M$、iOS版「Word Flow」高速キーボードを終了

 「マイクロソフト、iOS版「Word Flow」高速キーボードを終了 – CNET Japan」という残念な情報があった。

 スマートデバイスによる日本語の文字入力は完成に程遠い。フリックが操作回数が少なく快適だと思うが、修飾キー(促音や拗音、半濁音を入れる操作)が必要な場合や文字種を変えたい場合にモード切替が必要となり大きく効率が下がる。液晶画面上のUI要素の大きさや配置だけでなく、入力認識や変換ロジックによるアシストもまだまだだ。

 この記事で Microsoft が SwiftKey を買収していたことを知った。

 モバイルのキーボードは、特に iOS は入力インターフェースと変換エンジンとが一体だからなぁ・・・どんなに英語の入力効率が良くても日本語の入力が速くなるとは限らない。

 もっと多くのチャレンジャーが現れて欲しい。これは、スマートフォンだけでなく、PCについてもまだまだ発展途上だと思う。

残念感漂うチャレンジャー:iPad背面装着型キーボード『T-BLADE』

 キーボードジャンキーとしては物理的キーボードに対する新しいアプローチは嬉しい。触ってみたい。

 しかし、これもう、見ただけで・・・無理矢理感。

 タイピングしている動画を見れば分かるが普通のキーボードと同じように人差し指から小指までを使ってタイピングしている。だから、固定できる場所がないとタイピングはできない。そんな場所があるなら普通のキーボードでいいやん。

T Solution Japanは、iPadの背面でタイプするBluetoothキーボード『T-BLADE』(ティーブレイド)を発売します。対応機種は「iPad air2」と「iPad Pro 9.7インチ」で、価格は未発表。発売時期は秋頃を予定しています。

情報源: iPadの背面で文字入力できる装着型Bluetoothキーボード『T-BLADE』、今秋発売予定 – Engadget Japanese

『Fleksy』がついに日本語対応。KDDIの協力でフリック入力にも対応

20160126_flesky XOOM や iPhone 4S に入れてみていたが、「どうせ日本語じゃ使いものにならないだろ」と消していた。KDDI が目をつけてコラボしていたらしい。拍手を送りたい。 

 日本語対応したのかと喜び勇んで iPhone 6 に再ダウンロード(端末から消していた)したが日本語が使えるのは Android だけだった(ちゃんと書いてあった)。

 海外製のソフトキーボードがどんなに画期的でも(ここでもいろんなチャレンジャーを見てきた)、日本語では使いものにならない。その理由は、モバイルのソフトキーボードはPCでいうキーボードの部分というより、変換エンジンの性格が強いからだ。Flesky もキーボードのUI自体は特に奇抜なことのないオーソドックスなものだ。

 この記事で自分が「なおiOS版の日本語対応は検討中とされています。」という文を見落とすくらいに盛り上がったのは、KDDI研究所という日本の開発者が協力したという点だ。POBoxのようなローマ字入力予測変換が組み込まれていたら、qwerty でもフリック入力を上回るテキスト入力が可能かもしれない。スマートフォンでは無理でも、タブレットならその恩恵は計り知れないだろう。そうなったら Logicool ultra slim keyboard for iPad Air 2 をiPadと一緒に持ち運ばなくてもいいかもしれない(通勤時間が短くなってほとんど持ち歩かなくなったが、それは別の事情だ)。

 次に帰ったら久しぶりに Xoom を充電してFleksyによる日本語入力を試してみたい(Xoom にもいろんなキーボードが入っている)。

世界最速の文字入力アプリ『Fleksy』がついに日本語対応。KDDIの協力でフリック入力対応

世界最速文字入力アプリとしてギネス記録になった Fleksy が、KDDI研究所の協力で日本語に対応しました。QWERTY配列のローマ字入力に加え、新たにフリック入力にも対応。多少間違っても修正してくれる自動補正と、スワイプで確定や候補選択ができるジェスチャー操作が特徴です。
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棒状に畳めるBluetoothキーボード LG Rolly Keyboard実機インプレ。実用的なキータッチ – Engadget Japanese

