新規回線契約 回線サーファーに俺はなる!

 単身赴任の社宅(借り上げ)にはネット回線はない。マンションタイプの割安なプラン等は受けられないらしいので、完全な新規だ。下記により ADSL にした。そして、申し込みが一箇所で済む Yahoo!BB にした。

     

  • 長時間使う土日は余り使わない(自宅に買えることが多い)ので、高品位な回線は不要
  • 電話局との距離が近い(銅線には重要)
  • iPad、iPhone、windows 10 常にアップデートする
  • インチキ臭くわかりづらいサービスが嫌い

 3,500 円と微妙な月額使用料だが、無制限(速度が遅いので、それが事実上の制限につながってはいるが)で、使えるサービスのうちでは最安値に近い。

 昼休みに契約の見積もりを取るつもりでフォーム入力したら申し込みまで行ってしまった。まあ、結果オーライ。

 1時間くらいで先方から電話があり本申し込みが完了した。実にスピーディ。例によって、9ヶ月後にキャッシュバックの申し込みをしないとキャッシュバック特典が得られないという罠のような契約だが、「俺は忘れないぞ!」。

 開通するのは 11 月 10 日くらいらしく、この点では物理的工事が不要なモバイル回線に及ばない。が、こんなものは、以前ADSLサービスが日本で開始された頃のことを思えば誤差の範囲だ。「いつサービスが始まるか、いつ自分の収容局(ADSL は NTT の局単位でサービスが行われる)がサービスの対象になるか」を毎日のように2chやウェブサイトで確認しながら1年半くらい待たされたのだから。自宅の電話回線が収容されている有馬温泉局は周囲の局より大幅に遅く、しかも、自宅からの距離はADSLの限界ギリギリだった。

 今回のプランは最速で 12Mbps なので、あまり期待はできないが、基地局との距離は1kmもない。それに、今時ADSLを使っている人間も多くないだろうから eo光のような混雑もないだろう。吉と出るか凶と出るかは開通後のお楽しみ。

 とりあえず、この部屋には10年も住まないだろうから、2年毎に契約先を替えるつもり。契約月を忘れないようにして次々に回線を乗り換える回線サーファーとは俺のことwww

Waze – Official Blog (in Japanese): 第三回マップレイド【静岡市・浜松市】の結果発表!!

20150625_waze

 「Waze – Official Blog (in Japanese): 第三回マップレイド【静岡市・浜松市】の結果発表!!」で先日のマップレイドの結果が発表された。セグメント編集で4位、プレイス編集は1位。セグメントは川を描くときに川沿いで見つけた変な道の修正くらいしかしなかったので意外に高順位だった。

 他の wazer さんから「支流まで含めて一つのオブジェクトにすると名前を入れられない」という意見があったので、長い川は支流単位で描くことにした。ただ、支流レベルの川の名前を調べるのは大変なので名前は地元の人に任せるしかないだろう。

 今回はエラーに泣かされた。天竜川を描いている時には7ステップ以上は必ずエラーになった。編集していると7ステップはあっという間だ。保存が一瞬ならそれでも困らないが、waze はネット上のDBの更新なので数秒かかる。数秒操作して数秒かけて保存するということは純粋に倍以上の時間がかかるということだ。実際にはつい描きすぎてやり直しの回数が多いのでもっと余分に時間が掛かかっている。疲れた・・・

 waze river
 今回描いた川。この写真の大半は自分が描いた。プレースは他の wazer さん。

waze マップレイド 結果発表

Hall of Fame_mapraid

 連休に編集した結果が発表された。一位だったが、地元アドバンテージが大きいので勝ち負けではない。そもそも、自分が以前に編集エリアにしていた時に手を付けて、期限切れ(3ヶ月)となって以来放置していた所もあった。それに、土地勘があって、道路の特徴を知っていれば、大体の構造は予想がつく。なので、全く土地勘のない他地方の wazer さんがストリート・ビューで確認しながら道路の編集をするのとは効率が違う。

