7インチはホントに来るか?歴史は繰り返すのか?

 7インチが扱いやすいサイズだということは否定しない。kindle や レノボの廉価7インチタブレットは大きく売上を伸ばすだろう。しかし、携帯電話サイズの端末を駆逐することは絶対にない。今後100年間、技術革新がないと思っているのかこの人?こんな人が編集長務まっていたパソコン雑誌て・・・

 2011年後半、9インチで iPad に叩き潰された android メーカーが行き先を求めてたどり着いたのが7インチだろう。読書用端末としての観点からは扱いやすく価格を下げられるということで、amazon がこのサイズにしたこともあって、廉価版タブレットとして台数だけは大きく伸びるだろう。そして、数では iPad を凌ぐ日が来るだろう。しかし、その時の利益はほとんどが apple でコンテンツプロバイダは別のところで金を稼ぎ、android 端末製造メーカーの多くは薄利に苦しみ撤退するもの多数・・・あれ?今の携帯端末市場といっしょやんwww

 それ以前に、タブレットに市場があるかどうか疑問がある。本や雑誌を買いたくても売ってないんだからどうしようもない。iBooks も NewsStand も宝の持ち腐れ。amazon はそんな日本の状況を分かっているから、kindle fire を日本では売らない。こんな状態で「7インチは軽くて持ちやすい」と言われてもねぇ・・・これは元編集長の責任ではないが。

 たまたまXOOMで読めるニュースを探していて見つかったものの一つがこれだったから書いたけど、タブレットのことは考えていないレイアウトで記事の内容もこれなんで、削除した。今後、ここの記事に突っ込むことはしないのでご安心ください。

http://weekly.ascii.jp/e/65167/
24時間寝ているとき以外は7インチタブレットと共にいる、元月刊アスキー編集長 遠藤諭に、7インチタブレットの魅力とこれからについて話を聞いてきました。

アップルが7インチを出さないのは便利すぎるサイズだから

 7インチってのは、要はシステム手帳の大きさなんですよ。自分がやりたいことを補完してくれる情報端末としてカンペキなサイズなんです。
 アップルが7インチを出さない理由って、わかります?
アップルにとってのシステム手帳サイズ(=7インチ)というのは、なんだかビジネスくさいんだと思います。アップルは、自社の立ち位置をアカデミズムとテクノロジーの交差点としているから、ビジネス臭が強いとちょっと外れてしまうんですよね。
もっというと、7インチというのは、仕事だけでなく、手帳状で扱うような世の中の雑務を吸収してしまうような、アップル的には“超カッコワルイ”端末と見えているんでしょうね。
 A4サイズのタブレット、つまりiPadなら、アカデミズムもエンターテイメントも全部カバーしてしまえる。さらにOSとしてのアンドロイドはPDAの延長ですけど、iOSはマルチメディアプレーヤーの延長だから設計思想がまるで違うとも言えますね。

7インチというサイズはこの先100年持続する普遍性がある

 ゲーム機なんかがそうですけど、これからのユーザーインターフェースは、片手から両手での操作が主流となるとみています。両手をフルに使って、効率がいいサイズが7インチなんですよ。そのくらい7インチは黄金サイズというわけ。
将来、ヘタするとスマホではなく7インチが主流になっているかもという可能性もあります。さらに軽量化したら、もうこの先100年は定番端末になるくらい普遍性があるサイズのハズなんです。

 なんと、7インチ時代は100年間続くかもしれないそうですよ。これまで7インチタブレットを意識していなかったという人も、ぜひ大いに気にしていただきたい!

7インチ好きな人! もう隠れてないで、出ていこうよ!

 最新7インチタブレット事情については、11月22日号で徹底紹介しています。ぜひご覧ください!

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