとめて入れれば暖かい」という新潟の方のブログを読んで試してみた。

 久しぶりの外なので、近くの公園で入念にアップした。いつものアクティブストレッチにドリル3種類を加えて軽く心拍を上げてからスタート。しかし、心拍が上がる上がる。300m平坦の後、すぐに登りなので一気に心拍が上がり切ってしまった。平坦路になってもなかなか下がらず、息が苦しいほどだった。さらに雨まで降ってきた・・・東の空は雲が切れて青空が覗いてたがそれ以外はどんより曇っていたのだった。Tesla のウェア一枚では寒くてテンションが下がった。

 最短距離で帰ることもできるルートだっただが、久しぶりに外に出て足の調子もいいのに引き返すのは腹立たしいので開き直って走り続けた。10分位すると雨があがったので、10kmくらいになるルートを選択した。朝方まで雨が降っていたので水溜りがあったり濡れた木の葉が路上に散乱していたりで走りにくかったが、昼間なのでなんとかこなせた。休日の昼なので工業団地内を走るトラックが少なかったのにも助けられた。

 Runkeeper のアナウンスを切っていて、ペースト距離は全く分からなかったが、それなりのペースを維持できていた。が、左膝の腸脛靭帯が痛み始めた。

 部屋に帰って着替え、エナジージェルとBCAAを飲んでジムに行った。ジムではレッグカールをやったが、レッグエクステンションをやろうとしたら左膝が痛むのでやめた。レッグプレスも回数を減らした。後、腹筋とリカンベントバイクを20分やって帰った。

 帰ったら左膝が本格的に痛くなり始めた。

 Youtube で腸脛靭帯に効くフォームローラーの使い方を探しやってみた。確かに、右と左とで明らかに痛さが違う場所がある。そして、そこは腸脛靭帯とつながっている場所だ。フォームローラーが効いてくれたらいいが・・・

 手袋については、確かに指が一緒に入ってることでかなり冷えが軽減されたが、今日使ったような素材は風通しが良くて、帰る頃には指の感覚は無くなっていた。でも、「まとめて入れれば暖かい」ということは実感できたので、風を通しにくい素材のモノを探してみたい。登山用のウールのミトンは暖かいが邪魔になるだろうし・・・

 runkeeper log graph

トレーニングログ 2016/12/19

 毎日書くのが面倒なので表にした。こちら

 同じ運動は二日開けるようにしたが、レッグレイズとシットアップは腹筋、レッグプレスとレッグエクステンションは大腿四頭筋、レッグプレスとレッグカールはハムストリングと同じ筋肉に効くものがある。同じところを一日でやるのはキツイ気もするし、翌日では回復していない可能性があるから難しい。

 ちなみに、今日レッグレイズをやろうとしたら一昨日のシットアップとレッグレイズによる筋肉痛が残っていた。これが明日までに回復するとは思えない・・・

 今日は、先日まで修理中で使えなかったマシンを使ってみた。後ろに蹴り出す力を鍛えるマシンだが、後方に直線的に押し出す感じで、どの筋肉に負荷をかけるのかちょっとわかりづらい。大殿筋とハムストリングだろうか。土踏まずで押すのでふくらはぎは使っていない感じがする。

 筋トレの後はトレッドミルを45分、リカンベントバイクを15分。トレッドミルでは10km/hまで上げて20分程度走ってみた。この速度になると気が抜けない。しんどくはないがかなり息遣いは荒くなる。これでキロ6分とは思えないくらいだ・・・汗を拭くのも水を飲むのも難しい・・・

トレーニングログ 2016/12/14~18

 毎日書くこともないので、記録だけにする。ウォームアップ、ストレッチング、風呂は決まっているので書かない。

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・筋トレ:レッグプレス(65kg-15)、ヒップアダクション・内側(15)
・リカンベントバイク:40分
・トレッドミル:5km、9.8km/h巡航、35分

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 レッグプレスについては強度を手探り状態。全然疲れが残っていないので、3セットにしてみた。内転筋には筋肉痛があり、強度が適当と思われるので今日はやらなかった。帰りにサウナにも入ってみた。オフトレーニングの日は風呂とサウナだけでもいいかもwww

・筋トレ:ヒップアダクション・外側(15)
・リカンベントバイク:45分・130bpm・マフェトン理論:104w-80rpm で130bpmになる。
・筋トレ:レッグプレス(65kg-15×3):マシンが空いてなかったのでリカンベントを先に行った。かなり負荷がかかった感じがする。明日、筋肉に張りがあればこの強度で続けよう。それでもならない場合にはさらに10kgアップだww

