iPod shuffle リスタート

 iTuneをリセットしたら、iPodのこともすっかり忘れてしまっていた。shuffle単体で使っている分には関係がないので、気にせず使っていたが、新たにエンコードした曲を転送しようとして分かった。おかげですっかり空っぽになってしまい、一から曲の転送をしなければならなくなった。

 今度は「偶然にまかせる」のではなく、アルバム単位でコピーしてみた。ライブラリはすでに3Gを超えているので、全曲を入れるのではなく、それぞれのアルバムから好きな曲を選んで入れてみた。USB1.1経由でのコピーには時間がかかるので、1時間半くらいかかった(約250曲)。

 以前作りこんだプレイリストとレートが消えてしまったので、CDから数曲ずつ選んで入れたのも時間がかかった原因だ。それでも、途中で容量が満杯になり、削除しながら作業したり、曲名を見ただけでは曲が思い出せずに聴いて確認したりもタイムロスに繋がった。聴き始めると最後まで聴きたくなるのは、本の整理をしているときについつい本を読み込んでしまうのと一緒。iTuneの場合は他の作業を並行できるのでまだマシだが、次の曲の試聴はできない。

 転送する曲のラインナップをメンテナンスしなくてもいいという点で、「全部入り」モデルは楽だろう。もちろん、すべて「偶然に任せ」られる聴き方ならもっと楽はできる。というより、コンセプト的にはそっちなのかもしれない。

OSX 修復作業覚書

 Mailとアドレス帳、iMovieのデータが復活。というより、最初からuser以下を新しいuserに上書きコピーすればよかったのかもしれない。

 ただ、古くからのmacユーザーの迷信なのかもしれないが、「アプリケーションやシステムが不安定になった場合、初期設定を消して設定をやり直すといい」というものがあり、実際に経験したこともあった。この場合重要だったのは、不調な状態のまま設定を上書き修正するのではなく、初期設定ファイルを消すことだった。それで、今回のように不調の原因が特定できないときは設定系とキャッシュは全削除の方向で望むようにしている。

 負け惜しみ的効用として、OSXのディレクトリ構成が理解できた。FreeBSDベースのOSXだからか、Apple cool の独自性か分からないが、linuxのものとはかなり違う。OS9のようなシステムフォルダという概念がないから、どこに設定やデータがあるのか分かりにくかったがやっと分かった。ただ、初期設定ファイルのアイコンが共通の初期設定アイコンなのは残念。OS9以前ならシステム/初期設定フォルダの中のアイコンを見るだけでどのアプリケーションの設定ファイルなのか一目瞭然だったが、OSXは名前を見て想像するしかない。しかも、とんでもなく長い名前のファイル名を読んでだ。これなどは、OSXになって失ってしまったものの一つだろう。

架空請求業者に告ぐ

 架空請求をする前にこれを読め。残念感が漂いっぱなしの日本の司法だが、この判例は大きい。小額訴訟を悪用した架空請求自体が違法と認められたからだ。当然といえば当然の結果だが、法律の対応が遅れがちな日本で、こういった判断によって被害の拡大を防ぐことは効果的で素晴らしい。

 これがあれば、小額訴訟を起こされて無視していても、その請求が合法的なものであることを証明しなければ実効がなくなるということだ(架空請求だとばれたら反訴されてしまう)。時間と法的知識に富んでいる人なら、小額訴訟が舞い込んできたらいい小遣い稼ぎにできそうだ。

架空請求の少額訴訟、「極めて悪質詐欺」と賠償命令

 訴えられた場合に放置していると、ただちに敗訴してしまう少額訴訟を起こされ、身に覚えのない出会い系サイトの利用料など約14万円の支払いを請求された男性会社員(22)(東京都)が、サイト運営業者(大阪市)に対し、「架空請求の訴訟で精神的な苦痛を受けた」として110万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が22日、東京地裁であった。

 清水克久裁判官は「裁判制度を悪用した、極めて悪質な訴訟詐欺だ」と認定し、40万円の賠償を命じた。

 同時に、問題となった少額訴訟の判決も言い渡され、清水裁判官は運営業者の請求は架空だったと判断し、請求を棄却した。

 架空請求の被害者による慰謝料請求が認められたのは極めて異例だ。

 判決は、運営業者が少額訴訟に先立ち「(踏み倒したら)刑事告訴する」などと脅し文句を並べた督促状を会社員に送りつけていたことなどから、運営業者の一連の行為を「会社員を畏怖(いふ)させ、金を支払わせるための恐喝行為」と指摘した。

 少額訴訟は、60万円以下の債権を簡易に回収する目的から、原則1回の口頭弁論で判決が出る制度で、請求された側が答弁書を出さずにいると、相手の主張を認めたとみなされ、支払いを命じる判決を受けてしまう。

