地上波デジタル放送便乗商法?

  先日から、有線テレビ回旋の会社がしきりに営業活動をやっている。

 そのチラシに「地上波デジタル」という言葉がおどっている。そして、「このあたりも工事が完了しましたので。今なら工事費を無料サービスさせていただきます」と大笑顔。しかし、これってただの便乗商法だろう。

 地上波デジタルになったからって今の放送が観れなくなるわけではない。地上波デジタルも、大半が現在流されているものと一緒だろ?

 こういう営業トークに引っかかるのが年配層だ。犬の散歩をしていると、その営業マンが主婦にトーク攻勢をかけているのを見た。「これまで有線放送が必要なかったんなら、契約する必要はないですよ。」と割って入りたいくらいだ。

 親の家に行ったときも、地上波デジタルが始まったらすぐにでも切り替える必要があるように勘違いしていた。そういう雰囲気を盛り上げさせて無理やり普及させようというのが、家電業界と放送行政と一部の放送局が三位一体の作戦なのだろう。さらに、便乗する有線放送業者もな。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です