連休ツール1ステージ

 車がドック入りということもあって自転車で帰省。距離は75kmくらいなので休みの日の走っている距離と大差は無い。

 懸案は天気で、途中では少し雨に降られた。その時点で35km走っていたので引き返す気にもならず強行。数分で上がって濡れずに済んで体力を消耗せずに済んで助かったが、最後までいつ雨が降り始めても不思議の無いような厚い雲に急かされて走った。

 今日は北西の風が吹いていてずっと向かい風だった。途中から息子が牽いてくれたがそれまでに足が売り切れていて息子のペースには付いていけなかった・・・

 終盤のアップダウン(といっても、ツールとかでは平坦ルートにカテゴライズされるレベルだが)がきつかったが3時間半弱で到着。向かい風にしてはがんばれたか。

連休の六甲山は祭りにも似て

 六甲山に登ってきた。もちろん自転車でだ。裏六甲なので、フルにではないがいい運動になった。

 春秋ジャージにコールドテックタイツ。グローブはマウンテンバイク用のフルフィンガー。頂上近辺は寒いだろうと思ったからの装備だが、暑かった。汗だくでガーデンテラスに着いたが、ゆっくりと汗を拭いても全然冷えることが無いくらいだった。ひと月前までは雪が舞ったりしていたのに・・・

 連休の六甲山頂付近は駐車場が満車になっていたり、観光客ドライバーが予想外の動きをしたりするので、危険度が高い。下りで遅いワンボックスに引っかかってダルダルだったりもした。やれやれ・・・

お花見ライド・草むしり

 昨日はパンク修理をしたRX3で、今日は IZOARD で土手道の桜並木を散歩してきた。

 昨日は、船坂から有馬温泉を経由して有馬川から武庫川沿いに道場駅まで走った。今日は、道場の武庫川からスタートして7kmのお花見ライド。そこから青野ダムに回って返ってきた。写真を撮って instagram から facebook と Twitter に転送する設定をして楽しんだが、instagram に何枚か投稿をミスっていた。Android 版が出て爆発的にトラフィックが増えたのかもしれない。

 iPhone 4S のカメラは性能はそこそこいいんだが、ピントを合わせづらい。特に、遠近が同時にフレーミングしているときに任意の場所にピントを合わせるのは至難の業だ。好きなのは手前の花にピントを合わせて遠景に木々を入れようとすると背景にピントが合ってしまう。これらはオートフォーカスに共通する弱点だが、iPhoneのカメラは安定しないのでシャッターを切るタイミングが難しくほとんど失敗だった・・・

 今日はすっかり春の陽気で、オーバータイツとウィンドブレーカーは要らなかった。要らないと気づいたのは走りだしてからだったので、かなり汗だくになって帰った。桜は満開で家の庭は土筆畑、片隅にはクリスマスローズとムスカリが満開だった。とりあえず、枯れたミントと雑草を取り除くべく作業したがあっという間にゴミ袋が満杯になった。そろそろゴーヤの準備をして夏に備えなければいけない。

決算にはトラブルがつきもの。今年は・・・

 トラブルといっても決算トラブルではない。

 一昨年と昨年は最終に近い電車で帰宅したときに、それぞれ一回寝過ごした。田舎に向かう電車なので、折り返しの上り電車が無くて歩いた。昨年は隣の駅、一昨年はさらに一つ先の駅から自転車が置いてある駅まで歩いた。JR在来線なので駅間の距離は都心の私鉄とはわけが違う。隣の駅で8kmその次はさらに+2km(ここは例外的に近い)だった。自転車のある駅まで1時間半近くかかって、そこからさらに自転車で40分。家についたら1時半だった。

 今年は(といってもまだ途中なので連休前までは油断できないが)早く帰れているので、もし寝過ごしたとしても折り返しで帰ってこれる。なので、隣の駅から徒歩で帰るという事態には遭遇していない。

 しかし昨日、21時40分頃に駅を降りてRX3にまたがったらサドルに異常な振動が。路面の凸凹がダイレクトに尻を突き上げてくるこの感覚は・・・パンク。すぐに自転車を降りてタイヤを押したらぺっちゃんこ。ホイールを回してみたらおおきなステープラーの針のような細い金属片が刺さっていたorz…