 「モバイルキーボードは普及しない」という記事を最近読んだ。さもありなんと思う。原因は Macbook Air 11 インチだ。タブレット+キーボードと大差ないフル機能でしっかりしたキーボードをもったノートPCが10万円前後で買えるときにガシガシとキーボードを打ちたいようなキーボード・ジャンキーが中途半端なタブレット+キーボードで我慢する必要がなくなったのだ。

 この状況はタブレットの価格が大幅に下がらないかぎり変わらないだろう。ということで、注目されるのが Android タブレット向けのキーボードになる。Android タブレットならキーボードを加えても 5 万円以下で揃う。これならプアマンズ Macbook Air として自分を正当化できるかもしれない。

 そんなニッチな市場に新たな挑戦者が現れた。モバイルキーボードジャンキーとしては嬉しい限りだ。しかも、全く新しいアイデアによる新製品だ。

 自分がモバイルキーボードに望む「膝の上においてノートPCのように使える」は実現できそうにないから、今の Logicook ultraslim を置き換える気にはならないが、カフェでドヤリング的に使うのには十分だろう。もちろん、Android タブレットを立てて使うのでは Macbook のようなドヤリング効果は得られないがwww

 後、Rolly という名称には、あのソニーの迷作 “Rolly” を思い出す。自分のようなガジェットヲタには不吉な名前だが世間の大多数の人はソニーのRollyなんて知らないからいいか・・・

IFA 2015会場より。LGは新型のBluetoothキーボード LG Rolly Keyboard KBB-700を出展しました。LGによれば世界初の「巻物型」キーボード。風呂ブタ式にコンパクトに畳めるため、持ち運びに便利です。実物インプレッションをお届けします。

情報源: 棒状に畳めるBluetoothキーボード LG Rolly Keyboard実機インプレ。実用的なキータッチ – Engadget Japanese

ハッピーハッキングキーボード再投入

 iMac2007 に Apple bletooth keyboard を買ってから現役を退いていたハッピーハッキングキーボードだが、会社のノートPC に外付けモニタを増設(自腹)したのを期に実戦投入することにした。

 自分は日本人男性としても小さい方(165cm)で手も、平均的日本人男性よりは小さいほうだ。なので、Appleのフルサイズキーボードは大きすぎる。今の Apple bletooth keyboard は比較的マシだが、娘の Macbook pro や iBook のキーボードはキーピッチが広すぎて使いづらい。

 この点でハッピーハッキングキーボードは自分にはジャストサイズだ。しかも、US配列なのでenterキーまでの距離がキー1つ分近い。日本語かな漢字変換を多用する入力方法ではのenterキーまでの距離は結構重大だ。ホームポジションからほとんど手を動かすことなく必要なキーに指が届くので楽だ。また、次代に逆行するようだが、メカニカルなキーのタッチやストローク感はキーを叩く楽しさを思い出させてくれる。文章入力という意味では単にうるさいだけかもしれないが・・・

 自分の場合は、自宅のiMacとiPad用の Logicool ultra slim keyboard for iPad air 2 が英語配列なので、会社のPCと切り替えに苦労することがない。今でも、土日に自宅でキー入力を行なった月曜日などは、ミスタイプ連発してしまうし、週の後半には逆の現象が起きてしまう。

 更に、貧乏症の自分はハッピーハッキングキーボードにホコリをかぶせておくのがもったいないという気持ちもあった。

 これらを一気に解消してくれる今回の措置だが、一つハードルがある。会社のPCがノートPCで当然ながら、配列はSJISで入れ替えることはできない。デスクトップならキーボードを置き換えて設定を固定的に変えてしまえばいい(自宅のiMacのWindowsはそうしている)が、ノートPCはそうはいかない。ノートのキーボードを全然使わないのならいいが、会議室に持ち運ぶ機会は多い。そんな時にキーボードまで持っていくのは面倒だ。

 理想的には、本体のキーボードはJIS配列でUSBの外付けは英語配列にすることだが、Windowsではそんなことはできないようだ。かといって、毎回レジストリエディタを起動してパラメーターを触るのも現実的ではない。

