YURENIKUI は「揺れにくい」か?

 自分の誕生日に娘に買ってもらった。

 期待しすぎだったかもしれない。「しっかりと揺れは伝わってくるが、走るのに支障をきたすほどではない。走りのじゃまにならないという意味ではベストのほうが楽」というのが正直な所だが、メリットもあるので、距離・時間によって使い分けるつもりでいる。少なくとも、以前買った500円くらいのものやサイクルジャージの背中ポケットにペットボトルを挿して走るのよりはずっとマシだ。

良いと思う点

  1. 装着することに心理的なハードルがない。ベストだと「これから走る!」という意気込みがないと付ける気にならないが、水を持たなくてもいい程度の短いジョギングの時には抵抗を感じる。ベストは背中が蒸れる。
  2. ウィンドブレーカーの下に付ければ、走っている途中でウィンドブレーカーを脱ぎたくなった時に手間が少ない。
  3. ポケットが前に有る。ベストの肩紐についたポケットには180mlのエネルギージェルは入らないため、背中に入れなければならない。当然、背中に入れたものを取り出すためには一度ベストを脱がなければならない。YURENIKUIは180mlのジェルでも入れられる。
  4. ベストだと胸ポケットに大きなものを入れると胸が圧迫されたり心拍センサーに干渉したりしてうっとうしいことがある。YURENIKUI は装着感が少ない。
  5. ベースとなるパッドとボトルホルダーの剛性が高いので、ボトルの重量をパッドで受け止められるようになっている。
  6. ファスナーのスライダーに輪が付けられていて手袋をしていても開け閉めしやすい。
  7. 余ったベルトがブラブラしないように工夫されている
  8. ボトルの横にもチャック付きポケットが有り鍵や小銭などを、独立して入れられる。小銭や鍵をiPhoneと同じスペースに入れたくないから嬉しい。

 1~4のメリットは Yurenikui 固有のものではなく、ウェストベルト型のバッグに共通ではある。

イマイチな点

  1. 右のベルトの取付角度が納得できない。下写真1
  2. 全体にゴワゴワしすぎ。ボトルホルダー周りは剛性を確保するために必要かもしれないが、前のポケットは柔らかい素材のほうが扱いやすい。
  3. 前ポケットは扱いにくい。チャックの位置が悪く出し入れがしにくい。容積の割りに物が入らない。(モデルチェンジ後の後継もでるはチャックが上になり使いやすそう)
  4. ボトルを固定するためのゴムバンドとナイロンテープが付いているが、ホルダーのコーデュラナイロンが分厚くて効かない。口の部分に一本紐を通してストッパーで固定するだけで十分だろう。そのほうが使いやすい。
  5. ボトルを固定するためのナイロンテープの固定方式がよくない。このアジャスターは直線的に張力がかかる場合にこそ有効だ。径の小さい円周方向に使うものではない。図1,2,3
図1、2、3

図1:正常使用:AB方向に張力がかかるとC部でテープが重なり張力で押さえつけられて固定される。
図2:リリースまたは締め付け時:リリース時:アジャスターを持ち上げることで、Cの摩擦が減り緩められる。締め付け時:Dをひくことでアジャスターの角度が変わりCの摩擦が減り抵抗なく引っ張れる。
図3:YURENIKUI のボトルの使い方。A’B’に沿って張力が働くのでCが浮いたようになる。

 固定するボトルの径とアジャスター・テープが合っていないのだ。もっと薄くて狭いテープで小さなアジャスターを使えばテンションが掛かりやすくなるだろう。というより、ゴム紐だけで十分だ。ゴム紐もこんなに靴紐のように掛ける必要はない。そのほうがテンションが掛かりやすくてゴム紐の伸縮性を効率よく使えるはずだ。

 全体的に、素材や小物等が過剰だと感じる。強度が必要でない部分に過剰に分厚い布やテープを使っていると思う。ボトルなどはたかだか数百グラムのものでしかないのだからザックに使うようなナイロンを使う必要はない。Flyknit のように強度が必要のない部分には薄くて軽い素材を使い、強度が必要な部分はテープや紐で補強すればいいのだから。

