Adidas Japan boost (Adios) での走行が500kmを超えたので引退させました。
コンチネンタル・ラバーのアウトソールが一部擦り切れてトーションシステムの構造物が見えたのでちょうどいい頃合いかもしれない。かかとより先に中足部が減ったというのは前の方で着地できているからかもしれない。だとしたら嬉しい。
NIKE zoom Streak 6
(1) NIKE zoom streak 6 昨年の福知山マラソンで買ったもの。Japan boost の後で履こうと思って置いていた。
(2) NIKE zoom streak 6 ソールが弓反り
土踏まず付近しか接地していないことがわかる。段差のないフラットな構造なので、どこで着地してもそのまま前に重心が継ぎ目なく重心が移動できる。
非常にシンプルな外観で、ミッドソールも薄い。Air Zoom(空気溜まり)が入っているとは思えないくらいだ。
(3) NIKE zoom streak 6 穴ではない ベロの構造は一般的。ベロは薄くペラッペラ。
特徴的な靴紐の扱い。靴紐の弾力と相まって滑りにくく緩まないが、着脱には時間がかかる。また、いくらでも締めつけられるので締めすぎに注意が必要だ。
(4) NIKE zoom streak 6 ソール 土踏まずからかかとの骨が当たるとこまで溝のようになっていてヒールストライクのときに直接衝撃が骨に伝わらないようにされている。オレンジ色の部分はプラスチック製の板。板バネ的な効果を狙っているらしい。なので、Adidas のトーションシステムより前の方に位置している。
黒い部分は滑り止めと摩耗防止のためのもの。グリップについては実際に走ってから報告する。
(5) NIKE zoom streak 6 175gしかない Free 4.0 とほぼ同じ重量!
自分が持っているランニングシューズで一番軽い。Japan boost より 30g 近く軽い。
(6) NIKE zoom streak 6矢印が構造材 靴紐は黒い構造材とアッパーのメッシュで支えたループに通されている。この素材は織物ではなく膜のようなもので、引っ張ってもびくともしないが非常にしなやかで柔らかい。
NIKE Epic react flyknit
(1)NIKE epic react flyknit エピック・リアクト・フライニット
(2)NIKE epic react flyknit side view Flyknit ではあるが、NIKE Free のもののような柔らかいニットではない。中足部からからかかとにかけては非常に目が詰まっていて織物と大差ない。通気性もあまりない。
Streak 6 ほどではないが、フラットで反ったソール。
ミッドソールの体積は大きい。ヒール部は厚いだけでなく横幅も広く、Asics のGel1120(初心者用ジョギシュー)とほぼ同じくらいある。
(3) NIKE zoom streak 6 履き口と靴紐部の構造 フライワイヤーも Streak 6 のような構造物もない。靴紐をソールに固定するために内側に補強の布が接着剤で貼り付けられている。
靴紐も接着剤で貼り付けられたプラスチックパーツの穴に通す。なので、専用の靴紐しか使えなさそうだ。
独立したベロはなく、アッパーは一枚仕立てだ。なので、ヒモを締め込む場合ベロ部分がしわになってしまう。見た目はいいがこの仕様は少し残念(New Balance fresh form LAZR も同様)。
スウォッシュマークはペイントかと思っていたがプラスチック製のものが貼り付けられている。
(4)NIKE epic react flyknit ソール ミッドソールとアウトソールというより、摩耗を防ぐためだけのものだろう。
このソールは独特なので、イベントでもすぐに見分けがつく。
N(5)IKE epic react flyknit 重量199g (25.5cm) クッションシューズとしては圧倒的に軽量だ。レース用の Japan boost より 10g 近く軽いのは驚異的。
アッパー回りの徹底した割り切り(コストダウン)の成果だろう。
Streak 6 の反発力
Epic react の反発力
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