 誇れるのはプレースの数。プレースを描く手間は単純なセグメント(道路)を編集するより数倍時間がかかる。が、道路しか描かえれていないナビの画面より抽象的でもランドマークが描かれたナビ画面のほうがドライブ中に位置関係の把握が楽になる。これは自分が自動車に乗っていてもハッキリ分かる。だから、ランドマークになるものは積極的に描いている。

 今回行った作業は学校を敷地に沿った形状にしたのと湖を描いたのが大半だ。そして、川。川はどれだけ時間をかけても一つのオブジェクトだ。川を描くのには時間がかかる。エラーで失敗することも多い(失敗すると入力がキャンセルされる)。waze では、大きな縮尺になると小さなプレースは表示されなくなる。走行中、速度が上がると自動的に縮尺が変わる(固定の設定も可能だが)ので、太い道や大きなプレースしか表示されなくなる。そこで、川はできるだけ一つのオブジェクトとして描くようにしている。自分の場合は、ナビよりもPCブラウザのライブマップで確認することが多いが、細切れに描いた川は拡大しないと表示されない。今回一番大きな川は加古川だった。以前加古川の神戸市西区から北区にかけては描いていたが、編集権が無かったので西の方は描けていなかったのだった。

 コネクティビティも 93.2% から 95% に上がった。体感できる差があるかどうかは自分はわからない。自宅周辺は完璧にチューニングしてあったし、神戸の市街地に車で出かけることは何年もしていないから。しかし、体感的にも分かることだろうが、90% 以上のものの改善は難しい。これを10日程度で2%近く上げたのは素晴らしい。

 ストリート・ビュー、Google map、衛星写真を手掛かりに編集していただいた他地方の wazer さんに感謝。次回のレイドには、土地勘のないところでも参加して、出来る範囲で貢献したい。

waze 道路種類について悩む

地図
編集前の地図
 waze でよく話題になるのが道路種別だ。道路の種類はナビの際の優先度を決定する。道路の優先度と距離を秤にかけてナビのルートが決定されるので道路種別をどうするかは重要だ。国道、地域の主要道、生活道路、走行非推奨(路地・私有地)は編集者によって基準がマチマチで場所によって違う。

 最近は実際の走行推奨度によって種別を決めるというのが大きな流れで、自分もこの流れに従っている。が、先日、走行非推奨の扱いで議論が割れた。自分は、住宅地の間の道路は基本走行非推奨にしている。地域住民やそこに用のある車(配達や地域住民の家への来客など)以外が近道として通過するべきではないと思うから。

wide street 最近開発された住宅地は、居住区と他のコミュニティに行くための道を厳密に分けてあることが多い。外との接触は2箇所に限って、そこを結ぶ線だけを太くして、居住区域の道は細いようなものだ。中には、蛇行させたりカラー舗装や障害物で速度が出ないようにしてあるところもある。また、このような本来の意味での「生活道路」は地域の社交場でもある。子どもたちがキャッチボールをしたりスケートボードをしたり、お母さんたちが立ち話をしていたりする場所だ。

 近くの幹線道路が渋滞したからといって、そんな住宅街を迂回路代わりに指し示すようにはしたくないのだ。

narrow street
東西
 右の写真が例だ。一番上が waze の編集画面(アカウトのある方はwaze編集画面も)。編集の手が加わっておらず、道路種別は「生活道路」。地図上は同じ優先度で検索されるしかし、実際は南北と東西とでは全く違う。南北はセンターラインと歩道付きで東西は一方通行で普通車でも徐行必須な細い道だ。自分は東西を「走行非推奨(露地・私道)」としている。

 問題は他にもある。「国道」の扱いだ。国道は一般道では最も高い優先度なはずだが、実情に合わないところがある。近くに片側二車線のバイパスが出来ているような場合には、国道は無視して欲しい。が、土地勘のないドライバーにしてみたら、「国道」という道路標示は走行路を決める際の重要な手がかりになる。たまたま国道の標識を目にしたドライバーがwaze上に国道が表示されて無ければ迷うだろう。

