iPod shuffle USBポートに関する制限事項

B0007DGQIU.09.MZZZZZZZ 充電がUSBでできるのは便利このうえない。しかし、USBポートには多少制限がある。

 一つは、shuffleが多くのUSBケーブルのコネクタより大きい事による物理的制約。このため、単独でもポートに挿せない場合がある。並列したポートを別のUSBデバイスで使っている場合はなおさらだ。ポートが縦並びのマシンは問題はない。しかし、iMacG5のように後にしかUSBポートがないマシンはshuffleのつけはずしに苦労するだろうし、前の場合は危険だ(デスクトップマシンのフロントポートに挿入していたshuffleを引っ掛けて壊したという写真を見たことがある)。これらの場合もハブか延長ポートは必須と思われる。まあ、物理的な制約については、通常のスティックタイプのUSBメモリカードと共通なので、それほど大きな問題ではないかもしれない(既に克服されているかもしれないという意味)。

 二つは、USBポートの給電容量不足により、充電できないケースがあること。USBの仕様を満たしたポートでも、高電圧タイプのUSBポートでなければならないらしい。さらにappleの純正キーボードについているUSBポートでは充電できないのもイマイチ。また、俺の場合はUSBハブをACアダプタをつけずに使っているが、充電にかなり時間がかかるようだ。通常なら4時間で緑に代わるはずのLEDが相当長時間充電しないと緑色に変わらない。この問題で一番困るのは、自分の使っている環境のUSBポートが高電圧なのか違うのかは普通には分からないということだ。そんなことを意識することは無いし、どこにも書いていない。(新しいUSB2.0対応のマシンなら問題はないのかもしれないが環境がないので分からない。)

 これ自体は、iPod shuffleの責任ではないが、実用上注意が必要となるかもしれない。これらは、給電機能付きUSBハブを使うことで回避できることが多い。給電機能付きUSBハブなら安定して給電できるはずだ。また、ポートの増設にもなり一挙両得だろう。

 そして、少し特殊かもしれないが、俺の環境では他の問題も発生している。USBハブを介してのデータ転送が不安定なのだ。転送途中にプログレスバーが止まってそれっきりになってしまう。iTuneを強制終了させてiMacを再起動するしかなくなる。最悪の場合はシステムもフリーズしてしまう。以前からvisorのホットシンクが失敗することがしょっちゅうなのでiMacとハブの相性が悪いのかもしれない。ただ、困るのはvisorのホットシンクは転送が止まったときにタイムアウトで失敗のダイアログを出してくれるが、iTuneはいつまでもそのままだということ。このため、iPodのファイルシステムが破壊されることがある(最悪は修復しなければならなくなる)。それを回避しようと本体のUSBポートを使おうとしたが、こちらは、USBポートの形状のせいでコネクタが届かない(現在は、使っていないiMacの純正キーボードを使って凌いでいる)。「iPod shuffle を iMac G3 および eMac で充電するには
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iPod shuffle キラー?

iTunesとPSPが接近–Mac用同期ソフトが登場 – CNET Japan
カリフォルニアの小さなソフトウェアメーカーが、Apple ComputerのiTunesが提供する使い勝手の少なくとも一部を、ソニーのPlayStation Portableで実現するプログラムを開発した。

 音楽プレーヤーと競合はしないだろうが、普段からPSPを持ち歩いているコアユーザーにはいいかもしれない。仕様によっては、PSPと別に音楽プレーヤーを持ち歩かなくて良くなるかもしれないから。問題はメモリカードの価格だ(1Gのメモリカードが15,000円するんならshuffleを買うよね)。iPodのHDモデルのような操作性は望むべくもないだろうが、iTuneでプレイリストを管理しshuffleの代わりに使うのなら困らないだろう。

 ただ、純正ソフトでは管理できないMP3フォーマットが使えるようになるのは大きい。かもしれない。

iPod shuffle リスタート

 iTuneをリセットしたら、iPodのこともすっかり忘れてしまっていた。shuffle単体で使っている分には関係がないので、気にせず使っていたが、新たにエンコードした曲を転送しようとして分かった。おかげですっかり空っぽになってしまい、一から曲の転送をしなければならなくなった。

 今度は「偶然にまかせる」のではなく、アルバム単位でコピーしてみた。ライブラリはすでに3Gを超えているので、全曲を入れるのではなく、それぞれのアルバムから好きな曲を選んで入れてみた。USB1.1経由でのコピーには時間がかかるので、1時間半くらいかかった(約250曲)。

