決算にはトラブルがつきもの。今年は・・・

 トラブルといっても決算トラブルではない。

 一昨年と昨年は最終に近い電車で帰宅したときに、それぞれ一回寝過ごした。田舎に向かう電車なので、折り返しの上り電車が無くて歩いた。昨年は隣の駅、一昨年はさらに一つ先の駅から自転車が置いてある駅まで歩いた。JR在来線なので駅間の距離は都心の私鉄とはわけが違う。隣の駅で8kmその次はさらに+2km(ここは例外的に近い)だった。自転車のある駅まで1時間半近くかかって、そこからさらに自転車で40分。家についたら1時半だった。

 今年は(といってもまだ途中なので連休前までは油断できないが)早く帰れているので、もし寝過ごしたとしても折り返しで帰ってこれる。なので、隣の駅から徒歩で帰るという事態には遭遇していない。

 しかし昨日、21時40分頃に駅を降りてRX3にまたがったらサドルに異常な振動が。路面の凸凹がダイレクトに尻を突き上げてくるこの感覚は・・・パンク。すぐに自転車を降りてタイヤを押したらぺっちゃんこ。ホイールを回してみたらおおきなステープラーの針のような細い金属片が刺さっていたorz…

 駅から自宅まで約8km。メッセンジャーバッグを背負い、自転車を押しながらビンディングシューズで歩いた。RX3はママチャリよりMTBよりはるかに軽く、気温的にも歩きやすい程度に寒かったので消耗は少なかった。しかし、MTB用でクリートが露出していないとはいえ自転車用に作られたシューズは底が固く歩きづらいので5kmを過ぎたあたりから足首付近が痛み出してペースが落ちた。さらに、メッセンジャーバッグは前傾姿勢で背負うときには快適でも、直立していると普通のショルダーバッグと同じで肩にストラップが食い込んでくる。結局、家についたのは23時10分頃だった。

 「娘にカブでポンプとスペアチューブを持ってきてもらった良かった」と思いついたのは行程を半分以上過ぎたあたりだった。娘が免許をとったら車で迎えに来てもらえるんだが・・・

 パンクは不可抗力だが修理キットを用意していないのはミスと言えなくはない。盗難の危険性が上がるので極力オプションは付けないようにしているが、このようなことが起こるとスペアチューブとポンプくらいは載せたくなる。

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