TOEIC750への道09:パート1実戦突入

 6時に会社を出て、洗濯をサボったのに時間ができたのは10時半・・・しかも、原因の分からない、新しいディスクのsetup.exeが動かないというトラブルのためにタイムロス。最初、ディスクの不良を疑ったが、他のディスクでも同じことになったので焦った。こんな時は、「winを使っていて困ったときはリスタート」という格言に従う。再起動をかけるついでにwindows updateを実行。昨日アナウンスさえれていたwindowsの脆弱性を補完するものらしい。その後再起動してインストールをしたら、さっきのことが嘘のようにあっさりと4枚ともインストールできた(-_-)…

 つまらん事でタイムロスしたが、気を取り直してちょっとだけパート1の実戦に取りかかる。パート1はTOEICの中で一番簡単なパートだけに早い。1レベルを(全部で8レベル)15分程度で終わる(ミスの練習も含めて)。今日は時間がないので、3レベルだけクリア。

 しかし、繰り返しになるが、ここでも問題と練習の齟齬が激しい。写真の解釈間違いで誤った問題で、何回もトレーニングさせられるのは、時間に余裕がないだけに、辛い。手も疲れる。

 それと、パート1で使われる写真がとんでもないもので、それが原因で誤ってしまう場合があった。TOEICのテストではモノクロで1ページに2枚あたりの大きさの写真が使われる。が、この教材では、カラーのまちまちの大きさの写真が使われる。しかも小さいものが多い。色を問題にすることはないが、せっかくだから本番の試験で使われるフォーマットにしたほうがいいと思う。それに、色覚に障碍のある人に無駄な労力を負わせる可能性もあるし。

TOEIC750への道08:キーゲット

 なんとかキーを一つゲット。かなり無理矢理。スペルミスを無くすべくvisorでチェックしたのだ。聴き取れて意味も分かっている文章をスペルミスのためにさらに何回も聴かなければならないのが苦痛で苦痛で仕方がないから。しかも、どう考えてTOEICのスコアアップのトレーニングになってないし。

 基礎問題にはてこずって時間がかかった。「この調子では今日は無理か」と思って最終の問題に取り組んだ。そのCDの最終の問題は実戦形式で、読み上げられる短文を聴いて内容を4つの中から選ぶというものだった。

 10分くらいでクリアできた。問題の設定とトレーニングのバランスが悪いかも・・・・

TOEIC750への道07:失速?

 平日は時間が取れない。家事が一段落したら11時だからなあ・・・

 突然問題が難しくなって、進みにくくなったこともあって、キーはゲットできなかった。これまでは、一つの文を聴いて、一つの単語を入力するだけだった。今日始めたところは、3~4のつながった文章を聴いて、4箇所の空所を埋めるというものだ。自慢じゃないが、ねずみ並の記憶力しかないおれは、一つ一つを聞き取って理解していても、読み終わってからでは全部を思い出すことが難しい。いや、ほとんど不可能といってもいい。正解率は50%を割っているので全然進まなかった・・・しかも、例の問題形式と練習モードなのでストレスが溜まる。

 それと、次々出てくる不満点だが、このソフトは問題を読み上げている間の入力を受け付けない。というより、入力は受け付けられているが画面に反映されない。これが、ミススペルの原因にもなっている。上記のような問題でも、文が読み上げられる時点で最初の一文字か二文字でも入力しておくことができれば思い出す可能性は高い。しかし、画面に表示されないので、ミスっていても分からないことが多い(4つの空白なのに3つにしか文字が入ってな買ったりする)。

 音を出しながらでも入力された文字を表示することくらいはできると思う。画面表示も、これでもかというくらいに手抜きな画面で、画面の書換に対する負荷は極小なはず。それいぜんに、ターゲットとしているマシンは十分なCPUパワーを持っているし、対応OSも98SE以上なのだから、制約も少ないんじゃないのか。だって、タッチタイプ練習ソフトなんか、音楽と同時にど派手な画面をガンガン書き換えて、キャラまで動かしてるんだよ。それに比べれば、10秒程度のサンプリングサウンドを鳴らしながらキー入力されたテキストを表示するくらい楽勝だろ。