写真1
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トレーニングログ 2018/01/15 心拍センサーの電池切れとった・・・ 10.6km

 ログを見たら、グラフの数が少なかった・・・やってもた。去年の9月頃に交換してからなので、十分もったと思うが、残量がわからないので前もって交換することができない。まあ、ランニングダイナミクスが取れてないだけではあるが、胸のベルトを締めて走ったのに取れてないというのが悔しい。でも、大阪30K のときに切れてなくてほんとに良かった。ログヲタなので、ログを見てニヤニヤするために走っているようなものだから。

 最近日が落ちるのが少し遅くなってきた。天気が良ければ6時ごろでもすこし空は青い。明るいというだけで気温が低くても出ていく時の心理的ハードルが低くなる。

 一昨日30km走ったばかりだが、それほど疲れは残っていなかった。右足の豆も悪化せず、走りには影響は無かった。

 しかし、7kmくらいから便意との戦いだった。一刻も早く公園のトイレに着きたいとペースが上がった。ペースを上げても大丈夫な程度に余裕があったということではある。結局、公園のトイレに付いた時には波が収まっていて、そのまま部屋まで帰った。

大阪30K 反省 GARMIN のログが溜まってくると楽しい。

給食
 朝食にラ王のたらこスパゲティとバナナ、顆粒アミノ酸
 10時頃にフレンチクルーラー
 11時頃にアミノバイタルパーフェクトエネルギー(会場でもらったやつ)とアミノバイタル・ゴールド(スポドリ)100cc程度、梅干し
 給水ポイントでは75%くらいの場所で、口の調子によって水かスポドリ:連続してアミノバイタルを飲んでいると痰がからむし、ジェルを摂った後も水が飲みやすい。
 10kmでアミノバイタル アミノショット(スタート地点で配られたやつ)
 20kmでアミノバイタルパーフェクトエネルギー(20kmの折り返し地点のテーブルで提供されている)
 プロテインパウダー、アミノバイタルゴールド顆粒(会場でもらったやつ)、BCAA をアミノバイタル・ドリンク(会場でもらったやつ)で
 ミニ・カップヌードル(会場でもらったやつ)
 バスでおにぎり(会場でもらったやつ)
 バナナ、カップ焼きそば、ライフガード、ヨーグルト、サラダ、顆粒アミノ酸、

 帰ってから何か普段食べないものを食べに出ようかと思ったりしたが、雪が降っていたのと走行後に食べたもので結構腹いっぱいになってしまったので、メインディッシュはカップ焼きそばになってしまった。まあ、自分には普段我慢しているので、ごちそうだったりもするwww

 このシリーズは味の素が協賛していてスポドリやジェルをもらえることが分かっていたので自分で持っていく必要がなくて助かる。給水も、にしのみや甲子園のように水しか出ない所ではボトルを持って走る必要があるが、今日は全くその心配はなかった。

 走る前の食事については、どうなのかは分からないが自分的にはこれで良かった。終盤やゴール後に着替えるときに少しふくらはぎがケイレンしたが、走りに影響が出るほどつったりはしなかった。が、30kmだから顕在化しなかっただけで、フルだとここから急激に悪化する可能性もある。バナナを走行前に食べるかどうか検討したい。

給水
 今回は、給水の際には歩くか止まって飲むようにした(給水所が空いていたので後続のランナーの邪魔にはならなかった)。走りながら紙コップから飲むとむせたり空気と一緒に飲み込んで、後でゲップを出すのに苦労したりするから。気分転換にもなるし。ただ、これは空いている大会でしかできないだろう。

ウェア
 Tesla の上下に長袖T、ウィンドブレーカー、ランニングベスト、ミトン重ねにした。追い風で少し気温が高い時間帯には暑かったが、中盤以降はちょうどよかった。一往復した所で暑くなってミトンを一重にしたのは失敗だった。2周めの後半から冷えてきて、3週目は冷たくて辛かった。が、もう手が動かなくて二重ミトンを出すことができなかった。タイムをロスしても早目にミトンを装備すべきだった。