国道429号
国道429号
 国道も400番台になると、余程のことがない限り通りたくないような、俗にいう「酷道」であることも珍しくない。センターラインがないどころか、普通車がすれ違うのにも苦労するような場所もある。そんな峠は、地元の人間は余程のことがない限り入らない。そのようなところに導くべきではないが、国道には違いがない。これをどう処理するか。

道路種別は生活道路や非推奨にして名称を「国道429号」とかにすべきか・・・

freetel は脱落か?|priori2ソフトウェアアップデート(FOTA)一時中止のご案内

20150405_freetel 親の priori2 は Android 4.4.2 だったが、5にアップデートされるという話は未だにない。それどころか、マイナーバージョンアップもまともにできないようだ。

 iOS も Android と同じくらい危険とかいう寝ぼけたことを言う人がいるが、現実が見えていないとしか言いようがない。Android の最新版 OS は iOS と同レベルに安全かもしれないが、現実には最新OSを搭載している端末の割合は iOS 端末と比べ物にならないくらい低い。ユーザの意識が低いとかリテラシーがと加いう問題ではなく、端末メーカーやキャリアがカスタマイズしているために Google が最新のセキュリティ対応したバージョンをリリースしてもユーザの端末は旧来のままということだ。そして、ユーザがそれを望んでも、メーカーやキャリアが対応しなければどうしようもない。

 Android 5 が公開された後に市場に発売された端末すら旧バージョンの OS を搭載していてアップデートもできない。これが現実だ。これまで、iOS 端末は3年近くアップデートされた。重くなって使いづらくなったりはしたが、本人が望んでもアップデートされないなどということにはならなかった。

 それとは別に、freetel は MVNO 市場で敗退する可能性がある。下のリリースを見ると、不安になる。このリリースにはどこにも日付がない。いつ中止したのかが書かれていない。調べたら3月9日のリリースだったが、一月近く経ったが未だにアップデート再開の知らせはない。

priori2ソフトウェアアップデート(FOTA)一時中止のご案内 | freetel

日頃はfreetelをご愛用頂きまして、まことにありがとうございます。
この度、priori2 (3G版)のソフトウェアアップデートが正常に実施できない場合があることがわかりました。
このため、一旦ソフトウェアアップデートの提供を中断させていただきます。
正常に実施できるよう調整しまして、調整ができました段階で再度公開させていただきます。
ご迷惑をお掛けしまして申し訳ございませんが、しばらくお待ちくださいますようお願い申し上げます。

 後、ヤバイと思うのは容量拡大レースに遅れているということだ。自分が契約しているIIJmioは4月から月間3GBになった。料金は同じでだ。freetel の最安プランは1GBのままだ。月間の基本料金が数百円安いかもしれないが、3倍となると許容範囲を超えるだろう。

 また、freetel のサポートサイトの情報が貧弱過ぎて話にならない。10年前のキャリアのページのようだ。使用状況、請求情報などが一切分からない。電話代は従量制なのだから、どこに何分かけたから幾らというのは示せなければならない。紙の請求書を送ってくるというのならなくても仕方がないが、紙の請求書はないのだから、明細を示すものが一切ないことになる。月々請求するときの元データとしてDBには持っているはずなのだから出すのは技術的には簡単だ。

 前にも書いたが、使用量がOSの端末データ通信量でしか確認できないのも不便だ。これも、キャリアはデータを持っているのだから提供するのは可能なはずだ。IIJmio のように専用のアプリがあるのが理想だが、freetel では無理のようだ。

 まあ、この4月は対抗するMVNO業者がサービスを拡充させたので、通話料半額だけでも追随する必要があって、リソースをそちらに集中しなければならなかったのかもしれない。が、IIJmio が容量拡大と通話料半額を同時に仕掛けて来たのに、同じことができないのはスケールの違いか・・・

