大貫妙子:romantique

 大貫妙子のリマスタリングCDが届いた。清水信之、坂本龍一、加藤和彦のアレンジメントで大貫妙子の曲をやるんだから良くないはずがない。ほとんどの曲が、後のベスト盤でカバーされていることでもよくわかる。

 大学の時にレコードで買った。これを聴くと、免許取得直後に(正確には、仮免許の時にも)親の車を運転しながらさんざん聴いたときの気分にしてくれる。当時の車にはエアコンはなくて真夏にはウィンドウフルオープンで走っていた(今でも一人のときは真夏でもエアコンをかけずに走る)。まだ、自動二輪の中型免許も持ってなくて、帰省のときには列車(ディーゼル車)に乗って帰った。当時の宝塚駅は木造の古い駅舎で寂れた感じで心細かった。

 当時の携帯音楽プレーヤーはWalkmanIIだった。今、この曲をカセットテープの何分の一しかないiPod shuffle に入れて聴く。道具が変わっても音楽は同じ表情だ。道具を聴くのではない。曲を聴くのだ。

 ちなみに、このディスクはアマゾンのマーケットプレースに購入予約していたものだ。忘れた頃に送られてくるのは面白い。magic capのエージェントのような感じだ。

始業式

 今日は中学生の息子、明日は高校生の娘の始業式。

 始業式は入学式と違って緊張感がない。クラス替えもそれほど劇的なものではなかったらしい。ま、中学生男子は内心ガッツポーズしていても親には言わんだろうが。

 担任はまたおっさんらしい。こっちは俺ががっかり(^^;

トラブルに見舞われるイタリアンレッド

1250782120 フェラーリにトラブルが耐えない。俺のイタリアンレッドの悍馬にトラブルがあるのも当然だ。なんせ、25年物の前世紀の遺物だから。

 SRX250Fヨーロッパ仕様は、本来ガレージでピカピカに磨かれていなければならないレア物だ。それを生活の足に25年物を使っちゃいかんわなぁ・・・ま、買った時点で20年以上経っていたんだが。

メンテナンス履歴(対応済)

  1. スロットルワイヤー切れ(中古ワイヤーと交換)
  2. 前後タイヤ、スプロケット、チェーン磨耗(交換)
  3. クラッチワイヤー切断(中古ワイヤーと交換)
  4. タンク腐食による燃料漏れ(黒の中古ボロタンクと交換)
  5. テールランプのバルブ切れ(交換)

放置中

  1. 左ミラー折損
  2. メーターケーブル切断
  3. シート劣化による亀裂(座布団必要)
  4. 左リアウィンカーステー折損。フレキシブルステーのプラスチックが経年劣化して弾力性がなくなってしまったのが原因。
  5. リアタイヤ磨耗
  6. 右リアウィンカー、バルブ切れ

 写真は購入時の状態だが、この時点ですでにシートはオリジナルの赤から換えられている。現在は、この面影すらないボロになってしまっている_| ̄|○

googleで探したらオリジナルの写真を載せたサイトが見つかった。SRX250 A small case of single mindedness

マウリシオ・グージェルミンかと

shibizou weep temporary: マウリシオにもらい泣き

 shibizouさんのこのタイトルを読んだときに、マウリシオ・グージェルミンしか思い浮かばなかった(^^;

 グージェルミンといえば、青のLAYTON HOUSE march judd V8 を思い出す。バットマンディフューザーがセクシーな後ろ姿を演出していた。。フロントウィングにベンチュリー効果を持たせた(今はレギュレーション上不可能)先進的な空力マシンで、エイドリアン・ニューウェイの出世作?だった。

 今でこそ常識のようになった、曲面を多用したフロントウィングは80年代後半のロリー・バーンとエイドリアン・ニューウェイが作ったようなものだ。

 カラーリングではBenettonB196B187が最高に好きだけど、グージェルミンがカペリと乗っていた頃のmarchは当時最強だったマクラーレンやその後のウィリアムズ(こっちもニューウェイだったけど)より形が好きだった。

