CDからHDDへ:Lindows

リンドウズOSをインストール済みのHDD出荷へ:Mainichi INTERACTIVE コンピューティング

 ユーザーにCDからインストールさせるだけでなく、川上から押さえていこうという戦略か。メーカーによるOSプリインストールが中心のノート市場にも浸透できるかもしれない。

 この記事の一部で知ったこと。

米国では、大手メーカー以外のノーブランド・パソコンが強く、全体の55%を占めるという。

 ということは、DELLやHPのシェアといっても、合計で55%しかないのだ。ノーブランドでPCを選択する場合、一番高価な単体パーツはwindowsだ(特殊なビデオとか馬鹿でかいHDとかは除くが)。どんなユーザーがノーブランドの主力なのかわからないが、OSに$100も費やすのはいやなんじゃないだろうか。オンライン発注フォームのOSプルダウンメニューが
windowsXP home OEM : $30
windowsXP pro   OEM : $80
MS office home edition : $220
MS office pro edition: $380
lindows w/open office : 30$( w/o Click-N-Run )

とか並んでいたら、lindowsを選ぶ人も多くなるかもしれない。必要なアプリケーションがwinに依存しているものだと厳しいが、ネット中心のユーザーなら全く問題がないから。

 なお、価格はe197.varnet.orgという通販ショップで調査。以外にwinのOEM価格が安いことに気付く。日本のPCショップのwinOEM価格と大きく違うことに驚いた。

西宮

<兵庫>西宮市 阪神優勝パレード断念:Yahoo!ニュース – 兵庫 – 朝日放送

甲子園球場がある兵庫県の西宮市は、タイガースの地元をアピールしようと優勝パレードを計画していましたが、財政難などを理由に断念することを決めました。

 まあ、甲子園は西宮市にあるんだけど、知らない人が多いだろうね。ニュースを見ても、阪神電車尼崎駅北の公園、公園の近くの商店街、道頓堀、阪神百貨店、尼崎市長、大阪府知事とかが映ることが多く、甲子園商店街が映ったのを見たことがない。

 パレードするのに適当な場所がないというのも事実だろう。御堂筋やフラワー通りのような目抜き通りといったものがないのが西宮をよく現している。これは、西宮だけでなく、尼崎や芦屋にも共通する。どちらも、「大坂に近い」「神戸に近い」だけで、アイデンティティが曖昧だ。勤めているのも、大阪や神戸が大半で、「晴れ」の買い物を地元ですることはほとんどない。だから、パレードするのに適当な場所が存在しないのだ。

ダイエー

 息子のスニーカーを買いに近くのダイエーにいった。リニューアルオープンということで、自動車で行ったら入れないかもしれないので、自転車で行った。

 これまで、複合型総合ショッピングセンターを目指し、小さなテナントをいっぱい入れていたが、大きく方向展開し、ほとんどのスペースをダイエーで占めるようにしていた。本屋、玩具屋、薬屋などのスペースを大きく増やし品揃えを充実させていた。正解だ。「ダイエーに行っても欲しいものが揃わない」という印象を払拭することが重要だ。

 それと、ものすごく思い切った新テナントもあった。coop神戸とmachouse、チヨダシューズを別棟に入れていた。食料品でブランドロイヤリティが強く集客力のあるcoopを同居させたことは、消費者にとっては便利だ。俺は、ダイエーに行って買い物をしたときでも、食料品は帰りにcoopに寄ることが多かったから。しかし、ダイエー食料品売り場にとっては脅威だろう。

 靴とカジュアルショップも俺の年代の親達には訴求する。どちらも俺の年代の家庭(親が30後半から40前半で小中学生の子供がいる世帯)は常用するものだ。それでいて、ダイエーの物は着たくない世代だ。俺の家の周辺は、郊外の住宅地で価格が安いことがあって、大阪や神戸に勤める40前後のサラリーマン世帯が多い。これを正確に狙ったリニューアルだと思う。

 家電製品を生活家電(電灯とかポットとか)に絞ったのも正解。この年代の世帯は家電製品オタクが多く、中途半端な品揃えでは売れないし、商品知識を持った店員を育てるのも大変だ。さらに、多くが大阪や神戸に日常的に通勤しているので、対抗は近所の専門店だけではなく、ヨドバシカメラやソフマップとも戦わなければならない。そんな勝ち目のない戦いから撤退したのは正解。

 あと、店員の意識改革さえできたら、勢力地図を書き換えることが可能だが、こちらはまだまだだと見えた。ダイエーの店員とチヨダ靴の店員のテンションの違いは一目瞭然だった。ベテラン・おばさんパートを切って、若いフリーター層に入れ換えればいいのにと思う。あと、大卒若手男子社員も同じ位もりさがっているので、リストラしたほうがいい。

 クラブで出かけていた娘と合流し、何十年かぶりで二人乗りをして帰った。しかし、荷台のない自転車での二人乗りはきつい。

 息子の靴はpuma。20%引きで6600円だった。中学校にも履いていけるデザインにしたが、そこまで持つかどうか・・・

ブロードバンドが世界一安いのは日本

ブロードバンドが世界一安いのは日本 国連機関調査:Mainichi INTERACTIVE ネットワーク

 海外の状況は分からないから比較はできないが、2年前のY!BBのサービス開始前後で大きく下がったことは記憶に残っている。

 しかし、

 ITUによると、日本でブロードバンドを利用する場合、1カ月当たりの料金は平均24.19ドル。通信速度(下り)は平均26Mbpsであるため、100kbps当たりでは0.09ドルという計算になる。

 という計算には納得がいかない。この「料金」がどこまで含んでいるのか分からない。また、平均26Mbpsも出ているなんてどこの調査?企業の専用線接続も含んでいるのか?だったら、金額がこんなに安いのはおかしい。