 以前作りこんだプレイリストとレートが消えてしまったので、CDから数曲ずつ選んで入れたのも時間がかかった原因だ。それでも、途中で容量が満杯になり、削除しながら作業したり、曲名を見ただけでは曲が思い出せずに聴いて確認したりもタイムロスに繋がった。聴き始めると最後まで聴きたくなるのは、本の整理をしているときについつい本を読み込んでしまうのと一緒。iTuneの場合は他の作業を並行できるのでまだマシだが、次の曲の試聴はできない。

 転送する曲のラインナップをメンテナンスしなくてもいいという点で、「全部入り」モデルは楽だろう。もちろん、すべて「偶然に任せ」られる聴き方ならもっと楽はできる。というより、コンセプト的にはそっちなのかもしれない。

iPod shuffle アクセサリ:clipod

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前から見たところ
 shuffleにして、家でも使うことが多くなった。このとき、本体をどこに固定するかという命題が持ち上がった。通勤と上でしか使わないのであれば、必ずポケットのある上着を着ているので問題はないが、自宅はそうではない。ジャージやフリース、スウェットどれも適当な場所にポケットがない。

 付属のストラップを試してみたが、用事をしながら使うときに手元をぶらぶらするのは都合が悪い。草むしりや犬の散歩のときに目の前にくると危険だ(特に、犬の糞を処理するときには)。俺の性格からして、ケース類は絶対に使えない。

 モヤモヤした気分のままiPodのアクセサリについて書いてあるエントリを見ていたら、どこかのblogでクリップについて書いてあった。それがこれ。特徴や仕様はメーカー(エレキングドットコム)のサイトをご覧いただきたい。色は、パッケージのような緑色。挟み込むところに弾力のある素材が使われていて滑り落ちる心配は皆無だ。むしろ取り付けるのが大変なくらいだった。色については好みが分かれるところかもしれないが、この緑色は材質の透明感もあって、取り付けたときによく合うと思う。

 クリップのバネは十分に強く、iPod shuffle の固定には十分だ。回転させるための構造が必要なのでかなり厚くなっているところに少し残念感が漂う。クリップの厚みと回転台座の厚みがあるので、iPod shuffle が密着しないのだ。

 意外な効用として、使わないときにケーブルを固定できることがあった。実は、これが一番便利だったりする。ひょっとしたら、もっとスリムなクリップを取り付けてケーブル固定具として売り出してもいいかと思う。

 とにかく、shuffle を使っていて一番困るのがヘッドフォンのケーブルだった。これまではdiGOの本体にぐるぐる巻いておけば収拾がつかなくなることはなかったが、shuffleは巻きつける回数が多いために絡まってしまうことが多かったのだ。特に、ネックストラップを使っていると両方が絡まって最悪だったりもした。

 ネックストラップより頭部に近い所に本体を固定できるので、短いケーブルのヘッドフォンが使いやすいだろう。そして、短いケーブルなら、クリップで固定するのも簡単だろう。俺の場合は、KOSS the Plug が前提なので、ケーブルを短くするために一部を三つ編みにしている。

追記:
 クリップの背を下にして置くと、スタンドのように傾斜させて置くことができる。斜めに浮いているようで面白い。
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iPod shuffle ユーザーインターフェース

 ユーザーインターフェースは、シャフルの再生/ストップと音量上下、スキップ前後しかない。液晶もクリックホイールもないので、iPodの代名詞ともいえる秀逸な操作体系はここにはない。この、「ない」ことがshuffleのユーザーインターフェースの本質なんだろう。

 デジタルデバイスのメニューをひっくり返し、様々な設定を試すのが楽しみというデジタルヲタには物足りないかもしれないが、音楽再生にはこれで十分だ。iPodの操作体系が無駄だという意味ではない。HDDモデルのような全部入りで数千曲を管理するためには絶対に必要なものだが、200曲程度ではオーバースペックという意味だ。全部入っているからライブラリであり、だからこそ管理が必要なので、一部しか入らないことが前提ならその必要はない。

