MNPで分かったMVNOの可能性と問題点

2014118_00 前もってお断りしておく。ここでは前提として「通話はほとんどしない」デジヲタを想定している。仕事や個人の趣味で携帯電話による通話が多いような人の参考には全くならないので、そんな人は戻るボタンを押していただきたい。

 「いやいやそこじゃないでしょwww「MVNOを阻む3要因」」で対象にした記事より、自分にはしっくり来る MVNO による iPhone 6 購入体験記事があった。「アップル・ホットトピックス – 続・SIMフリー版iPhone 6の衝撃!MNPで分かったMVNOの可能性と問題点:ITpro」がそれ。アップル・ホットトピックスとあるが、Apple とも iPhone 6 とも関係のないキャリアの料金体系の話だが。まあ、ページビューを稼ぐためにAppleやiPhoneという名称を使うのは常套手段だから仕方がない。

 自分もこれと同じ試算をしたが、この試算が普遍的ではないことは書いておくべきだ。基本はこれだが、いろんな割り引きオプションが有る。それを適用できるかどうかで大きくコストパフォーマンスは変わる。MVNO に移行する前に自分が使える割り引きオプションを網羅して試算することが重要だ。

 自分は、個人別の条件によって料金が異なるという体系が嫌いだ。まるで、強く出るウルサイ客には値引きする家電量販店みたいだ。同じものを、おとなしい人間には高く売りつけていることと同じだ。同じ理由で家電量販店で安く買ったことを自慢しているのも好きではない。

 携帯回線に戻れば、MNP やキャッシュバックで安く使っている人間がいるのにキャリアが儲かるのは、その陰にMNPをしていない、キャッシュバックもキャンペーン割引も受けずに使っているユーザがいるおかげだ。本来ならそういうユーザに還元すべき(基本料金の引き下げ)なのに、基本料金は下げずに目先の2年縛りキャンペーン対象者にばら撒いているようにみえる。

 それと、めんどくさい。ショップに行って試算してもらうのが面倒。長時間待たされた挙句に、態度の悪い店員にこっちの条件を提示してやりとりするのが嫌。その点で MVNO は分かりやすい。使用するサービス(音声通話の有無、容量)が決まれば月額料金が決まる。通話は従量制だ。

 MVNO のメリットの一つにこの料金体系の明快さがあると感じる。端末は別に用意する必要があるが、自分が必要なサービスに対して金を払うというのは納得感が高い。トータルコストを下げたいなら安い Android 端末を使えばいい。キャリアだと iPhone ですら「実質ゼロ円」だったりするので、安い端末を選ぶメリットが分かりにくい。一般にはどうなのかしらないが、【国内正規品】ASUSTek ZenFone5 ( SIMフリー / Android4.4.2 / 5型ワイド / microSIM / 16GB / LTE / ホワイト ) A500KL-WH16などは魅力的だ。iPhone の半額で MVNO SIM が使える。契約月の都合で使えなかったとしても、キャリアの SIM を挿して使うことも可能だ(電波にもよるので要注意だが)。

「MNPで分かったMVNOの可能性と問題点」への2件のフィードバック

  1. 都内とかMVNOが直営店設置していたりして羨ましいものです。
    BIC SIMも店舗内に窓口を設置していたりして。
    ネットで受け付けるからブランクが生じてしまうんだよなぁ。

    1. MNP したいような人ほど回線への依存度が高いわけですから、「1日か2日使えなくなります」というのは抵抗が強いかもしれませんね。せめて、その日を指定できたらいいんですけどね。このへんは、普及の足枷になりそうです。

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