 通常の架空請求は無視すればいいが、少額訴訟を利用された場合には、無視するとかえって不利益を被る可能性があり、法務省などがホームページで、「弁護士などに相談し、きちんと裁判で反論して欲しい」と注意を呼びかけている。
(2005/3/23/00:54 読売新聞 無断転載禁止)

eBay フィッシング詐欺メール

 eBayを名乗ったメールがあった。eBayのアカウントを持っているので、注意して確認したらフィッシング詐欺だった。メール本体はhtmlになっていて、表示されているリンクURLは実にホントっぽい。しかし、実際のリンクは、下のようになっている。普通にクリックして飛んだ先にはIDとパスワード入力画面が待っている。表示されたホントっぽいURLをコピー・ペーストしてもエラーになるので、甘いといえば甘い。

<a href=”http://61.82.93.89/.asp/ebayDLLupdate/index.html”>http://cgi1.ebay.com/aw-cgi/ebayISAPI.dll?UPdate</a>

eBayのアカウントを持っている人は注意されたし。標題と本文はこんな感じ。もっともらしいこと書いてます。

From: “Ebay Billing”
Subject: Billing Issues

Dear valued eBay member:
It has come to our attention that your eBay billing informations are
out of order. If you could please take 5-10 minutes out of your
online experience and update your personal records you will not run
into any future problems with the online service. However, failure
to update your records will result in account suspension. Please
update your records by March 25th.

Once you have updated your account records your eBay session will not be
interrupted and will continue as normal. Failure to update will result in
cancellation of service, Terms of Service (TOS) violations or future
problems.

引き続き頭痛

 昨晩、11時半頃にはベッドに入ったが、なかなか眠れないし眠れても眠りが浅く疲れた。8時半頃には目が覚めたが、頭痛で起き上がる気にならなかった。足腰も痛くつらかった。

 12時半頃に起きだしたがすっきりせずにぐだぐだした。昼食を作る気にもならなくて、子供たちにはモスバーガーにした。そのとき、無理にでも動いたのがよかったのか、少し体が動き始めた。その後、モスバーガーでは足りないという息子に雑炊を作り俺も食べた。

 夕方には、病み上がりの疲労感が残るだけになってきた。なんやったんやろ?

体調最悪

 夜に熟睡できなかったせいか頭が痛く寒気がする。いちにちじゅうそのまま。ほとんどをソファでゴロゴロしてすごした。

 3~4日前に娘が寝込んだときの症状と似ている。娘はちょうど終業式の翌日だったから一日寝て治ったが、俺はすでに木曜からこの調子で無理して会社に行っているので、すっきりとは治ってくれないようだ。

 今日も、早く寝たいのだが、頭が痛くて眠れそうになくて、こんなものを書いている・・・

やっと終わった一週間

 なんだか疲れ果てた一週間。実際には4日しか出勤していないが、雨や寒の戻り、花粉症、娘の病気、時間的にタイトな雑用の連続。へっとへと。

 ホントは前向きに取り組むべきことが山ほどあるのだが、手をつけられない。目前の雑用を片付けているほうが楽で、簡単に達成感が得られるからだろうか。

google

 飛ぶ鳥を落とす勢いのgoogleだが、たまにはミスがある。上の写真は、3月24日の夕方にキャプチャーしたもの。優等生のあら捜しをする劣等生根性丸出しのエントリ(^^;

 だって、嬉しいんだよ~。非の打ち所のないヤなヤツが俺と同じようなミスをすることが。そうだ、あの美人タレントだって、XXのときはXXXしてXXXなXXをXXしたりXXXXしたするんだ(Xは各自好きな文字列を挿入)。

 

OSX 設定地獄

 平日の作業は時間が限られているので、焦って帰った。しかし、娘が熱を出して寝ていたので計画は白紙に戻ったのだった。夕食を作って、息子が風呂に入っている間に薬局とコープに買い出し。帰ってきて風呂、洗い物を終えたら10時を回っていた。

 起動してすぐに、昨日失敗したソフトウェア・アップデートを実行。今日はなぜか成功。理由は不明。しかし、その後再びソフトウェア・アップデートを起動したら2005-002という一つ前のアップデートが見つかった???こういう不可解さがmacの・・・「さすがMac。」なのか?