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 トレッドミルというかジムのメリットは荷物にある。マシンには必ず、手の届くところにかごがあり、ボトルを置ける。これだけのことだが、うっとうしい「揺れ」について何も対策しなくていいのはホントに楽。

 自分が通っているジムで残念なのは、マシンにファイル・フォルダを置く場所がないことだ。書き込むための机が置いてあるが、一々戻るのもだるいだろう。マシンの横に置けるようにして鉛筆をぶら下げておいたら、ログを書き込むことができるのに。

 下半身は昨日までの疲れが残っているので、初めて使うものに挑戦。
・筋トレ:チェストプレス(15回)、バタフライ(15回)
・リカンベントバイク:30分ランダム
・筋トレ:シーテッドレッグカール(15回x3)

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 会社でうっとうしい懇親会とやらがあったので、一刻も早く帰ってリフレッシュしようと着替えてジムまで自転車で行ったのに、定休日だった。完全に忘れていた。

 1日と16日は定休日。

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 トレーニング指導を受けた。アドバイスというか主にランに効果のあるマシンの使い方を教えてもらった。シットアップベンチを使ったレッグレイズ(右の写真のとは異なるマシン)は15回もできず、もっと負荷の少ないマシンにしてもらった。それでも15回がイッパイイッパイ。それまでの運動で周辺の筋肉に疲れがあったとはいえ、腸腰筋の弱さがはっきりした。前から感じていたことがはっきりした。

 マシンが直接的に筋肉に効くことがはっきり分かった。マシンの大きなメリットは故障しないことだ。ランニングの筋肉を鍛えるためにはランニングをするのが基本だが、ランニングで筋力アップを目指すためには相当な距離・時間を走り込まなければならない。そうすると、自分のように足底筋膜炎やアキレス腱周囲炎を発症する場合がある。膝を痛める人も多い。筋トレなら一回あたりの負荷を増やすことや、姿勢により故障の可能性を下げられる。さらにマシンを使えば、自分の体重だけではかけられない大きな負荷をかけることもできる。変な方向に力がかかって関節を痛めることもない。

 それと同時に、自重トレーニングによってやれることもかなりあるということは分かった。腹筋やレッグレイズなどは「誰でも4時間を切れる!効率的マラソンメソッド」で紹介されていたものの回数を増やすことでできそうだ(負荷の上限が自重に限定されるので効率は低いが)。

 今日は、いろんなマシンを試すために無理をした。その時は良かったが午後に体が重くなって昼寝をした(^^; 無理は禁物。明日以降は、筋肉の状態を見ながらローテーションで鍛えていく。

・筋トレ:ラットプルダウン(15×2)、チェストプレス(15×2)、シーテッドレッグカール(15回x2)、レッグエクステンション(15回x2)、シットアップ(15)、レッグレイズ(15)、レッグプレス(55kg-15×3)
・トレッドミル:20分10km/h
・リカンベントバイク:30分

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 今日は快精で気温も上がりそうだったので外を走りたかったが、足底筋膜炎の治りが悪くなっても困るので、自重した。

 ジムのウォームアップとストレッチではストレッチポールを使っている。ジムに備え付けのポールは少し軟らかくて使いやすい。

 よく考えたら、レッグレイズは足首に巻く錘を買ってくれば自宅でも十分な気がする。ただ、一番効果があるとされるレッグプレスの代わりをスクワットでやろうとすると膝が痛くなる・・・ジムに通っている間にしっかりやりこんでおきたい。ジムには2月末か3月末まで通うつもり。

 筋肉痛は腹筋と肩にしかないが、昨日やらなかったものだけにした。
・筋トレ:ヒップアダクション(18kg-15×3)、レッグプレス(65kg-15×3)
・リカンベントバイク:45分130bpm マフェトン理論

トレーニングログ フォームローラー効果やいかに

フォームローラー写真 GronG フォームローラーというものを買ってみた。きっかけはアキレス腱周囲炎だった。ふくらはぎとヒラメ筋が疲労蓄積により弾力を失いアキレス腱に負担をかけ続けたためにアキレス腱周囲炎になったのではないかと思ったから。今はアキレス腱の調子は悪くはないが、トレーニングを続ければ同じことになる可能性はある。フォームローラーで筋肉をほぐすことでふくらはぎの筋肉が固まることを防げればとの思いで買ってみたのだ。

 到着後すぐに試したら、あまりの痛さに驚いた。動画で観るように腰を浮かせるとか片方の足を上に乗せて負荷をかけるなど到底考えられない。というより、浮かせ気味にしなければならなかったほどだ。

