使えないヤツ


 会社の回線が昨日から劇遅。もう、14400bpsに戻った感じだ。

 アホな上層部をだまして、金をばら撒いておもちゃを買いまくった挙句、回線容量が足りなくなったのか?

 全く、使えない低脳どもめ・・・

 そういえば、前に、パソコンからネットワークサーバーを介してファックス送信できるソフトを入れていた。ここのPCのモデムを使うのではなくサーバーから発信をするものだ。LAN端末のプリンタドライバとサーバーソフトのシステムだ。数十万以上したはずだ。そして、それを言い出した人間は、提案で賞をもらっていた。ところが、ほとんど使い物にならないまま終わって、今でもリース切れのファックスマシンが大活躍だ。

 大体、受信用にファックス専用機を置いておかなければいけないような環境で、送信をPCでできたってコストダウンにはならないに決まってるだろ。

 しかも、最低なのが、このことを誰も知らん顔でいること。試行錯誤も必要だ。そのためのコストも必要だろう。しかし、失敗を放置してなかったものにするのでは死に金だ。

 もっと悪いのは、前の失敗から学ばずに失敗を繰り返していること。こんな奴らが百万円単位で無駄遣いしているのにアホらしくて裏紙なんか使ってられるかって。

A5502k:この写真は自分でも意外なくらいに良く取れている。足元が黒くつぶれているのは、逆行で補正を入れたので、仕方がないだろう。こうなることが分かっていればもう少し水平線をしたに持ってきたんだがなあ・・・肉眼ではもっと足元まで空が写り込んでいたのだが。

YBB!しっかりしろよ

 名簿を盗んだ奴(前に捕まった恐喝未遂野郎とは別人)が捕まった。

 捕まったのは良かったが、その手口にショックを受けた。インターネットカフェの端末からアクセスして取り出したらしい。どんなセキュリティやねん。

 ちゃんと聞いていなかったので、この犯行がいつ行われたのかが聞き逃した。だから、これが、前回の遺漏をうけてセキュリティを強化した後に行われたのではないかもしれない。しかし、そうだとしても、甘すぎるだろ。

国会議員2題

役人日記:「他人事か?」

「年金制度」という法制度そのものを審議し、決定するのはほかならぬ国会の場においてであり、決めるのは国会議員自身によるもの。

まるで既定の制度が、役人が勝手に決めた自分達国会議員には関係のない「他人事」のように振舞う低脳議員が多くて呆れてしまうのだが、そういった連中は、「法制度に精通し、既存のものも含めた国家の法体系を整備していくのが=国会議員の仕事の本質」ということがまるで分かっていない、自らをアッポーちゃんと自己紹介しているようなものだろう。

利権を漁って、私服を肥やすことだけを己の職分と思っているのだろうか。呆れてしまう。

<石原国交相>三菱自、ふそう両会長を呼び、警告書

都知事のバカ息子風情が偉そうな顔をして、三菱の役員を呼びつけて文句を言っている映像は皆さんもご覧になっただろう。

都知事のバカ息子がすべきなのは、「悪いのはメーカーだけー」といった涼しい「他人事顔」で、三菱の役員を呼びつけて説教することではなく、メーカーの不正を見抜けなかった担当官庁の最高責任者として、メーカーとともに土下座して国民に詫びることだと思うのだがどうだろう。

 俺が前に書いたことと同じことが書いてあった。というより、こちらのほうが時間が先じゃん。俺の遠吠えとは比較にならないくらいソフィスティケートされて書かれている。手本にしたい。

監督官庁の責任を忘れるなよ

 三菱トラックの車輪脱落事故の追求が行われている。当時の役員が逮捕されるのは当然だろう。遅すぎたくらいだ。こちらは、この調子でガンガン追求して相応の「責任」をとっていただきたいものだ。イラクで人質になった人の家族にいたずら電話したり嫌がらせメールを送りつけた人たちも、もっともっと盛り上がって、こいつらの家にいた電したり三菱自動車に嫌がらせメールを何万通も送りつけたりして欲しいものだ。