 電話契約の場合には1年間の縛りがあるので、違約金を払ってまで他の業者に載せ替えることは考えていないが、縛りが解けたら IIJmio にするつもり。

MVNO 3題

MVNO 容量増加

 「「IIJmio」が通信量増量 900円プラン3Gバイトに」にも書いたように IIJmio が2GBプランを 3GB に増量してくれる。これに追随するように楽天のMVNOサービスも同様の増量を発表した(元から楽天は 2.1 GBだったので、今回の増量で 3.1 GB になった)。

 ユーザにとっては嬉しいが、にミマムプランの2GBすら使い切っていないので 3GB になっても特に変化はない。おそらく、2ヶ月後に切り捨てられる容量が増えるだけだろう。おそらく MVNO 業者はそれを見越しての増量だろう。2GB プランのユーザの大半は 1GB くらいしか使っていないのではないだろうか。

 MVNO 業者にとって利益を圧迫するとしたら、大容量のプランの人が下のプランに変更することだろう。大容量プランに加入している人間と小容量プランに移行しそうなユーザの数は大体読めるだろうから、大きな減収にはならないという計算をしたのだろう。

 自分の生活圏では docomo の LTE は遅い。通勤電車では3Gで安定してつながるほうが快適なくらいの速度でしかない。なので、容量が増えてもパケットは流れない・・・これも計算どおりか。

IIJmio ふぉん

 IIJmio で通話が安くなるというサービスが発表された。フュージョンと同じようなテクニックで一般電話や他キャリアへの通話を安くするようだ。純正の電話アプリを使う場合にはプレフィックスを入れる。専用の通話アプリを使う場合にはそのままダイヤルすればいいらしい。自分のように複数回線を同一名義で使っている場合には同一名義の回線間の通話は最大60%割引になるらしい。

 自分の場合はほとんど電話をしないのであまり興味はないが、覚えておいて損はない。使うかどうか分からないが通話アプリはダウンロードしてみるつもりだ。

 まあ、今は家族はもちろん、実家の親や離れて住んでいる兄とも通話は LINE でできる。固定電話は eo 光のオプションで300円なので置いているだけだ。「携帯電話」の音声通話サービスはその程度のものになっている。おそらく、アプリがエラーで動かなくなっても相当な期間気づかないだろうwww

VAIO phone

 なんで VAIO がスマートフォンを出すのか理解できなかったが、VAIO製ではなく VAIO のロゴが入った中国製端末でしかなかった。その事自体は自分はどうでもいい。5万円もする Android 端末は、たとえ Apple が倒産して iPhone が無くなったとしても、買わないからだ。

 VAIO ロゴの入った端末については散々叩かれているのでここに書く必要はないだろう。残念なのはMVNOの走りである日本通信が「2年縛り」を導入したことだ。端末は SIM ロックフリーでも契約がロックされてるならキャリアの2年縛りと同じだ。

 契約の内容から考えれば、キャリアのかけ放題抱き合わせプランよりは安い設定だし、端末自体がロックされているわけではないので、海外に行く人が地元のキャリアのSIMを挿したり、一時的に他の人のSIMを借りたりすることも可能だ。それに、2年後には名実ともにフリーな端末として他 MVNO 業者のSIMに差し替えて使い続けることもできる。

 しかし、問題はそれではない。自分は docomo の iPhone に対するやり方が嫌いだ。iPhone が入ってきた時に「あんなものは日本では普及しない」と言ったり、SBM が iPhone に docomo の SIM がつかないようにすることに批判的な態度を取っていたくせに自社が iPhone を扱うときにはロックしたことに対する反感が残っている。

20150318_graph そんなキャリアに対する対抗勢力として日本通信に対しては応援する気持ちがあった。今回の契約はこの気持ちを完全に失わすものだった。割賦販売はあってもいい。5万円もするものを一括で買うより分割で購入したい場合もあるだろう。しかし、一括で買っても分割で買っても同じ条件にすべきだ。