 これまでのシリコンオーディオは中途半端な容量なのに、HDDモデルと同じ機能を搭載することに必死になっていた。その結果、高価で中途半端な製品しか作れなかったのだろう(iPod shuffleが発表される前、128MBのシリコンオーディオは19,800円、256MBは25,000円程度した)。

 iPodのユーザーインターフェースを語るときに単体で判断してはいけない。iTuneの存在が前提となるからだ。iPodというハードをマウントして、一つのプレイリストのように扱うというやり方や、iPod がデスクトップにマウントされるというのもいつもの Apple cool なやり方だと思う(マカーと呼ばれるかもしれないが)。これはFDのときからそうだった。今では、win マシンでも、デバイスによってはできたりできなかったりするやり方だ。こういうことが矛盾なく実装されている(win では CDやFDはデバイスのアイコンが出たままなのに、PCカードなどはマウント/アンマウントによってアイコンが現れたり消えたりする)ことが使いやすさの源泉だろう。win マシンの場合は感じにくいだろうが、mac で使うと、他の標準的システムとおなじグラフィカルインターフェースなのでさらに統一感が強い。

 先日2chのshuffleスレで興味深いやり取りがあった。目の不自由なユーザーが操作方法を問う書き込みに対して、お節介2人(うち一人は俺だが)が説明をした。その後、「聴けた」という書き込みがあった。その後、shuffleは意外にバリアフリーな面があるのかもしれないとの考察を書いた住人もいた。

 それまで考えて見なかったのだが、グラフィカルなインタフェースに依存しない shuffle は目の不自由なユーザーにとってフレンドリーなのかもしれないと思った。iPod shuffle のユーザーインターフェースがグラフィカルメニューとクリックホイールの高度な連携によって達成されているために、目の見えない人にとってはかえって使いづらいものだったかもしれない。

 ただし、一つ困った点が残っている。それは、ステータスランプの色や点滅でしかフィードバックされない情報があることだ。これに音のフィードバックを入れれば、盲目の人にとってほぼ完璧な携帯音楽再生端末になりうるだろう。ステータス音は簡単でいいのだ。前にも書いたが、OS9ではファインダーの操作に対して効果音を付けることができた(しかもステレオで)。

 操作ロック入>ピピピ
 操作ロック解除>ブブブ
 操作ロック時の操作に対する反応>ピー
 バッテリステータス(緑)>ピッピッピッ
 バッテリステータス(橙)>プップップッ
 バッテリステータス(赤)>ピーピーピー

 これなら、2種類のビープだけで処理できる。完全に充電が切れている場合もこの組合せで判断できる(電源を入れてどれかのボタンを操作してフィードバック音がならなければ電池切れだ)。操作音のデフォルトはオン、iTuneの設定で消せるようにしておけばいい。

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iPod shuffle のヘッドフォン

 通勤電車にはKOSS the Plugしかない。繊細な音など聴こえないような騒音の中で使うことが前提だからだ。

 今日、はじめて家でヘッドフォンを替えて試してみたら、意外な結果がでた。これまでのプレーヤーでは、静かな所では、Sennheiser MX500のほうが繊細でいい音がした(ように感じた)。ところが、iPod shuffleの場合は違った。MX500だとインパクトがないというのか、メリハリのない音に感じた。これは、shuffleにイコライザがないことによる影響も大きいだろう。

 意外に思いながら、iPod shuffleについてきたヘッドフォンに付け替えたら蘇った。どうやら、ヘッドフォンが iPod shuffleの特性に最適化されているんだろう。繊細さとかパンチの効いた低音というのはないが、ポップスとかロック系の音楽にはちょうどいいのかも知れない。イコライザのついたプレーヤーなら素直なMX500に合わせた調整ができるし、そうした方が結果的にはいい音になるんだろうが、iPod shuffleの場合はそういう小細工ができない。

 ま、あくまで、俺の個人的感想(MX500の調子が悪いことすら考えられる)だが、shuffle には癖があって、それがshuffle に合っているほうがいいような気がする。原音に忠実なものは宝の持ち腐れじゃないのかな。少なくとも、ダイナミックレンジが要求されるクラシックを眉間にしわを寄せながら聴くためのものではない。まあ、所詮音質なんてつぼみたいなものだが。

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次期iPod HDDの頭脳はこれ?

iPod情報局: 次期iPodはバッテリーライフが3倍に? Portal Playerが新チップを発表

新しいPP5022チップの一番の特徴は、バッテリー持続時間が現行製品であるPP5020の3倍以上に延びたこと。3倍以上とは、すごい。現行のPP5020は、4G iPod、iPod mini、iPod photoに採用されているチップ。つまり、仮にiPod 20GBが現在の構成のまま新チップを採用すれば、バッテリーの持続時間は36時間オーバーになる計算だ。

