TOEIC750への道36:

 単語のリカバーの続き。30分程度で600まで到達。

 followは「フォロー」ではだめ・・・

 全然話は変わるが、1年半程度会社の英会話クラスの講師に来ていた講師がアメリカに帰るらしい。クリスマス休暇を家族と過ごすだけでなく、そのまま戻ってしまうかもしれないらしい。少なくとも、今所属している英会話学校との契約は終わるらしい。

 今日が最後の授業になるということで、終了後食事に行こうと誘われたが、俺は半年以上英会話クラスに参加していないし、行かなかった。会社の忘年会には参加しなくても平気だが、今回のは少しだけ心残りだった。

世界初の骨伝導ケータイ「TS41」

  はっきり言って、ツーカーは俺にとっては心理的に圏外のキャリアで機種のラインナップも知らなかったが、意欲的な新機種を投入してきた。

 どんな使い心地なのかは分からないが、いい形の進化の一つだ。ヲタには魅力はないかもしれないが、耳にべったりと液晶面をつけるよりいいんじゃないかと思う。騒音の中でも聴き取りやすそうだし。難聴の人の中にも、骨伝導なら聴き取れるという人もいるはずだから朗報だろう。他のメーカーもこぞってまねして欲しい。

 若年層は飽和状態になっているので、高年齢層をターゲットにした端末はマーケット的にも可能性を秘めているだろう。しかも、価格にたいしてもあまりシビアでは無い層はキャリアの刈り取り場としておいしいだろう。実際、俺の母も先日携帯を新規で契約していた。docomoの文字がやたらでかくて、カメラのついていない機種だった。その代わり、ワンタッチボタンが3つついていて3箇所への電話がボタンを一回押すだけでできてしまうというものだった。

 ヲタには不満な仕様だが、それを必要とする層があり、それによって新たなコミュニケーション手段を手に入れることができる人がいるのなら、ケータイの多様化の中で取り入れられるべきだろう。そして、これまでケータイの利便性を教授できなかった老人が輪に入ってくるのはいいことだろう。

ツーカー、世界初の骨伝導ケータイ「TS41」

 TS41は、骨伝導による通話が可能な三洋電機製の折りたたみ型EZweb端末。背面のサブディスプレイ上部に「Sonic Speaker」と呼ばれる振動装置を装備しており、端末を閉じて通話すると、この機能がオンになる。ツーカーセルラー東京では、難聴のお年寄りや聴覚障害者向けということもあるが、雑踏の中でも相手の声が聴き取りやすく、一般のユーザーにとっても便利な機能と説明している。

 ちなみに、心理的に圏外になった直接の原因は松本の「はなせりゃええやん」だった。俺はむしろ、「はなせんでもええやん派」だから。

観る、見る、知る、覚える

 視覚(視神経から入ってきた刺激が脳内に描き出す像)が、脳内BIOSによって処理されたものであるかを教えてくれるのが、「だまし絵」だ。いろんな種類があって、絶対的な認識を行っているのではなく、差分だけをとって処理系の負担を軽減しているのであろうことが分かって面白い。デジタルハイビジョンと同じことを脳は行っているらしい(素人考え)。

 また、その上に位置する脳内OSともいうべき「意識」が、さらにそれにフィルターをかけるのだろう。だから、光の情報として入っているはずなのに、意識に上らないものがある。また、意識に上っていても、記憶に残らないものもある(というより情報のほとんどは廃棄しているだろう)。

 BIOSレベルの錯視で面白い例をA Late Summer Cicadaというblogのエントリにあったので、紹介。

> 目の錯覚?その2″href=”http://solaris.moo.jp/archives/2003/12/05/142521_000047.php”> 目の錯覚?その2

 通常の錯視画は意識することで克服(?)できる(矢印の長さや、平行線のもの)が、下のは難しい。特に上のは、視線が向かっているところだけが静止し、他の部分がモヤモヤと動くという不思議さだ。錯覚を起こしているのは目ではなく、脳だ。この絵は、同じ形で交互に塗り分けられている。脳内BIOSは意識外の視覚情報については、処理を軽くしているのかもしれない。そして、繰り返しパターンについては、一つのパターンと繰り返し情報として処理しようとするのではないか。ところが、同じ形なのに、色が違うというのでどちらの色を優先すればいいのか戸惑うのではないか。これは、裸眼立体視で見ようとしたときに隣り合った図形の異なる部分がちらついて見えるのと良く似ている。そのちらつきを脳は動きとして認識するのではないか・・・

 錯視で検索したら面白いサイト「北岡明佳の錯視のページ」を見つけた。のページの、「交戦」と題された錯視には興奮した。上下2列の白い列というのが俺にはどちらか一本しか見えない。その説明にあるとうりにその白い丸の列に黒いものがランダムに現れるし。