 それはそうとして、あの事故がおきたときに俺、ニュースで見ただけのですら、「こんなもん、設計ミスに決まっとるだろうが」と、思った。にもかかわらず、三菱自動車の「あれは整備不良」という報告を鵜呑みにした監督官庁の役人どものミスも追求しなければならない。忘れるな。

 どうせ、事故調査委員会の奴らが三菱自動車に言っても、役員室に通されて通り一遍の説明を聞いて帰ったんだろ。夜には接待ですか、そうですか。えっ?いろんなおもちかえりもついてますか、なるほど。その後には、個人の銀行口座残高が増えたりしますか・・・それが調査の実態ですか。

 ああ、国税庁がやってたノーパンしゃぶしゃぶとかゴルフ・風俗セットツアーと同じですか・・・

 しんで欲しいですね。

条件反射:いい加減なアンケートに釣られる

Japan.internet.com Webマーケティング – Blog 作りで重視する機能「作成が簡単」――72.8% 【第1回 Blog に関する調査(後編)】

 話題にしたい気持ちは分からないではない。新しいサービスで需要をあおりたいのだろう。悪気もないんだろう・・・しかし、何でもかんでも%で分析した気持ちになってもダメだって。

 「調査対象は、全国の10代から50代のインターネットユーザー1,044人。」とそこそこの数字だ。年代もネットユーザーの分布に近いようだ。しかし、問題なのはその次。「 Blog を作成したことが『ある』と答えた人(5.4%)に、現在作成している Blog のカテゴリについて聞いたところ」と、これ以下の回答はこのたった56名が母集団となっている。つまり、一人の投票が約2%に相当するということだ。こんな大雑把ないい加減な調査ではblogユーザーの動向や志向を推し量ることは絶対に無理だ。

 小数点以下まで表示しているのは、数字に信憑性を持たせたいからだろうか・・・母集団が50名程度では無意味だ。

 ここに示されたデータで言えることは、「blogをしている人間は、ネットユーザーの中でもわずか5%に過ぎない。」ということだけだろう。

 この数字を見ていると、blogはキャムズを越えるどころか、アーリーアドプターすら惹きつけていないということじゃないのか。これまでも、日記やテキストサイトがその中にいる人たちにとってのみ大きな盛り上がりをしていたのと同じ程度の盛り上がりなんじゃないだろうか。少なくとも2004年4月は。

需要予測・・・コミュニケーター

 Treo600が需要予測を上回る好調で部品不足。iPodminiはHDの供給不足でアジア・ヨーロッパ市場への投入延期。期待機会損失はあったかもしれないが、代替物がなければ、失う需要はそう多くない。それに、予想はクリアできるのだから予想利益を下回ることはない。無理な増産をして不良在庫を積み上げるような間抜けなことは絶対したくないというのが、両社とパーツ供給メーカーの共通した思いだろう。

 IDCのアナリストは書いていないが、この業界が悩まされているのは、部品不足より過剰供給による不良在庫と製品価格下落だろう。肥大化した製品ラインは需要が衰えた後もメーカーの首を絞め続けるのだ。需要一巡後の過剰設備が企業の重荷になった例は多い。Treo600やiPodminiの需要に応えるために生産ラインを増やす気は、少なくとも供給メーカーにはないだろう。

パームの春は「嬉しさも中くらい」–大人気のTreo 600、部品不足に泣く – CNET Japan

 供給不足の問題は、ハイテク製品市場では珍しいことではない。スクリーンやメモリといった限られた数の部品を求めて、多数のメーカーが常に争奪戦を繰り広げている。そのため、予期せぬ消費者の需要に不意を付かれても、それに対応してすぐに増産を行うことは難しい。

 調査会社IDCのアナリストKevin Burdenは、「この業界は常に部品不足に悩まされている。需要と供給がピッタリ一致させるため、みんな四苦八苦している」と語った。

 「不意を付かれて」じゃなく、「不意を突[衝]かれて」??