 駅から自宅まで約8km。メッセンジャーバッグを背負い、自転車を押しながらビンディングシューズで歩いた。RX3はママチャリよりMTBよりはるかに軽く、気温的にも歩きやすい程度に寒かったので消耗は少なかった。しかし、MTB用でクリートが露出していないとはいえ自転車用に作られたシューズは底が固く歩きづらいので5kmを過ぎたあたりから足首付近が痛み出してペースが落ちた。さらに、メッセンジャーバッグは前傾姿勢で背負うときには快適でも、直立していると普通のショルダーバッグと同じで肩にストラップが食い込んでくる。結局、家についたのは23時10分頃だった。

 「娘にカブでポンプとスペアチューブを持ってきてもらった良かった」と思いついたのは行程を半分以上過ぎたあたりだった。娘が免許をとったら車で迎えに来てもらえるんだが・・・

 パンクは不可抗力だが修理キットを用意していないのはミスと言えなくはない。盗難の危険性が上がるので極力オプションは付けないようにしているが、このようなことが起こるとスペアチューブとポンプくらいは載せたくなる。

六甲にも春?

20120408_rokko 昨日は途中で引き返した六甲山に登ってきた。もちろん自転車でだ。

 ただ、朝寝坊して起きたら10時を過ぎていたので裏六甲を登ってきた。自宅から往復で2時間前後で帰ってこれるから平地を40km走るのと同程度だが、登った達成感が得られる。35km、2時間でやりきった自己満足に浸れる(^^;

心肺機能向上的に考えたら川下川、千刈、青野ダムルートを130bpm縛りで走ったほうがいいのかもしれないが。心拍170bpmで登っていると「俺、けっこう頑張れるなぁ」という気持ちになれる。まあ、アホです。普通の人は登り切った先に下りがあって気持ちいいとか、下りの爽快感を思って頑張るというけど、自分くらいのアホになると、「下りは寒いし危ないので楽しくない。下りだけケーブルに乗れんかなぁ」と考えるようになる。夏なら下りも楽しいが、11月〜3月は下りケーブルが使えたらもっと登ると思う。

蛇のカウンターパンチ・・・

snake bite 少し肌寒い風が吹いていたが、せっかくなので六甲山か淡河ルートに向かった。

 ところが、家から5分くらいのところで、先日の強風で落ちたらしい木の枝が落ちていて、それほど太そうに見えず、右後から大きなトラックが迫って来ている音がしたので、そのまま踏み越えようとした(狭い道で路側帯もほとんどない)。予想以上に大きな衝撃で驚いたものの落車するほどではなく、次の信号まで走った。

 その時、ハンドルが嫌な感じに重くなったことに気づいた。フロントタイヤを手で触ったら、すぐにパンクしたことがわかった。遠くまで来ていたらチューブを交換しただろうが、家からさほど離れていないので押して帰った。

 家に着いて、チューブを交換したら案の定スネークバイトの跡があった。運悪くバルブの近くだったので修理は諦め、交換した。タイヤとリムにダメージが無かったのは不幸中の幸いだった。その後、雲行きが怪しくなり、雪がパラッと来たりしたので、再び着替える気には慣れなかった。いつになったら暖かくなるんだろう。

arima river 午後、近所の桜の名所に行ってみたがまだまだ蕾は固かった。しかし、家の庭はすっかり土筆畑になっていた。

川下川ダムルート

 朝、娘を駅に送ったら(10時頃)いい陽気で晴れ上がっていた。帰って、急いでロード用のウェアに着替えて出発。風が冷たかったので六甲山に登るのはパスし、川下川ダムから青野ダム50kmルートに向かった。

 ところが、川下川ダムから千刈ダムに向かう所でパラッパラッと雨が顔にかかった。その時点で1時間程度経過(家から20km弱)していたので、引き返さずにそのまま走り続け、青野ダムには向かわずに川下川ダムルートで返ってきた。幸い路面が濡れる前に雨は上がって日が射してきて、家に近づくにつれて快晴になった・・・

今年初めての六甲山:

top of Mt.Rokko 昨日ひどい目にあって引き返したのでリベンジに行ってきた。

 天気は良かったが風は冷たかった。裏六甲を登っていると汗をかくくらいには温まった。頂上付近にはちらほら雪が残っていたところを見ると、昨日ふられた雨は頂上付近では雪だったのだろう。もし、出発が1時間くらい早かったら雪の中を下りてこなければならなかったところだ。昨日は「こんなタイミングで雨にふられるとはついていない」と思っていたが、もっと怖い「頂上で雪に降られる」よりはマシだった。