 他のものも面白いが、基本は繰り返しとちょっとした違いだ。これは、裸眼立体視でもよく使う手で、いくつかの図形は、そのまま裸眼立体視で立体感を感じることもできた。もう一つ面白かったのは、説明書きを読んで初めてその効果が分かるものがあったこと。つまり、脳内BIOSが正しく処理し認識したにもかかわらず、アプリケーションが誤った情報を入れたために、OSレベルで錯視を引き起こしたと思われる。しかも、一度認識した錯視(っておかしな概念だな)は、元には戻らず止めて見ようとしてもなかなか止まってはくれなくなる。

 もうひとつ、こちらはシンプル系でオーソドックスなものを集めた錯視の世界も面白い。

 「観る」つながりで面白いものを読んだので、併せて。どっかで見たようなもの経由で(こればっかりだな)、気紛れ映像論“月9”「ビギナー」に見る「虚実記憶の狭間」(2/2)を読んだ。番組は観ていないのでどうでもいいが、2ページ目で展開されている論は面白かった。

我々は記念写真を、プリクラを、そしてケータイで日常を「撮る」。どれも真実、現実だと信じたい。信じたいという気持ちだけで、現実が成り立っているではないかとさえ感じてしまう。

 これは、BIOSレベルではなく、認識と記憶レベルの話だろうが、人間の認識が「あるがまま」に行われるのではなく、記憶と経験に基づいた偏見(あるいは先入観、予備知識)によって行われるのだろう。見たいものだけ見、覚えたいものだけ覚える。そして、その判断のほとんどは過去のDBにより、OS層で処理され、アプリケーションレベルの意識に上がってくるのは、その層を通したものだけなのだ。そして、そのDBは毎日経験によって修正を受け強化されていくのだ。「そして世界が狭くなる」。

 新しい物事への判断基準が過去の経験に左右されるなら、環境による影響は大きいはずだ。日々の生活で、接しているものが全てなのだ。このことは、カルトに入った人間が、外にいる人間がどう考えても理解できない彼らの常識を振りかざすことや警察の人間が暴力団の人間とのほうが一般サラリーマンとより打ち解けられるのと一緒だ。いくら、テレビで餓えている人たちについて統計を見せられても、自分の痛みとして感じることはできないのが人間だ(これは、人間の想像力が今の情報や経済に人間の肉体感覚が対応できていないせいだが、これはまた別の機会に考えたい)。

 とまあ、ここまで来ると、「こぎゃるおじさん」について書いたのや、デジタルデバイドについて考えたことと重なってしまう。結論はない。

ご近所さんを探せ・moblog

 面白そうなサービスを、number 0310 ::: blog :::経由で知った。Going My Way
には日本語の簡単な例があり参考になる。

GeoURL ICBM Address Serverがそのサービスの実体。

 座標をデータベース登録しておいて、リクエストにより、範囲内に存在するblogをリストしてくれるというものらしい。個人ホームページ作成が今のblogのように盛んだった頃、日本にあった「ご近所さんを探せ」を思い出した。まだ、

 エントリと地図を結びつける試みとして、auのGPS携帯に特化したmoblogサイトをSCAPE: Urban landscape search engineというエントリで知った。auに乗り換えたら登録するかも。拡大地図が東京圏しかないのが俺にとっては致命的弱点ではあるが・・・

 Urban landscape search engine

 ただ、Urban landscape search engineのサイトにも書いてあるが、場所が特定されて困るようなケースは注意しなければならないだろう。なにせ、ネットワーク上には、ネットバイオレンス〜名も知らぬ人々からの暴力の主人公(ハンドルネームに大阪とあるだけで大阪に行ってしまった上に実際に見つけてしまう)のような人もいるらしいからね。まあ、GeoURLは嘘の座標を登録してしまえばいいし、「ご近所さんリスト」にある人が本当のことを書いているかどうかは確かめようがないから、ストーカー被害にあう心配はないかもしれないけどね。

 ところで、J-SH04の頃から愛用しているのはこっちのscatch.tv。moblogという言葉ができる前から事実上のmoblogサイトだった。こちらは、GPSではなくJ-phnne(当時)の位置情報を送信するというものだった。ステーションの位置情報は半径10km程度の誤差があるので、場所の特定は不可能に近く安心だ。J-D06にしてからはすっかり投稿数が減ってしまった。

 moblogといえば、他にもyapeus.comがある。こちらは、文字数制限がなく、よりmoblogとして使い込めるはずだが、俺の環境から投稿に失敗することが多くて使わなくなってしまった。使いこなせば広がりは大きそうだが、サーバーへの負荷が高いらしく、無償(現在はテスト期間中)では難しいんだろう。今は、blogユーザー界で一気に有名になったロリポップに移行して安定してきたらしい。マシな写真が撮れるケータイに変更したら再開するかもしれない。

