TOEIC750への道03:開始

 2時間程度やってみたが、予想以上に単語力が落ちていることを実感。受験生時代(といっても20年以上前だが)には馴染みだった英単語の意味が分からない。スペルや音はよく知っていても意味がわからないので困ってしまう。

 この学習方法は、ひたすら正直に繰り返すことで記憶を定着させるものだ。面白いのは、単語の意味の判定方法で、選択方式ではなくローマ字入力で正誤を判定するものだ。それも、日本語全部を入力させるのではなく、インクリメンタルサーチをしていて、最初のローマ字が入力された時点で、答の可能性がない場合は誤りと判定される。だから、あいまいな記憶から選択枝を見て思い出すことはできない。これは、これまでのPCソフトにある、「記憶があいまいでも選択枝を見てクリアするけど、身につかない」という弱点を補うものだ。

 また、誤答が5~6問たまると、強制的にトレーニングモードに入り誤答を集中的に練習させられる。これをクリアしないと進めない仕掛けだ。つい、意地になって時間をかけてしまうのがこのソフトのポイントかもしれない。また、ランダムに表示されるので、本や単語カードでやるよりはいいのかもしれない。本やカードでやっていると、「この単語の次はこれ」と問題を見なくても答だけ覚えてしまうことがある。これでは、実際には何の役にも立たない記憶だ。

 単語とリスニングしかやってないので、他のコースをどうやるのかはまた後日。

 PCソフトの弱点なんだが、判定の厳密さがある。これに戸惑った。日本語になっている英単語をカタカナで入れようとするとエラーになる場合がある(note<>ノート)。だから、普段使うカタカナ言葉が出てくると却って困ることがあった。また、正答に該当しないものはすべて誤答になること。amountと出たときに、総計(実際はso)にしないとだめなのだ。俺の覚え間違いかもしれないが、amountというと合計が浮かぶ。でも、実際には合計だろうが総計だろうが全く問題ないはずだ。さらに、「フィフティーン」の答は「fifteen」であって「15」ではない。ところが、「ツーハンドレッドアンドセブン」の答は「207」でOKだ。スペルの練習のためならともかく、リスニングでは両方正解にして欲しいところだ。それか、画面にどちらの表記か指示してもらいたい。

 あと一つ、スペルミスによる判定エラーもだるい。よく知っている単語を何回も入力しなければ先に進めない。随時に判定しているので、一発目を間違えると見直すことが不可能だからよけいだ(英単語を入力する問題はenterで確定後に判定なので大丈夫)。それと、回答方法の意味が分からずに、何問か誤答になった。回答方法さえ分かれば正解は簡単な問題を10分近く復習させられた。

 これは、俺のローカルな問題だが、練習に使っているomnibookのキーボード配列がJISなので、たくさんやっていると無駄に手が疲れる。特に、enterがホームポジションから遠いこと。アポストロフィが7の上でShiftが必要なこと。これらが最高にだるい。キーボード自体に慣れていないせいもあるが、配列の問題だけはどうしようもない。HHKをつなぐという手もあるが、快適すぎて他のキーボードが使えなくなってしまうと困るし・・・この練習がomnibookのキーボードに馴染むきっかけになるかもしれないし・・・それと、HHKはiMacにつないでるので、子供が使っているときには使えないということもあって躊躇している。

 今日は、車で駅まで行ったので、7時半頃に家に着いた。10時ごろから練習を開始し2時間近くできた。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です