 しかし、久しぶりのロードで準備が全然できていなかった。空気をいれるのを忘れる。GPSのスイッチをいれるのを忘れる。心拍計のスタートボタンを押し忘れる。サイコンのリスタートボタンを押し忘れる。結局、全くログが残らなかった。まあ、SUNNTOもGARMINもアプリをインストールしていないので、デバイスにログが残ってもPCに落とせないが・・・

 真冬よりは気温が高いとはいえ、下りはまだまだ寒い。冷え切ったからだを温めるために有馬温泉経由で帰った。有馬温泉経由といっても、温泉に浸かるわけではなく通過しただけ。神鉄有馬口駅から有馬温泉に書けての標高差100mくらいの上りで体を温めるのだ。

 風呂で解凍するほどの寒さではなく、脱水症状を起こすほどは汗をかかない。これから1月くらいが六甲山には丁度いいかもしれない。自分の場合は花粉との戦いになるがこれは別問題だ。

自転車散歩:有馬温泉

 休みの日に晴れたのは3週間ぶりだった。しかし、家を出られたのは15時半。着替えるのも面倒だし、陽が落ちると困るので、クロスバイク運動不足解消を図った。

  RX3に乗って1時間半程度のルートで楽しいのは有馬温泉ルート。普通に走ると1時間もかからないので、今日は温泉街に入ってみた。古い温泉街だけあって、興味深い建物や風景が多く、谷間に温泉旅館や土産物屋がひしめいてい楽しい。


  観光客が多いのでロード用クリートでの走行はやめたほうがいい。車道なので時々自動車が通るので、停止する必要があるから。


  炭酸せんべいの製造販売。本家や本舗がオリジナルを主張しているのも一興。


  店先に割れたものを袋詰めして売っているところもある。進物には使えないだろうが、家族で食べる分にはコストパフォーマンスは高い。まあ、一番美味しそうだったのは肉屋のコロッケだったが(^^;


 ボーリングの鉄塔が何箇所もある。有馬温泉は硫黄分がない(少ない?)らしく、異臭が立ち込めるようなところはない。


 炭酸泉源公園。炭酸泉を初めて汲み出した井戸が近くにある。この池の水が炭酸泉の湧き水なのかどうかは分からない。泡が出ているが沸騰しているわけではなくポンプで泡を立ているだけ。


 温泉神社。


 愛宕山山頂。六甲山系の急な山の中腹にあり起伏が多い。そして、遊歩道が張り巡らされており、見晴らしのいい所に出たり、狭い道をぐるぐる回っていたら意外な所に出たりして、面白い。マウンテンバイクなら楽しめそうな非舗装もあった。歩行者は滅多にいないし、倒木は一本もない(コレ重要)。
 愛宕山の山頂から北を望む。有馬富士が見える。


 普段は、通りやすい幹線(といってもセンターラインはないが)を通過していて気づかなかったが、さすがに数百年の歴史を持った温泉旅館街だけあって、徒歩での観光にちょうどいいスケールと密度で観光客相手の施設があった。徒歩で散策し旅館で温泉に浸かり、ゆっくりするという観光スタイルに最適化されているといってもいい。

 有馬温泉に行ったら、旅館にこもるのではなく歩きまわって見るのがおすすめ。まあ、自分は家が自転車で10分程度の場所なのでおそらくここに宿泊することは一生無いだろうが。

3ダム周遊ルート

 久しぶりに直射日光を見れた気がする。が、雲は厚くて切れ間から青空がかすかに顔をのぞかせるという程度だった。

 2週間ぶりにロードに乗って走りだしたが、途中でパラパラと雨が降ってきて引き返そうかと思ったが、とりあえず川下川ルートだけでも回って帰ろうと道場方面に走った。その後、千刈を過ぎたあたりでも雨はなかったのでそのまま青野ダムに向かった。

 道場から川下川ダムに向かう道路は工事用大型トラックが多く、所々で足止めされた。高速道路の建設場所が移ってきたようだ。当分はこんな感じかもしれない。

 ダムはどこも満水で深い緑色の水が幻想的な雰囲気だった。自動車の交通量の多い道があるので静寂ではないが、写真ではわからない。上が千刈、下が青野ダム。