TOEIC750への道35:リカバー

 最近やったところは、完全には記憶が消えていないらしく、かなりの速度で追いついてくる。30分ほどで200問こなせた。累計の学習時間(このCDのみ)1時間38分で500問だから、一回目よりはかなり早い。そうじゃなきゃやっていられないが・・・

 早くなった理由の大きな点は、独特の答え方に引っかかりにくくなったことだ。なじみのある単語ほどやばい。今回は、ここで注意することでかなりのタイムロスを防ぐことはできた。今日ひっかかったのはarrange。アレンジするという日本語になっているが、答えに「アレンジ」がなかった。

 しかし、前回に分からなかった、知らなかった、聞いたことのなかった単語については、ほとんど覚えていなかった・・・これって・・・上の引っ掛け半日本語英単語は、おおよその意味さえつかんでいればTOEICのテストでは困らない。つまり、あえて教材にあわせた日本語を覚える必要すらないのだ。覚えなくてはならないのは、聞いたこともない重要単語だ。こっちを覚えていないんじゃなあ・・・

 まあ、実際には逐語訳する必要はなく、日本語での大体のイメージをつかめば、TOEICで困ることは少ない。厳密に覚えておかなければならないのは、コロケーションとか熟語や特定の動詞が目的語としてとる型(動名詞とかto不定詞など)だけだ。リスニングの時には日本語の逐語訳を頭に覚えるような時間はない。arrangeはアレンジのまま頭に定着したほうがいいのだ。そういう意味では、うろ覚えでもイメージが残っていれば成果といえるのかもしれないし、それでもいいのかもしれない。まあ、この辺は次回のTOEICでいやでも証明されるだろう。

 いうまでもないが、これは俺の目指すレベル(750程度)以下にしか当てはまらないだろう。それ以上でも当てはまるのかもしれないが、俺には判断できない。

SO505is=携帯+シリコンオーディオプレーヤー

 携帯で音楽再生ができれば荷物を一つ減らせる。ACアダプターも充電管理の手間もだ(充電が切れたときのダメージは倍になるが)。

 この機種が、iPodのようにクレードルで接続し、PCから直接音楽データをカードにダウンロードできればいいのにと思う。ついでに、アドレスや写真、スケジュールまでシンクロできればスマートフォンの出来上がりだ。これで、OSをpalmにしてpalmアプリをサポートしたら爆発的に・・・・は売れないだろうが、一部のヲタには絶大的な人気が・・・・少なくとも俺だけは、docomoへの移行を真剣に考える。回線契約は解約してもデジカメ+PDA+音楽再生で使い続けられるしね。実際に、メモリカード対応機種をデジカメとして使い続ける人もいるらしい。メモリカードに対応してなくても、PC接続ケーブルがあればいいしね。

『ムーバSO505iS』は『SO502iWM』の後継!? ――ポータブルオーディオプレーヤー機能搭載

SO505iSのポータブルオーディオプレーヤー機能については「CDから、インターネットから、音楽をメモリースティック デュオに録音して、内蔵ステレオスピーカーやヘッドホンで楽しむことができます」(原文ママ)とだけあり、詳細は不明。

 実際には、対応フォーマットが少ないとか著作権保護機能とかハードルがいっぱいあってめんどくさいんだろうなあ・・・ソニーだし。今のdiGOも似たようなもので、専用のユーティリティを使わないとメモリカードに音楽ファイルをコピーできないが、チェックイン・アウトといった概念はなく、作成ファイルに制限は入っていない。もっと前に使っていた、KANA2000というMP3プレーヤーはパソコンでコピーしたMP3ファイルを普通に聴くことができた。電池の持ちが悪い、デザインが悪い、音質が悪い(調整もできない)といった弱点のため、diGOを手に入れたこともあって、使わなくなってしまったが、こういう気楽さがないと、機能があっても使わなくなるだろうなあ。

TOEIC750への道34:英語はトレーニング

 英会話の練習が趣味のように見えるかもしれないこのサイトだが、実は全然違う。大学卒業後15年以上全く英語教育を受けることはなかった。会社が1999年から英会話教育を始めたときに、いやいや付き合ったのが英語勉強再開のきっかけだ。

 TOEICの受験はもちろん、英検も受験したことがなかった。俺が学生の頃は、英会話の授業というものはなかったし、リスニングのテストもなかった。大学に入ってからも、高校までの英語の授業の延長みたいな授業だった。英会話の教室に通ったりすることなんて考えたこともなかった。焦って、2週間ほど前に問題集を買ってはじめてTOEICの試験方法を知ったくらいだった。

