「アップルがまっさきに新たな市場に乗り込むことは、あまりない」というのは的を射た指摘だ。日本の提灯ジャーナリストはまるで、Jobs 個人が全くなにもないところから iPod や iPhone を作ったかのような記事を書くが、1980年代から Apple を見てきたヲタには嘘だと分かる。
それとは別に、スマートウォッチに鉱脈の匂いを感じているメーカーは多いようだ。今年に入ってからも多くのメーカーからスマートウォッチのプロトタイプの発表が相次いでいる(Apple は噂でしかないが)。
個人的には懐疑的だが、流行りモノ通信簿123回「スマートウォッチって何だべ」を聴いて少し興味が湧いた。大型化するスマートフォンやタブレットと接続して、サブモニタのように使うことは可能かもしれないと思った。というより、今後はモバイル端末は組み合わせ効果が重要と思った。
ガラケー、スマートフォン、小型タブレット、大型タブレットのうちどれを選ぶか(組み合わせるか)。それに、スマートウォッチをどのデバイスとリンクするのか。WAN回線はどうするのか。提灯マスコミの記者やノマドワーカー様におかれましては、悩ましいかもしれない。自分は iPhone 4S (JB)と iPad 3 が使える限り使い続けるが(^^;