TOEIC750への道06:ペースダウン

 昨晩、調子に乗ってやりすぎたのか、左腕が筋肉痛。omnibookは本体にCDがなく、ドックにおいた状態でなければCDを使えない。ドックに置くと3センチ近く高くなってしまうので、腕に疲れがたまるようだ。かといって、ドックを使わない場合には音声データを大量にHDに置かなきゃならなくなるしで困る。それと、俺が中古で買ったマシンはキーがほとんど使われいないらしく、ばねが全然ヘタっていない。ストロークが大きい上にばねが硬いので疲れる。また、それによる空振りが時々あって、大きくタイムロスする原因になる。また、このソフトの練習方法が「間違ったものを繰り返し練習する」という方針なので、タイプミスは純粋にタイムロスにつながってしまうから痛い。そして、そのために確実な入力に気を使うためにキーを打つときに方に力が入ってしまうようだ。まあ、疲れがたまらない程度にしないと、一時的記憶でクリアはするが、身につかずに終わってしまいかねないからね。

 このソフトの単語・熟語練習には少し疑問を感じる。単語の聴き取りでは文脈が大きなヒントになるし、実際のシーン(TOEICのテストと限定して)でも、単語単体の聴き取りはない。単語だけのリスニングで最も難しいのは短い単語だ。fallsとholesとかbeenとBenをネイティブスピードで読まれると判断に困る。でも、文章の中では絶対に間違わないだろう。こんなことを繰り返し練習しても意味がないと思う。

 また、話者により聞き取り難い人がいる。そういうときに、他の話者によって聴くことができる。これは良い点だと思う。しかし、クセのある人を最初に持ってくるのはどうだろう。しかも、他の人の発音を聴くとミスにカウントされ、後でうんざりするほど練習させられる。

 あと、テスト内容と練習モードの不一致がこれらのストレスの原因と思われる。リスニングの基礎練習では、読まれる文章のうちの一単語を入力しなければならない。聞き取った単語を入力する必要があるので、知っていて・聴き取れてもいる単語でもスペルミスがあるとトレーニングが待っている。

 このトレーニング方法が独特で、読み上げられた文章の語の最初の一文字を入力していくというものだ。
 例:
   音「ディス、イズ、ア、ペン」、画面には4つのアンダーバーが表示されるだけ。
   入力すべき文字「T」「i」「a」「p」
   この文字を一文字入れると、すぐに判定されアンダーバーに(正解は青、誤答は赤で)正しい綴りが表示されていく。

 時間的な制約や負担を軽減するための工夫でこれ自体は面白い。しかし、単語の聴き取りの復習としてこれをやっても余り意味がない。だって、ミスったのはその単語であって、Thisとかisが間違ったわけではない。単にスペルを間違っただけというのが大半だ。そのときに、肝心の単語のスペルを練習せずに、頭一文字を入力してもスペルは身につかない。実際に同じ単語を何回も間違えて、数十回もトレーニングさせられた。練習テストとしてスペルで聞き取れたかで確認をするのは仕方がない。それなら練習モードの練習もそれにあわせなければ意味がない。

 英語の力をつけるためにスペルを覚えることは必要だ。それは日本語で漢字や書き順を覚えるようなものだ。しかし、この教材の目的は英語の力をつけるというものではない。TOEICのスコアを上げるというものだ(結果的に上がれば言うことはないが)。TOEICのスコアで総合力がわかると言われている。しかし、スペルだけは無理だろう。TOEICテストの選択枝には誤ったスペルは存在しないのだ。

 結局今日は合計2時間。キーひとつゲットにとどまった。

TOEIC750への道05:一つ目の鍵をゲット

 このソフトのインストーラーは今一で、CDの数(15)だけprogramfilesフォルダにフォルダを作ってしまう。スタートメニューのショートカットもばらばらにつくる。こういうのは嫌いなので、フォルダの名前を変えてまとめた。すると、コントロールパネルの「追加と削除」で消せなくなってしまった。なんという柔軟性のないシステム・・・・まあ、比較するmacのシステムが際立っているというだけかもしれないが。うっとうしいのが、「追加と削除」の項目を消せないこと。あっても困らないのかもしれないが、実に間抜けだと思う。