 その後、何度か英会話の通信教育を受け、1年半の英会話クラスを受講したがTOEICの得点はほとんど上がらなかった。正確には50点程度の範囲で上下しただけで平均としては最初と大差のないものだった。

 そこで感じたのが、英会話は勉強じゃないということだ。スポーツ選手が練習するのと同じで、繰り返しトレーニングするしかない。そのことは、人間が母国語を習得する過程を考えれば分かる。必死になって周りの言葉を丸暗記したはずだ。文法も語法も関係ない。ひたすら覚えたのだ。母国語として育った人間は、幼いうちにやったから覚えていないだけだ。

 それと同じ経験を日本に住んでいる大人が積むことは無理だ。しかし、幼児にはできないことができる。それは、効率のよいトレーニングだ。最近の運動選手が、何十年か前とは全く異なったトレーニング方法で効果をあげているように、正直で確実で時間のかかる練習方法ではなく効果をあげることが可能かもしれない。

 そこでまあ、いろんな教材を試してみるわけだ。俺が今やっているのは、しつこく書いている「750点保証NEWTON・TOEIC」だ。他にも同じような考え方の教材もあることを他の人のページで知ったので、リンク。こちらは、ソフトではなく本。それも900点を目指すという、俺には一生縁がない本だ。でも、このエントリに書かれていることに同意する。

PlayLoud!!: 英語はトレーニング
最近は英会話に関するお手軽攻略法、例えば『英語は勉強するな』『3語で話せる英会話』といった類の本が多いが、そういった本にある胡散臭さが無い英語の勉強法は信頼感があるのだ。

 「簡単にできる・・・」系の本には、「食べながらやせる」とか「2ヶ月で・・・」と同じような胡散臭さを感じる。そんな簡単に目標を達成で切るなら最初から苦労してないよと思う。百歩譲って、その本に書いてあること実行すれば誰でも効果を上げられるとしても、実行できる人はほとんどいないと思う。だって、その本を買った誰もが効果を上げたのなら、その本の数だけ肥満人口は減少しているはずだ。英語だってそうだ、「ビッグ・ファット・キャットの・・・」とか香取信吾の英会話本とか、上のサイトに書かれてた本などが何十万部も売れていたはずだが、何百万もの人間が英語を自由に操れるようになったなんて聞いたことがない。

gaspanik weblog: えいご漬け

 こちらは、PCソフト。ディクテーションを使って、リスニングと基本文法と単語を叩き込むという考え方のようだ。これは、俺が使っているTOEIC対策用と違い英語の総合力をあげるのにいいトレーニングだと思う。値段も安いので、英会話勉強が趣味の人はこちらのほうがいいかもしれない。

 プラト株式会社英語漬で3本5400円(12月14日まで)という期間限定サービスをやっていたので考えてみよう。今やっている教材を終えてからじゃなきゃ効果判定ができないから当分やれないんだが、期間限定割引に弱い体質だからなあ・・・

 これの、入門編のベースになっている教材が娘の高校の副教材になっていて、レベル的にもいいかなということもある。macOS9.2にも対応しているしね。

詭弁論理学

 08/Dec/2003 | 詭弁論理学(中公新書): NOZAKI.COM -edge of the future – blogsで詭弁論理学について言及があった。そこからは、「と学会」の主催者の方のサイトにリンクされていた。

 この本は、俺が中学校の頃、当時大学生だった兄が持っていたのを読んでから、自分でも購入してずっと持って、何度も読んでいるお気に入りだ。

 俺が書いた関心空間のキーワードより、インターネット時代にこそ読むべき書「詭弁論理学」:山本弘のSF秘密基地が詳しい。

 安い本なので、逆説論理学と併せてどうぞ。俺は人に本を勧めることはほとんどないが、これだけは勧められる。

TOEIC750への道33:

 昨日から単語を一から再開(;_;)

 忘れているとはいえ、思い出した語もあって、合計2時間で200単語をクリア。

 下記の答えは誤りにされてしまう。

current :「na」(流れはダメ)
amount:「go」(合計はダメ)
quarter:「4」(4分の1はダメ)
note:「no」(ノートはダメ)

天気のいい日曜日

 自転車の前タイヤを交換。乗り心地が硬くなった。設置面積も減ったのか転がり抵抗が減った気がする。

 そろそろ、自転車はやめにしたいところだが、タンクはまだ届かなかった。

 息子と自転車でダイエーに行った。ズボンを2本買った。1本はエドウィンのジーンズ。履き心地の悪いジーンズを息子は買わせなかったが、今日初めて自分から「ジーパン買ってみよっかな」。

 帰ってきてキャッチボールを30分程度。