 自分が SIM ロックフリー版の iPhone にしたのはキャリアに対する納得感のなさによるところが大きい。MVNO の契約には納得感がある。IIJmio はもちろん、Freetel も納得できる契約だ。日本通信も VAIO phone 以前はそうだった。この納得感を捨てたことに対する嫌悪感は自分だけではなかったのだろう。この発表と同時に日本通信の株価はガタ落ち。

スパム業界の新しい風

 スパム収集家としての一面を持つ身として、スパムフィルターをかいくぐってくるスパムのチェックは欠かせない。先日から新しいパターンのメールが届き始めた。メイファくメールフォルダに入っていたが、一瞬間違えて入ったのかと思うほどだった。

 全て、本文の後ろにはスパム業者のサイトへの URL が貼られている。URL が偽装されていないので、少し注意深ければ引っかからないだろうが、偽装されていたら危ないところだ。

表題:自治会のお知らせ。
本文:
自治会の大事なお知らせなどをすぐに確認できるようにブログで告知するようになりました。

試験導入ですが一度ご確認をお願い致します。

表題:防災時報
本文:
同地区の避難経路、及び避難場所についてご確認をお願いしております。
お手数ですが、下記より同地区の避難経路、及び避難場所を把握頂きます様宜しくお願い致します。

表題:NHKサポートセンター
本文:
放送受信契約の未契約世帯への訴訟予告通知の発送について。

NHKでは、テレビ受信機を設置しているにもかかわらず、放送受信契約を結ん
でいただけない世帯や事業所に対し、公共放送の役割や受信料制度の意義などにつ
いて誠心誠意説明を行っていますが、それでもなおご契約いただけない場合、受信
料の公平負担を徹底する観点から民事訴訟を提起することとしています。

重要なお知らせとなりますので下記をご確認お願い致します。

VoLTE は誰のため?

携帯キャリア3社のVoLTEの違いは? – サービスを比較 (4) 3社のVoLTEサービス比較 | マイナビニュース

 話し放題プランだけにした docomo が苦戦していることが示すように、ユーザはもう音声通話に重きを置いていない。自分は極端かもしれないが、10月に iPhone 6 にしてから開通テストのために受発信しただけで一度も電話をしていない。こんな人間にとって音質が良くなることなど何のメリットでもない。発信待ちの時間についてもだ。どうしても電話しなければならない重要な電話をかけなければならない時に10秒や20秒待たされても何ら問題はない。

 電波の使用効率のいい通信方式にしたいのはキャリアの都合だ。特に、話し放題プランは通話あたりで課金されないので、使われるリソースが少なけれ少ないほど利益につながる。これが VoLTE を推す理由だ。

 ただ、長期的に見れば LTE が主流になることは間違いない。LTEを改善したバージョンになる日も来る。その時に 3G 回線網を音声通話のためだけに維持するのはユーザ・キャリア共に不利益になる。

 これまでも、アナログやデジタル(2G)を停波したのと同じことが 3G にも来る。これはその布石だろう。2012年の記事にすでにロードマップは示されていた。

VoLTE

11 月使用実績 IIJmio, Evernote (premium)

 10月の末頃に残り容量が心細かったためにクーポンスイッチで 200Kbps で使っていたら1GB以上残った。10月は端末自体が新しかったこと、iOS8 対応のためのアプリのアップデートが多かったことなどで、ダウンロード量が通常使用より多かったのかもしれない。

 しかし、今月はマメに高速通信を切るようにしていたが、節約のために我慢して低速でという意識はほとんどなかった。むしろ、低速にしたまま放置していて、「ちょっと切っとこか」と思ってミオポンを開いたら off のままだったこともある。自分が iPhone で通信するのは電車の中が多く、通信状態が悪いので高速だろうが低速だろうがよく分からない。また、電車の中ではTwitterやニュースサイトのブラウズ、Evernote でテキスト書きくらいしかしない。これなら LTE だろうが 3G だろうがほとんど変わらない。