 その後、一つのディスクをクリアしたときにコードが表示された。これを集めて来年3月までにすべてを集めた上で、TOEICのテストで750をクリアできなかったら返金されるというシステムだ。ところが、登録名と所属名とをキーにしているらしく正しく書かないとチェックできないらしい。俺は、例によって、めちゃくちゃな名前と所属「名前:ああああ、所属:どっか」とか、ディスクごとに適当に付けていた(^^;。それだけならともかく、所属にスペースを入れたこともある。しかも、半角か全角か数はいくつか全然記憶にない。画面を見ても判るはずがない。

 仕方なくすべてのデータを消してDドライブに入れなおした。これまでの、学習記録は全滅・・・・

 気を取り直してインストールしているときに、リスニングのディスクは音声データをHDにコピーしなくても良いことに気づいた。そこで、途中までインストールしていたデータを削除してインストールしなおすことにした。すると、この「追加と削除」はまたしても、やってくれた。そのフォルダに入れていた他のコースも全部きれいに消してくれた・・・データやショートカットはきれいに消してくれたが、また「追加と削除」の項目は残っている。消すんなら全部消してくれよ・・・俺のwinXPマシンの「追加と削除」には使い道のない英会話ソフトの項目が山のように残ったまま。

 昨日書いたユーザーインターフェースについて、一部訂正が必要だった。回答の方法について、時々指示があった。「数字th」「:を入れて」という指示はある。あと、同義語がある場合のためだろう、「aで始まる」といった指示もあった。しかし、不十分なのは相変わらずだった。

 息子がマトリックス・レボリューションズを観に連れて行ってくれというので、映画館に入れて帰ってきて、迎えに行くまでに時間ができたので、最初からやりなおした。今度は名前と所属にはまともなものを入れてね(^^;。昨日までにクリアしたところはさすがに早く、1時間程度でクリアできた。出てきたキーは一緒だった・・・・そのディスクはたまたままともに入れていたので、昨日と今日とでは所属しか変わらないものだった。そのせいかもしれないが。ホントにいちいちキーを発生させているんだろうか。

 リスニングの各パートの「準備コース」を集中的に進めて、2枚目をクリア。文法や単語はしんどいので、ついついリスニングをやってしまう。「実戦コース」は簡単には進めなくなるんだろうが、今のところは楽だ。聞き取れて意味も分かっているのにミススペルでタイムロスをするのがだるい。

 3枚目のリスニング準備コースをクリアしようとがんばったが眠たくなって挫折した。眠たくなって、スペルをミスると大きなペナルティが課せられて、ますます疲れがたまり眠たくなるという悪循環に陥るから。

 でも、この「合格番号」集めは刺激になる。もうちょっと楽しい趣向を凝らしても良かったのにねえ。

TOEIC750への道04:ソフトのインターフェースについて考える

 早速文句を書くが、もうちょっと画面が何とかならんかなあ。無駄な飾りはいらないが、真っ白な中に入力フィールドだけというのは寂しすぎる。入力フィールドを中央にし、フォントももっと大きいものを使えばいいのにと思う。また、できればフィードバックももっと多くするとか、進捗状況をバー表示するとか、プログレスバーを選べるようにするとか、この金額のソフトとしては、ユーザーインターフェースに工夫がなさ過ぎると思う。2000円の本についてくるおまけソフトなら文句は言わない。定価15万のパッケージだから言うのだ。

 ユーザーインターフェースの続きだが、入力フィールドが複数ある場合にtabで飛べないのはホントに困る。一般的なソフトのユーザーインターフェースと異なりすぎるからだ。また、4択の場合に答は一文字に決まっているのに、フィールドには複数入る。これも、一般的なユーザーインターフェースと整合性がない。文字を入れた時点で次のフィールドに飛ぶようにするか、上書きするか、2文字目以降のキーストロークを無視する(最初の入力文字を削除してから入力する必要がある)かすべきだ。