 ところで、株主でも従業員でもないのに、発売の延期によって損害を被ったようなヒステリックな反応を示す人がいる。イラクで人質となった人の家族にいたずら電話をかけるのと同レベルの反応だと思う。
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 Treo600がここにきてそんなに盛り上がっているというのは、日本にいてはまったく分からない。16万台というのがPDA市場でどれくらいのものなのかは分からないが、一機種の台数としてはそこそこのものと思われる。参考として、発売数量の分かる記事を引用する。

auの「A5503SA」「A5403CA」に不具合、約32万人に影響

 KDDIは、三洋電機製の「A5503SA」およびカシオ計算機製の「A5403CA」に不具合が確認されたと発表した。対象ユーザーは、「A5503SA」が25万8,000人で、「A5403CA」が6万6,500人。現在発売されている商品については、不具合対策済みとなっている。

 両端末とも記事後数量を伸ばしているとは思うが、Treo600はA5503SAの半分、A5403CAの倍以上が売れたということだ。auの中の人も京セラの中の人も良く考えるべきだ。QUALCOMMのチップを使ったPalmOSコミュニケーターは既にある。これを日本市場に投入することは、技術的には難しくないと、素人考えだが、思う。

 一番の問題は政治的なものだろう。閉鎖的なBREW(BREWが閉鎖的なのではなく、BREWの開発を制限したauが閉鎖的という意味だが)に統一を図っているケータイ端末に、自由にアプリケーションをインストールできるpalmOSがなじまないだろうことは想像に難くない。A5502KのプリインストールBREWアプリですら、端末に元からあるソフト(アドレス帳やメール編集)と互換性が不十分という始末だ。このような閉鎖的なauの姿勢から考えると、palmOS機の採用は難しいか・・・

地上波デジタル放送便乗商法?

  先日から、有線テレビ回旋の会社がしきりに営業活動をやっている。

 そのチラシに「地上波デジタル」という言葉がおどっている。そして、「このあたりも工事が完了しましたので。今なら工事費を無料サービスさせていただきます」と大笑顔。しかし、これってただの便乗商法だろう。

 地上波デジタルになったからって今の放送が観れなくなるわけではない。地上波デジタルも、大半が現在流されているものと一緒だろ?

 こういう営業トークに引っかかるのが年配層だ。犬の散歩をしていると、その営業マンが主婦にトーク攻勢をかけているのを見た。「これまで有線放送が必要なかったんなら、契約する必要はないですよ。」と割って入りたいくらいだ。

 親の家に行ったときも、地上波デジタルが始まったらすぐにでも切り替える必要があるように勘違いしていた。そういう雰囲気を盛り上げさせて無理やり普及させようというのが、家電業界と放送行政と一部の放送局が三位一体の作戦なのだろう。さらに、便乗する有線放送業者もな。

スローライフ幻想:中央と周辺と

.slow 〜ゆったり生きることは可能か?〜: About this site アーカイブ

スローライフとは一体どんな生活をさすのでしょうか。実際のところ、私自身もよくわかっていません。しかし、30代になり自分自身のこれからの暮らし方、もっと言えば老いについて考え始めてもいいのかなあ……なんて思うのです。ちょっと古い話しになりますが今年のゴールデンウィークにニュース23でGo Slow!スローで行こうという特集がありました。この殺伐とした社会で人々は癒しとかスローライフとか叫んで、自分の居場所を探しているのではないでしょうか。そもそも自分で意識的にゆったりと暮らそうとしなければならないなんていうのも、変な話しなのでしょうけどね。

俺もこの特集は一部だけ観た。そのときは、都会に住んでいた人が田舎にこもって半自給生活を送っている様子が映っていた。しかし、感じたのは違和感だけだった。それを、上のエントリで思い出した。

 右の写真は、新聞に入ってきたチラシ。一昔前なら「ナチュラル」とか「エコロジー」といった言葉で飾られていた商品群だ。これが、スローライフの正体じゃないのかと思う。それは、都会にいて味わう、一時的な流行もののようにしか見えない。「エコロジー」や「癒し」に飽きてきたので、スローライフと言い換えてみただけ。テレビ局の会議室で、思いつきで耳当たりのいい(って表現はあったかな)言葉を思いついて、流行語大賞狙いでヘビーローテーションしてみただけじゃないのかね。


