あるサイトでテニスを統計的に分析するという試みをやっていた。1プレイ当たりのストローク数を男女で比較していた。そして、男子の方が平均ストロークが少ないとして、女子の方がストローク戦が多いと結論付けていた。
しかし、そうか?
プロの男子テニスの場合、ストローク戦になるまえにサービスエースで終わるケースが女子より多いだろう。それを加えたまま、男子はストローク戦は短いと判断してはいけないと思う。
ストローク戦の戦術を練るならストローク戦の平均ストローク数を平均しないとと思う。何故ならサービスエースには戦術的分析は意味がないから。純粋に強烈なサービスをラインぎりぎりに決められたら返せない。勘があたるかスーパーショットがでるかしないと返せないようなものは戦術論ではどうしようもない。また、強烈サービスの延長として、サービス&ボレーで決まる比率も高い。これも、力づくプレーで、作戦の出番ではないだろう。
サービスとリターン、サービス&ボレーは技術と体力で頑張り、戦術的分析は3ストローク目からしかないだろう。
それに対して、女子の場合はサービスの威力が少ないケースが多い(ともいいにくいケースが増えてるが)のでリターンから戦術が活かせるかもしれない。
ただ、これは戦略について批判しているのではない。戦略について面白そうだったが、URLが分からんようになってもた(^^;….
それから、俺自体は試合どころかテニスコートで打ったことすらない、戦術とか戦略なんて関係ないということさえおこがましいド素人だ。