追記:
B196と書いていたが、B186の間違い。B188もカラフルで楽しかったけど、B196はダサダサのマイルドセブンカラーでした・・・

ボレロ

 ラヴェルのボレロをやっと iTune にとりこんだ。この、同じリズムの繰り返しにいろんな楽器が入れ替わりにリードをとるという発想が面白い。これは、レゲエのコンピレーションアルバムであるような感じだ。(レゲエの場合は、メロディや歌詞が全然別物だったりはするが。)

 このCDは公開のコンサートを収録したもので、静かなところでだと、観客のくしゃみの音や椅子の当たるような音も微かに聴こえる。これを聴いていると、楽団員や観客の緊張が伝わってくるような気がする。

 特に、前半部の一つの楽器を一人が演奏してメロディを奏でるところでは、どんなミスも許されない。今時のレコーディングとは桁違いのプレッシャーの中での一発テイク。ノリでごまかせるような余白は一切ない(まあ、集団で同じメロディを弾くパートなんかだと、一人くらい音が出てなくても観客にはわからないかもしれないが)。何日も練習したものを一発で決めなければならないのだ。

 逆に、全員の注目の中で、一人だけで演奏するのはたまらない快感かもしれない。少なくとも、一般人がなかなか経験できない非日常だろう。素直にうらやましい。

 しかし、この曲、通勤中の電車では厳しい。前半部でリズムを刻むリズム部隊の音がほとんど聴こえないから。

TidBITS日本語版772

 エイプリルフール増刊号が割り込むことで、通常版と番号が逆になるのがこの時期だ。

 通常版772号が出たので、TidBITS日本語ハンドヘルド版からどうぞ。palmからでも、PRC版なら、直接ダウンロードできたらいいなあ(確かめる手段がない)。winな方やV702NKな人はテキスト版なら読める(はず)。

iPod shuffle キラー?

iTunesとPSPが接近–Mac用同期ソフトが登場 – CNET Japan
カリフォルニアの小さなソフトウェアメーカーが、Apple ComputerのiTunesが提供する使い勝手の少なくとも一部を、ソニーのPlayStation Portableで実現するプログラムを開発した。

 音楽プレーヤーと競合はしないだろうが、普段からPSPを持ち歩いているコアユーザーにはいいかもしれない。仕様によっては、PSPと別に音楽プレーヤーを持ち歩かなくて良くなるかもしれないから。問題はメモリカードの価格だ(1Gのメモリカードが15,000円するんならshuffleを買うよね)。iPodのHDモデルのような操作性は望むべくもないだろうが、iTuneでプレイリストを管理しshuffleの代わりに使うのなら困らないだろう。

 ただ、純正ソフトでは管理できないMP3フォーマットが使えるようになるのは大きい。かもしれない。

グダグダ

 またもや頭痛で昼ごろまで寝てしまった。昨日、花粉症の症状が治まっていて調子に乗って動いたのが悪かったのかもしれない。ケータイのアラームがならなくて寝過ごしたのが頭痛の原因かもしれない。

 起きてから、洗濯、昼食の焼きそばを作って子供に食べさせて自分も食べたあとソファに寝てそのまんま。NHK教育を耳で聞きながら4時過ぎまで過ごした。囲碁トーナメント、聖書の話、高校テニスを堪能できた。

 その後、コープに行って買い物をしていると体が動き出した。夜中になって絶好調。

CSS修正

 娘がレイアウトを変えたいというので、横着してここのテンプレートを流用しようとした。

 違うタブで娘のIDと俺のIDとでログインしたら、どちらか一方でしか接続できないらしく、娘のテンプレートを触ろうとしてここのCSSをいじってしまっていた。気づいたら、ここが娘のサイトのようになっていた。しかも、俺のサイトを変更する気が無かったので全くバックアップしていなかった。

 しかたなく、素の状態から作り直した。その間、インデックスページのリビルドを繰り返したので、全然エントリを書いていないのにアンテナの上位にあった。更新があったと思ってきた人の、「ちっ、空更新かよ」という独り言が聞こえそうだ。それでなくても、スパムコメントやトラックバックを消すときにアンテナの上位になって心苦しいのに。

 なお、女子高生風のテンプレートを使っていた時間は、1時間もなかったので、見た人はいないかもしれないが、たまたま観た人はびっくりしたと思う。

 とりあえず、sageを左に入れたVGAモニタに最適化する方向で気分転換してみた。