 今日と同じ気温でも風がなければウィンドブレーカーは要らないだろう。この見極めは難しいだろう・・・

バッグ
 大きめデイパックで行ったが、荷物預かりに出す時に全部をバッグに入れられなくて、袋に入れなければならなかった。ゴール後袋の口を解くのに苦労した。冬は上着と往復用の靴がかさばるので、もっと大きなバッグが必要だ。


 右足に豆ができてしまった。シューズのフィットが甘かったのか、靴下が合っていないのか・・・寒い屋外で靴下を履き替えなければならなかったが、5本指ソックスなので上手くいかなくて遊びが合ったのかもしれない。普段なら家から走り用の靴下を履いていくが、今日は寒そうだったから厚手の靴下で移動したかったのだ。現場で履き替えなければならない場合には5本指はやめておいたほうがいいかもしれない。

GARMIN connect
 ランニングダイナミクスのグラフは面白い。歩幅が短くなっているのが分かる。ケイデンスはほぼ一定なので歩幅が短くなる分ペースが落ちているのだ。身体を押し出す足の力が落ちているのだ。


5kmおきに接地時間が変わっているのがよく分かる。最後の5kmはどんどん長くなっている。
 今回は序盤の心拍が高いままだ。普段でも最初の1~2kmが高いことが常だが、今日は1時間近150台後半が続いている。これが後半の失速を招いたのかもしれない。最初の5kmは追い風だったので知らずにオーバーペースだったのかもしれない(今日は GARMIN connect を起動せずに走ったので1kmごとのペースは分からずに走っていた)。かといって、心拍を下げる走りというのが思いつかない。普段140bpm台で走っている速度なのに今日は150bpmを超えてしまっていたからだ。

 ただ、何故かわからないが、今日は左右のバランスが良かったらしい。しかも、ずっと左のほうが長い傾向があったのに、今日は右足の接地時間のほうが長かったようだ。前半は少し意識していたが、中盤からは疲れてそんなことどうでも良くなっていたのだが・・・

 なお、ピッチや歩幅で異常値が出ているのは給水所で歩いているときのものだ。ペースと心拍がそこだけ下がっているのが分かるだろう。


 こうやって見てくると、自分はまだ5分40秒でフルを走る力がないのだと分かる。6分ペースで25kmくらいまで走り、その時の疲れ具合でそのまま6分ペースで行くか5分45秒くらいまで上げるか決めるのがよさそうだ。ただ、6分での省エネ走りというのが下手なんだよなぁ・・・

大阪30K 2018 冬 低温と風でボロボロ・・・  2:51:25

 気温が低い上に風が強くて消耗した。

 まず、バスがいつも通り20分遅れた。拭きっさらしの国道沿いで20分もじっとしていたのでこの時点で冷え切った。バスは少し肌寒い程度ではあったが快適だった。新大阪に付いたは予定到着時刻に近い9時半だった。しかし、冬大会は秋大会よりスタートが30分遅い。なので、このまま行ったら河川敷で1時間半以上待たなければならない。そこで、地下鉄御堂筋線の新大阪駅の待合所で30分くらい時間調整をした。ここが意外に寒かった。こんな寒い所で待ってたのでは意味が無いと思って電車に乗り隣の西中島南方駅まで行って、ホームの待合室で時間調整をした。ここは密閉されていて弱いが暖房もあったので少し回復した。10時半までここにいて、徒歩で会場に向かった。

 会場は予想通りの気温だった。おそらく3度くらい。しかし、風が強いのでものすごく寒く感じた。ウェアになると寒いので11時過ぎまでウェアにならずにいた(ウェアは下に着ていた)。グズグズとウェアになって荷物を預け、スタート地点へ向かったのが11時15分くらい。スタート3分くらい前に上に着ていたポンチョ(福知山マラソンで配られたゴミ袋状のやつ)を脱いで純利終了。今回は、ウェーブスタートの第一集団でスタートラインから10mくらいに場所を取れた。