 同じようにUS配列と日本語配列を切り替えたい人はいたようで、レジストリを編集する専用のアプリが公開されていた。切り替え後再起動が必要にはなるが、レジストリを触るより簡単だし安全だ。感謝!キーボード切り替えツール 2Ver2.2.0

 WindowsもそろそろキーボードのAPIを考えなおして、せめてUSB接続のデバイスについては、再起動無しに切り替えられるようにして欲しい。

 複数のセットを持てるキーボード・リマッピングツールがあれば再起動は不要になるかもしれないがどうなんだろう。

マイクロソフトの iOS / Android / PC対応小型キーボードUniversal Mobile Keyboard

 Microsoftは本気で変わろうとしているのか。office の iCloud、Dropbox との連携などは昔には考えられなかった。もし、Apple が iOS エコシステムのリードにあぐらをかいていると足をすくわれかねない。実際、iCloud ドライブは Google drive や OneDrive より使いでが悪い。自分のように iMac と iPad、iPhone を使っているマカーですら iCloud に完全移行しようとは思はない(カレンダーや住所録、iMessage は使っているが)。

 自分は Logicool ultrathin logicool ultrathin Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2 を使っていて、iPad Air 2 用にキーボードを買うことは考えられない。しかし、Universal Mobile Keyboard は専用品とは違う強力な機能がある。ペアリング先をキーボード側で簡単に切り替える機能だ。下のビデオではPCとAndroid、iPad を切り替えているが、Bluetooth に対応していれば構わないので、デバイスは windows PC でも Mac でも Android スマホでも構わないだろう。これは Ultrathin にできない。他メーカーの製品にも同じことができるものがあったが、デザイン的にこのレベルには達していなかった。

 ただ、ちゃんとしたキーボードなので仕方がないが、360g というのはそこそこ重い。ultrathin のように、移動時にはカバーとして使えるものだとあまり気にならない重量も、単体となると無駄に感じる。ultrathin を使うと iPad Air 2 にカバーやケースを付けなくてもいいが、キーボーが単体の場合には何らかの保護が必要となるだろう。そうなると、キーボードを付けることでトータルではキーボードとカバーの重量が増える。

 また、ultrathin のフォームファクタだとキーボードに iPad を載せて使うので、多少安定の悪いところ(通勤電車の膝の上)でも使えるが
Universal Mobile Keyboard は絶対に無理だ。

マイクロソフトの iOS / Android / PC対応小型キーボードUniversal Mobile Keyboard は3月6日発売 – Engadget Japanese

Microsoftは、Windows/Android/iOS 対応小型キーボード Universal Mobile Keyboard を3月6日に発売します。Bluetooth接続で最大3台まで同時接続できるモバイルキーボード。同梱のカバーはデバイスを立てかけるスタンドとしても利用できます。実売7980円(税別)。
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logicool ultrathin Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2 #04 操作感

キートップの中心が微かに凹んでいる。キーは真四角で塩昆布のようだ。
キートップの中心が微かに凹んでいる。キーは真四角で塩昆布のようだ。
 TK710 とほぼ同じストロークでタイピングは楽しい。薄型のノートPCと同程度の打鍵感が楽しめる。打鍵感も静かでタイプ音を響かせたい病の人には物足りないかもしれない。

 配列はUS。iMac で US キーボードを使っている自分には都合がいいが、JIS配列のキーボードを常用している人には面倒かもしれない。

 TK710は一部の記号がトリッキーな配置になっていたが、iK1061 は記号を含め全キーがフルキーボード(Apple bluetooth keyboard)とほぼ同じで使いやすい。最下段のモディファイアキーの設定と配置が異なっているが、Mac や iOS で最もよく使う command(cmd)キーがスペースバーのすぐ左にあるので不便に感じることはない。Macのキーボード操作体系では control や alt(option)を使うシーンはあまりない。