 ある程度以上あれば多少の差は関係ないというのが俺の持論だが、3倍はすごい。

 しかし、チップの電力消費がユニット全体のどれだけの比率なのか分からないから、チップ単体の消費電力が1/3になったからといって3倍になるかどうかは分からない。後、大物のHDDの消費電力や液晶パネルのバックライトをどうにかしないと3倍は難しいんじゃないかなあ・・・それと、チップの消費電力が下がったら他のことに使いたくなるかもしれない。消費電力が減ったら大きな液晶を積むか電池を小さくするかもしれない。ここは、Appleの仕様設計のセンスの見せ所だろう。

 ただ、Appleは、部品を新バージョンにかえるだけで消費電力が減るなら喜んで採用することは間違いないだろう(無茶な価格付けをしなければということが前提だが、今の両社の共存関係では受け入れられないような高価格化は考えられないだろう)。これは、HDの容量とおなじだ(HDDメーカーが再大容量を発表後数ヶ月でiPodも容量を増やしてきた)。とりあえず、生温く見守りたい。
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iPod エコノミー

 iPodショックといっていいかもしれない。iPodに群がる周辺機器ベンダーや市場の盛り上がりはiMacショックの時と良く似ている。まったく新しい市場が形成される現場に居合わせるのはエキサイティングだ。

 後発でありながら、フロンティア・イメージを獲得したと思うのは俺のひいき目だろうか。少なくとも、それまでシリコンプレーヤーやHDDプレーヤーという言葉すら知らなかったユーザーに普及した最初のHDDプレーヤーだ。そういう意味で、大半の一般人にとってiPodがこの分野の開拓者に見えていると(そして、Appleもそう振舞っている)思う。

 そして、強引にこじ開けて割り込んだ市場を制圧すると、低価格化モデルと新機種で後続の追随を振り切った。250ドルの価格帯に6Gを投下し、他社の高機能固定メモリ型MP3プレーヤーが細々と生きながらえていた200ドル帯を叩きつぶした。これにより、必死に食い下がる既存プレーヤーから脱落者が出るかもしれない。sonyや東芝などのような巨大企業なら撤退したところで屋台骨がぐらつくことはないが(精神的な痛手は大きいだろうが)、専業メーカーの業績は大幅に悪化したことだろう。これらのメーカーの多くが標準サポートするwmpの開発元であるMS社員の80%がiPodユーザーなのでは戦意も失せるだろう(『iPod』を「自粛」できないマイクロソフト社員たち)。

 このようなやり方は、PC市場では日常茶飯事だった。そして、Appleはいつも後塵を拝してきた。現在、連銭連勝のiPodがどのように収束するのか。ウォッチャーとして生ぬるく見守りたい。

 ちなみに、TidBITSに新しいiPodラインの記事があり訳した。英語版Apple Freshens iPod mini, iPod photo Linesはすぐに読める。日本語版768号は週末頃発行予定で、MeDoc版768号はさらに数日後になる(俺の気分次第)。
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iPod shuffle 楽しみ方はSPO

 このデジガジ(digital gadget)を楽しむには、iTuneを使いこなすことが必須だ。この点、それ自体がiTuneとなりうるHDDモデルと根本的に違う。これを見落としたまま、安いiPodとして購入に走るとショボン必至だ。そこで、快適なプレイリスト作成方法について考えてみた。
 なお、アーティストにこだわらずシングルばかりを集めている人(手持ちのCDを取り込んだリストが既にシャフル状態)や特定のアーティスト(ジャンル)だけしか聴かない人(どこをとっても一枚のCD状態)には参考にならないことをお断りしておく。

  1. (iTune)iTuneで曲のレートを入力。後でスマートプレイリストを作るときの条件にするので、ルールを自分なりに決めてから入力する。
  2. (iTune)必須のアーティスト・CDはマニュアルでiPod shuffleにコピー
  3. (iTune)レートを使ってスマートプレイリストを作る。この時の条件に、1で入力したレートを利用する。これによって、プレイリストの性格付けを行うことが可能だ。プレイリストは時間や曲数、容量の設定もできるから、どの程度までをiTuneに任せるかを決めることもできる。
  4. (iTune)3で作ったリストから曲を転送。(容量がiPodの残り容量より大きい場合には、ランダム選曲)
  5. (iPs)ランダム再生
  6. (iPs)再生される曲を聴いているときに、「このCDを続けて聴きたい」、「このアーティストの曲に連続でおぼれたい」と感じたらshuffleのシーケンシャル再生に切り替えればいい。ここで、マニュアルコピーしたリストが効いてくるのだ。
  7. (iTune)SPO(SmartPlaylistOptimize)
    • iPodからの曲の削除、更新対象曲のチェック
    • iTuneのレート見直し
    • スマートプレイリストの再構築(別のセット作成)
    • 更新したリスト(或いは別のセット)からの更新