 「筋膜リリース」で検索したサイトによると、そここそが「リリースポイント」らしかった。昔からいう「凝ってる」というのとどう違うのかは良くわからないが、そこを「リリース」すると、繋がっている筋肉や腱の状態が良くなるらしい。リリースというものはともかく、柔軟性を失った筋肉が腱に負担をかけるというのは納得できる。

 自分の場合は、ふくらはぎに繋がっているアキレス腱とその先の足底筋膜が楽になれば嬉しい。

 Runart の動画を参考に毎晩続けてみたら、少しずつ痛みが少なくなった。が、痛さに慣れたのか、リリースされたのかは分からない。マラソン後ほとんど走っていないから、アキレス腱の回復に効果があったかどうかは判断できない。VFF でフォアフットストライク走法をした時にどうなるかだ。

 効果の実感は薄いが、凝りがほぐれた気はするので、とりあえず続けてみる。走り込めるようになるのなら素晴らしいコストパフォーマンスといえる。

 ちなみに、ジムにはバランスポールが置いてあって、自由に使える。フォームローラーより柔らかい素材で長い。ジムでは、太ももの外と前、大殿筋、ふくらはぎをウォームアップとクールダウンストレッチのときにやっている。こちらも効果はよくわからない(^^;

トレーニングログ 2016/12/13 ジム

写真レッグプレス 定額なので行かないと損に感じる貧乏人。雨の中、車に乗って行ってきた。天候に左右されないのはジムのメリットだ。

 今日は、バランスポール、ストレッチからのリカンベントバイク(45分)、筋トレ(レッグプレス、ヒップアダクション内側)、トレッドミル(5km38分)、ストレッチ、風呂。

 リカンベントバイクは正解だった。尻が痛くならない。パフォーマンステストという項目があったので試したらVo2maxが51mlと出た。SUUNTO と比較してかなり甘い数字だ。51mlもあればもっと速く走れるだろう。

 筋トレは昨日やったものと同じもの二つ。重量を増やしてやってみた。昨日は負荷が低すぎたようで疲れが全く残っていなかったので、かなり強くした。「15回で精一杯な程度の負荷で一日置きくらい」というのを目処にする。普段の生活ではかけられないような負荷を安全にかけられるのはマシンのいいところだ。15回しか続けられないほどの負荷がかかるほどの重い荷物を持ったら、他の部分が故障するだろう。

 トレッドミルはウォークから始めて、9.8km/h で25分程度巡航。普段走っているのより遅いくらいのペースだが、結構しんどい。アウトドアでは、6分ペースで走っているときでも、その1kmを常に6分ペースで走っているわけではなくて、遅くなったり早くなったりした平均が6分なだけだ。道路の状況や交差点などの外的要因でスピードが落ちることもあるし、無意識のうちにサボって回復したりを織り交ぜているのだろう。トレッドミルでは一本調子で走らなければならない。このしんどさはローラーと一緒だ。

 あと一つ気づいたのは呼吸の難しさだ。外を走っているときには、自転車と比較にならないくらい遅いが、風を切って前進する。顔面はフレッシュな空気に晒されている。なので、吸気は新鮮な空気だ。トレッドミルは静止した空気の中で走るので、冷たい空気が入ってこない。吐いた息の混ざった生暖かい空気が入ってくるような気がする。ローラーではうちわや扇風機の風を浴びたりしたが、ジムでは難しい。これは盲点だった。

 今日はiPhoneとヘッドセットを持ち込んでポッドキャストを聴きながら運動をした。リカンベントバイクのように退屈なものをやるときには特に有効だった。

 Runkeeper のログ取得は失敗。GPSモードの解除を忘れていた。しかし、GPS モードを解除してマシンの横においたiPhoneがどうやって運動強度を測定するのか・・・Pebble アプリは止まるし(iPhoneの画面がスリープ状態になると Pebble の表示が止まる)。心拍センサー付けていったほうがいいんかなぁ・・SUUNTO T6 のログが Runkeeper など他のサービスに提供されればいいんだが(STRAVAはできることになっているが実際にできたことはない)。

トレーニングログ ジム入会(2016/12/12)

 ジムに入会してきた。申込みで年収、家族構成、住居(持ち家とか借家とか)、勤務先、勤続年数を書かされたのには驚いた。銀行引き落とし代行サービスの申込書だったからだが、それは封筒に入れて出させるべきじゃないのか。初回費用はクレジットカードなので、2回目以降もクレジットカードでいいだろう。クレジットカードのほうが手数料が高いんだろう。個人情報を保管するコストのほうが高つくという発想はないんだろう。