 同じような作戦の人は他にもいて、4時間30分のペースメーカーを完全に無視して6分を切るペースで10名~15名くらいが走り出したので、その後ろについた。前の集団は自分より早いくらいで5分前半で走っていくし後ろはペースメーカーが壁を作っているので真空地帯を走るようだった。今日は全く集団に阻まれることなく最後まで走れたので、今日の記録は今の自分の限界を表している。

 コースは前回と同じで片道5Kmの河川敷を3往復するというものだ。ゆるいが、川下から川上に向かって走るので基調としては往路は上り、復路は下りだ。しかし、体感できるほどの坂は数カ所だけだ。地図を見ればわかるが、ルートは南西から南東に向かっている。ここに今日は南西から南東に向かって風が吹いた。それも、最初から最後まで全く無風状態が無かった。今回のハイライトがこの風だった。往路では追い風なので風を感じることはなく、熱を持っていかれないので暑いくらいなのに、復路になると向かい風に熱を奪われて冷える。しかも、風上に向かって走るのは上り坂を走るのと同じような抵抗があった。

 ここで、一人旅の厳しさを味わうことになった。自転車と一緒で集団で走ればわずかでも風よけを得られるのに、全く何の障害物のない河川敷を渡ってくる冷たい風を全身で受けて走らなければならなかった。これは、最初に折り返したときに初めて分かった。「こんなキツイの?」と思ったくらいだった。1%か2%くらいの上り坂を上らされるようだった。しかも、道路自体は平坦かわずかな下りだから、どんなフォームで走ればいいのかよく分からずに低いフォームになってしまった。しかも、コースには何箇所も橋があり、その中で一つ太い橋脚のある大きな橋があり、そこは整風効果があるらしく、流速が速くなっていて段差を登るような感じで重心を前に持っていかなければならないほどだった。

 それ以降は往路で回復して復路に消耗するの繰り返しだった。3回目の復路(25kmからゴールまで)では完全に消耗していてゴールが遠かった。ペースも6分以上かかっていた。20kmくらいから右のシューズに石が入ったようでうっとうしかった。支障をきたすほど大きな石ではないし、かじかんだ手ではシューズの脱着に時間がかかるだろうから、そのまま走った。が、ゴール後靴下と靴を履き替えても変わらなかった。家に着いて靴下を脱いでも違和感があった。よく見たら豆ができかかっていた。ランニングで豆ができたのは初めてだが、Japan boost が合ってないんかな・・・

 ヘトヘトでゴールしたが、自分でチップを外すにも手がかじかんでいてはずせず、係の人に取ってもらわなければならなかった。すぐに荷物を受け取り更衣室のテントに入ったが、期待とは裏腹に外と同じ気温で、隙間風がビュービューと吹き込んでいた。ここで裸足にならなければならなくて辛かった。ウェアを着替え着た時の服装になって初めて少し人心地がついた。外に出て、ミニカップヌードルをもらって暖を取ろうと思ったが、3分待っている間になまぬるくなっていた。それでも美味しかったけどね^^

 スタートが30分遅いので、帰りのバスまでの時間的余裕が30分少ない。なので、すぐにコースを後にして御堂筋線に乗った。なんばのOCATからバスに乗って帰った。仮のバスは暖かくて、途中で30分くらい眠れた。バス停に着いたら雪だった。気温が低い雪なので濡れなかったのでそれほど冷えずに社宅に付いた。お疲れさま。

 Runners update でタイムを確認したら2時間51分25秒だった。前回より10分くらい短縮しているが、前回はウェーブスタートの3波目の後ろの方からスタートして、6分30秒の人混みを3つも越して、最後の5kmでペースアップしてのタイムだったからパフォーマンス的にどっちが上かは分からない。今回のほうがしんどかったのは間違いないが、スタート前後の寒さによるもののような気もする・・・

