iMac2007 に Apple bletooth keyboard を買ってから現役を退いていたハッピーハッキングキーボードだが、会社のノートPC に外付けモニタを増設(自腹)したのを期に実戦投入することにした。
自分は日本人男性としても小さい方(165cm)で手も、平均的日本人男性よりは小さいほうだ。なので、Appleのフルサイズキーボードは大きすぎる。今の Apple bletooth keyboard は比較的マシだが、娘の Macbook pro や iBook のキーボードはキーピッチが広すぎて使いづらい。
この点でハッピーハッキングキーボードは自分にはジャストサイズだ。しかも、US配列なのでenterキーまでの距離がキー1つ分近い。日本語かな漢字変換を多用する入力方法ではのenterキーまでの距離は結構重大だ。ホームポジションからほとんど手を動かすことなく必要なキーに指が届くので楽だ。また、次代に逆行するようだが、メカニカルなキーのタッチやストローク感はキーを叩く楽しさを思い出させてくれる。文章入力という意味では単にうるさいだけかもしれないが・・・
自分の場合は、自宅のiMacとiPad用の Logicool ultra slim keyboard for iPad air 2 が英語配列なので、会社のPCと切り替えに苦労することがない。今でも、土日に自宅でキー入力を行なった月曜日などは、ミスタイプ連発してしまうし、週の後半には逆の現象が起きてしまう。
更に、貧乏症の自分はハッピーハッキングキーボードにホコリをかぶせておくのがもったいないという気持ちもあった。
これらを一気に解消してくれる今回の措置だが、一つハードルがある。会社のPCがノートPCで当然ながら、配列はSJISで入れ替えることはできない。デスクトップならキーボードを置き換えて設定を固定的に変えてしまえばいい(自宅のiMacのWindowsはそうしている)が、ノートPCはそうはいかない。ノートのキーボードを全然使わないのならいいが、会議室に持ち運ぶ機会は多い。そんな時にキーボードまで持っていくのは面倒だ。
理想的には、本体のキーボードはJIS配列でUSBの外付けは英語配列にすることだが、Windowsではそんなことはできないようだ。かといって、毎回レジストリエディタを起動してパラメーターを触るのも現実的ではない。
同じようにUS配列と日本語配列を切り替えたい人はいたようで、レジストリを編集する専用のアプリが公開されていた。切り替え後再起動が必要にはなるが、レジストリを触るより簡単だし安全だ。感謝!キーボード切り替えツール 2Ver2.2.0
WindowsもそろそろキーボードのAPIを考えなおして、せめてUSB接続のデバイスについては、再起動無しに切り替えられるようにして欲しい。
複数のセットを持てるキーボード・リマッピングツールがあれば再起動は不要になるかもしれないがどうなんだろう。