XOOM #23 BTKB on WordPress app

XOOMでのキーボード入力についてちょっと使い込んだ感想を書き留めておきたい。

mini easel 100円ショップでミニイーゼルを買ってきた。これで少なくとも家では XOOM でキーボードを使うのが楽になった。

 変換候補が画面の一番下にあることが分かると思う。入力フィールドは画面の一番上の方にあるのに。予測変換候補をタッチで選ぶ場合にはこの位置のほうがキーボードから近くていいともいえるが、キーボードの先にある画面をタッチするのはすごくめんどくさい。


iPhoneでは非常に便利なWordPress。XOOMにもアプリがあったので、ダウンロードしてみたがリストでの操作が簡略化されていてエントリーの状態がわからないのが残念。というかかなり不便。電車の中でiPhoneから下書きを書いて後で文章や写真を追加するというパターンが多く、適当にタイトルをつけているので、どのエントリが公開済なのかどうか分からない。確認するためには、一々エントリを開いて確認しなければならない。iPhone版ではエントリ一覧で下書きかどうか一目瞭然になっている。

 また、android 版 WordPress は写真をいれるのがめんどくさい。というか、このアプリからは写真を入れることができない(この写真は iPhone でとったものを iPhone の WordPress アプリでアップロードした。まあ、XOOM のカメラは iPhone3GS を下回るダメっぷりなので直接使うことはないが。それ以前に、XOOM の写真は XOOM では撮れんしね)。

 XOOMの場合にはブラウザのフォームを使うということも可能ではある。しかし、XOOM のブラウザで WordPress を開くと日本語入力が尋常ではないくらい遅くなるので事実上使い物にならない。他のサイトのフォーム入力ではそんなことはない。WordPress の java script が高機能すぎて重いのかもしれないが、快適とは程通い状態になってしまう。あっちを立てればこっちが立たず・・・便利なようで不便な事のほうが多いという Android らしさ満載だ。

 ただ、この感想は WordPress の日本語入力をキーボードでするということが前提なので、組み合わせによって評価は変わるかもしれない。変換候補の表示位置が入力位置と遠いことやモード切替の不便さ、変換候補の選択の不便さなどは android でキーボードを使うときにつきまとうことなので、iOS デバイスでキーボードを使うまでの快適さになることは無理だろう。これはプロセッサの速度で改善できることではない。また、フリーのIM での感想をプラットフォームの評価とすることは適当ではないだろう。google は PC 用に優秀な IM を開発したのだから android 用にも開発して欲しい。

xoom on easel
 Honeycomb の弱点として、アプリの対応が少ないということは書き続けていることだが、縦画面固定のアプリに移動すると右の写真のようになる。システムのボタン類も全部そっちに動くから、「おっと、このアプリは縦専やったか。元に戻さな」という時の鬱陶しさは自乗倍だ。


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