ここのブログを読んでいるようなデジタルヲタが今からこの機種を買うとは思えないし、絶対にお勧めしないが、買ってしまった人にとっては嬉しい知らせだろう。こうやって、買った後でもアップデートがあって、「数カ月前に買ったのに(´・ω・`)ショボーン」とならなくてもいいのはスマートフォンやタブレットのいいところだ。
Sony tablet s/p は一応現行機種なので、「入っているのは 3.2 ですが、4.0 にアップデートできます」と言えるから、メーカーとしても力が入ったのかもしれない。事実上終わってしまった au 版 XOOM には難しいだろう。ちなみに、XOOM のメーカーである Motorola からは XOOM の ICS アップデートが行われているので、メーカーを責めることはできない。アップデートできないのは中間業者である au が対応していないからだ。こういう業者が中にはいってしまうのが Android のフラグメント化(Google では差別化と呼ぶらしいが)の弊害だ。
Sony Tablet S / P に Android 4.0.3 アップデート、4月下旬配信 – Engadget Japanese
ソニーのタブレット、Sony Tablet S / P にシステムソフトウェアアップデートが配信されます。これは現在 Android 3.x “Honeycomb” だった Sony Tablet を Android 4.0.3 “Ice Cream Sandwich” まで引き上げるもので、インタフェースが刷新されるほか、ロック画面からのカメラ起動、パノラマ写真撮影など、Android 4.x の新機能が追加されます。
追記:もし、Sony tablet P を買おうと思っている人は、米Gizmodoによる Sony Tablet P レビュー。 : ギズモード・ジャパンを読んでからにするといいと思う。