 こういう作りこみの甘さがこういった語学教育ソフトには多いようだ。市場にもまれることがなく、比較されることも少ないせいだろうか。残念だ。高いものなので、いろいろなところの教材を使ってみる人は少ないから(しかも大半が挫折)、批判に晒されにくいのだろう。また、教材なので、効果が上がらなかった人でも文句を言いにくい。「おれはちゃんと勉強したのに効果が上がらなかった」と、自信を持っていえるほど取り組む人はそういないだろうから。こういう障壁に守られて、3時代前のインターフェースがまかり通っているのが英会話教育ソフトの現状ではないだろうか。

 教育ソフトで一番本数が出ていると思われるのがキーボード練習ソフトだ。競合も激しくいろんな趣向が凝らされている。それらの派手なインターフェースや漫画キャラがいいとは思わないし、必要とも思わない。しかし、ユーザーが使いたくなるインターフェースについては参考の余地がある。というより、全くやってないんだからちょっとくらい参考にしろと思う。俺の好みで言うなら、アメリカのエデュテインメント系ソフトを参考にしたらどうかと思う。

 もちろん、重要なのは内容だ。英会話の場合、入っている文例や単語の選択、音声データ、これらが一番大事だ。しかし、中身とインターフェースの充実はトレードオフの問題ではない。両方を充実することは可能だし、補完し合うものでもある。「中身さえよければいい」というのではなく「せっかく、いい中身なんだから、いい服着せてやれよ」ということだ。

 なぜなら、ユーザーはインターフェース越しにしかデータにアクセスできない。バックボーンのデータがどんなに充実していても、窓口が機能しないのでは、データを活かすことはできないだろう。もし、ユーザーの多くが、窓口の担当者と折り合いが悪いままに、データを活用することなく去っていったとしたら、両方にとって不幸だ。去らないまでも、稚拙なインターフェースを使うことに労力を割いて、肝心のトレーニングに集中できないのでは本末転倒だと思う。

 このソフトに限らず、学習ソフトの製作者はユーザーインターフェースにも十分気を配って欲しい。重要なのは、プロジェクトのマネジメントだ。データを作る教育者とプログラムするエンジニアとを統括し、よりよいパッケージングについて中心となる役割が必要なのだ。教育者とエンジニアだけではダメだ。そのソフトを使うユーザーからのフィードバックを両者に対して行う調整役こそがインターフェースの責任者となるべきだ。そして、必要なら別の専門家にユーザーインターフェースを作らせるべきだろう。

TOEIC750への道03:開始

 2時間程度やってみたが、予想以上に単語力が落ちていることを実感。受験生時代(といっても20年以上前だが)には馴染みだった英単語の意味が分からない。スペルや音はよく知っていても意味がわからないので困ってしまう。

 この学習方法は、ひたすら正直に繰り返すことで記憶を定着させるものだ。面白いのは、単語の意味の判定方法で、選択方式ではなくローマ字入力で正誤を判定するものだ。それも、日本語全部を入力させるのではなく、インクリメンタルサーチをしていて、最初のローマ字が入力された時点で、答の可能性がない場合は誤りと判定される。だから、あいまいな記憶から選択枝を見て思い出すことはできない。これは、これまでのPCソフトにある、「記憶があいまいでも選択枝を見てクリアするけど、身につかない」という弱点を補うものだ。

 また、誤答が5~6問たまると、強制的にトレーニングモードに入り誤答を集中的に練習させられる。これをクリアしないと進めない仕掛けだ。つい、意地になって時間をかけてしまうのがこのソフトのポイントかもしれない。また、ランダムに表示されるので、本や単語カードでやるよりはいいのかもしれない。本やカードでやっていると、「この単語の次はこれ」と問題を見なくても答だけ覚えてしまうことがある。これでは、実際には何の役にも立たない記憶だ。