 キーの最下段の左右の端が大きなダミーキーのようなゴムのキーが付いて、カバーとして使う場合にキートップとiPadの液晶が干渉しないためのスペーサーになっている。TK710 では小さなゴム足のようなパーツが角に埋め込まれているだけだったが、外れてトラブルになったことがあったのだろうか。このスペーサーは安心感があるが、最下段が手前ギリギリになったこともあって、左右のスペースが無くなり、モディファイアキーの数が減らされたようだ。これが、上に書いたモディファイアキーの配列の変更に繋がったのだろう。


向かって右が iK1061、左がTK710
向かって右が iK1061、左がTK710
 キーは6段。TK710 ではファンクションキーは fn キーと同時に押さなければならなかったが、iK1061 では独立しているので便利だ。

 TK710 に無かったスリープボタンが最上段の一番右にある。TK710 で「一番右上が backspace」という癖で押してしまって画面が真っ暗になることがあったが、これは慣れの問題だ。

 ただ、iPad の短辺が短くなった分キーボードの奥行きが短くなりキーが6段になったために最下段の手前にスペースが無くなった。広い平面に置いている時には問題はないが、電車内でバッグの上に置いて使うような場合にキーボードを安定させることができない。iPadとキーボードが軽くなったことで押さえる必要は減ったが、押さえられる安心感は得られない。ファンクションキー列で日常的に使うのはホームボタン(左上角)しかない。ここをモディファイアキー無しに使えるメリットは感じない。

 TK710 に対して良い点も悪い点もあるが、iPad Air 2 用のキーボードとして必要十分な機能・性能を持っていると思う。これは間違いなくオススメ。

logicool ultrathin Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2 #03 角度調節

 このキーボードについて興味がわいた方はUltrathin
Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2
をご覧頂きたい。

logicool ultraslim KB for iPad Air 2 このキーボードのうりの一つが角度調節機構だ。iPad 3 で使っていた TK710 は角度は固定だった。が、固定されていて困ったことはなかった。絶妙な角度で十分に使いやすかった。

 それに対して、iK1061 は角度が調節できるようになったために、デフォルトの角度が TK710 より立ってしまった。このため、TK710 で使っていた角度で使うためには角度を調節しなけれならない。しかも、角度をつけるためにiPadを取り付けるパーツの角度が変わり、カバーとして使おうとすると干渉するので、たたむ場合には平らに押し込んでおかなくてはならない。つまり、使う時と収納時とに必ずワンアクションが必要になったのだ。これは自分のように、TK710 の角度で満足していた人間にとっては改悪だ。せめてデフォルトが TK710 の角度だったら良かったのに。小手先のギミックに走ってしまったのは残念だ。

 このギミックに対して懐疑的な最も大きな理由は、「トラブルをなくすためには極力可動部分を減らせ」という常識に反しているからだ。コネクタや可動部分が壊れて使えなくなるものは多いだろう。iPhoneやiPadでもトラブルの大半がホームボタンと充電コネクタだろう。

 このキーボードの場合、可動パーツは何らかの摩擦抵抗で角度を保持する構造になっている。この部分が劣化したら奥まで倒れてしまうだろう。また、言うまでもないが、可動パーツに過大な力がかかったら接続部が破損する。そして、どこまで倒せるのかが分かりにくい。このため、寝かして使うのが好きな人は一番奥まで倒しこむために可動限界まで押してしまい、そのストレスが繰り返されることでヒンジが破損してしまうのではないだろうか。これは TK710 では絶対に起こり得なかったトラブルだ。

 また、立てておいている時に不意にiPadを押し込む力が加わることも考えられる。TK710では外れてしまうだけだが、iK1061 だとヒンジが破壊される可能性がある。保証期間が 2 年と、強気な設定でありメーカーとしては自信があるのかもしれないが・・・ガンガン使ってみて結果を報告したい。