 ゴール後GARMINのストップボタンを押すのを忘れていたので、実際の時間より少し長い。

トレーニングログ 2018/01/11 大阪30Kに向けての調整ラン 4.1km

 今日は寒かった。土曜日の大阪30Kに備えて3度~5度の服装を試したかったが、零度でのランになってしまった。

 Tesla の起毛コンプレッションの上下に長袖T、ウィンドブレーカーで快適だったが、5度だと暑いかもしれない・・・手袋はストレッチフリースの上に二重ミトンでなんとかという感じだ。この組み合わせは必須だろう。指先が冷えるとテンションがガタ落ちだからww

NEWTON running shoes GRAVITAS V review

newton running shoes gravitas V
2018/01/8日の25.5cmの価格。
 Amazon に書いたレビューを再録。なので、文体が普段と違うけど気にすんなww

 なお、2018/1/7現在、このシューズは19,440円になっているので買ってはいけない。

 幅の表記はないが、EE~EEEで甲の高さもあるのでかなり容量が大きいと感じました。ヒモが固く滑りにくこと、アッパーの素材や補強材が固いことのためにヒモによる調節範囲は狭く、D~Eの私は中で足が遊ぶ感じがしました。今は中敷きを交換し厚手の靴下を履くことで対処しています。

 見た目の通り、一世代前のジョギングシューズ風でしっかりした作りですが、重量は251g(25.5cm)とサブ4狙いのランニングシューズとしては重い方です。

 Newton の売りは前足部のアクチェーター・ラグです。アクチェーター・ラグは前足部に突起物で空気溜まりの上に配置されています。アクチェーター・ラグ自体は硬いゴムでそれ自体の変形は小さく、着地衝撃の吸収は空気の圧縮抵抗によってもたらされるようです。考え方はNike airなどと同じですが、ラグを介することでエアによる衝撃吸収をデフォルメする構造のようです。Nike のような構造ではエアは接地面の一部しかありませんが、アクチェーター・ラグ体重の大半を受け止めることで結果的に体重の大半をエアで受け止めるようになっています。

 このような構造なので、ヒールストライクではメリットはあまりないと思われます。ドロップが小さいのは、前方に体重を乗せやすくするためと思われます。着地位置を重心の真下にするようには意識する必要があると思われます。足を振り子のように振るようなフォームではこのシューズの良さは発揮できないと思われます。

 このシューズはアクチェーター・ラグの存在感が大きく、アクチェーター・ラグを感じるようなフォームを意識することで、自然に着地位置が補正されます。このシューズを履くメリットはここにあるかもしれません。

 一方、アクチェーター・ラグは少ない面積で体重を受け止めるため、硬質なゴムでできており、濡れた路面での蹴り出しで足が空回りすることが有りました。また、グリップ感に乏しいので、滑りそうで怖い思いをします。実際に滑って転倒するようなことはありませんでしたが、路面が濡れている時には使わないようにしています(この点では Adidas の continental ラバーのソールとは正反対です)。

 アクチェーター・ラグの前の角だけがすり減っているのが写真でわかると思います。走行距離は約300kmです。私はミッドフット・ストライクで蹴り出しも弱い方です。それでこの状態なので、寿命はあまり長くないかもしれません。


 ミッドフット・ストライクやフォアフット・ストライクを身につけるためにはいいかもしれません。

 私は7,000円程度で購入しました。1万円未満なら買ってみてもいいと思いますが、15,000円以上だとおすすめできません。ミッドフット・ストライクやフォアフット・ストライクに適したもっと新しい技術に基づいたシューズがありますので。

トレーニングログ 2018/01/09 キャタピランを移植 11.6km

キャタピラン
こっちのほうが色が合ってるかな。
 Boston boost が500kmを超えたので引退させた。Continental ラバーのアウトソールは耐摩耗性が高く、ほとんど減ってないように見えるし、Boost もヘタってるようには見えないが、安全重視で早めに引退させた。そして、Boston boost で使っていた靴紐(キャタピラン)を Japan boost に移植した。