 とりあえず、簡単そうな息子のアカウントから再設定。息子が使っているのはiTuneとIEくらいしかなかったので(メールは自室のiMac333かケータイ)、ライブラリからそれらしい名前のフォルダをコピーしてくるだけでよかった。しかし、Mailはそれだけではダメらしいことが判明。使ってはいなかったがアカウントの設定だけはしてあった。Mailというフォルダはあったが、それを持ってきただけでは設定は引き継がれないらしい。

 次は娘。こちらも概ねOKだが、メールは引き継ぎ方が分かってからにする。こちらも、iBookにメール環境があるので差し当たっては困らないはずだから。それと、実データはiBookと共有するためにサーバー上に置いているので、OSXへの依存は少ない。IEとfirefoxのbookmarkは簡単にコピーできたので問題なし。

 最後は俺。俺のメインメーラーはOSXのMailなので切実に困る。やり取り自体はwebメーラーでできるので、やり取りには困らないが、溜め込んだメールが全滅してしまう。Eudora-j(free)は簡単だったのになあ・・・それと、iMovieのプロジェクトはどこかから探してこなければならない(一本だけだが)。その他のローカルデータはテキストとかjpegなので問題なし。重要なものはサーバーと二重に置いているし。

 面倒なのは、アプリケーションやドライバ類だ。アプリケーションだけでいいヤツはいいが、プリンタやスキャナなどのドライバをシステムに登録しなければならないものは全滅だ。iTuneもおかしくなってしまって、なぜか俺の環境では動かなくなってしまった。サーバーをマウントしない状態でサーバーに置いた音楽を聴こうとしてリンクが切れてしまったのがまずかったようだ。一度、ローカルのiTuneフォルダを消して、サーバーのライブラリを組み込むしかないらしい。プレイリストやコンピレーションアルバムの設定、レートはすべて白紙に戻る遣唐使だが・・・

 昨晩は、PalmDeskTopとwebがぴるごむ+ぴるどっくで自動巡回・doc作成環境までできたところで時間切れ。ドライブの修復をかけて寝た。

OSXトラブル その後

 結局、何をやっても(OpenFirmWareの更新は忘れていたが)症状は改善しなかった。

 仕方なく、「アーカイブとインストール」オプションを使ってシステムのインストールを試みた。しかし、ここでもトラブル。インストーラーを動かして風呂に入り、出てきたら「インストールに失敗しました」というダイアログが出て止まっていた。青くなって再起動した立ち上がらなくなった。CDを取り出そうとして(電源on時にマウスボタン押しっぱなし)も反応はない。USBハブを外して、純正のキーボード+マウスでやったらCDを取り出せた。しかし、HD上のシステムは既に起動しない状態になっていた…

 再度CDを入れ再起動を繰り返していたらCDから起動することができるようになった。理由は不明。

 インストーラーは、中途半端にインストールされたシステムを旧システムとして認識したらしく、アップデートインストールというオプションでインストールできた。今度は、1枚目のディスクは無事終了し再起動がかかった。ホッとして2枚目のCDを挿入し、洗い物と洗濯。ビデオのタイトル整理をしていたら、また止まっていた_| ̄|○

 暗い気持ちで、リセットボタンを押したら2枚目のCDからのインストールが再開された。1枚目が終わった時点で、再起動後に動かすスクリプトを書き込んで起動時に実行するようになっているようだ。今度は無事終了しHDから起動された。今度も理由は不明。おそらくCDドライブの調子が悪くて読み込みエラーが出て諦めたのだろう。

 とりあえず起動したシステムは全くの初期設定から始まる。前にOSXを入れたときには、OS9環境への上書きだったので、こんなものは見たことがなかった。1回目のインストールに成功していればこんなことはしなくてもよかったんだろうが仕方がない。根気良く、適当にデータを入力する。起動したシステムは新品状態だったが、システム以外のデータはすべて残っていた。ユーザー別のドキュメントルートが見当たらないから焦ったが、アーカイブに保存されていた。とりあえずホッとした。

 1回目のインストールが失敗した時点で、元のシステム設定を引き継ぐことは諦めたのだが、そのときは「まあ、ネットワークとメーラーのアカウントくらいならいいや」と、気楽に考えていた。しかし、それだけではすまないことに気づいた。アカウントの作成と設定。データの復帰。アカウントごとのソフトの再設定。特にメールは以前の状態に戻せるのかどうか・・・あと、気になるのは、Safari が起動しないこと。すべてのソフトを当たったわけではないが、他にも動かないソフトがあるかもしれない。しかし、純正のソフトが動かないってなあ・・・そんな課題を残しながらも、12時半を回っては作業を続けられないサラリーマン。時間のかかる、ソフトウェア・アップデートを起動して寝る。朝には、最新OSXの出来上がり。

 が、朝、スリープ状態のiMacを起こしたら、「!の付いたアップデートは適用されませんでした」。どこかのディレクトリの利用権に問題があるらしい。ちょっと待てよ。クリーンインストールしたシステムに一切手を加えてないのに。純正で固めたシステムのアップデートに失敗するっておかしいだろ。慣れていないユーザーがパッケージを買ってきて、ソフトウェア・アップデートを実行したときにこんなことが出たらアップデートせずに使い続けてしまうんじゃないだろうか。