 10月末の残量が心細かったので、4GBにしようかと思ったが、必要なさそうだ。

2014/11 IIJmio 使用量
2014/11 IIJmio 使用量

 IIJmio にしたことで、Evernote のアカウントが1年間無料で premium になった。月間最高 4GB までアップロード可能となったものの、アップするのはテキストメモばかり。4GBまで使えるが使用量は 26MB 。これなら無料アカウントでも余裕・・・でも、持ち越せないんだよねぇ・・・

 Evernote 月間 1GB までで月100円(年間1,000円)とかなら有料にしようかと思うが、いきなりこんなグラフ魅せられても、「有料にしておいて良かった」とはならない。同じことは Dropbox にもいえる。2GB は手狭な感じがするが 1TB は要らない。Mac OS の Timemachine バックアップのターゲットドライブにできるならメリット大きいが、そうでもなきゃ無駄に感じる。

 大盛りチャーハンにライス食べ放題サービス付けるようなものだ。

11月分というわけではないがほぼ一ヶ月分。
11月分というわけではないがほぼ一ヶ月分。

MNPで分かったMVNOの可能性と問題点

2014118_00 前もってお断りしておく。ここでは前提として「通話はほとんどしない」デジヲタを想定している。仕事や個人の趣味で携帯電話による通話が多いような人の参考には全くならないので、そんな人は戻るボタンを押していただきたい。

 「いやいやそこじゃないでしょwww「MVNOを阻む3要因」」で対象にした記事より、自分にはしっくり来る MVNO による iPhone 6 購入体験記事があった。「アップル・ホットトピックス – 続・SIMフリー版iPhone 6の衝撃!MNPで分かったMVNOの可能性と問題点:ITpro」がそれ。アップル・ホットトピックスとあるが、Apple とも iPhone 6 とも関係のないキャリアの料金体系の話だが。まあ、ページビューを稼ぐためにAppleやiPhoneという名称を使うのは常套手段だから仕方がない。

 自分もこれと同じ試算をしたが、この試算が普遍的ではないことは書いておくべきだ。基本はこれだが、いろんな割り引きオプションが有る。それを適用できるかどうかで大きくコストパフォーマンスは変わる。MVNO に移行する前に自分が使える割り引きオプションを網羅して試算することが重要だ。

 自分は、個人別の条件によって料金が異なるという体系が嫌いだ。まるで、強く出るウルサイ客には値引きする家電量販店みたいだ。同じものを、おとなしい人間には高く売りつけていることと同じだ。同じ理由で家電量販店で安く買ったことを自慢しているのも好きではない。

 携帯回線に戻れば、MNP やキャッシュバックで安く使っている人間がいるのにキャリアが儲かるのは、その陰にMNPをしていない、キャッシュバックもキャンペーン割引も受けずに使っているユーザがいるおかげだ。本来ならそういうユーザに還元すべき(基本料金の引き下げ)なのに、基本料金は下げずに目先の2年縛りキャンペーン対象者にばら撒いているようにみえる。

 それと、めんどくさい。ショップに行って試算してもらうのが面倒。長時間待たされた挙句に、態度の悪い店員にこっちの条件を提示してやりとりするのが嫌。その点で MVNO は分かりやすい。使用するサービス(音声通話の有無、容量)が決まれば月額料金が決まる。通話は従量制だ。

 MVNO のメリットの一つにこの料金体系の明快さがあると感じる。端末は別に用意する必要があるが、自分が必要なサービスに対して金を払うというのは納得感が高い。トータルコストを下げたいなら安い Android 端末を使えばいい。キャリアだと iPhone ですら「実質ゼロ円」だったりするので、安い端末を選ぶメリットが分かりにくい。一般にはどうなのかしらないが、【国内正規品】ASUSTek ZenFone5 ( SIMフリー / Android4.4.2 / 5型ワイド / microSIM / 16GB / LTE / ホワイト ) A500KL-WH16などは魅力的だ。iPhone の半額で MVNO SIM が使える。契約月の都合で使えなかったとしても、キャリアの SIM を挿して使うことも可能だ(電波にもよるので要注意だが)。