Unboxing
大きな箱に入っていたが、製品のパッケージは厚さ2センチ程度だ。
日本語化されたパッケージ。
取り出したところ。特に緩衝材も入っていないが、製品の性格上これで十分だろう。フィルムにくるまれた状態は iPad を思わせる。
マイクロ USB ケーブルとクリーニングクロスが入っていた。アメリカでの発売から2ヶ月くらい遅れたのは仕方がないかもしれない。これらのコストはバカにならない。キーボードのメーカーロゴは Logicool と入っている。こういう日本語化に時間的にも金額的にもコストがかかるのだろう。
マイクロUSBケーブルはショボイが充電しかしないのでこれで十分なんだろう。汎用品でも代用できるので 100 円ショップで買い足して自宅と会社とに置いておけばいいだろう。この点では TMC のほうが iPad ユーザには便利だった。
製品のバックパネル。iPad を思わせる仕上げで違和感がほとんどない。
足のようなものは一切ない。単体で持っても剛性感が高い。周囲が数ミリ狭いだけだが、従来のカバー型より小さく感じる。
右がキーボードで左がiPad本体だ。iPadは角の角度が浅いので薄く見える。TMC は iPad を覆って固定しているので、その分サイドの高さがあったが、これはフラットなので非常に薄く感じる。
ケースとiPadの固定は磁石のみ(写真のヒンジ部分)で行われる。綴じた時に固定するものは一切ない。大昔のノートPCは液晶パネル側を本体に固定するためのロックがあったが、今のPCにはない。持ち運ぶときに一方だけを持ち上げるということは考えにくいのでこれで十分だ。
キーボードの中央付近にある溝にiPadをはめて固定する。溝の部分にも磁石があってiPadを持ち上げてもキーボードがついてくるくらいに強く固定される。安定感は高い。ただし、縦に置くとiPad側に磁石が入っていないので横に置いた時ほど安定は良くない。
マイクロUSB の充電コネクタと電源スイッチ。
GIZMODEのレビュー
【レビューモード】デザインも純正クラス。iPadを最高に実用的にする「ロジクール ウルトラスリム キーボードカバー」 : ギズモード・ジャパン ほぼすべて同意だが、「文字全選択のショートカットキーがあればもっと使いやすかっただろうなあと感じます。」というのは意味不明。コマンド+Aでできる。日本語の変換モード切り替えや文字列選択も一番上のキーを使うよりいつも使っているキーコンビネーションのほうが便利だ。