会場の神戸森林公園は自宅から車で1時間かからないということで選んだ大会。あとで調べたら、アップダウンの多い短い周回コースで、ちょっとうんざりした。この所、昼間に走って不調だったので完走できるかすら分からなかった。
朝食は8時頃に、冷凍ペペロンチーノとゆで卵。スタートが11時なので、すぐに栄養になる白米やパンは避けた。
8:50頃に家を出て、有馬温泉>有馬街道>R428>西六甲という下道ルートで行った。受付の締切が 10:20 だったので少々渋滞しても平気だし、早く着きすぎても暇だから。
9:30 には駐車場に入った。駐車場から会場までは近いらしく、MCの声が聞こえていた。着替える前に受付を済ませ出場記念品とゼッケンを受け取る。
車に帰って、10時近くまでシートに座ってラジオを聴いて暇をつぶした。天気は良かったが、標高が高いせいか木々に囲まれているせいか、昨日までの雨のおかげか、風が涼しく快適だった。走り出したらどうなるか不安にはなったが、日陰は快適だった。10時に塩パンというパンを食べた。これが後半に効いてくると信じて^^
10:20から開会式をするというので、上に来ていたものを脱ぎ、ゼッケンをシャツに付け、準備を済ませて会場に行った。福知山マラソンでは45分15前までにスタート位置につかなければならないからこの時間からスタート地点に行くことは苦痛ではない。しかも、寒くないしww
10:30から親子ランが始まり手を叩いて応援したので、全く退屈しなかった。
ランナーの人数は多くなく、これまで出た大会のようにタイム順に並ぶこともなく、適宜「自信のある人は前の方で、そうでない方は後ろからスタートしてください」という感じだった。自分はほぼ最後尾からのスタートだったが、スタート地点を追加するまでに30秒もかからなかった。ただ、STRAVA がすぐに「中止しました」と言うので、ゆっくり走りながらアプリの再起動をしなければならなかった。STRAVAのタイムが実際のタイムより短いのはそのせい。距離が短いのは、木々の下を走る箇所が多かったのでGPSの誤差が大きかったせいだろう。
神戸森林植物園の前は何度も通ったことがあるが、中にはいったのは初めてなのでどんなコースなのか全くわからなかった。ブログを読んでアップダウンがありそうとは知っていたがここまで標高差があるとは知らなかった。一周目で挫けそうになった。「これを13回かぁ・・」と思いながら周回を重ねていたら、8kmくらいから下りで回復するコツを掴んだ。下りで出せるスピードを少し抑えめにして、心拍を下げ呼吸を楽にするのだ。コースは前半500mくらいが下りで、そこから2回に分けて600mくらいの区間で上り返し、ゴール地点付近の平坦を400mくらい走る感じだ。すごくいいインターバルトレーニングになった。自分一人ではここまで追い込むことは無理だろう。
道が公園の歩道ということで渋滞を恐れていたが、人口密度が低いから全く無かった。イベント自体がマイナーで時期もマラソンシーズンではないので、あまり遅い人が出場していないのかもしれない。「遅そうな人」と書いたが、それでも自分が抜いた場所と自分のタイムとを勘案すれば2時間15分くらいにはゴールしたと思われる。ハーフの最下位は女性だった。最後の方は一人旅でかなり辛そうだったが、それでも2時間半くらいでゴールされていたと思う。周回レースはドンドンとコース上の人が減っていくから後のほうは精神的にキツイはずだが、最後まで歩かずにゴールを目指していたので自分らしくなく声をかけたほどだ。速いランナーは多くて、優勝者は1:30を切っていた。なので、自分は3ラップか4ラップくらいされたw。後、リレーマラソンの人達もいて、この人達は一周交代しているので、異次元の速度で抜いていった。
暑さを心配していたが、コースの半部くらいが木に日射が遮られていて、風が涼しかった。困ったのは昨日の雨でぬかるんだ所や芝生に水滴が残っていて早い段階で靴下まで濡れてしまったこと。コースには舗装がほとんどなく、芝生や柔らかい土(雨を吸ってぬかるんでるところも)がメインで足には優しかった。が、反面、力が吸収されて前に進めない感じもあった。速い人達のように飛ぶように走れていれば前への慣性モーメントが効いて沈まないのかしれないが、こっちは一歩一歩踏みしめて進まなければならないので柔らかい所と芝はには体力を吸い取られるようだった。
水はランニングベストに300mlくらいのペットボトルを挿して飲んだ。一度コップを取ろうとしたら失敗して迷惑をかけた上に、飲むのに失敗してむせて困った。それ以降は一度もコップは取らずにペットボトルから給水した。むせたのは痛かった。回復するまで1/3周くらいスロー走行しなければならなかった・・・
途中、何ラップしたか忘れて、STRAVAの距離で「あと2周かな」と思っていたらゴール通過時に「153番、後一週です」という声がして嬉しかった。温存していた体力を開放してペースアップ・・・する余裕はなく、ペースを維持するのでイッパイだった。
ゴールしたらすぐに完走証を発行してくれた。そうそう、こうするのが正解。そしたら送る手間も費用もかからない。データ的には出来るはずなんだからやらない理由が分からない(神戸、芦屋)。
2時間切れなかったが、自分の中では上出来。というか、パフォーマンス的には芦屋を上回ったと思う。
ありがとうございます。
「クロスカントリー」という名前だったんで、気づくべきだったんですがwww
一番きつかったのは芝生でした。路面の凹凸が見えないししっかりと足を上げないと引っかかるし。しかも、昨日は前日の雨で濡れてたりぬかるんでたりで疲れました。代わりに足には優しかったようです。膝もカカトも痛くありません。
次回は6月4日なんですが、そっちは炎天下のロードレースみたいなので、ちょっとユウウツになってきましたww
レースお疲れ様でした。
未舗装のコースってことはトレイルランみたいな感じだったんですね〜^ ^
未舗装のコースはスピード出ないし力はいるし、砂利が乗ってる道だとランニングシューズでは滑ってしまうし、疲れてくると凸凹の道の上で走ると足を挫きそうで怖いし、走りづらくて僕は苦手意識が強いです、、、
そんなコースで手応え感じられる走りが出来たのは羨ましいです^ ^