 Japan boost についていたのは細くて伸縮性の少ない紐で、ちゃんと締めればしっかりと固定る。レースのときなど、精神統一するためのルーチンとして締めるのには良さそうだが、自分のように「ちょっと5kmくらい走ってこか」みたいなお気楽トレーニングモードではめんどくさい。キャタピランなら、締める手間は大幅に軽減される。靴べらは必須だが、足を入れかかとを収め、ベロの位置を調整しテンションが均一になるように足をもぞもぞ扠せれば完了だ。更に、一番ありがたいのは走り終わった後でスポッと脱げることだ。特にこの季節、手がかじかんでいて細い紐を解いて緩めることは難しいから余計にありがたい。

 因みに、福知山のフルマラソンと舞鶴赤れんがハーフマラソンは Boston boost にキャタピランを付けて走ったが、靴紐や靴のフィッティングに起因するトラブルは皆無だった。

 ま、今日は Newton GRAVITAS V で走ったけどねww

 一日空いているので、足は比較的軽かったが、左右のバランスは相変わらず・・・疲れてくると赤くなる(左右のバランスが51%:49%より大きくなると赤くなる)。


KW:赤レンガ

トレーニングログ 2018/01/07 20.8km 由良川堤防

出初式 今日は雨の心配がないので、久しぶりに由良川堤防を走った。

 途中で、消防署の出初式をやっていた。自分が通った時には一斉放水というクライマックスだった。はしごに登ってやる大道芸みたいなのをやったかどうかは知らない。

 左足の着地時間を減らすことを強く意識して走った。ほんの少しだけ数値は良くなったが、誤差の範囲だ。

 意識していたより速く走っていた。そのせいか、9号線の上りは途中で止まってしまった。心拍が155bpmを超えるとキツイ。年齢的なものかなぁ・・・自転車で六甲山を登るときなどは40分以上170bpmで走り続けられるのに。

トレーニングログ 2018/01/06 雨・・・ 8.6km

 一日中雨か雪と思っていたが、雨が上がって少し明るくなっていたので走った。気温は3度くらいだが、昨晩よりは暖かく感じた。

 しかし、tenki.jpの1時間予報では午後から傘マークだったので遠くへは行かずに雨が降り出したらショートカットできるルートを選択した。10kmルートだったが、ポツポツと来たので、帰路についた。

 相変わらず左右のバランスが改善しない・・・

 夜、娘からLINE。カブがパンクしたらしい。修理屋の電話番号を教えて休みの日にやってもらうように言っておいた。

トレーニングログ 2018/01/05 10.5km 寒い!

 9日ぶりに社宅付近を走った。田舎なので、整備された公園とかはないけど、交通量の少ない道は走りやすい。自宅周辺のように強制的アップ・ダウントレーニングにもならないし。

 今日は、左足の着地時間を短くすることに注意した。このところ GARMIN 630 のランニングダイナミクスで左右のバランスが悪いことが表示されていた。右足の動きが悪いと思って右足のことばかり考えて走ってきていた。ところが、よく考えると右足の接地時間を短くすると余計に左右差が広がってしまう。意識すべきは左足の着地時間を短くすることだと気づいた。

 そこで、左足の着地時間を短くするように意識したが、なかなか難しい。左足の接地時間が短くなると右足の接地時間も短くなる。ピョンピョンと飛ぶような感じになってしまう。結果、左右のバランスは改善されないままだった。両足の接地時間が短くなったのは平均接地時間が230msと自分としては短い時間になっていることからわかる。さらに、下のグラフで左右のバランスが悪い後半部では210ms台の接地時間になっている。

GARMIN 630 running dynamics balance

 スタート時点の気温は3度くらいだったが途中から気温が下がったのが分かった。それまで二重ミトンで手の冷たさを感じてなかったのに、8kmあたりで急に冷えてきて部屋についた時には手の感覚がなくなっていた。ウィンドブレーカーも脱がなかった。