 LOGICOOL ウルトラスリム マグネットクリップ キーボードカバー for iPad Air 2 スペースグレー iK1061SG
 LOGICOOL ウルトラスリム マグネットクリップ キーボードカバー for iPad Air 2 シルバー iK1061SV

logicool ultraslim keyboard cover for iPad Air 2 #01

logicool ultrathin Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2 #02 電池

電池はCR2032を2個。これで2年間持つらしい。
電池はCR2032を2個。これで2年間持つらしい。
 micro USB 端子と充電池を使わずに CR2032 を2個使う仕様になっている。充電池はマネジメントや電池自体のコストが高いからそうしたんだろう。しょっちゅう電池を交換しなければならないようなら充電池のほうが便利だしコストも安く上がりそうだが、2年間持つのならCR2032のほうがいい。

 入手性という意味では micro USB と USB 電源(PC,ACアダプタ、モバイルバッテリー)は CR2032 よりリーチの可能性は高い。自分は自転車のデバイスが CR2032 なので家には在庫しているが、普通の家庭にはないだろう。そういう意味では、2年後の電池が切れた時に次ぐに使いたいのに使えないというシチュエーションに遭遇する可能性は、充電池使用型のほうが低いかもしれない。しかし、頻度が違う点は考慮が必要だ。充電池使用なら4〜5ヶ月に一回は電池が切れる。これは2年に一回だ。だから、電池切れに遭遇する可能性は充電型のほうが多い。また、iPad Air 2 には元々タッチキーボードが付いている。物理キーボードほどの速度では打てないが、業務連絡の短いメールを書くくらいはできる。なので、正直どっちでもいいけど、ケーブルが増えない一次電池式のほうが自分にとっては都合が良さそうだ。

 使い込めば感想も変わるかもしれないし。

 LOGICOOL ウルトラスリム マグネットクリップ キーボードカバー for iPad Air 2 スペースグレー iK1061SG
 LOGICOOL ウルトラスリム マグネットクリップ キーボードカバー for iPad Air 2 シルバー iK1061SV

logicool ultraslim keyboard cover for iPad Air 2 #01

logicool ultrathin Magnetic clip-on keyboard cover for iPad Air 2 #01

これも同じようなもの持ってるでしょ!どんだけ買えば気が済むの!
これも同じようなもの持ってるでしょ!どんだけ買えば気が済むの!
 自分にとっては iPad はテキスト入力環境でもあるのでキーボードは必須。というより、このキーボードが発売されていなければ iPad Air 2 ではなく MacBook Air を買っていた。それくらいこの logicool ultraslim magnetclip keyboard cover for iPad Air 2(iK1061SG)は重要。Surface にとってのキーボードのようなものだ。

logicool ultraslim keyboad for iPad Air2 箱は iPad Air 2 より大きく厚みも 3cm 弱ある。キーボードの大きさは iPad Air 2 と同じなのだから同じ大きさでいいし、キーボードは薄くしかも、同梱品が殆ど無いのだからこんなに厚い必要はない。iPad Air 2 は AC アダプターと USB ケーブルが入っているからその空間が必要となる。だから上下面を製品と同じ大きさにしたら厚みで空間を作るしか無い。ところが、このキーボードには付属品はない。だから、もっともっと薄くてもいいのだ。


 フタのギミックを撮ってみた。フラップ部分が磁石で止められている。僅かな抵抗を感じながらひくとスッと抵抗がなくなる。この独特な感じは磁石ならではだ。しかし、完全にオーバースペックだ。こんなパッケージにコストを使うなら本体の価格を下げるか、工作に金をかけるか、工員の賃金を上げた方がいい。




Logicool Ultrathin keyboard cover for iPad #2」に ultrathin bluetooth keyboard for iPad を買った時のことを書いている。こちらはキーボードギリギリの紙箱で上側面から引っ張りだすようになっている。シンプルでわかりやすく、必要にして十分なパッケージだ。しかもこの時には micro USB ケーブルも同梱されていた(取り出しにくかったが、最初の一回だけのことで全く不便には感じなかった)。

logicool ultraslim keyboard for iPad Air 2 同梱は紙が2枚だけ。充電しないのでケーブルはない。電池はセットされていて放電防止フィルムを引っ張って抜いたらセット完了。


過去ログからlogicoolをピックアップLogicook ultrathin bluetooth keyboard