 システムの説明を受けている間にも結構多くの人が出入りしていた。こんなに賑わっているとは知らなかった。

 男性のコーチに使い方の説明を受けて、身体測定。inBodyを期待していたが、TANITA のだった。でも、家庭用のものではなく両手でも端子を持って計測するタイプなので、足だけで計測するものよりは正確なはず。計測結果は8.9%。Withings Body のデフォルトとほぼおなじ数値だ。夜で食事や水分補給後あまり時間が経っていない時間帯での数値なので、バラツキは予想されるが5%もの誤差はないだろう。なので、Withings Body の Japanese 設定を外して、使っていくことにした。

 男性のコーチから、ロッカー、風呂の使い方、ルールの説明を聞き、フロアではトレッドミルの使い方とランニングに効くマシン二つの使い方を教えてもらった。ランニングの際に鍛えるべきポイントについては予想通りだった。

 トレッドミルの試走では、6km/h から初めて 8km/h と 10km/h とで各10分程度、計25分間走った。足底筋膜炎が不安だったので、もっと短時間にするつもりだったが、痛みを感じなかったので汗をかくくらいまで走った。屋内なので新品の靴のほうがいいと思い、全く使っていなかったmizuno Beを履いてみたのだが、そのせいだろうか。

 トレッドミルでちゃんと走るのは初めてだが、なかなかに難しかった。真っすぐ走れていないことを思い知らされた。舗装の継ぎ目や歩道の段差、街路樹の根っこなどの障害物があるリアル道路だと、自分がまっすぐ走れていなくても分からない。速度が上がれば上がるほどブレが大きくなるので、自分では10km/h(6分/km)が限界だ。後、スピードを一定に保つことに必死でフォームを作ることが難しい。ベルトをフォローするような走りをするとヒールストライクになりそうだ。

 その後、エアロバイクを30分程度漕いで帰ったが、ポジションが悪かった。レーパンもなしに直立状態で漕ぐので尻が痛くなった。ペダルを固定できないので、ママチャリ風のペダリングになってしまう。これは「なし」だ。

 最後、風呂に入って帰ったが、一番良かったのは風呂だった。ユニットバスでは体育座りのようになるしか無いので、足を伸ばして湯船に疲れるのは最高に気持ちよかった。

トレーニングログ Black Monday / Wellcome Withings Good bye omron

 Wi-Fi で計測データをクラウドに投げてくれる体組成計を購入した。最初からこれを買っておけば良かった。オムロン HBF254 を買ったのは完全に失敗だった。Wi-Fi でつながるというだけではない差があった。

開梱

photo Withings and Omron
左が Withings body 右がオムロン 254c。幅は大差ないが縦がほぼ倍だ。
 入っているのは本体とカーペット用のアタッチメント、日本語がおかしい説明書、保証書だけ。ボタンは裏面に一つあるだけで、操作するためのインターフェースは一切ない。

 設定はすべて Bluetooth で接続したスマートフォンから行う。指示に従って進むだけで設定は終わる。事前にアカウントを作っておくとさらに楽になるだろう。


Withins power on screen 盲点だったのはWi-Fi。自分は iPhone を 5GHz 帯で繋げている。Withings body は 2.5GHz 帯専用なのでそのままではつながらなかった。手動で 2.5GHz 帯の設定を行う必要があった。普段から 2.5GHz 帯を使っている分には問題はない。一番時間がかかったのは 2.5 GHz 帯の SSID と暗号化キーを調べることだったがwww

 Wi-Fiの設定が完了すると自動的にファームウェアのアップデートが行われた。ADSL回線で 5 分くらいかかった(容量は分からない)。

設定

 アプリのアカウントを作るときに入力したユーザーのプロファイル(性別・年齢・身長)が自動的に体組成計にロードされる。家族などで使う場合にはアプリ(またはウェブサイト)でユーザーを追加する(最大8人)。

 計測時に本体に表示されることはアプリで設定できる。地域を登録すればその地域の天気予報が表示される(デフォルトでは東京だった)。地域の情報は体重計の補正にも使われているかもしれないので東京以外の地域に住んでいる人は、天気予報を見るか見ないかによらず、設定しておいたほうがいいだろう。

機能

 機能については標準的な体組成計だ。体重、体脂肪率、水分率、筋肉量、骨量を測定できる。ネットワークと繋がっているので天気予報も表示される。また、フィットネス・トラッカーやiPhoneで歩数をカウントしている場合には昨日の歩数も表示される。