 単語とリスニングしかやってないので、他のコースをどうやるのかはまた後日。

 PCソフトの弱点なんだが、判定の厳密さがある。これに戸惑った。日本語になっている英単語をカタカナで入れようとするとエラーになる場合がある(note<>ノート)。だから、普段使うカタカナ言葉が出てくると却って困ることがあった。また、正答に該当しないものはすべて誤答になること。amountと出たときに、総計(実際はso)にしないとだめなのだ。俺の覚え間違いかもしれないが、amountというと合計が浮かぶ。でも、実際には合計だろうが総計だろうが全く問題ないはずだ。さらに、「フィフティーン」の答は「fifteen」であって「15」ではない。ところが、「ツーハンドレッドアンドセブン」の答は「207」でOKだ。スペルの練習のためならともかく、リスニングでは両方正解にして欲しいところだ。それか、画面にどちらの表記か指示してもらいたい。

 あと一つ、スペルミスによる判定エラーもだるい。よく知っている単語を何回も入力しなければ先に進めない。随時に判定しているので、一発目を間違えると見直すことが不可能だからよけいだ(英単語を入力する問題はenterで確定後に判定なので大丈夫)。それと、回答方法の意味が分からずに、何問か誤答になった。回答方法さえ分かれば正解は簡単な問題を10分近く復習させられた。

 これは、俺のローカルな問題だが、練習に使っているomnibookのキーボード配列がJISなので、たくさんやっていると無駄に手が疲れる。特に、enterがホームポジションから遠いこと。アポストロフィが7の上でShiftが必要なこと。これらが最高にだるい。キーボード自体に慣れていないせいもあるが、配列の問題だけはどうしようもない。HHKをつなぐという手もあるが、快適すぎて他のキーボードが使えなくなってしまうと困るし・・・この練習がomnibookのキーボードに馴染むきっかけになるかもしれないし・・・それと、HHKはiMacにつないでるので、子供が使っているときには使えないということもあって躊躇している。

 今日は、車で駅まで行ったので、7時半頃に家に着いた。10時ごろから練習を開始し2時間近くできた。

TOEIC750への道01:英会話ソフト到着

 スコア保証の正体は早々に発覚した。というか、最初から予想していたことだが(^^;

 内容と効果についてはまだなんともいえないが、その時間だけでもおおよそわかる。標準的な到達時間は下記のとおり。

  1. 語彙・熟語3000を50時間でマスター
  2. リスニング150時間
  3. 長文読解60時間
  4. 文法・語法50時間

 ということは、310時間をあと5ヶ月でやれと・・・・月平均60時間勉強しろと・・・・休日なしで平均2時間/日勉強しろということだ。それだけやれば100点アップは難しくないだろう。俺の場合、リスニングと長文読解はほぼ目標点をクリアしているからそれほど時間をかけずにクリアしたいところだ。はっきりと苦手で足をひっぱている語彙系と文法系を伸ばしたい。

 しかし、この説明書も香ばしいフレーズがいっぱいだ。

(3000語を)普通は50時間あれば覚えきってしまいます。

最初から2500とか覚えている人ならね・・・

合格番号があなたのパソコン画面に表示されると、あなたは、TOEICのLISTNING問題で、確実に350点以上取ることが保証される実力になっていると判断できます。

俺、350前後は毎回取ってるけど・・・

B,Cレベルでも50時間『速習』すれば、日本語のように読めるようになります。

ほんまに?

基礎から応用までじゅうたん爆撃的に身に付けていくのです。

じゅうたん爆撃がたった50時間で?

これに書いてあることが本当ならいいなあ。

英会話教材にチャレンジ

 昨日書いた「ポジポジオンラインという胡散臭いサイトのTOEIC対策通信教育を申し込んでみた。47800円(送料・税込)。

各点数保証コースの本ソフト全てを習得し、かつ、各ソフトで合格番号がでたにもかかわらず、TOEICの本試験で、各ソフトが保証した該当点数に達しなかった場合、本ソフトのご購入代金を全額返還いたします

 を信じたわけではないが、何か手を打たないとこれまでの努力が無駄になる気がしたから。最後の最後まで迷って、今日の昼休みに会社から申し込んだ。「先着100名」と書いてあったけど、締め切り当日だというのに大丈夫だった。実際には100名を超えていても受け付けるだろうけどね。業者の側にはほとんどリスクのない賭けだから。「合格番号」とやらの判定を厳しくして、800点以上の実力がないと合格番号を発行しないようにさえしておけばいいのだから。

