前から見たところ
shuffleにして、家でも使うことが多くなった。このとき、本体をどこに固定するかという命題が持ち上がった。通勤と上でしか使わないのであれば、必ずポケットのある上着を着ているので問題はないが、自宅はそうではない。ジャージやフリース、スウェットどれも適当な場所にポケットがない。
付属のストラップを試してみたが、用事をしながら使うときに手元をぶらぶらするのは都合が悪い。草むしりや犬の散歩のときに目の前にくると危険だ(特に、犬の糞を処理するときには)。俺の性格からして、ケース類は絶対に使えない。
モヤモヤした気分のままiPodのアクセサリについて書いてあるエントリを見ていたら、どこかのblogでクリップについて書いてあった。それがこれ。特徴や仕様はメーカー(エレキングドットコム)のサイトをご覧いただきたい。色は、パッケージのような緑色。挟み込むところに弾力のある素材が使われていて滑り落ちる心配は皆無だ。むしろ取り付けるのが大変なくらいだった。色については好みが分かれるところかもしれないが、この緑色は材質の透明感もあって、取り付けたときによく合うと思う。
クリップのバネは十分に強く、iPod shuffle の固定には十分だ。回転させるための構造が必要なのでかなり厚くなっているところに少し残念感が漂う。クリップの厚みと回転台座の厚みがあるので、iPod shuffle が密着しないのだ。
意外な効用として、使わないときにケーブルを固定できることがあった。実は、これが一番便利だったりする。ひょっとしたら、もっとスリムなクリップを取り付けてケーブル固定具として売り出してもいいかと思う。
とにかく、shuffle を使っていて一番困るのがヘッドフォンのケーブルだった。これまではdiGOの本体にぐるぐる巻いておけば収拾がつかなくなることはなかったが、shuffleは巻きつける回数が多いために絡まってしまうことが多かったのだ。特に、ネックストラップを使っていると両方が絡まって最悪だったりもした。
ネックストラップより頭部に近い所に本体を固定できるので、短いケーブルのヘッドフォンが使いやすいだろう。そして、短いケーブルなら、クリップで固定するのも簡単だろう。俺の場合は、KOSS the Plug が前提なので、ケーブルを短くするために一部を三つ編みにしている。
追記:
クリップの背を下にして置くと、スタンドのように傾斜させて置くことができる。斜めに浮いているようで面白い。
—-
●iPodについて書いたエントリもよかったらどうぞ。
●iPod shuffle についての感想をwikiでまとめたりもしています。