 ネットワークにつながっていることを実感する。オムロンの HBF254 が iPhone にデータを渡すことしかできなかったのと雲泥の差だ。

 測定は 10 秒程度。HBF254 よりは長いがストレスが溜まるほどではない。HBF254 の場合には、HBF254の通信ボタンを押す、iPhone のスリープ解除、アプリ起動、転送ボタンタップ、10秒程度待機、完了ボタンタップという手順を踏まなければデータを取り込めない。しかも、オムロンアプリ(わたしムーブ)は他のサービスとの連携ができないので、体重と体脂肪率を覚えて他のアプリに手入力しなければならない。これらが一切なくなったのだから効果は絶大だ。

 懸念の体脂肪率については後で検証する。

アプリ

withings icon これがないと始まらない。iOS のヘルスケアとも正式に対応しているので、体重を測るだけで自動的にヘルスケアと連携するアプリ・サービスの体重、体脂肪率の値も更新される。


graphic withins&others Pebble でカウントした歩数や Runkeeper で取ったランニングログを確認することが出来る。ここでもつながっていることを実感させられる。

ウェブサービス

withings web new functions オムロンはやめてしまうが、Withings ではウェブサービスもアップデートを継続しているらしい。Fitbit のダッシュボードには及ばないがオムロンやタニタのウェブサイトとは比較にならない。

 デバイス、アプリ、ウェブページ全てが一つの方向に向かっていることが実感できる。これら全てが UX を形作るのだ。オムロンを使っている時には一切感じられなかったことだ。Wi-Fi接続だから出来ることもあるが、Bluetooth 経由でもっともっと上手くやることだってできる。計測に必要な時間を努力して削ることも重要だが、それだけではダメなのだ。体組成計の価値が単体で評価される時代はとっくに終わっている。

 体組成計メーカーは体組成計メーカーとだけ戦っているのではない。フィットネス・トラッカーやスマートウォッチメーカーやハードウェアを持たない純粋なサービス提供の Runkeeper や STRAVA のようなサービスプロバイダ、Apple や Google などのプラットフォームオーナーなどが入り混じって合従連衡を繰り広げる春秋戦国時代の様相を呈しているのが今のヘルスケアサポート市場だ。

 残念ながら日本メーカーは完全に蚊帳の外だ。目先の技術を磨くことや、囲い込みをしているうちに完全に袋小路に陥って周りが見えなくなってしまっている。「オムロンは要素技術を持っていて、IoTで覇権を握るべく突き進んでいる」とかいう話を耳にしたが、せっかく持っているユーザー・アカウントや過去のログを手渡してしまっているようでは無理だろう。自社のデバイスをつなげるのではなく、ユーザが持っている他のネットワークデバイスやサービスとつながるものを提供することこそが重要なのに、それが全然分かってないオムロンがIoTを標榜しても欲しくないものを作るだけだろう。

トレーニングログ2016/12/11 まだだった・・・ 7.49km

 自宅の近くでテスト的にジョギング。ウォーキングではほとんど違和感を感じないので少し走ってみた。

 自宅近辺は坂道しか無いので、注意しながらゆっくりと走ってみた。途中で、老人ランナーと前後する形になったおかげで、老人をペーサーに使ってゆっくりゆっくり走ってみた。

 老人が直進した交差点を右折し流通センターに入ったところで若干ペースを上げてみた。この時点ではほとんど違和感はなかったが、上りが続くと足裏に痛みを感じるようになった。歩道の段差を斜めに降りるときに左膝の外側も痛み始めた。ここから最短コースで自宅まで帰った。

 家に着く頃にはかなり痛みが本格化して歩くのも苦痛なくらいになっていた・・・

 おとなしくしていたら夕方には歩くのには不自由しなくなったが、完治には程遠い感じだ(´・ω・`)ショボーン

トレーニングログ 2016/12/10 六甲山 Wilier izoard

 久しぶりにロード。六甲山に行った。天気が良かったから、ひょっとしたらまだ暖かいかもと思っていたが甘かった。天気は良かったが頂上付近の気温は十分に冬を感じさせるものだった。

 寒すぎたので、下りではずっとブレーキを引き通しだった。路面の状態は悪くなかったがスピードが出ると寒いのでスピードを出せなかった。上りの調子はまあまあだったが、前半で相当心拍が上がったような気がしたが、Runkeeper のログでは 170bpm を超えていなかった。ジョギング効果か、心拍センサーのエラーかは分からないが。急な下り坂で下ハンドルを握ってブレーキを掛けていたので首が痛い・・・

 Runkeeper で心拍の記録を取ったが、分析はほとんど無い。心拍の分析ではSUUNTOが圧勝かな。どれくらい正確かわからないがVO2maxも計測できるし。でも、胸ベルトを二本つけるのはあり得ないのでどうしようもない。

graph