 とにかく、払っちまった元は取りたいので、時間を割いてみるつもり。進捗管理を兼ねてここに記録していく予定。上のような「巧妙な心理トリック(?)」についても、あきらかにしていきたい。

 できれば、

TLTは、人間の「記憶のメカニズム」を科学的に分析し、忘却曲線を自動的に立ち上げることを可能にした画期的な学習ソフトです。

 この「画期的」な学習ソフトについて、どう画期的なのか突っ込みたい。この辺は、学習時間×密度の積を大きくする以外にないと思うが・・・画期的に密度を高めてくれるのか、結局個人の学習時間に依存するのかは興味がある。

TOEIC750点保証の通信教育47800円

TOEIC点数保証ソフトを最大7割引で販売 ポジポジオンライン :Mainichi INTERACTIVE コンピューティング

 に反応してしまった。しかし、

カリキュラムを終了してもスコアが750に到達しなかった場合、購入代金を全額返金するシステム。
・・・効果的な学習から、今まで返金対象者は全体の3%程度(同社データ)にとどまっており、成果は上がっているようだ。

 というのと、ポジポジオンラインに書いてある中身とはかなり違っている。誰にでも返金するというものではない。

各点数保証コースの本ソフト全てを習得し、かつ、各ソフトで合格番号がでたにもかかわらず、TOEICの本試験で、各ソフトが保証した該当点数に達しなかった場合、本ソフトのご購入代金を全額返還いたします。

 ということだ。この時点でかなりふるい落とされていると思われる。毎日オンラインの返金者3%というのは、全受講者の3%という意味ではない。受講者の97%が750をクリアしたという意味ではない。受講者のうちで「コースの本ソフト全てを習得し、かつ、各ソフトで合格番号がでた」上位何パーセントかの受講者の97%が750をクリアしたという意味だ。この条件をクリアした人間が受講者の何パーセントなのかを発表してほしいものだ。

 しかし、このコースをきっちりやれば十分可能性はあると思う。なんせ、CDが合計で15枚だ。しかも、時間制限があり、今の申し込み分だと、来年の3月28日のテストまでだ。この約5ヶ月で15枚のCDをマスターするのは半端な努力ではない。これだけのことができれば、100点上がっても不思議はない。このコースのほとんどの受講者はしんどくて脱落したのだろう。

 このコースの7割引というのが、意味のある数字かどうかは微妙だ。15枚組という量は圧倒的に多い。俺が使っていた産能大学のコースは実質2枚(1枚はインストラクションと模擬テスト)で、23000円だった。量だけではないが、量を作るには、プレスするという意味ではなく、コストはかかるはずだから。しかし、157000円はディスカウント前提の定価だろう。

 そんな割安感の少ない47800円ではあるが、750をクリアできるなら悪くない。教材の内容よりも、やる気を継続させてくれる刺激が必要なのだと思う。俺の場合は、これまで会社全額負担の通信教育(1コース2万円前後)を4回と、英会話クラス(個人4万・会社10万程度負担)を3回やっている。それ以外にも、教材を買ったりもしている。にもかかわらず、750に到達していない(スタートは635)のだ。

 全て、自分での努力不足が原因だと思う。通信教育の教材はどれも悪くなかった。英会話の講師も熱心だった(こっちはTOEICのスコアアップに直接関係あるクラスではなかったが)。教材やクラスで学んだことを定着させることができていれば十分800をクリアできるインプットを買ったと思う。しかし、最高で715だったのだ。

 クラスでも通信教育でも、課題提出やクラスの時間だけでそこそこの評価を受けることは簡単だ。しかし、それを身に着けてマスターすることは難しい。自分の自由時間を削ってマスターするしかないのだから。

 通信教育を会社で取り入れて、修了したら(課題をいくつか提出するだけでいい)半額を会社が返金するというのに、修了しない人がいるというのが通信教育の現実だ。