 こういうときに、俺の思い描くマスコミ業界人の基本的態を上手に表現したエントリがあった。

blog::TIAO: 「blogに関する中央と周縁」と改めて言われると

トウキョウって処には不思議な磁場があって、そこで暮らしていると恰もトウキョウには全てのものが揃っており、そこで暮らしている自分までが素晴らしい人間のように錯覚する。

トウキョウ以外の地方の役割は、トウキョウの暮らしで疲れた方々を癒すためにあるべきだ、というのに及んでは、せっかく高い教育費を費やして何も学ばなかったということを自白しているようなものだ。こういった連中が中央官庁やシンクタンク、企業の戦略部門で働いている限りは、日本が再生することはないだろう。

トウキョウのヒヨッコたちはたまの休暇に地方へ出かけ、温泉や自然の景観に癒されるのを豊かな生活だと勘違いしているようだが、かれらにはそこで人が暮らしていることには想像が及ばない。

 もちろん、ステレオタイプに分析したものだ。それは、「トウキョウが駄目だからって、地方が素晴らしいとは持ち上げるほど自惚れてもいない。地方には地方の嫌なところ、後れたところ、駄目なところもたくさんある。」からも分かる。この点でも同意見だ。

 都会人の田舎に対する優越感は枕草子でも語られる古典的な勘違いに過ぎない。1000年も経たというのに、人間の感覚は変わらないようだ。

住基ネット:個人情報、改ざん可能

 総務省が拒んでいた理由がはっきり分かった。そして、あいつらが「大丈夫だから大丈夫だ」と幼児並の強弁で押し通そうとした理由も。

住基ネット:個人情報、改ざん可能 長野県が侵入実験
ainichi INTERACTIVE ニュースセレクション

 住民基本台帳ネットワークシステム(住基ネット)に対する長野県の侵入実験結果の全容が15日、分かった。自治体の庁内LAN(構内情報通信網)などを通じて、住基ネットのコミュニケーションサーバー(CS)や既存の住基システムなどに侵入し、自由に操作できる状態になった。無線LANを使い、外部から侵入できた自治体もあった。自治体が管理する個人情報を改ざんしたり、国民全員の個人情報を盗み見ることが可能な状態だったという。

詩子さんち

……「同県の審議会が、住基ネットの危険性の根拠としていたインターネットからの侵入はできなかった 」ってのに、なんか意味がある風味ですか???
他に経路があるんなら、どーでもいい話なんじゃないカナ???

 全くその通り。泥棒が予想したところからは入ってこないなんて考えるのは大間抜け。しかも、流出した情報は、犯人を逮捕したとしても、元には戻せない。ここが、データ窃盗犯罪の恐いところがあるのに・・・

gaspanik weblog: 住基ネット

どっかの報告だけ受けるような人は「安全だ」とか「何か見つかったら塞げばいい」とかいってるみたいですが(笑)

個人情報流出とセキュリティ対策:追記

  Spin out…: NTTデータ、サイトで収集した個人情報4312人分を紛失:Spin out…経由で、NTTデータからのデータ流出について知った。

 泥棒が盗んだ品物を盗まれた、古典的な間抜けな事件だ。二次窃盗犯は入れ物のほうに興味があった単純窃盗犯じゃないのだろうか。問題は盗まれたものが個人データだったために、三次四次と応用犯罪に登録者がさらされることだ。それと、一次窃盗犯(ネクストの社員)がやろうとしていたことは明らかにデータの窃盗で、明確な目的を持ってデータを盗んでいるので即刻逮捕し、組織ぐるみの犯罪(間違いないだろう)であれば、個人情報窃盗団ネクストの操作を進めなければならない。というか、しろよ警察。このネクストという会社のホームページには、「HOME’Sにおける個人情報の考え方」があり、書いてあることはまともだ。だから、余計に腹立たしい。もちろん、今回の件は一切そこには抵触していないといえるが・・・(そりゃ、他社からデータを盗みませんなんて書くわけないもんね)