 他の国との比較条件が一緒なら、「日本が一番安い」ということに矛盾はない。しかし、ここまで基礎となる数字に納得がいかないと、いまいち信用が出来ない。

ウィルス蔓延の原因

エンタープライズ:MSBlastが騒がれても4人に1人は「何もしなかった」――BCN総研が調査

BCN総研がMSBlastやSobig.Fまん延の直後に行ったアンケート調査によると、一連の報道があってもなお、27.6%は「何もしていない」と回答したという。

 何もしなかった人の多くは日常的にネットに接続しているような人たちではないと思う。しかし、そういう人の多くがY!BBにより無防備な状態のまま常時接続環境になることで、被害の拡大速度が大幅に拡大されるだろう。海外の接続方法がどのようなものかわからないが、Y!BBがアメリカの技術を取り入れて安くしたといっていることから類推すると、ほぼ無防備のままつないでいると思われる。

 Y!BBのモデムはルーター機能は一切ないので、設定を誤るとMyDocumentを世界中に公開することになる。素人なので詳しくは分からないが、不思議な経験をした。ルーターとハブを介してつながっている家庭内LAN内のPCの設定を触っているときに、全然違うグローバルIPを取得していることがあった。俺の勘違いかもしれないし、ルーターの設定ミスかもしれないが、IPアドレスがグローバルではなくなっていた。

 そういえば、ZDNETだったかでY!BBの無線LANを検証した記事で、同じモデムに接続した無線LAN接続マシンと有線接続マシンとはLANとしてつながらないという記事があった。上の状態でも同じ症状だった。外部には普通につながるがLANにはつながらなかった。

 こんな状態でつながる人の1/4が未対策なら、ウィルスの伝播速度は3年前の数十倍だろう。多少大きなコードでもあっという間にアップ・ダウンロードするから不審にも思わないだろうし。これの恐いところは、ウィルス作者にとって都合の良い条件が重なっていることだ。セキュリティパッチのあたっていないwinマシンで直結し、プリインストールのままのIEやOLを使っているのだから。MSが対策を打っても、弱いところを狙われたら蔓延は防げないだろう・・・逆に、こういった環境を利用して開発したのが最近のウィルス(ワーム)だろう。先日広がったものは、(俺の理解に誤りがなければ)ダイヤルアップ時代にはそう大きな問題にならなかったものだ。細い電話線で接続時だけ(月に数時間)ネット接続するマシンが感染したとしても、他のマシンにアタックをかける時間的余裕はなく、広がることは難しかったはずだ。

 上記は主にユーザーサイドの弱点だが、度々甘さを突かれるMSにも問題はあるのだろう。技術的な問題点についてはよくはわからない素人考えだが、winの脆弱性の根本はOSとアプリケーションを一つの会社が作っているということではないかと思う。

 ソフトとOSが一体となることで便利になることもある。都合のいい隠しAPIで他社のソフトに対して大きなアドバンテージを持っていることは明らかだ(以前、訴訟のときに他社のソフトがドキュメント化されていないAPIを使っていることを根拠に著作権侵害を主張し、「やっぱりか」とGEEK達を失笑させたことがあった)。また、それにより速度や機能の点でMSのソフトを使うことがユーザーにとっても快適になることもあった(これがオフィスソフトの独占を招くことの一因になった)。

 逆にこれが、ウィルスに利用される原因となっている。一つのセキュリティホールがOSやアプリケー所んにまで影響をしてしまうのはwin環境ならではだ。大きな組織で、別のチームが作ってしまったセキュリティホールに別のチームが足をすくわれるようなケースがあるのではと思う。

 上は主にウィルスに侵される側の原因だが、ウィルスを作る側にもwinをターゲットにする理由がある。それは、拡散の可能性が一番高いからだ。linuxやmacにウィルスができたとしても、広がる速度と量が桁違いだ。無防備にネットにつながっている台数が十倍以上あるのだから。macのシェアが5%と考えた場合、100台のマシンにウィルスを送りつけても、5台しか感染しない。感染したマシンがそれぞれ100台に送りつけるとした場合の2世代目の感染数は、win:95X95=9025、mac:5X5=25台だ。そりゃ、winに対して作りたくなるでしょう。

阪神ファン暴走?

 マナーがいいとか常識ある行動とは言えないが、死者が出る程でもないし、目障りなだけだ。Wカップサッカーの優勝国の騒ぎに比べれば大人しいとも言える。

 当然のことだが、関西にも阪神ファン嫌いはいるし、マドリードにもサッカーを観ない人がいるだろう。マスコミの報道では分からないだけだ。
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 ICabで書いたら華々しい文字化け。文字化けしたエントリもiCabなら問題ない・・・

相変わらず

 阪神がリーグ優勝を決めた。弱いチームが久しぶりに勝つのを見ることは悪い気はしない。

 しかし、例によってアホにわか阪神ファンだけはうっとうしい。特に、相も変わらずに道頓堀川に飛び込むカス。取材するマスコミ。あんなもん、完全に無視すればいい。カウントする必要が何処にある?

 警察も、本当に止めたいなら河の横に、はしごを立てたりせずに、橋の下に川を覆うようにボートを係留しておけばいい。

 頭の痛みはかなり収まってきた。昨日はうなづくことや横に振ることが難しかったが、今日は強くない限り大丈夫だ。そのせいか、首筋のこりも収まってきた。少しホッとした。

 草むしりと、息子の服の整理と、掃除機掛けと、洗濯、アイロン掛けまでできた。しかも、夕食はてんぷらを作ってしまった。主婦だね・・・(^^;