 自分にあったリストに育てるにはこのサイクルを何回も回さなければならない。パラメーターとして使うのは、曲のレート、マニュアルとオートフィルの割合。スマートプレイリストの条件(基準・容量)などだ。これによって、ランダム度を調整することが可能だ。最適値の判断基準自体が気分次第なので、完成というものはないだろう。また、お気に入りアルバムの追加による変化もあるだろう。

 HDDモデルの場合も、スマートプレイリストを作るときにはこのSPOは応用できるだろう。HDDモデルの場合は、聴きながらレート評価できるのでSPOの効率も高いはずだ。現在プレイ中の曲のレートを下げられることが大きい。プレイ中に下げられれば、iTuneで編集するときに削除対象を決める効率が大幅にアップするだろう。

今日の占い:おうし座の彼女。取った電話の声が知り合いっぽく聞こえても、タメ口を使わないようにしましょう。あなたの大事な人かもしれません。失敗しないおまじないはiPod shuffle 1Gを購入することです。類似のリンクが出回っているようですが、ここが本家ですので、類似品をつかませられないよう、こちらからご注文ください(^^;

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iPod shuffle いきなりかよ

B0007DGQIU.09.MZZZZZZZ

 曲の転送の途中に動きが止まった。iTuneが完全にフリーズ状態になってしまう。強制終了させiMacを再起動したら続きが転送された。プレイリストを再編集したらまた同じようになった。どうやら、うちの環境ではUSBハブを介してのデータ転送が不安定で接続が切れてしまうようだ。同じハブ経由でホットシンクをしているvisorprismも1回で成功することは少ないので多分同じ理由だろう。

 問題なのは、iTune+iPod shuffleだと接続が切れたときにフリーズ状態になってしまうことだ。palmは接続が切れたときには、「接続が切れたのでやりなおせ」というダイアログが表示され次の操作待になる。これが正しい対応だろう。

 何回もやっているうちに、ファイルシステムが壊れた、「回復してください」というダイアログが出始めた。仕方なく初期化しようとしたが、これも当然iMacとの接続が必要なので不安定。途中で止まってプログレスバーが伸びなくなってしまった。これを強制終了したら、iPod shufflleが認識されなくなってしまった。

 ハブにつなぐのを諦めて本体に挿そうとしたら、十分な深さに届かないらしく、デバイスが挿入されたことすら認識されない。途方にくれたが、隣に置いたyellowdog iMacのキーボードを思い出した。キーボードは純正のUSBハブなので、iMac>キーボード>iPodと純正で固めてみた。この状態でiPodアップデータの回復をやってみたらプログレスバーは右端まで伸びた。

 その後の曲の転送は、時間の問題で(朝の出勤前の数十分の出来事だから)、数十曲しかできなかったが、安定してできた。

 しかし、このままでは、曲の転送のたびに純正キーボードを用意しなければならなくなる。iMac600で使っているHappyHackingKeyBoardは快適なので替えがたい。epsonのプリンタはUSBハブを介しての接続を推奨していない。

 yellowdogが手元にあるときには純正キーボードで凌ぎ、その後は曲の入れ換えはwinXPでやるか。充電だけなら、ACアダプターからの給電もできるので、今のハブでいいし。

 ただ、一つだけ情報を得た。iPod shuffle を初期化するソフトは、macの場合、ユーティリティフォルダの中にあるアップデータを使う。普通にmacOSXを使っていて、ソフトウェアアップデートを実行していれば新たにソフトをダウンロードする必要はない。これまで息子のiPod miniのアップデートをしたときには、デバイスとして認識されないというようなことはなかったので、iTuneのiPodメニューから行っていた。だから、今回のようにいきなり「初期化しますか」と出るような場合の対処法を知らなかったのだ。

 そうそう、血液型がAのあなたは今日、とても運が悪いようです。信号が変わる前に道を横断したりしないようにしましょう。逆転のおまじないは、右の写真をクリックして iPod shuffle を購入することだそうです。
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