【速報】NTTデータ、サイトで収集した個人情報4312人分を紛失 : IT Pro ニュース

 「ノート・パソコンの紛失」ならば社員個人のミスのようだが、紛失までの過程に組織的な関与があった。紛失した社員は情報へのアクセス権限を持っていなかったうえに、アクセス権限があっても、情報の持ち出しは禁じられていた。しかし今回、アクセス権限をもったネクストの社員が情報をダウンロードし、紛失した社員に渡した。しかも、ダウンロードの目的は「許しがたいもの」(NTTデータ)だった。NTTデータによれば、ネクスト自身が不動産査定サービスを始めることを計画し、NTTデータが収集したデータを分析するために持ち出していた。

 つい先日もファミリーマートでデータ流出があったばっかりだ。「102@Club(東武鉄道)で個人情報漏えい? – 個人情報保護めも」にあるように、東武鉄道では流出データを利用した架空請求が発生している。しかし、こちらの二つは流出ルートは特定されていないようだ。 

 前にもセキュリティで書いたが、データの流出経路のほとんどが、こういうIDを持つ人間が行っている。どんなに強固なパスワードだろうが暗号システムだろうが、人が介在する余地があれば、そこがほころびとなる。このことは、住基ネットでも一緒だ。しかも、住基ネットの場合は、認識用のダミーをもぐりこませたりできないから性質が悪い。

 セキュリティについて、人の重要性からアプローチすることが重要であるという記事があったので、クリップ。

エンタープライズ:「製造業の現場主義をセキュリティの分野に」と語った山口英氏

 そこでポイントとなるのは結局「人をどう育成して、どう配置するかという話になる。これはつまり、昔ながらの日本型製造業がやってきた現場主義であり、これは大切だと思う」(同氏)。山口氏は、想定外の事柄が起きても最低限の時間、最低限の被害でそれを押さえ込めるようにするには、セキュリティの分野だけでも、最近流行の組織論に逆らっていわゆる製造業における現場主義を採り、伸ばしていかないと、大変なことになってしまうだろうと危惧を示している。

 また、個人情報についての一般人(俺を入れてもいいと思うんだが)と業者の深い溝が明らかになった。

検索エンジンのスポンサー広告で名簿屋が表示される – 個人情報保護めも

MSN や Fresheye などの検索エンジンで「個人情報」と検索すると、 スポンサー広告で名簿屋さんが1つ表示されます。

 ここに書かれているXXXXXXという会社は、名簿を売るとはっきり書いている(2004/6/8版にはなし)。そして、プレゼントつきアンケートでカモを待ち受けている。調査会社でも「個人を特定できる情報を第三者に渡すことは有りません(裁判所の命令等を除く)」と断っている会社が多い中にこんなのが混ざっているのは性質が悪い。この会社のホームページのプレゼントに引っかからなくても、この会社が他の一般企業の依頼で行っていたら分からないだろう。その企業のサイトに「個人情報を第三者に渡すことはない」と書いてあっても、XXXXXXが扱っていれば終わりだ。NTTデータに対する個人情報窃盗団ネクストの例もあるしね。

それだけではない、

スラッシュドット ジャパン | 住所・氏名・電話番号は個人情報ではない?

テレマーケティング倫理ガイドラインでは、

(4)個人情報

個人に関する情報のすべてを指し、その内容、種類および情報処理の形態を問わず、当該個人を識別もしくは分類することのできる情報をいう。
但し、個人の氏名、住所、電話番号は、一般に公開されている情報であって、個人の保護に値する利益を損なうものとはみなさない。

 という見解らしいので、住所・氏名・電話番号をばらされて訴えたとしても、「利益を損なったわけではない」と強弁するつもりらしい。どこかのチャレンジャーに挑んで欲しいところだ。同時に、政府は一刻も早く、個人情報を漏らされた個人が漏らした相手に損害請求できる法律を作れ。

 俺たちにできるのは、できるだけ個人情報を出さないことだが、限界があるからなあ。せいぜい、誤字を忍ばせるとか、嘘の属性をつかませるとかしかできない・・・

追記2004/6/8
某社からメールがあり「リンクと社名を削除してください」と丁寧なメールが届いたので消した。